9/7  台風直撃!

2004年9月9日
それにしても今年はよく台風が来るな。
台風はケッコー嫌いではないタチだが、今回はかなり嬉しくなかった。
というか苦痛であった。
勘弁して下さい〜
めぐです。

昨日から大きな台風がやってくるというので、昨日の私は『もしかしたら休みになるかもな・・・』などとほくそ笑み、深夜まで酒を飲んでいた。
そして夜が明け、起きる時間になってキミエに起こされてみると(8時30分)すでに停電していた。
ちょっと酒も残っているのが分かりやすい。
はりきりすぎて寝不足なご様子だ。
停電している事を理由に今日は遅刻、かなりの確率で休みだと決め付け、また寝た。
停電じゃ支度もできませんよってに。
そして就業時間の10時になり会社に電話してみる。
売り場には女子社員しかいなく、現状を聞いてみると店内も停電で店を開いていない状況らしい。
私は『営業を始めたら行くので電話してね!』と言い、そしてまた寝た。
バカはよく寝るのだ。
ノンキなもんである。
いつまでも寝ていると13時頃『店も閉めるから来なくていい』と電話がかかった。
こっちは最初からそのつもりである。
やれやれ・・・
また寝るとしますか。

14時頃起き、作り置きしてあったオムスビを食べた。
電化製品が一切使えないので携帯で遊ぶ。
充電は車でできるので携帯だけがたった一つの電化アイテムであった。
いろんな人から『大丈夫?』と連絡が入る。
こっちは停電でどうもこうもなりませんぜ。
夕方になり部屋も暗くなってきた頃にのんびり引き出しの下着を整理している私はのんびり者である。
我が家はオール電化システムなので何もできない。
キミエが卓上コンロでシチューを作り、土鍋でご飯を炊いていた。
傷むのがイヤだと言い、コンロでカレイの唐揚げを作っていたのには驚いた。
揚げ物ですかい?
しかもしっかり2度揚げされており、主婦のプロだなと尊敬した。
ろうそくの灯りで一家3人がご飯を食べているのもなかなか生々しくてウケた。
でも何だか旨くて、腹いっぱいになるまで食べた。
暗闇で食器を洗うのが苦痛だと言っているキミエを手伝う事もなく『こんな時くらいほっとけ、ほっとけ!』とノンキに笑っている私はただのぐうたらである。
ただ冷蔵庫の自動製氷機の氷が溶けて水浸しになるのを回避しようと、ボールに氷を移し今晩のビール達を冷やす事は忘れない私であった。

食後は暗闇でお肌のお手入れだ。
美顔器でもあてたいトコだが停電中である。
なのでパックをした。
その顔で家族にウケを狙ってうろついていると、隣人の伊藤さんがバラ寿司を作ったからと言い、持ってきてくれた。
わざわざ真っ白なパック顔で伊藤さんにお礼を言う私は本気のバカである。
もうご飯は食べたが、こんな災害時に食物が増えるというのは心強い。
キミエはシチューをおすそ分けしていた。
何かとてもいい話。

やっとパックを流し、顔の手入れを済ませた私はどんどん焦ってきた。
今は19時である。
もしかしてこのまま朝まで停電かも知れない。
今更になって深刻である。
電化生活の私はお風呂にも入れないではないか・・・
イヤだ、イヤだ!
だって明日はブラックボトムで小倉なのですよ?
今晩はしょうがないとしても、明日の朝には電気が通っているという確証もない。
SAKUちゃんとは午前中に落ち合う約束だ。
何とかしてお風呂に入らないと行く訳にはいかない。
ひとまずSAKUちゃんにお先に向かって貰い、誰かの家でお風呂を借りようか?などと必死に考えていた。
今晩は諦めて水シャワーなど浴びよう。
ケッコー寒いのにイヤだな。
しかも今晩はどう過ごそう。
昼間あんなに寝てしまった自分をかなり恨んだ。

そんな事で頭を抱えているとラクダから『電気が点きました!』などと知らされた。
ラクダの家から私の家までは車で10分程度だ。
ならばこっちもそろそろか?
そしてちょうど10分後、やっと電気が点いた。
『キャー!!!!!』
本当に嬉しくて家中を走り回った。
20時30分頃の話である。
もしかしてすぐにまた停電になるといけないので、すぐにお風呂の支度をした。
これでもう大丈夫。
その後もう停電になる事はなく、ボールで冷やしていたビールを日記を更新しながら飲んでいた私であった。
いつまでもノンキなのだ。
台風はいいけど停電は今後ゴメンである。
電気がないと何もできない自分を目の当たりにしましたね。
これでやっといつもと同じカンジでブラックボトムに会えますぜー!!!
とか言っていてもSAKUちゃん家はまだ停電だったらしい。
どうなりますかね???
お風呂待ちしますよ。
やっとサンセットライブの最終章です。
たいした事も書いてないのに延びましたねぇ〜
これからもまたブラックボトム日記が続くのですがね。
めぐです。

MONKYの腕を見てしまった私は軽くオンナになっていた。
ステージ上では原島サンと深町が小芝居をしている。
『あら?音は聞こえるのにブラックボトムは?』『えぇ?ドコでしょう?』みたいな定番の小芝居であった。
いやいや、小芝居はやめて下さい。
あぶらまつりでのアブラメンバーが行った小芝居を思い出し、SAKUちゃんと泣けた。
さっきクロベエ似のドラムを見てしまったので感慨も強い。
あぁ、何だか切ない。
そんな気持ちを抱きながら遠くからやってくるメンバーを見ていた。
どんどんやってくる。
キャー!!!嬉しい!!!
どんな心理状況なのかよく分からない。

続々とメンバーがステージにやってきて、そしてライブが始まった。
暑い中でブラックボトムというのが定番で嬉しい。
こっちまで熱くなりまっせ。
今日はメンバーそれぞれがビーズ(輪っか状)を投げるようで、メンバーが投げる度にあちこちで歓声が起こった。
SAKUちゃんはナゼかIGGYにビーズを投げて貰えない事が多いらしく、ビーズを見た瞬間からやさぐれていた。
結局SAKUちゃんはIGGYからビーズを投げて貰う事はなかった。
そしてMONKYが私達目掛けて投げてくれるという、全くもってカワイイ行動を起こしたのだが到着したのは私の右横であった。
私達は荒れて『なんなん、MONKY!もっと左っちゃ!』と叫んだ。
でもビーズは欲しかったけどMONKYがカワイかったからいいの・・・
そんな事でブラックボトムのライブは終わった。
(毎度ライブ内容は飛ばしているがよろしいであろう・・・だって『楽しかった』という感想しかないのですよ)

ライブが終わるや否や、会場を離れる。
ゴザを撤収してメンバーが物販をするという場所に向かう事に。
ひとまず私は車に行き、着替えをした。
素人のクセに2ポーズ目である。
何だかすっきりした。
私がいつまでもグズグズしているとSAKUちゃんから『もう終わりそうだから早く来い!』と連絡があった。
急に慌てる私。
到着してすぐにSAKUちゃんと話しているIGGYの横に居座る。
MONKYは女子にまとわりつかれているし、私は実際IGGYと話すのが一番気が休まるので好きなのだ。
IGGYは忘れた頃にキュンとなる事を言ったりするので目が離せない。
そしてキヨミチャンと会い、久々の対面を喜びたかったが軽く人見知りしてしまった。
気難しい私で申し訳ない。

やっとSAKUちゃんとMONKYを捕まえ、一緒に写真を撮る。
スバラシイ腕筋を間近で堪能した。
私は触りたい衝動を抑える事ができず、思わずオバサンのようにMONKYの腕をべたべた触った。
そしてSAKUちゃんがタンクトップをめくったりして、思いがけずイイモノまで見てしまった。
ナイス、セクハラ!
SAKUちゃんが『MONKY、口笛吹いてん!』と言うと、何の迷いもなくMONKYは♪ピュピュ〜と吹き始めた。
可愛すぎる〜
何で言われた通りにちゃんとやってくれるのだろう。
私はビックリして『いやいやMONKY!断ってもええんよ!』と腕を掴むと、キョトンとした表情のMONKY。
もし私だったらかなりもったいぶって、吹きたかったにも関わらず吹くタイミングを逃してしまうだろう。
スゴイな、MONKY・・・
懐が広い男子は誰からも愛されるのだ。
私も間違いなく愛してしまったよ。

