ノリの良い腹肉。

2004年9月29日
何だか職場ではいろいろある私なのだが、こっちはいたってフツーにしている。
今日は元会社の人が来て私の契約は11月いっぱいまでにと言ってきた。
話が違うのでこっちも困惑してしまう。
一体何が本当なのですか?
ただ私は従う事しかできないが、これで10月いっぱいで終われば失業保険がすぐに貰えるではないか?
どっちにしてもラクな話である。
ちょっとワクついてきた私である。
めぐです。

前置きが長くなったが、今日はジムで『ボディパンプ』というスタジオメニューがあるので張り切って参加した。
ここ2ヶ月、私はこのメニューには自発的に参加している。
軽快な音楽と共にバーベルをかるってスクワットをしたり、持ち上げたりしている。
私はケッコー力持ちなようで、女性にしては重いクラスのバーベルで頑張っている。
今まで7回位の参加だと思う。
が、自己分析した結果二の腕が引き締まりまくりなのだ。
私は日々のていたらく生活で二の腕が恥ずかしい程たるんでいた。
たるむというのを越して太すぎであった。
が、今はただ太いだけだ。
マシーンで頑張っていたのだが、全く結果は残さないでいた。
たかだか7回の参加でこんなになるとは〜
かなり嬉しい。

まだ腹の肉は悲しいかなありけりだが、肉の下は筋肉満載である。
腹が地味に割れてきているのが嬉しい。
脂肪までつられて割れてきているのがウケる。
バカめ、つられやがって!
今まで手付かずだった尻や太ももも軽く引き締まってきたように思う。
しかし体重はていたらく時期と同じカンジだ。
一時期減っていたのに・・・
『脂肪より筋肉は重い』・・・その言葉だけが私の心のよりどころである。

もし久々に私に会う方がおられましたら『引き締まったねー』などと声を掛けて頂きたい。
ボディを触るのも可である。
その言葉で私はもっと頑張れるのだ。
来年の夏までにはノリの良い腹肉も無くしてやりたいわ。
ひとまずがむしゃらにジムに通う事が私の日課である。
もっと頑張らないとな〜
頑張っている事があれば何だか落ち着いていられるのだ。
今日からまたも6連勤の私は初日から遅刻ぎりぎりの到着である。
季節の変わり目はいつもに増して眠いのだ。
と言い訳してもぐうたらしているだけである。
早起きは私の一生の課題である。
めぐです。

職場に着くといきなり深刻な話をラクダから聞いた。
どうやら私は10月いっぱいで終わりらしい。
とうとう決まったのね。
係長のまぁさんがかなり言いにくそうにしていたが、ヘンな気を使われる事の方が心外である。
こっちは随分前からそのつもりであった。
詳しく聞いてみると業績不振とかそんな問題ではなく、会社にとって大切なテナント様が(同業)入るらしい。
なので会社自体は業務を撤退するという事だ。
店も改装するらしく、何だかややこしい話になっているらしい。
ややこしい話はかなり嫌いだし、バカな上役が『髪の色が!』とかやかましい近頃なので私も今辞める事は全然構わない。
気の使い方を間違ったまぁさんが、何だか私が居なくなる事が嬉しいみたいに接してきてちょっとイヤな気分。
フツーにしておいてくれよ。

本社から詳しい話がきていないのでまだはっきりはしないが、私は11月からプーになるようだ。
本当はアブラツアーがあるはずだったので、そうであれば手を叩き喜んだだろう。
今年いっぱいはのんびりプー生活を満喫したいトコだが、元々の私の性格からするとプーになるとかなり荒れる。
やけに自滅的になり、まるで尾崎豊みたいになってしまう。
なので勢いがあるうちに次の職に就いた方が賢明である。
今の時点で次の職場に面接に行く事がイヤでイヤでたまらない。
こんなの先延ばしにしてしまっては何もできなくなりそうだ。
まだちゃんと本社と話をしていないので派遣会社に次の話をするのもどうかと思い、今月は大人しくしている事にした。