SAKUちゃんの中で流行っている『新規のファンを装う』という小芝居を私も使ってみた。
新規のファンになれば優しく対応して貰えるという簡単な話である。
これはIGGYに対して有効な技だが、私はあえてMONKYに使ってみた。
『MONKYサン、握手して貰えますか?』と背後から詰め寄る。
MONKYは笑顔で振り返ったが私という事に気付くとウケていた。
新規ファンに成りすましの経緯を伝えると『控えめなカンジやったけどやたら近くで言われたんで驚いた』と言っていた。
シクった。
私のガッツき魂が隠しきれなく、尋常じゃなく接近していたようだ。
そりゃそりゃスマナイ。
そしてナツコチャンに写真を送りたいからカワイクしてくれ!などと接近ついでに頼むと、これまたカワイイ。
私がヘボカメラマンだったのがイケてなかったが、写真より現場の方がもっとカワイかった。
即座にナツコチャンに送っているとMONKYが『すぐやねんな!』とウケていた。
ナツコチャンも即座に喜んでいた。
遠く離れていてもリアルは嬉しい。
私も逆の立場だったら凄く嬉しいので、人と喜ばす事ができて良かったなと思った。
という事でメンバーのお別れをして独自で楽しむ事にした。

腹がやたら空いていた私達だが、めぼしいモノが売り切れで何もできず。
途中『めぐ』を発見したが、私はブラックボトムで満腹だったので2ショットは次回に送る事にした。
運命ならばまた会えるだろう。
結局、帰途に着く事にした。
途中道に迷って荒れたが、高速に乗ってからはこっちのもんである。
チェッカーズの曲を大声で歌いながら帰った。
思いがけず『Jim&Janeの伝説』を熱唱してしまった事にウケた。
結局宇部まで歌いっぱなしだった。
最後まで楽しい日でした。
喉が涸れつつある夏の最後でした。
私的には明日から秋です。
『めぐ』に夢中になっていた私達だが、これからはそれどころではない。
こっちはこの時目当てなのだ。
嬉しいぞー!!!
めぐです。(『めぐ』じゃない)

『BAGDAD CAFE THE trench town 』のライブが終わり、『めぐ』とも別れを告げた。
後で一緒に写真を撮りたいものだ。
ブラックボトムのメンバーがちょこちょこステージに上がる。
ニタニタして待っているとMONKYがやってきた。
ギャオ!!!
お待ちかねである。
しかもランニングを着ており、MONKYの逞しい二の腕が露わになっている。
視姦でもしているかの勢いで(現実にしているのかも)凝視する。
実は昨日、すでにサンセットライブにINしているキヨミチャンに『MONKYに明日はランニングにしてくれ!と伝えて!』とお願いしていたのだ。
私の中でMONKYは『半脱衣部門(半着衣部門でも可)』で衝撃の1位独占状態だ。
チラチラ見える腕や腰がたまらないのだ。
間違いなくオトコ・・・
久々に見た半裸のMONKYに(MONKY自体はただランニングを着ているだけだが、こっちからすると半裸である)うっとりしていた。
キヨミチャン、よく告げて下さった。
どうも有難う。
私は幸せです。
MONKYのランニング姿でテンションが上がった私は気が触れたかのようにMONKYを呼んだ。
気付いたMONKYに笑顔なんか振りまかれたもんだからまた大変!
急にオンナになってしんなりした私である。

そしてメンバーはマーチングで登場の為にバックで控えていた。
そこに司会の原島サンと深町で出てきた。
深町は九州では名が知れた司会者である。
しかも私は深町のファンだ。
TVで見る度に悪くない印象を受けるが、実際会うと誰だか分からない。
今日もいまいちピンと来なかったが、多分私が好きな彼だろう。
しかしサンセットを気にしてか、ラスタ仕様の装いの深町は正直好きな彼ではなかった。
まぁ、ブラックボトムも今から出てくる事だし別によろしいか。
ギャー!楽しいー!!!
暑さに負けない精神で私達は次々めぼしい屋台を攻めていった。
何だか美味しそうなモノばっかりで嬉しい。
ひとまず食っとけてなカンジだ。
楽しいぞ、楽しいぞ。
めぐです。

私達のゴザのある位置からブラックボトムのメンバーが見える。
YASSYは非常に目立つスタイルで私は即座に目に入ったのだが、SAKUちゃんはやはりIGGYを見つめていた。
しかしお目当てのMONKYだけが見つからない。
なんだよ、ジラしやがって。
とか言いながらジラされるのも悪くないと思っている私はかなりMっぽい。

悪くないついでに猛暑の中、ラーメンを食べる事にした。
昨日SAKUちゃんが食べ『旨い!』とかなり興奮気味に教えてくれたので(この日のデンワはブラックボトムの事はナシで食べ物情報のみであった)私は昨日の時点で『明日はひとまずラーメンね』と決めていた。
暑い中ラーメンをむさぼる。
この時が私の暑さ指数100%であった。
ようやく食べる事に本格的になろうかとしていた矢先、驚くアクシデントが!
私のラーメンの器目掛けて蜂がやってきた。
そしてそのまま私のラーメンのつゆに飛び込み、即死した。
はー???
意味が分からない。
飛び込むのを迷っているのなら私も回避のしようもある。
しかし迷うことなく飛び込んできた。
どんな自殺の仕方だ?
私はもう食べれなくなったラーメンを手に立ちすくんだ。
悲劇のヒロインだ。
せめてもうちょっと楽しんでからにして欲しかった。
むしろ全部食べ終わった時点であれば、蜂も私をビビらす程度で死にはしなかっただろうに。
命をかけて私のラーメンをダメにしたかったのか?
誰の指図なのだろうか?
やさぐれた私は気分を変換する為にすぐにカキ氷を買いに行った。
熱いもんがダメなら冷たいものである。
いつまでも(食べ物の事で)クヨクヨしてられないのだ。
蜂やその背後の野望なんて無視である。
しかし思い出しても頭にくるな。

そして気を取り直して化粧直しなどをしていると、次の次がブラックボトムの出番になっていた。
SAKUちゃんは観衆の動きが気になりザワついていた。
そして急に『もう前に行くね!』と飛び出して行った。
あぁ、私もすぐに行かなくては・・・
かなり気が重かったので化粧が終わったら行こうと決めた。
そしてそのバンドが終わった。
もう行かなくては・・・
何だか最前列は朝からずっと同じ人達が場所を取っていたようだ。
こりゃ私も行っておかないと。

慌てて行くとブラックボトムの前のバンド『BAGDAD CAFE THE trench town 』が始まるトコロであった。
頭にターバンのデカイバージョンをのせたボーカル3人の女性と楽器陣での構成である。
初めて観るのでどうだろうと思っていたが悪くなかった。
っていうか、そのボーカル3人組のコーラスの太った女子が私とよく似た顔だったのに驚いた。
SAKUちゃんが『アンタやん!』とウケていた。
私達は即座にその彼女を『めぐ』と名づけ(呼んでいるのも『めぐ』である)『めぐが!』『めぐが!』と連呼していた。
その『めぐ』は私があと20キロそこら太ったカンジである。(失礼か?)
でも何だかカワイイ。
私があと20キロ太ってしまったら、間違いなく『めぐ』よりイケていないだろう。
今でも勝っているかは不明なのが悲しい。
『めぐ』は自分で言うのもなんだが、目を伏せた時の二重のカンジや、頬を上げて歌っているカンジもよく似ていた。
運命の出会いなのか?

そしてそのバンドのドラムがまるでクロベエだったのに驚いた。
顔つきもよく似ていたし、ドラムの叩き方もクロベエで涙を誘った。
クロベエとめぐの競演である。
悲しかったが何だか嬉しかった。
このバンドに注目すべき感はあったが、ボーカルの女性が威圧的なカンジで好きなタイプではなかった。
が、またクロベエとめぐを観たい気いっぱいであった。
チェッカーズファンとめぐファンの方はちょっと見てみて下さい。
あぁ、めぐ・・・
私をよく知っている方は『激似!』といって両手を叩くであろう。
ひとまず驚くだろうが。
さぁさぁ、この次はブラックボトムですよー!!!
そういやIGGYも『めぐ』に比べたら薄いが、ケッコーめぐ似だったりするのだ。
めぐオンパレード。
悪くない祭りである。
広島のライブからあっという間にまた私はブラックボトムに会える。
楽しい事は一度にやってくるものだ。
しかし今日はやけに気が重かった。
めぐです。

福岡の芥屋である毎年恒例の野外ライブである。
昨年に引き続き、ブラックボトム目当てでの参加なのだ。
ただ嬉しがっていると思うと大間違いである。
今年は去年とは違い、一人で芥屋まで向かう。
SAKUちゃんは前日入りなのだ。
今日しかどうしても休めなかった私はかなり切ない。
前から私には珍しく地図を見て悩んでいた。
とてつもない方向音痴の私がまともにたどり着けるのか?
しかも駐車場の形式もいまいち分からない。
あぁ、とても不安だ・・・
そんな不安を抱きながら私はまっしぐらに芥屋を目指して旅立った。
昨日SAKUちゃんやらキヨミチャンから『とても楽しい!』などと聞いていた。
それだけを求めて行くのだよ。