皆と離れるのはとても辛いが、いつかはこうなる事は分かっていた。
まぁさん以外はただただフツーに接してくれていた。(まぁさんもきっと悪気はないのだろう)
私も寂しいし、きっと皆も寂しいと思う。
でもまだ1ヶ月あるし今から泣けていては大変である。
前の職場はイヤな会社であったが、あーりーやニシネーサンと仲良くなれて今でも仲良しである。
今回もラクダやワルやいろんな人と仲良くなれた。
これからもずっと仲良くやっていきたいと思っている。
ラクダが切なげに『○○サン(私)だったらドコでも楽しくやっていけるんだろうね・・・』と言っていたのにグッときた。
今はその楽しくやれている会社で最後まで楽しくやろうと思っている。
こんなトコでまたそんな事を言うのはどうかと思うが、やっぱりクロベエの事があったからこんなに前向きでいられると思う。
そういえばあまり絡んだ事もなかった店長が私に『今まで本当によくやってくれた・・・』などと呼びつけた上にそんな事を言った。
だから、そういうのやめて貰えます???
本当はかなり寂しい事が隠せなくなるじゃんかー。
別れとは本当に切ないものである。
今日もまた歯医者である。
前に増して私の気分が重かった。
何度も予約取り消しの電話をしようかと思った。
が、私も一端の成人女性である。
そんな事はできねぇ〜!と暴れながら支度をした。
ひとまず暴れる。
ソレ、アタリマエ。
めぐです。

いつもより入念に歯磨きをしていたら15分もしており、軽く予約時間に遅刻した。
数分だったのが小心者である。
そしていつもと同じくすぐに診察室に向かわされる。
あぁ、今からギュンギュン削られ涙を流すのか・・・
かなり泣ける。
大人っぽい助士の女性に『なんだかんだで年下なんだろうな・・・』などと思いながら、言われてもないのに口を開く。
私は歯医者では目を開けたままのタイプなのだが、処理を行う方の方々はどっちが良いのでしょうか?>マイちゃん
私は心根がやっぱりSなので、ビビっていても『楽勝ですよ〜』という風に目を開けている。
そうしていると先生がやってきて今日は2ヶ所の処置をすると言ってきた。
あぁ、そうですか。
こりゃ長丁場になりそうである。

しかし麻酔を打たれる事もなく、削りに入られた。
ひぃ〜
こりゃ痛い目に遭う事は確実である。
このまま削ると痛い事になりそうだなという瞬間に2本とも削り終わった。
は?
でもこれから深刻なドリルで削って私を泣かすつもりなのでは?
そう思っていると先ほどの助士サンがやってきてその後の処置を始めた。
あらら・・・
今日はラクな部分からなのね・・・
あっという間に処置が終わり、私はうがいをして心を落ち着けていた。
そこで『今日で虫歯は完治しました。これで終わりです。』
はー???
マジで???
あんなに深刻に考えていた虫歯治療が、全く痛さを感じないまま完治ですか?
私は非常にうろたえ、そんなはずはないと詰め寄った。
が、もう虫歯はないようだ。
私が今まで悩んできた事は何だったのか???
全く意味が分からん。

何だか納得がいかなかった私は、ひとまず気になる部分を告げ(自分では虫歯だと思っていたがまだ発病していないと思われる部分)またの予約を取り次いだ。
思ったよりラクだったのが気合入れ損である。
次回来てする事がなければ歯石でも取ってもらおう。
もしかしてこっちの方が痛いのでは???
初の歯石取りに軽くワクついている私であった。
痛かった方が良かったのか?と思われる程の行為である。
ビビっていた私だが、今までの歯磨きの真剣さが身を結んだと思われる。
もう1分程度の急いだ歯磨きはできないのだ。
これからもこの調子でやっていきますよ。
次の歯医者が実際楽しみだったりするのがバカな子供のようである。

禁煙希望。

2004年9月26日
最近の私は以前と全くの別キャラになり、ジムに通ったり歯医者に行ったりしている。
たいした事ではないが、ずっとやらなければならないと思った事であった。
何気に頑張ってるのですよ。
めぐです。