早速高速に乗った私は非常に軽快に飛ばして走り続けた。
車の中ではチェッカーズの今までのアルバムを編集したMDがガンガン鳴っている。
クロベエのドラムはスゴイんだ!
私が小学校6年生の時に1日5時間は聴いていたであろう『もっと!チェッカーズ』でノリノリになっていた。
時速130キロだ。
ノリすぎに注意である。
ひとまずアクセルは全快で踏んでいるのだ。
私がスポーツカーなどに乗ってしまったら、間違いなく死んでいたと思う。(昔乗っていたが市内を走る程度の走りだったので何とか今でも生きている)
車はスピードが出ないのに限りますね。

やっと『毎日!チェッカーズ』に入った頃、やっと芥屋行きの看板が見えてきた。
これからは慎重に行かなくては・・・
そんな思いもあったクセに大声でチェッカーズメドレーを歌い上げていた。
あぁ、楽しい〜
一度軽く駐車場入りで迷ったが、何とか近いトコに停める事ができた。
イエーイ!これでただ楽しめるぞ。
急いで車から飛び出し、SAKUちゃんが待っている入り口に向かった。

ここでまた一難。
去年よりはマシだがケッコー暑い。
私は寒がりなのだが暑さにも弱い。(直射日光以外はケッコー暑がらない)
というのも私は汗をかく事が嫌いなのだ。
別に室内で汗をかくのは今後どうにかなる気がするので良い。
しかし屋外で、しかも正午の灼熱の太陽となると逃げ場がないではないか。
汗をかくのが気持ち悪くてテンションが下がる一方である。
今日は天気が良くないので安心していたが、やっぱり暑いのである。
スカート着用だった私の足には、スカートの裏地がしっかりまとわりついている。
下手にジムでサウナなど入り、汗をかきやすい正常な体にしてしまった事を恨んだ。(今まではほとんど汗ナシライフだった)
じわじわ汗をかいてくる。
これ位の段階で静かに汗を乾かせる事ができればチラになるのに。
しかし、そうはいかなかった。
いつまでも暑い。
やっとSAKUちゃんに会った時は軽く半ギレの状態であった。
が、SAKUちゃんに『シートを敷いて場所を確保してるし、タコ焼きも買ってあるよ!』と言われ、途端に機嫌良くなった。
ビールを買い、そして飲みながら食べた。
旨い〜
それだけでもう楽しかった。
私が凍らせてきたウーロン茶のペットボトルを嬉しそうにSAKUちゃんは受け取っていた。
別に汗かいてもいいじゃーん!
結局楽しかったら良いのだ。
単純な私もバカで我ながらバカバカしかった。
次は何を食べますか???
食うだけ食ってこの暑さを楽しさに変えるのだ!
そうこうしているとリハが終わったようである。
1ヶ月ぶりの絡みだ。
やっかいな私はまた軽く人見知りしてしまっていた。
どないしよ・・・
めぐです。

いきなりIGGYが出てきて、そしてSAKUちゃんに絡んできた。
第一声が『もう立ち直ったん?』であった。
クロベエの事ですね・・・
SAKUちゃんが落ち込んでいないか?と心配していたIGGYなのでその第一声が嬉しかった。
が、嬉しかったのと人見知りと、そして悲しんでいた事を知られる事の恥ずかしさの為私は『別に何ともなかった』と言ってしまった。
はー???
誰が何ともないですとー???
あんなに落ち込んでたじゃん。
アホか。
あまりの間違った発言に自分でかなりひいてしまい、即時に訂正する事ができなかった。
IGGYとSAKUちゃんが『ギョッ!』としていたのが忘れられない。
あぁ・・・
やっちゃいました。

その事が即座にトラウマになってしまい、他のメンバーにも全く絡めなかった。
またおかしな事を言ってしまうのが怖かった。
いつまでも心の中でIGGYに言ってしまった事を何度も考えていた。
本当は『まだ実感がないみたいで落ち込みも少ない』みたいな事が言いたかった。
あれ?これも違うか・・・
クロベエの事をファン以外の人に直接話すのは初めてで、一体どう伝えたら良いのか今でも分からない。
面倒臭い性格の私はいつまでもその事を気にしてテンションを下げていたのである。
本当にやっかいだ。

そんな陰気な私だが、チラっと後ろを振り返るとMONKYが居たので途端に絡む。
なんだ?結局絡むんじゃん!と思った方は軽く間違いである。
全然楽しい事も言えず、ナツコチャンがあげたディーゼルの靴を履いていたのを冷やかしただけである。
まるでナツコから送られた監視員のようだった。
クソ〜もっと絡みたい事はあったはずなのに〜
今日は何だか自分的にもムリな感じがしていたのでしょうがない。
次回に懸けるとしましょうか。

そしてやっと会場がオープンになり、mejiriという地元のバンドが演奏を始めた。
前回の広島の時もそうだったのだが、このバンドのファンの方達はかなり独自のノリである。
私達も人から見たらこうなのかな?
そんな事が面白かった。
で、やっとブラックボトムの登場である。
隣りの男子達がやたらノっていたのが楽しかった。
悪くない。
私も思った以上にキャーっとなった。
そうです、この時をずっと待ちわびていたのですよ。
嬉しい!嬉しい!
ライブはやっぱり楽しい。
それだけでいろんな事がクリアになった気がする。
途中MONKYに何度も片眉を上げてニヤっとされたのに胸を摘まれた。
こんな私をどうしようと言うのか?
夢中になるぞ、コノヤロウ!

かなり良いビートでライブは終わった。(私らしからぬ描写だが今流行っているのだ)
その後IGGYと会談し、さっきのクロベエの話の訂正をしたがこれまた上手く言えなかった。
こりゃもうしょうがない。
いつかちゃんと言えるようになってから訂正しようっと。
深夜のセッションもあり、気が付くと2時を過ぎていた。
セッションが終わるや否や帰る私達。
帰ると4時を過ぎていた。
10時から仕事の私はかなりどんよりしていたが、楽しかったから良いのだ。
やっと心の底から楽しめた。
クロベエの悲報から長かった。
これで私は私の道をちゃんと歩んでいけるような気がする。
生きている私達は前に進む事しかできないのだ。
やっぱりブラックボトム、最高!!!
追っかけちゃおうかしら???
そんな意味で前進しようとする私の追っかけ気質はある意味さすがである。
そういえば串揚げ食べ放題に行く前、軽くショッピングをしているとSAKUちゃんが運命的な出会いをしていた。
それはお財布である。
くそー!
やられたぜー!
めぐです。

私とSAKUちゃんは何度もいうように去年から真剣に財布を探していた。
いつも思い通りの財布が見つからなくて一緒にやさぐれていた相棒がやっと自分にぴったりの財布を見つけた。
悔しいというより羨ましかった。
そのSAKUちゃんが購入した財布はかなりSAKUちゃんっぽく、私も快く購入を勧めた。
ってのはウソである。
接客されているのにも関わらず『そんなの全然カワイクない』とか『私だったらいらない』などと悪態をついていた。
大人げない私である。
しかしそのお財布はSAKUちゃんにぴったりで、SAKUちゃんは何かしら悩んだが購入という事になった。
財布を買う事にあまりに時間をかけてしまった為『これでいいの?』などと疑い深くなってしまっていたのだ。
よくお似合いです。
とか言いながら私は今でも『あの程度なら全然羨ましくない』などと荒れているのですけど。
あ〜羨ましいな。
私もカワイイお財布が欲しいよ。
いつになったら出会えるのか切なくなってしまった。

そんな気持ちもありながら会場に向かった。
お店を覗くとメンバーが最終的なリハをしていた。
いきなり視野に入ったのがIGGYで、同じ方を向いていたSAKUちゃんは急激にテンションを上げていた。
その後MONKYも見つけ、ハっとしているとMONKYは気付いている癖に知らん顔である。
あらあら、またですか?
この感じにまたメロるトコロだったが、私はしつこく手を振って反応をして貰いたがった。
そしてやっと目が合ったMONKYは軽く眉毛を上げ、そして微笑んだ。
ギャオ!!!
結局メロメロである。
モテるオトコは仕草が絶妙である。
今更ながらMONKYに夢中ライフまっしぐらのナツコチャンとキヨミチャンの苦労を目の当たりにした。
こんな人を好きになっては大変である。
私の度量外なのは分かっているので心に歯止めが効いて良い。

先日同じタイミングでMONKYに夢中になりかかったharuchanと話したのだが、MONKYじゃなくてももう今更誰かに本気で手を出せないなと言いあった。
私達には本命がいる。
私は尚だったり、haruchanはDEENの秀ちゃんだったり。
今となっては私が尚にどれだけ夢中なのか怪しい話だが、スタンスを尚に置いているのは間違いない。
なので『MONKYに夢中』などと大声で言えない状況である。
私はその人が一番と思えば、その事に全てを捧げて応援したいと思っている。
時間が合う全部のライブには行きたいし(合わないライブにも行こうと頑張ってしまう)、その為にいろいろ苦労もする。
ケッコー苦労が多いので(休みうんぬんの話だ)本命は一人が精一杯なのだ。
なのでEXILEも福岡だけのライブだったりしている。(アックンは確かにカワイイが)
ブラックボトムは思いがけず地元方面にやたら来てくれるのが嬉しい。
尚があまり活動しないのでブラックボトムに会いに遠方まで行けなくはないが、それをどんどんしてしまうと更に楽しくなり、そしてもっと足を運んでしまうだろう。
その歯止めが利かなくなり、そしてムリをしてしまうのが関の山だ。
本質は追っかけなのでタチが悪い。
ヤル気になれば海外でも行ってしまうのだ。
追っかけ気質の頑張りが私のネックになっている。

とか言いながら、毎回東京であるブラックボトムのライブの事をレポされるともどかしさで一杯になる。
クソー、行きたい!
地味にしているが、こっちもなかなかブラックボトムに夢中なのだ。
この切ないジレンマを思い出しながらメンバーを見ていた。
やっぱりMONKY、カワイイじゃないの。
こうやってメンバーを見るだけで満足な私はもう危険な域まで達していると思った。
こりゃ、間違いない。
とうとうやってきました!
何度も言っているがこの最近ずっと心の中が晴れない日々を送っていたので、この日がとても楽しみであった。
ただ単純に楽しみたかったのだ。
しかもブラックボトムですぜー!
楽しみ爆発な本日です。
めぐです。

いつものようにSAKUちゃんに電話で起こされ、急いで支度をして迎えに行った。
ちょっとばかしの遅刻は許して下さい。
めぐ号で陽気な広島までの旅である。
昨日スタンドで点検をしたので軽快に飛ばして向かう。
皆さんは知っているかどうかは分からないが、私はちょっとばかしスピード狂だ。
別にスピードを出す事に快感を抱いている訳ではなく、ただせっかちなだけである。
軽自動車のクセにどんどん追い越していく。
人が乗っている時は飛ばさないように気を付けているのだが、今日も知らない間に車が悲鳴をあげていた。
スマナイ、スマナイ。
途中でツマミ食いをし、いい時間に広島に到着した。

たかだかツマミ食いだった肉まんがなかなか私の腹を苦しめていたので、すぐには昼食とはいかない感じであった。
なので広島そごうのLUSHで癒される石鹸などを多数購入した。
いや〜癒されるね。
店内に入っただけでうっとりしてしまった。
なかなか女性らしい。
その女性らしさを無かった事にしてしまう、これからの食道楽ライフである。
ひとまず広島なのだが敢えて大阪風お好み焼きを平らげた。
私はミニのお好み焼きにした。
別にノーマルでも食えるのだが、夕方には串揚げ食べ放題に行くという真剣な計画が立っていた。
なので無茶は禁物である。
かなり物足りなかったがしょうがない。
串揚げで本領発揮できなかったら悲しい。
ブラックボトムより食い倒れの方にひとまず重点を置いてみた。
かなり余裕がある感じで良い。
その方が会った時にテンション上がるからなぁ〜

それからSAKUちゃんがANTONサンにあげる誕生日プレゼントを物色。
かなり早い段階でANTONサンらしいグッズを見つけ、良いペースで買い物をした。
その後プリクラを撮ったりして楽しんだ後、お待ちかねの串揚げである。
SAKUちゃんはある数字に拘り、かなり余裕のある感じで達成していた。
スゴイですね。
私は結局軽くヘタレて終了。
後で腹減りになりジラジラ言わないように気を付けなくちゃ。
って事で会場に向かいますか???
早くメンバーに会ってキュンとしたいのだ。
満腹なクセにすっかり乙女な私は、いつまでも化粧直しに余念がなかった。
いくらしても変わりませんが???
それは言っちゃダメ。

めぐチーム。

2004年9月1日
落ち込んだ暮らしをしていた私は、同じ気持ちを味わっている人にやたらコンタクトをとる毎日である。
気持ちは消化できないが、別に消化する気もないのでその事実と思いを語り合いたいだけなのである。
今の気持ちを大切にしたいというカッコイイ理由だったりするのが自分でもマイってしまう。
めぐです。

という事で今日はへたれと長話をした。
前々からゆっくり話したかった相手である。
何度もすれ違ったので気持ちも高ぶってしまった。
ジムから帰り(23時である)慌てて電話をした。
へたれは早寝なのだ。(なのですれ違っていた)
家に着き、座る事もままならない勢いで電話をかけた。
出たのは相変わらずのへたれである。
話している途中でへたれの電話の充電が無くなったので慌てて電話を切られたのにウケた。
慌てすぎである。
再度電話があった時はしどろもどろで何を言っているのか分からなかった。
何だか愛らしい。
その後私も充電が切れたが、普段と変わらない感じでかけなおした。

へたれとは同い年の上に同じ誕生日である。
全く同い年のクセにへたれは本当にへたれだったりする。
私もそんなにしっかりしたタイプではないが、へたれにはいつも『めぐちゃんはしっかり者!』なのどと太鼓判を押されたりしていた。
出合った時が尚のハワイツアーで(尚の海外ツアーは初めてであった)お互い一人参加だった私達は非常に意気投合して、そこからめぐチームができ、とても楽しい日々を送っていた。
いろいろあったが今はちょっと距離がある感じである。(別にケンカをしている訳ではない)
私はいつまでも尚で、へたれがトオルというだけの話だ。
別にそれでも構わないというか、むしろへたれが外に羽ばたいていった事が良いと思う。
別にめぐチームじゃなくなった訳でもないし。
めぐチームはとても粋な軍団だが(ただ尚ファンが集まっているだけの話だが)自分達で固執するマズイトコロもある。
私はそれはそれで構わないと思うが、他の友人が『話しかけるのに勇気がいる』などと言っていたのを聞き、ちょっとマズイかな?と思った。
『めぐチーム』というからには私がリーダーのようだが、別に威張って他のメンバーに指示を与えている訳ではない。
ただ前向きな精神と知名度で事をやり遂げ、現場ではへらへら笑いながらバカな事を言っているだけである。
人には個性という大切なモノがある。
それぞれ大切にしている事だ。
『めぐチーム』はその個性が前に出すぎて、かなりキョーレツである。
どのチームもそんな感じはあると思うが、私達はそれがやりすぎてちょっと威圧的なのが悪いトコなのかも知れない。
メンバーは皆いろんなトコロに手を出す癖があり、どの場でもしっかり自分の仕事をしている。
それがステキなのだ。
なのでへたれの『トオルに夢中ライフ』も別に悪かない。
チームの中だけで暮らしていく事はとても危険な事だと思う。
視野は広ければ広い方が良いのだ。
別に私達の事をないがしろにしてる訳ではないのだし。

そんな彼女とクロベエの話をし、そして最後には健康と美容の話になった。
同い年なので話も早い。
何でも良いから健康に暮らしていこうとお互い言い合った。
そして老けないように気を付けよう。
何十年後には誰かがクロベエの立場へ、そして残された人達はアブラメンバーになると思う。
えらく遠くの事を言ったが、もし私がクロベエの立場になるのならあんなに愛されて見送られたい。
もし私がトオルや裕二や尚の立場ならば、彼らのように見送りたい。
なので皆さん、それからも宜しく。
めぐチームじゃない私の友達も宜しく。
まだまだ老けたくない!とアツく言っている割にはえらく遠い事も考える。
クロベエの死はそれ程身に詰まった事だったのだ。
ひとまず老けないように顔の手入れをする私はまだまだ余裕過多なのだが。
友達は人生においての最大の宝なのだ。
大切に、大切にしなくちゃね。(ちょっとキモイ)

送る会の詳細。

2004年8月31日
台風で浮かれている場合でない。
台風が過ぎた夕刻、待ちに待った知らせがやってきた。
『徳永善也を送る会』の詳細である。
やっと日時が決まった。
めぐです。

SAKUちゃんから知らせを受け、慌てて電話をする。
それにしても急である。
9/13開催という事だ。
私が心配していたシフトも全く関係ない。
もうすっかり決まっていたのでした。
思った通り休みではなかった。
なので慌ててまだ会社にいるまーさんに電話し、休みたい事を告げた。
ふざけてジラされたが、慌てモノの私は『だったら次のシフトの休みを減らしても良い』とか『今度はカスタネットでも構わない』などといろいろエサを巻いた。(カスタネットとは1日休んで1日出勤、そしてまた休みという事のようだ。車内では当たり前のように使われている言葉なのだが面白い)
まーさんもただからかっているだけのようで『その日は休みにするけど、今度は6カスタにするよ!』(6カスタとは6回カスタネットを繰り返すという有り得ないシフトである)などと笑っていた。
あぁ、甘やかされてて良かった〜
これが前にアゴ係長だったらシブられ、そしてケンカになっていただろう。
結局ブラックボトムの福岡のイベントの翌日の休みを振り替えた。
なので私は9月後半のシフトからではないと自分のただの休みがない事になった。
いやいや、それで充分です。