その他にも要らない持ち物(服がメインだが)をすべて処分したいという希望もある。
これは地味に行っているのだが、最終的には捨ててしまう事になるだろう。
服なんて一つのタンスとクローゼットに一年中の服がしまえるようになりたい。
好きなモノだけシンプルに着ていきたいと思うようになった。
ワンシーズンのアイテムなんてその時だけ使って、その後は勢いで処分(ヤフオクなどで売りまくる)すれば良いのだ。
だが、Tシャツとキャミだけでタンスは満タンな現状である。
そこにパンツやスカート、様々な上着、そしてコートなどがうじゃうじゃある。
早くどうにかしたいのだ。
着てないモノばかりで窒息してしまう。

そして随分前から考えているのが『禁煙』である。
私はかなりのキャリアを持つ喫煙者だが、普段の生活では1日5本程度で楽勝である。
しかもそれはお風呂から出て飲酒を行っいるて時だけ吸う。
要は朝起きてから飲酒時間まで一切ノースモークである。(遊びに出かけている時は別であるが、それも2,3本程度だ)
別に昼間も吸いたくない訳ではないが、ムリに吸わなくても大丈夫なカンジである。
そんな私がお酒を手にすると急にハードスモーカーに変身するのだ。
2時間位で一気に吸う。
酒が絡むと豹変してしまうのが私らしい。

そんな私なので禁煙もたやすいと思われがちだが、そう簡単な話でもない。
こっちは酒だけは止められないのだ。
なので酒の友のタバコも止められないのがお分かりであろうか?
ツマミを全く必要としない飲酒ライフなので、タバコ位は良かろうと思っていた。
今までは禁煙も禁酒も一生行わないで生きていこうと思っていたが、よくよく考えるとババアの喫煙はちょっとイカしてない。
これは人による話なのだが、この調子でいくと私は勢いだけはあるババアになりそうである。
ただでさえキャラ爆発なのに大酒にタバコである。
軽くみっともない。
なので老いさらばえるまでにはタバコを止めたいと思っている。
健康の事なんて全く考えてじゃない辺りが私なのだが。

今の所禁煙の目標もないのだが、40歳までには止めておきたい。
どうせだったら今止めとけよー!と自分でも思うが、何かないとどうもそんな気にならない。
思い切って尚が禁煙でもしてくれれば便乗できるのに〜(他力本願)
どうでも良い話だが、私は赤マルボロのソフトケースをカートン買いする。
2ヶ月は持ちまっせ。
だから何だという話なのだが。
ムダ遣いと言えばそれまでだが、これは日常必須の科目なのである。
だれか禁煙しませんかね???

楽器できますか?

2004年9月25日
ヤバイ、ヤバイ・・・
とにかく非常にヤバイのだ。
軽く悩みにもなっている程である。
あ〜あ、気が重い・・・
めぐです。

10/9・10とブラックボトムが小倉のリバーウォークに来る。
これは行かなければ!とアツイ気持ちで10日を休みにした。
快諾されたのでただ楽しみにしていた私だが、とんでもない課題をSAKUちゃんから告げられた。
どうも両日ブラックボトムがマーチングをする際、私達も一緒に楽器を演奏しながら小規模のパレードをするらしい。
これだけならばヘラヘラ笑いながら後ろを付いていけば良いと思われる。
が、その前にメンバーより楽器指導の時間があるというのだ。
ひえ〜
それはかなり緊張する。
まぁそれこそ後ろでヘラヘラしてりゃ良いのだろうが・・・
とにかく困った事になった。

私は楽器が全くといっていい程できない。
昔ピアノを習ったが先生に命令された事に怒って(小学1年生であった)行かない事にした。
ドソミソ位の伴奏で両手で弾ける程度のまま止まっている。
当時読めていた楽譜も(簡単なものだが)今となっては考えないと分からない。
しかもピアノなんてパレードには全く使えない。
その他はイタズラ程度に学校で習った縦笛とピアニカ位しか思いつかない。
もしかしてまだできるかも分からないその2種の楽器も、音階があるので即座の練習なんかでできる代物ではない。
ひとまず当日はSAXを始めるまで使っていたSAKUちゃんのタンバリンを借りる事になった。