それにしてもその『詳細』、全く詳細ではないのですが?
一体何をするのかさっぱり分からない。
こんな事を言うと私の友人のRちんが怒るかも知れないが(自分で気付け!と言いそうだ)アブラBBSに書き込んでないので許して欲しい。
こっちは自分達の中だけで慌てているので勘弁してね。
その日、SAKUちゃんは仕事だったようで、休みにするのは至難の業だと言っていた。
本人ももちろん参加したいだろうし、こっちはもっと一緒に参加したいと思っている。
その確認ができるのも当分先だと言っていた。
私は簡単に休みを手に入れ当たり前のように参加する身なので、何だか申し訳なくてしっかり言葉で応援できないでいた。
でも一緒に参加したい。
元々のシフトで私はその日と2連休なのだが、SAKUちゃんが参加できるならば一緒に日帰りしたい。
なのでSAKUちゃんの結果が良い方に転ぶ事を祈ってじっとしておく事にする。
神様、お願い!!!

そんな思いを込めて、私は久々にアブラBBSを読んでみた。
詳細が分かるかなって思って。
思った通り、自分の都合ばかり書き込む人が多かった。
が、思ったより言葉を選んでいる人が多い。
『行けないけど気持ちは送ります』などと言っている人はかなり良い。
しかし、やっぱりいました!
『子供がいるので・・・どうしたら良いですか?』
は?知らん。
子供を連れてきては迷惑ではないか?という問いならば考えようもあるが、いきなりその人の事も知らないのに問われるトオルは大変だと思う。
そこまで気遣えていればこんなよく分からない質問はしないだろう。
『託児所など作って貰えれば?』
甘えるな!
ビックリしましたね。
もう私が見ちゃいけないトコなんだと思いました。

そういう部類もどうかと思ったが、私が一番頭にきたのが『やっぱり東京なのですね・・・私は行けません・・・』という書き込みであった。
自分本位としか言いようが無い。
私だって山口県という近いとは言いがたい地域からの参加だが、それは当たり前の事だ。
やみくもに『山口県で!』などと言い、それが間違って快諾されても困る。
むしろやめて欲しい。
『アナタはドコだったら良いの?』と理由も含め聞いてみたい。
どう考えても東京が一番最適だと思う。
しかもトオル達は最後のクロベエのステージをしたトコに拘って、こんな日にちになったのだと予測できる。
なので参加できる人もできない人も裏で考えたら良い。
自分の都合を書きなぐって自分は満足かも知れないが、その言葉にいちいち考えてしまうトオルの事も考えて欲しい。
言っても分からないだろうけど。

何をどんな風にするか分からないが、私は笑顔で参加したい。
それがSAKUちゃんと一緒だったら言う事ない。
どうにかならないかな。
そんな私もすっかり自分本位でした。
スミマセン。
でもRちんの言うように、BBSで自分の都合ばかり言って憂さ晴らしをしている人とは一緒にしないで貰いたい。
こっちはこっちで地味に解決してやるぜ!!!
SAKUちゃん、一緒に行きたいね。

台風一過。

2004年8月30日
わざわざお客様優待会だというのでシフトをズラし7日出勤などをしている私だが、台風がやってきた。
随分前からharuchanを苦しめていたアイツがとうとうやってきたのだ。
やってくるまでえらく時間がかかりましたね。
めぐです。

思った通り台風のせいでお客様優待会どころではなかった。
が、私は朝から忙しかった。
こんな日に携帯を機種変更しなくても問題はないだろう。
のんびり台風を楽しむつもりだったのに〜
お昼を過ぎるとこの世の果てのような嵐である。
やっと私もヒマになったので台風の状況を、何度も外に確認してテンションを上げていた。
被害に遭った方には大変申し訳ないが、私はかなり台風が好きである。
できれば家でのんびり経過をみていたかったが、これからの休みの為にはしょうがない。
あぁ、家で台風の経過を楽しんでいる人、羨ましい〜

そして3時には店内がざわざわしてきた。
どうやら優待会の為に全員出勤だった人達の半分は帰る事になったようだ。
って事は私は〜?
慌ててまーさんの元へ走り詰め寄ってみたが、私は居ても良いとの返事だ。
いやいや、居ても良いではなく、居たくないのですが?
私は必死で何度も詰め寄ってみたが、まーさんは笑っているばかりで相手にならない。
そんなに私に居て欲しいのか?
ただからかっているだけのようなので、私は大元の会社に様子を伺ってみる事にした。
そうすると本社も(広島)もう閉めるらしい。
なんですと???
私は思い切って『だったら私も帰りますね!』と言い切り、快諾された。
そしてまたまーさんに絡む。
手のひらを返したように今度は『帰れコール』をされた。
いつもの私なら『何を〜?なら最後までおる!』などと負けず嫌いを出すトコだが、今日はどうしても帰りたい。
ただ早退して夕方の楽しい時間を過ごしたいだけである。
私はハットリクンになり『かたじけない・・・ニンニン!』と風のように職場を去った。

こりゃ楽しい事になった。
まだ4時である。
食品売り場でお寿司とビールを買い、楽しむ気満々である。
店長にその現場を見られてドキっとしたが、笑顔で回避した。
そしていつもとは違う帰り道を選び、わざわざ浸水している道路を通り水上自転車のように走り抜けた。(そこはその後通行止めになったようだ)
ああ、面白い。
車内で『ありえ〜ん!』などと笑っている私はまるで小学生である。
バカだ、バカ。
家にやっと到着し(何度かケッコー危険な目に遭った)早速お寿司を食べた。
ビールもいきたかったが、まだ仕事をしている人に何となく申し訳なくなってしまって夜までお預けにした。
そして昼寝をしているうちに台風は去ってしまった。
思ったより早かったわね。

全くもって不謹慎な私だったが、当たり前の理由で早退がしてみたかったのだ。
今までこの会社に入り、遅刻は数回あったものの(前々から遅れるといっていたモノもあるし、寝坊もある)公休以外に休んだ事はない。
早退も尚やブラックボトムが絡んだ時に前もって言っていたモノ以外はない。
熱があっても定時までいる頑張りやサンなのだ。(?)
なので今日は本当に嬉しかった。
7連勤の5日目。
かなり良い休息ができた。
あと2日、頑張ればブラックボトムだ。
更に頑張る気が増す私であった。
サンキュー、台風。
また来てね。

徳永英明ブーム。

2004年8月29日
♪駆け出す君の〜場面を見守るから〜
いきなり歌い始めている私だが、最近CMで流れている『輝きながら』にキュンとなる日々である。
めぐです。

懐かしいではないか。
徳永英明である。
いきなり懐かしがっているが、私は全面に徳永英明が好きである。
曲もシングルならばほとんど歌える。
アルバムに手を出してしまうと何だか好きじゃなくなるのかな?などと思い、シングルのみののめり込みをしていた。
カラオケでは『レイニーブルー』はかなり頻繁に歌う。
切ない歌なのだ。
徳永英明の爽やかな声で聴いてみると、また泣ける。
しかし私には徳永英明のCDはおろか、MDすらない。

勝手にブームを起こしておいて、音源がないというのはかなり悲しい。
探ってみるとテープがあったが、私の車では聴けないのだ。(私は音楽を車でしか聴かないニュージャンルの音楽ファンである)
慌てて職場内にあるレンタル屋に駆け込んだが徳永英明のベストは無かった。
発売している事は調査済みである。
こっちはアルバムではなくシングル集が聴きたいのだ。
帰りにTSUTAYAにでも寄ってみよう。
早くあの甘い歌声が聴きたいわん。

しかも私は前から言っているように、徳永英明顔に弱い。
子供の頃に『私のタイプの顔・・・』と頬を赤らめた真田広之に通じるトコがあるだろう。
やや徳永英明の方が顔のとんがり度が高い気がするが(凹凸の問題である)間違いなく好きな顔である。
とんがり顔の八重歯・・・何だか昔から好きなのだ。(それに通じてジャイアンツの河原も悪くない。しかしとんがり度がいきすぎであるが)
久々に徳永英明の顔を拝見したいものだ。
TVに出てはくれんだろうか?

しかし徳永英明のベスト版を黄色のラパンでかけるとなると、なかなか時代が分からない感じがする。
ラパンは異常に音漏れするので気を付けなければ。
私が31歳だという事が道行く人にバレてしまう。
今は軽快にケツメイシだったりするのでね。
♪夏の思い出〜手を繋いで〜
これも悪くないですね。

久留米でのお葬式。

2004年8月28日
クロベエが亡くなってから、やっと立ち直ったような暮らしをしていた。
が、やっぱり毎日クロベエの事を思い出し遠くを見つめたりする時間がある。
やっぱりまだ消化できてないのでしょうね。
わざわざ消化しようという気はないけど。
めぐです。

改めてクロベエが亡くなった後のアニの日記を見て、何だか泣けた。
当日は流した涙が冷めてしまうような感想を抱いたのだが、改めて読むとアニの動揺が伺える。
ケッコー感情の赴くままに書かれていたようで、いつもは文章が上手いアニがめちゃくちゃな事になっていた。
今となればその感じも受け入れられるのだが、その当日はそうもいかなかった。
アニの感情に起伏にも気付かない程私もおかしくなっていたのだろう。
改めてまた泣いた。

そして本日がシフトの希望日の締め切りであった。
10/15までの休みの相談である。
いろいろ考えたが、私には『送る会』以外の予定がない。
でもその日もまだ決まってないのだ。
係長のマーサン曰く、人数が足らないので希望日を全部受ける事ができないかも?という深刻な状況という事らしい。
それは分かっている。
が、私は『送る日』だけは何がどうなっても参加したい。
なので詳しくは説明しないが、死に事なのでそれだけはお願いしたと告げた。
快諾してくれたので良かった。
でも何だか落ち着かないので早く『送る会』の日程だけでも教えて欲しい。
それが来年でも良いから。

そして今日、クロベエの久留米での葬儀だったようだ。
聞いた瞬間かなり行きたくなったのだが、私が参加するべき部類ではない。
ファンは大人しく『送る会』へ参加すれば良いと思った。
それが与えられた事であり、自分の立場をわきまえる事が大人だと思う。
しかしアブラーズのBBSでは『参加する!』だの『参加するな!』だの揉めていたようだ。
頭にくるので確認はしなかったが、何でこんな時に揉めるのか意味が分からない。
参加する事は私的にはナシだが、それは本人の考えの問題だと思うので勝手にすりゃいい。
しかしその事でアブラBBSで揉めるのが頭にくる。
自分の好きな人が死んだ時位おとなしくしてられないもんだろうか?
いくら正論で『参加するな!』と言っていても、私としては揉めてる時点でバカだと思う。
『私は送る会に参加できないので弔文を打ちました』
・・・バカか。
打つのは勝手だが書き込むな。
自分の事しか考えられない人ばかりで呆れる。
『皆、クロベエを思う気持ちは同じ』などと思いたくない状況である。
こうやって私が怒る事もクロベエ的にはナシなんだな・・・とちょっと考え、悲しくなってくる。

アニファンがどうとか、モクがどうとか、もう面倒臭い。
ただクロベエがしょうもない私達の事を心配してくれていると思うと切ない。
確信はないが、クロベエはどんな勝手なファンであろうがちゃんと見守ってくれてますよ。
それだけで私は充分だと思う。
そんだけ優しかったクロベエに悲しい思いをさせてしまう行為がムカつく。
葬儀に行こうが行かまいが、揉めるな!!!
誰ファンで誰目当てとかもうどうでも良い。
ただただ静かにクロベエの事を考えて欲しいと思う。
思った以上にバカが多くて、本当にビックリした。
私がこんなキレイ事を言うのは珍しいが、いつもとは状況が違いするぎる。
こんな時位揉めないでいられないですか???

体が良いオトコ。

2004年8月27日
ニンニン。
いきなり何を言っているのかと思われるだろうが、今日は朝から香取慎吾がやけにTVに出て発していた。
ハットリクンの装いでカワイイじゃないの。
シビれるね。
めぐです。

一日中、慎吾は映画の宣伝をしていた。
会社の休憩室で見ており、あんまり慎吾がカワイイのでお弁当を食べる手が止まってしまった。
くそ〜、カワイイのぅ。
そして慎吾は自分の体脂肪率が10%だと言っていた。
あんなガタイでたまらない数値である。
最近筋肉質はオトコに弱いタチの私は、慎吾の体が理想である。
痩せ痩せのアバラ男子には興味がない。(昔はそういうのが大好きだった)
腕筋が一番のツボだったりする。
ダイエットをする前にちょっとぷっくりした感じも悪くなかったが、痩せてからは更に手が届かない位のスバラシさである。
あ〜うっとり。
これからの仕事に支障が出る程、慎吾に夢中になってしまった。

そして夜、あーりーとジムで落ち合った時にその話をした。
あーりーは昔慎吾に夢中になりすぎて、すごくキモかった過去がある。
切り抜きを集め、毎晩慎吾のビデオ鑑賞に余念がなかったようだ。
私としてはそんな行為を小学校6年生から今まで続けているので別にキモイとは思わないが、あーりー的にはナシな過去のようだ。
それからアックンに夢中になり、むしろ慎吾の時より今の方がヘビーなのだが今はアリらしい。
一般人の計りは根っからの追っかけ人生の私には分かりにくい。
あまりにも慎吾の話に夢中になり、ジムライフをおろそかにしてしまった。
でも腹筋だけはちゃんと100回するのですよ。(余談なのだが腹筋台の傾斜は5段階あり、私は3であーりーは2である。なかなかプロっぽい。入った当初は数回でシナっていた)

前にも書いたと思うが私はジムのインストラクターで気に入っている男子がいる。
ペンギンみたいでカワイイので安易に『ペンギン』などと呼んでいるのだが、相変わらず無口でカワイイ男子である。
ウワサで22歳というのを聞き、ケッコー興奮が冷めたがまだ地味に好きである。
ぶっちゃけ10歳下なのだが。
ペンギンはスタジオのトレーナーになると人が変わったようにオトコになる。
以前書いた『ボディパンプ』もやったりする。
かなりキツ目のメニューだが、ちらちら見える腕筋に私は変態のようにニヤついて見ていた。
かなりセクハラ目的での参加である。
そのメニューが終わった後ペンギンは私に柔らかく『大丈夫でしたか?』などと聞いてきた。
柔らかい〜
子供のような顔をして脱いだらマッチョなどというある意味過激なルックスなのに、それでまた柔らかいのかよ〜
こっちが過激ルックスの中の柔らかさマニアという事を知っての行為か???
かなりポヤ〜となってしまい、思いがけず『大丈夫です・・・』などとオンナになってしまった。

そんな自分がケッコー不甲斐なかったので改めて絡む事にした。
わざわざ無邪気キャラに成りすまし『この間大丈夫って言ったけど、それから筋肉痛で全然大丈夫じゃなかったですよ〜』とどうでも良い事を明るく告げた。
ペンギンはちょっと顔を引きつらせながら(ここがカワイイポイントである)『全然大丈夫じゃないじゃないですか!もう大丈夫ですか?』とまた柔らかく返答してきた。
くそ〜、カワイイのぅ。
突然意味の分からない明るいキャラのバカに話しかけられて引きつる辺りがかなりカワイイ。
私はまたメロってしまい、オンナになって『大丈夫です・・・』などと不甲斐ない対応をした。
その後は笑顔でやりきった。
急にできる女子になり目当ての男子に絡んでしまう私を見たあーりーは『落としにかかったね!?』などと笑っていた。
それから仕事ができる(オトコを落とす仕事である)あーりーは、ペンギンの体脂肪率が7%と聞き入れてきた。
ギャオ!!!
そりゃスゴイですね〜
私はまた更にポヤ〜となった。

という訳でジムでも私は趣味のオトコ好きを全面に出して頑張っている。
体目当てだと言われてもしょうがない程、最近の私は体の良いオトコに弱い。
アックンといい、MONKYといい、慎吾といい、佐々木みきといい(女性)一体どうすりゃいいのか???
かなりオトコの気持ちが分かった私である。(体目当て・・・)
むしろもうオトコなのであろうか???
最近そんな自分がちょっと怖い。

激動の初秋。

2004年8月26日
2連休が終わり、とうとう私の過酷な日々が始まる。
どう考えても気が重い。
でもこれも試練やな。
めぐです。

急に『お客様優待会』の開催が決まり、私のシフトはやけに狂った。
今日から7連勤ですよ。
7連勤というから一週間びっしり出勤する事になる。
労働基準法の問題もあるのだが、どうしても月初めは休めない私の業務のせいでしょうがないという事になった。
たいした話ではないが、やっぱり気が重いのだ。
あぁ、ヤダヤダ・・・