カラオケなどはなかなかステキなノリで歌える私だが、リズム感は最低ランクである。
タンバリンでも即座でできると思わない。
できないならできないなりにフツーにしていれば可愛げもあるだろうが、私はどんどん卑屈になって消極的になっていくであろう。
それが一番のネックである。
自ら泣けキャラに一直線だ。
こんな事なら楽器をやっておくべきであった。
その楽器が持ち運びができないモノであっても『楽器ができる』という自信から、タンバリンでも堂々と叩けそうな気がする。
自信がある事に関しては本番に強い私なのだ。
今となっては全く実力を出す事もできないテニスに青春を預けている場合ではなかった。
吹奏楽部でしっとりしておくべきであった。
体育会系の性格が難だったのだ。

今回はしょうがないとしても、これから何か楽器をやりたい。
が、体育会系まっしぐらのジムライフを送っている私には余裕がない。
2つも抱えてしまうとどっちもダメになってしまう事請け合いである。
あぁ、どうすりゃいいんだ?
『ブラックボトムとスクワット大会』などあれば私もなかなか自信満々で行けるのに〜
『ブラックボトムとエアロビ大会』などあろうものなら必死でマスターしますがね???
ちょっと楽しそうだけど。
そうも簡単にいかないのが世の常である。

歯医者に行く。

2004年9月24日
やっと今日は6日出勤が終わり、休みである。
掃除も途中のまま止めてしまっている衣替えもしたいトコだが、昼過ぎまで寝ていた。
お疲れだったのだ。
めぐです。

そして今日は歯医者の日である。
奥歯の銀歯が取れてしまったのでやっと重い腰をあげたのだ。
親知らずをぶち抜いて以来の歯医者である。
できれば知らぬ顔を決め込みたいが、このままではご飯もおちおち食べられない。
予約の時間ぎりぎりに外れた銀歯をハンカチで包み(軽く泣けた)歯医者にたどり着いた。

待つ事もなく治療室に呼ばれる。
私が行っている歯医者は診療台が3台しかない小さな規模の歯医者である。
先客の子供が騒いでいたが、こっちは心の中でもっと騒いでいた。
先生も過剰に話しかけてくるタイプでもなく、そういうカンジがとても好きだ。
ひとまず取れた銀歯をまた設置して貰うのと、他の虫歯もこの際完治させたい旨を伝えた。
なので今日は銀歯設置と1本の軽度の虫歯をやっつける事になった。
私が早期にやってきた事もあり、元々の銀歯を軽く埋め込んだだけで済んだ。
虫歯の方も軽度な事もあり、全然痛くない程度の削りで完治した。
楽勝じゃーん。

ケッコー余裕を残している私に先生が、まだ虫歯があるので次も来るように言ってきた。
あぁ、やっぱり。
全部治すと言ったからには行かなければならないだろう。
あと何本虫歯があり、そしてどの程度で何度来たら良いのか聞きたかったが怖くて聞けなかった。
私は虫歯ゼロな生活をもう何年も送っていないと思う。
通っては途中で止め、そしてまた痛くなったから行くという繰り返しだ。
次は麻酔なんかも打たれたりして大変な事になるのだろうな・・・
でも今じゃないと行けない気がして、ちゃんと次の予約を取った。
これから休みはずっと歯医者通いになるようだ。
かなり気が重い・・・

起承転結?

2004年9月23日
先日BSでEXILEのライブを放映していた。
私の部屋はBSは映る。
なのでノンキにHDDに予約していたのだが・・・
めぐです。

何だかいつもと違う始まり方にしてみた。
文章は起承転結が基本らしい。
あらら・・・
こっちはオチが冴えてれば何でも良いかと思ってたわ。
しかも文章や言葉をよく知らない私が書いているのだから(国語はできたはずだが、ただ試験に強かっただけのようだ)そんな基本も分かっちゃいない。
かといって何も勉強してる訳じゃないのですが・・・
モクよりは冴えてるんでマシかと。
だって私は本を出版してないですからね。
めぐです。(意味不明)