その7連勤が終わったら、ブラックボトムで広島である。
これはかなり嬉しい。
落ち込んだ日々を過ごしていた私はこの日が楽しみでたまらなかった。
純粋にただ楽しい日が過ごしたかった。
これがまたブラックボトムというのがたまらない。
楽しいのが分かりきっているのが安心できる。
早く行きたいような、まだ先延ばしにしたいような、そんな気分でもあるのだが。
ちょっと勿体無いのだ。

当日に車で帰って、そして翌日からまた仕事。
そして週末に今度は福岡でブラックボトムの野外イベント。
これはかなり気が重い。
ひとまず暑さの事を考えただけで震える。
しかも旅の友のSAKUちゃんは前日入りなので(前々日からあるイベントなのである)一人で福岡の田舎まで行けるかかなり心配だ。
無事に私はブラックボトムに会えるのだろうか?
間違いなく気が重いが、会いたいので会いに行く。

そしてやっと翌日、休みだ。
いつまでも寝ていたいが私にはジムがある。
ひたすら頑張る予定である。
それからまた少々働いて今度は小倉でブラックボトム。
これがまたやっかいだ。
この日を終えると私は今度いつブラックボトムに会えるか分からないのだ。
悲しいだろうな。
その気持ちを考えるとまた暗くなってしまう。
そんな気持ちを抱えながら仕事を数日こなし、やっとフツーの休みになる。
これまでで半月。
夏の終わりを感じたと思ったら、あっという間に秋の香りがする。
こういう感じで忙しい方が今の自分には良いのであろう。
でも、ちょっとノンビリしたいわねぃ〜
と、半月の予定を酒を飲みながら書いてみただけであった。

カリウム不足。

2004年8月25日
今日も休みだったので我が家のカワイイ犬クン達をがむしゃらに洗った。
3匹の成犬を洗うのは思った以上に大変だった。
夜まで洗髪を行うな!とマコちゃんに厳しく言われていたが、汗をかいて我慢できなかったので洗ってしまった。
飼い主もイヌ達もお風呂ですっきり。
軽く昼寝をした。
心地よいわぁ〜
めぐです。

思う存分ぐうたらした私は夕方になり、やっと行動を始めた。
今日は内科に行く予定だったのだ。
これから休みの日はブラックボトムというスバラシイ週間を送るので、今日行っておかないとビタミン不足になってしまう。
化粧もせず(軽く眉を描きなぐった程度だ)寝起き感丸出しで家を飛び出した。
昼寝をしすぎて夕ご飯の支度が間に合わなそうな主婦みたいでシビれた。

早速血圧などを測って貰い、バカバカしい談笑を先生としていた。
そういえば最近足がつって困っていたのだ。
思い出しついでに相談してみた。
先生の話によると夏になると汗をかきやすくなり、そのせいで体内のカリウムが不足してしまうようだ。
カリウムは緑黄色野菜で補うと良いなどと聞いた。
私は『○○を食べると体に良い』などというのは本当に実行できないタイプだ。
まずは実行するが持続する事は不可能に近い。
今までも『トマト』やら『アボガド』やら『ゴマ』で挫折した。
そんなに毎日思う存分食える代物ではない。
今でも気を付けているのはサバなどの青魚の皮を食べるという事だけだ。
それも食卓に青魚が出た時だけである。
なので『緑黄色野菜』の件も『へぇ〜』位の勢いで流す事にした。
そんなに毎日ブロッコリーばっかり食えませんぜ。

ケッコー気楽に『じゃ、ほっといても良いんですねぇ〜』などと笑っている私に先生は慌てていた。
厚い医学書を開き、『こむら返り』のページを見せてくれた。(何だか難しい病名が書かれていた)
何やらかなり深刻である。
ほおっておくと『腎臓病』やら『高血圧』や『脳溢血』なども併発するようだ。(挙げた病名はうる覚えであるがそんな類だった)
それでもヘラヘラしている私に何かを処方すると先生はパソコンでいろいろ調べていた。
薬にすると安定剤な部類なので眠くなったりする副作用があるようで、即座に却下する事になった。
それじゃなくてもいつも寝不足で眠たいのに(もう今となっては不眠症では絶対ない)これ以上眠くなったら、神経が安定するどころか大暴れしそうである。
なので漢方薬を1週間分頂く事になった。
筋肉のこりなどもほぐしてくれる作用があるので肩凝りにも良いであろう。
ツムラの漢方なのだが薬局で買うより全然安いので嬉しい。
いつもの1ヵ月分のビタミンCとE、そしてこの漢方で1080円也だ。(診察料含め)
このビタミンCは武田薬品のハイシーで市販の3倍の効力があるらしい。
こりゃおすそ分けしなければ・・・

という事で内科を終えた私は急いでharuchanの職場へ。
haruchanはもうすぐ誕生日で、誕生日には大好きなDEENが野外ライブをしてくれると言う。
聞いてみたらその席もスペシャルで羨ましい話であった。
それならばこのスーパービタミンCをおすそ分けするべきである。
病院で貰ったモノなので心配はなし、最近ビタミンに興味を持っているharuchanにぴったりなプレゼントである。
その他にも私と色違いのスカートをプレゼントに用意していた。
忙しそうにしているharuchanを捕まえ(haruchanはステキな雑貨屋の店長である)嬉しげにプレゼントを渡した。
スカートはまだ見てくれてなかったが、ビタミンCはかなり嬉しそうであった。
良かった、良かった。
プレゼント好きな私は貰ってくれる人の笑顔を見るのが本当に嬉しいのだ。
これで台風がそれて、楽しい誕生日を迎えられると私ももっと嬉しい。

何だか勝手に良い気分になり、その後ジムでがむしゃらに頑張ったのであった。
自分から楽しくしようとすれば、毎日きっと楽しい。
そんな気持ちで毎日頑張っている。

ウルフマッシュ。

2004年8月24日
今日はやっと散髪に出掛けた。
かなり久々である。
機会を逃し、約3ヶ月ぶりの散髪であった。
ウキウキしますねぃ〜
めぐです。

最近の私はあまり激しいカラーをしなくなった。
言動が派手なので頭位はフツーでよろしいのかと。
っていうか、髪が傷んでいるので結局は派手な事になってしまうので最初は地味でも良いのだ。
そんな私なのだが、やはり3ヶ月もほったらかしにしているとカラーと地毛の段差がでてきた。
しかも間違って前回、上戸彩になろうとして切ったトップの髪が大変な事になっていた。
なのでずーっと髪を結んで暮らしていたのだ。
そろそろハゲだしそうな頃だったので急いで向かいました。

予約を取る時点で店長の智くんに『オレ、その日おらんのやけど・・・』などとオトコっぽく言われて荒れた。
別に智くんじゃなくても良い。
彼らが雇っているスタッフを、何の思い入れはないが信じているのだ。
結局智くんの妹のマコちゃんにして貰う事にした。
マコちゃんとは、バカだが100%カワイイ親戚のGカップ巨乳女子だ。
勉強はできないが腕が良いので評判らしい。
さすが私の血筋である。
自分のできる事を前向きに伸ばす心が頭がよろしい。
ノリが良すぎるのも私っぽくてカワイイのだ。(顔も似ているのも更によろしい)

なのでマコちゃんに全てお任せする事に。
ひとまず荒れた髪を縮毛で静め、地味色カラーで秋の香りをいざなう事になった。
まるで同い年かのようにキャッキャッと言いながら事は進んで行った。
マコちゃんは仕事が早いので、その分マッサージに時間を取って貰った。
できるマコはマッサージがかなり上手い。
私はかなりうっとりし、親戚なのを良い事に更に時間を延ばして貰う。
あぁ、幸せ。

そしてカットだ。
私はマッシュルームにして欲しかった。
前髪が長いままマッシュルームの丸さが希望だ。
しかし後ろを長いままにし、ウルフ感も出したかった。
甘さとワイルドさを共感させたヘアー希望なのでした。
しかし私のカルテには『ふかわりょう希望』と書かれていたようだ。
智くんの仕業である。
何で私がふかわりょうになる必要があるのか?
世間でシュールと言われているふかわだが、私の方がきっとシュールだ。
そのシュールさも世間並みではなく、全くのブラックなのだが。
むしろふかわりょうに私の真似をして欲しい程だ。
なのでふかわは即効却下されたのである。

マコちゃんのカットは激しくてとてもよろしい。
私は激しく切って欲しかった。
ざくざく切るマコちゃんにヒャーヒャー歓声を上げた。
智くんは繊細なカットをする。
男女の差が出ているのだろう。
私はどちらかと言えば、マコちゃん希望だ。
出来上がった髪はマッシュルームの丸さは出てなかったが、やけにシャープで気に入った。
髪が伸びればイヤでも丸くなるだろうし。
二度楽しい感じで大満足であった。
マコちゃん、有難う。