軽くテンドンを繰り返してみたが、たいした意味はない。
とにかく私の部屋はBSが映っていた。
が、わざわざ必要な今になって映らなくなっていた。
随分前に購入したビデオデッキをやっと繋いだのだが、自己流で繋いだ為知らない間に何かを外してしまったようだ。
よく考えるとその時以来BSは映っていなかった。
そして肝心な時にその事に気付く私はうろたえた。
職場のラクダにビデオを頼んだり、暗闇でマサオのデッキに格闘したりした。
追っかけで学んだ瞬備な行動力でどうにか早い段階でアックンを見る事ができた。
やれやれ、参ったな。

BSが映らない事とビデオでTVが録画できないのが今の私の悩みである。
そんなもん、説明書さえ開けばどうにかなりそうだ。
繋げば良いのだ。
が、私はそんな事をしない女子である。
昔から教科書には全く手を付けず、資料集ばかり見ていた。
自慢でもあるが、私は電化製品オタクなトコロがあるので電化製品には強い。
フツーの女性よりはきっと強いと思う。
しかし素質はあるのに努力はしないのが私の悪いトコロである。
小学校の時に知能指数のテストはトップクラスだったのに勉強の出来が並だったのでキミエが学校に呼ばれた程である。
『私はやればできるんだ!』と間違った自信を付け、その割には全く何もやらないで今まで暮らしてきた。
結局いくら素質があっても、それ以上の努力をしなければ何にもならないのだ。
天才な訳じゃないんだし。

たかだかBSが映らないだけで、こんなに深刻な話になってしまった。
起承転結に拘って書こうと決めた今日の日記だが、結局何がどう起承で転結なのかさえも分からずじまい・・・
でも私はモクじゃないのでウソは書いてませんよ。
こんなオチは違いますかね???
しょうがないので説明書は見ずにBS繋げます。
説明書を見ればラクなのに、わざわざ見ないで頑張る辺りが遠回りしている自分の人生を見ているようです。
でもこれからもそうやってくぜー!!!(ヤケ)

内密な調査。

2004年9月22日
恋するババアの事で皆さんから『気を付けて!』などと思いがけず忠告を受けてしまい、ちょっとウケてます。
まぁね・・・
殺される訳にはいきませんよってに。
気を付けよ。
めぐです。

なので今日係長のまぁさんに経緯を話し、ストーカー問題に取り組んで貰う事にした。
朝っぱらから人の悪口を熱弁している私は少々ウザかったようで、まぁさんからは心強い言葉を貰う事ができなかった。
ノリが悪い〜!
あんまりしつこく言っていても私の性格の悪さだけが一人歩きしそうなのでいい加減なトコでやめておいた。
何だよ・・・
殺されたらどうするんかっちゃ!とひとまず悪い宇部弁で荒れた。

そんな事より、店自体が大変な事になるらしい。
年末か、来年に店舗自体が大改造するようだ。
それにより私の売り場が存続になる可能性は薄いという事なのだ。
ひえ〜、私はお払い箱???
他にもいろいろ難しい話もあり、まだよく分からないが家電売り場自体もどうなるのか分からないようである。
もし存続しても1ヶ月近く改装に時間がかかるようで、派遣社員の私にはかなり堪える。
つかの間のプーみたいでちょっと楽しいが、いつまでもこの職場にしがみついているのもどうかと思う。
隣りの時計屋もどうなるのか分からないみたいだし、その後時計屋が遠くだったら寂しい。
何だか転職の時期なのかも〜?
その件について、私の大元の会社からもよく分からないので調査してくれと依頼を受けた。
まぁさんは黙っておけ!と言うし、こっちは板ばさみで大変である。
近々いろいろ決定するだろうから静かにしておく事にした。
バカキャラを通しているのでこの辺りはとてもラクなのだ。

そしてババアの件も内密な調査を続けていた。
やっぱりワルの事が好きなのようだ。
他の女子の人も相手にされなかったと言っていた。
生粋のオンナ嫌いなようで、かなり徹底しているのがある意味気持ちが良い。
どんなオッサンでもオトコ相手ならゴキゲンらしい。
数々のオトコの中から選ばれたワルは喜んで良いのでは?
と、かなり面白がりながらワルの背中を押していた私だった。
かなり大声で騒いでいると、ワルが急に『ババア!』と言って身を隠した。
見てみるとプライベートババアである。
しかしこっちを全く見ず、隠れるようにしている。
何だか意味が分からないのですけど?
数分後に今度はさっきより大袈裟に身を隠し買い物袋を提げ、外に出て行った。
何かやましい事でもあるんすかねぇ?
キャラがいまいち掴めないが、一目を異常な程気にするその行動は信じる事ができないタイプの人間の様であった。
しかも帰ったと思って何気に外を見ていると、雨の中からずっとワルを見ているババアに気付いてしまった。
怖い〜
しかも店内用のカートとカゴを雨の中に所定の位置外に放置していたのも人間としてナシである。

これも内密な調査の項目だったので、また係長のまぁさんに報告する。
今度はかなりウケて、ワルに『付き合え!』などと背中を叩いている。
さっきまであんなにノリが悪かったのに〜
私まで面白くなってしまい、自分の転職の重い話までもすっかり忘れてしまった。
ひとまず楽しかったら良いのだ。
私のこのキャラも如何なもんかと思うがそれもそれでアリなのである。
アリ、アリ。
今日はチェッカーズのデビュー21周年の日である。
去年の今頃はアブラーズのデビューで歓喜しながらライブを見た。
あぁ・・・
何だかこの日のDVDが見たかったが、今度SAKUちゃんと一緒に見る事にしているので静かに過ごす。
切ないですな。
めぐです。

そんな感傷モードな私なのだが、今日は久々に驚く事が起きた。
今日から家電売り場に新しい人(パート)が入る事になっており、何だか50代の女性だというので長続きしそうもないので気にしていなかった。
家電売り場とは他の売り場よりかなりややこしい。
商品説明も難しいし、それに関する付属品まで頭に入れておかなければならない。
商品の種類がありすぎである。
TV、DVD、パソコン、コンポ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機・・・おおまかに書いてもまだまだ足りない。
そりゃ大変だ。
お客さんがよく分かっていなくて間違って購入したモノもクレームになったりする、とても危険な売り場なのだ。
私は携帯売り歴が長いのでお客さんのクレームのツボをついているので、自分に非があってクレームを受ける事は全くない。(言いがかりは少々あったが熱弁を振るって解決した)
とにかく大変な売り場なので客商売初体験の50代女性には勤まらないだろうと勝手に思っていた。

その女性がやってきているのを遠くから見て、自らは挨拶には行かない事にした。
私は主要メンバーではないので(別部門だし)会った時で良いと思った。
そして今日の時計屋はワルだったのでバカな話ばかりして盛り上がっていた。
そうするとそのオバサンが走ってやってきた。
わざわざ挨拶に来られたのですか?
それは、それは・・・と思っていると目の前にいる私を手で払い、ワルに突進して行った。
は???
何事ですか?
『ここで働ける事になった〜!』と無邪気にワルに伝えているオバサンは乙女であった。
ワルはかなり顔を引きつらせ、オバサンが退散した後に『ヤバイ、ヤバイ・・・』と頭を抱えていた。
もしかして昔ワルが付き合っていた方?
何かあったのかしら?
驚いて目を点にしている私にワルはけたたましくこれまでの経緯を話し始めた。

前に店舗内のご飯屋で食事をしていたら、その女性に話しかけられたようだ。
昼間からビールを飲み、自分の事ばかり喋り捲るそのオバサンに驚いて絶句したようだ。
それから毎日のように時計屋にやってきてムダ話ばかりしていたらしい。
かなり空気が読めないカンジだったので呆れてどうする事もできなかったと言っていた。
私は全然面識がないし、そんな事が起こっているのもよく聞いてなかった。(そういえば聞いたような気もする)
そのオバサンが恋の力で潜入してきたようだ。
こりゃかなり怖いですね。

実際、随分の間私は無視されていた。
見かねた家電の女性が挨拶に一緒にやってきたのだが、さっきまでヘラヘラしてたクセに急に厳しい表情で『毎日いるの?』とタメクチで突っかかってきた。(ワルは帰っていた)
はー???
間違いなく嫉妬されているようだ。
私はワルと一緒にいる時間が長く、そして仲良しなのでよく『付き合ってるのか?』などと聞かれる。
ワルはまんざらでもない様子だが(どんなキャラか?)私は即座に否定する。
ワルは見た目もなかなかカッコイイし、性格もかなり良い。
が、オトコとして私が奮い立つようなカンジではない。
オトコとして見れないのでしょうがないじゃない。