・・・と言ってはみたものの、どうも出来上がりが私に似合っていない。
まだ慣れてないだけなのか???
思い切って前髪を短く切ろうかとも思ったが、それは最後の手段である。
今回はこのままだらりと長くなるまで待とう。
自分の願いと現実は距離があるものなのですね。
しかし私の希望通りに切ってくれたマコちゃんはさすがである。
今までで初めてだった。
今度からマコちゃんにお願いしたいものだが、智くんのオトコのプライドがあるので黙っておく。
こっちもなかなか気を使いますね。
しかし散髪はかなり気分転換になるわね。
これからは女性らしくちょこちょこ行こうっと。

ボディパンプ。

2004年8月23日
またジムの事を書いてなかったが、最近の私が少々サボっていた。
悪い子だ。
4日間行かなかったりして(たいした日数ではないが)『せっかくついた筋肉が・・・』と落ち込んだりしていた。
頑張り屋という訳ではなく、今までの努力があっという間にゼロになってしまうのが怖い勿体ながりというだけなのだが。
めぐです。

訃報の事もあり、私も自分に恥じない何かをやっていきたいと思った。
人に優しくするのはもちろんの事だが(現時点でもできていないかも知れない不安な面持ちである)自分が納得できる事がしたかった。
しかし私が今夢中になっているのはジムだけである。
自己満足なのだが再度頑張ろうと通っている。
でも、でも、飽きている。
自転車を漕ぐのも飽きた。
マシンや腹筋を毎回同じ数ほどやるのが苦痛だ。
辛いのではなく面倒なのだ。
わざわざ行っておきながら、テキトーにやって帰る日が続いていた。
行っているのに満足感が得られないのが切ない。
なのでちょっと違うジャンルに手を出した。

それが『ボディパンプ』というスタジオメニューである。
自分なりの重さのバーベルを持ち、スクワットをしたり持ち上げたりしてかなりマッチョの香りがするプログラムである。
一緒に行っているあーりーはそのようなタイプではないので、前回私一人で取り組んでみた。
最初なので2キロ×2キロのバーベルで頑張った。
楽勝である。
全然辛くなかった。
参加した皆が『やればやる程成果が出る!』と言っていたので
勿体無い気がしていた。
そして今日、再度の取り組みである。
今日は3キロにしてみた。
始まった時点で挫折した。
しかも1時間もある。(いつも30分〜45分である)
途中で軽くインチキをして休んだ。
その後ムリヤリ頑張ってメニューを終えた。
こりゃ効きますね。

前からジムで喋っていた男性が(中年である)私の事をとても気にしてくれて、いろいろ道具を揃えてくれ(ジムにあるモノだが)、そして何度も励ましてくれた。
とても良い人である。
今度からこの人にマッチョ計画を相談しようと思う。
前回やった事もないスクワットのせいで筋肉痛になり、数日老婆のように歩いていた私だが今回は何だか大丈夫そうである。
ひとまずがむしゃらに何かを頑張ってみるか。
それが『ボディパンプ』・・・
がむしゃらには打ってつけのメニューである。
今日の腕立て伏せ30回はひとまず楽勝のレベルでした。
もうそこまで気力がなくてインチキしてたんですがね。
バレないようにインチキするプロの私は、すぐこういう時に才能を発揮しちゃうのです。
発揮しちゃダメじゃーん!

地味な試練。

2004年8月22日
ここずっとオリンピックで日夜大変である。
しかも高校野球まであって大騒ぎだ。
あまりその手には夢中にならないタイプの私も、今年はわざわざ観ているのである。
ホントに寝る暇なのいですね。
めぐです。

大袈裟に言ってみたが寝る暇はいくらでもある。
だが、最近やけに不眠症ぎみで参ってしまう。
クロベエの事があったからかはよく分からないが、寝つきは悪いは眠りは浅いはで大変なのだ。
私には今まであまり関係のない部類の悩みである。(悪いがたまにはある)
なのでオリンピックなどを観て、そして寝なかった理由をつけているのだ。
その理由も自分に対するモノであって、別に誰にどう言っている訳ではない。
どうしちゃったのか不安になってしまう。

私はとても心根が弱い人間である。
深刻に言ってみたが、こっちは気軽に弱いのだ。
ただ鈍い事もあり、少々の事では胃が痛くなった事もない。
一度殺人未遂事件の被害に遭った時に(本気の話だ)事情聴取をされている時に軽度の胃痛を味わった。
それ程、鈍い体なのだ。
高度のショックを受けるとお腹が空かなくなる。
世間でいう『ご飯が食べられない』という現象に陥る。
これもいざという時には表れない。
たまには拒食も嬉しいけど。
しかし不眠症とはどうしたものか?
地味にツライのでそろそろ勘弁して欲しい。

不眠症を味わい、そしてやっと寝たと思った時にまた災難。
今度は足がつるのだ。
いい加減にしてくれ。
しかもかなり痛いのでイヤでも起きてしまう。
ふくらはぎが大変な事になり、そして一日中痛いので頭にきてしまう。
ここ数日で数回あった。
かなり高い確率だろう。
金縛りだと怖いだけだが(こっちの方がもちろんイヤである)足がつるのはどう考えても痛いだけだ。
私の体はどうかなってしまったのだろうか?
運動不足のはずはまずない。
こっちは許容範囲を越しそうな勢いで毎日運動しているのだ。(これは間違いなく大袈裟)
最近、周りの人の為にも一生健康でいよう!と心に誓った私は、近々馴染みの内科に相談しようと思う。
あ〜あ、何だかしっくりこない私である。
でもこれが試練なのなら私は黙って立ち向かいますよ。
それにしても地味な試練・・・

工藤、200勝!

2004年8月21日
日常に日記に戻ると言ったものの、いきなりこんな祝い事がきてしまうと自分でも閉口する。
が、それはそれって事だ。
めぐです。

しかもこの工藤の200勝が決まった日は、クロベエの訃報を聞いた日であった。
SAKUちゃんとご飯を食べ、私の部屋に戻ってTVを点けると工藤が激闘していた。
今からチェッカーズのビデオを見よう!という事になっていたが、ひとまず工藤の200勝を祝いたい気分だった。
何とも余裕がある感じだが、まだ実感が湧かなかったのだろう。
これからどんどん実感が湧いてきて辛くなるのは分かりきっているので、今のうちに平常心を楽しみたかったのである。

私達は前の優勝が決まる日を待ちわびているように、試合を観ていた。(7回の始めからである)
せっかく工藤の200勝が決まりそうな日なのに、負けているではないかー?
さぁ、これから攻撃なので頑張ってくれよ!などと思っていると、なんと!工藤がホームランを打ったではないか!
これで逆転である。
これには訃報に頭を垂れていた私達も純粋に驚き喜んだ。
スゲーな。
また驚く事にプロ初のホームランらしい。
そんな快挙を、これから歴史に残るであろう日にしてしまった工藤は本当にスターである。
無邪気に大喜びで塁を走る工藤は、光GENJIのかーくんに似てると言われていた時の工藤と変わっていなかった。
なるべくしてなっているのだ。
私は念仏のように『スターはスゴイな』と何度も呟いた。

そして8回。
私達は『自分達が野手だったら』などというシュミレーションをして何度も震えた。
ライトにやたら球がいっていたので、オリンピックに行っているブーの代わりに出ている堀田の心配で大変であった。
もし落とそうものなら工藤に罵倒され、そしてまた2軍落ちである。
私が堀田だったらテンパってわざわざ落としかねない。
良かった、一般人で。
9回の続投は危ぶまれたが、こんなトコで出される選手の立場になって欲しい。
私だったら2軍落ちしても構わないので拒否しただろう。
投球練習をしていた岡島も呼ばれる事はなく、工藤の続投であった。
そりゃそうだろ。
そして200勝を工藤は自分の手で決めた。
これはメデタイ。

何度も『工藤公康、23年目』という文字を見て震えたものだ。
よく23年も頑張っているなと思う。
スゴイとしか言いようがない。
ヒーローインタビューで『さては今季で引退するつもりでは?』という加減が伺われなくもなかったが、きっとまだまだやってくれるだろう。
桑田も頑張って次に習って欲しい。
後日張本が『工藤の200勝は遅い位だ。桑田?ムリでしょう』などと言っていたのに頭にきて泣いた。
『毒舌な張さん』は分かるが、そんな事勝手に言うなー!
私も『毒舌なめぐ』で通っているのだが、そんな優しさのカケラもない言葉は吐かないでいよう。
奢るなかれ・・・である。

私とSAKUちゃんはきっとこの日を一生忘れないでいると思う。
クロベエが亡くなった日に200勝を決めた工藤。
もちろん工藤は後付けなのだが、きっとどっちも心に刻まれた。
ただ工藤が200勝したのだったら忘れるだろうが。
そんな日であった。

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