これはかなり怖い事になってきた。
裏の調査を進めるとこのオバサンは間違いなくワル目当てで入ってきたようだ。
しかも上の人にはへつらって上手くやろうとするタイプらしい。
かなり嫌いだ。
自分が客の立場の時はとてつもないイヤな客だったようで、いろいろな悪態が上がってきていた。
ババアの情熱は怖い。
嫉妬されて殺されてはマズイ。
それなのに私とワルのシフトを見てみるとほとんどが私と同じ休みであった。
ワルが意図的に作ったのか知らないが、私はワルと遊んだりする予定は全く無い。
これじゃまたババアに嫉妬されるやんけー!!!
なので今日休みだった係長のまぁさんに明日相談してみる事にする。
確実に身の危険を感じた私だった。
こんな事で死にたくないです・・・

おかしな店員。

2004年9月20日
今日は何だか朝から忙しくてバタバタしていた。
今月はどうも売り上げが伸び悩んでいたのでかなり嬉しかった。
どんどん売り上げたいわ〜。
嬉しい、嬉しい。
めぐです。

クロベエが亡くなってから、いろんなメンバーの書き込みを尚友の多美子が随時送ってくれており、今日も発起人の隈さんのメールが転送されてきた。
それは号泣が当たり前のような内容であった。
仕事の合間だったのだが、遠くの方を見て目頭を熱くする店員は如何なもんだろうか?
私は私服勤務なので、携帯売り場の店員とは分かりにくい。
前にテナントの靴屋の店員さんから『いつもオシャレされててスゴイですね』などと言われ、赤面した。
全然、オシャレやないやん!
私がオシャレなどと言われるような店内なのだ。
なので一応その中では奇抜な店員というカンジの私である。

涙を拭い、また接客をする。
主婦だと思われる女性だが、顔立ちが美人で軽くポヤ〜っとなった。
そして即座に機種変更を行う事になった。
彼女の今使っている携帯を軽く開いてみると、待ち受けがアニであった。
かなりビックリ。
私は人のプライバシーを扱う仕事なので、そういうのは見なかった事にする。
それがプロである。
メモリ移動の確認をして、そこに知っている人の名があっても心に留めない様にする。
視野に入れているだけでただの確認作業なのだ。
が、さっき隈さんのメールを読んでしまった私は黙っていられなかった。
とうとう携帯を引き取りにきた彼女に話しかけてしまった。

『いきなりで申し訳ないですがフミヤさんのファンなのですか?』などと聞いてみる。
彼女はちょっと驚いていたが、何だか嬉しそうに返事をしてくれた。
アニの待ち受けを見て業務上してはいけない事なのだが、我慢できなくて話しかけてしまった事を侘び、そして自分もチェッカーズのファンだと告げた。
美人の彼女は更に美人度を増し、嬉しそうに『尚ちゃんのファンですか?』と聞いてきてくれた。
フツーこの流れだと同じアニファンだと思うだろう。
よく分かったものである。
別に名札に『尚ちゃん大好き』などと書いている訳でもなく(まず名札をしていない)別に尚グッズを身にまとっている訳でもない。
何だか嬉しかった私に彼女は『今回の事でいろいろ悲しくて辛いです・・・』と心境を語ってくれた。
そう!!!
いくら私でも今回の事が無かったらやみくもに話しかけてはなかっただろう。
私は勢い余ってさっき多美子から送られてきた隈さんのメールを読んで貰う事にした。
一体どんな接客なのだろうか?
我ながら驚いた。

ゆっくり読み終わった彼女は『本当にどうも有難う』とお礼を言ってくれた。
自分は仕事で行けなかったがこんなに近くに送る会に行った人がいて嬉しかったとまで言ってくれた。
それは、それは。
『やっぱりチェッカーズが好きです・・・』とお互い言い合ってお別れした。
何だか嬉しかった。
本当はお客さんのプライバシーには介入してはいけない。
それは分かっているし、今後はしないつもりだ。
でも何だか直感でその人に今来たこのメッセージを知って欲しかった。
ちょっと反省しながらも誇らしげな私は、誰から見てもおかしな店員だろう。
またそのメールを読み返しながら今度は悲しみではなく、温かい気持ちになった私だった。
明日からはちゃんとした店員に戻ります・・・
ひとまずシャツのボタンは閉めますかね。
せいぜいその程度なおかしな店員なのである。

歯医者行き確定!

2004年9月19日
今日は母のキミエの誕生日。
さして大きなお祝いをする事もなく(後日私が休みの日にゆっくり食事でも〜)一緒
にご飯を食べた。
かなり若く見えるキミエだが、実年齢を計算して震えた・・・
まだまだずーっと長生きしてね。
めぐです。

今日朝ごはんを大急ぎで食べていると突然口の中に違和感が・・・
奥歯にカブせていた銀歯が取れたのだ。
ギャー!!!
実は昨日珍しくチョコレートを食べた時に奥歯が浮いた気がしていた。
が、きっと気のせいだと思い知らん顔をしていたのだ。
それが確実に浮き、そして取れた。
これは歯医者行き確実ですね・・・
奥歯にはすっかり穴が空いてしまっており、ご飯を食べる事もままならない。
早く歯医者に行きたいよ。

珍しく歯医者に行きたがっている私だが、実は只今6連勤中の身である。
金曜日まで休みがない。
今は連休中なのでしょうがないが、平日になれば出勤前に行けなくはない。
が、歯医者って時間がどれ位かかるか分からないのがビミョーである。
あぁ、やっぱり面倒臭い。
どうにか回避できる問題だったら何としてでも逃げたいけど、そればっかしはムリみたいだ。
火曜日になったら予約の電話を入れよう。
思い切って他の怪しいトコも治療してもらっちゃおうかなぁ〜?
只今の目標は『マッチョになる事』&『ムシ歯完治』である。

とか、言いながらこの連休は全くジムに行ってなかった。
ジムの終了時間が早い事と、ただのサボり癖である。
体がいつまでも思ったように引き締まらないのと(周りの人には気付かれるが)ちょっとマンネリしてきたのが痛い。
『筋肉は脂肪より重い』というのを信じて気にしてなかったが、体重も1キロ程度しか減ってないしさ〜
ひとまず来年の今頃までには目標のボディに近づけるように頑張ります。
何でもそんなラクには上手くいかないのですよね?
分かってます、分かってます。
ジムはいいとしても、歯医者で痛い思いをしないで済めばとそればっかり思っています。
はぁ・・・

もう大丈夫なん?

2004年9月18日
クロベエを送る会や、日々の確執の件で何だか落ち着かないようなカンジだが、もっぱら私はフツーに暮らしている。
世間の人が思っている程、動揺はないのである。
もう気持ちは固まってるから良いのだ。
めぐです。

今日も仕事がてら店内をウロついていた。
私の職場はケッコー広いショッピングモールなので(田舎の割には)ウロつくのもケッコー大変である。
しかも今日は土曜日な事もあり店内には人が多い。
ジーンズ屋を冷やかしていると(仕事の合間にだ)知っている顔を見つけ慌てて声をかけた。
それはSAKUちゃんの友達のカエである。
別に追っかけ友達というジャンルではなく、ただSAKUちゃんの同級生の親友だ。
気軽に『めぐ〜!』などと呼ばれたりする。
SAKUちゃんの友達をナゼ知っているのか不明だろうが、私の友達のほとんどをSAKUちゃんも知っている。
お互い、だいたいの友達とは面識があったりするのだ。
なので誰かの話をするにしても、話が早い。
そんな感じ。

私はカエの妹に中学生の時の部活で『生意気だ!』などと言われていた。(同じテニス部だったが私が一学年下であった)
当時は『何を〜!』と怒っていた私だが、今考えると生意気以外には何の感想も浮かばない位私は生意気だったのでしょうがない事だと言える。
前にカエにそんな話をすると『ゴメンねぇ〜』などと謝ってくれていた。
その時の私も生意気だったので『別にいいけどね〜』とか言っていた。
多分今でも生意気なカンジの私なのだが、ブラックボトムがサザンクロスにやってきた時など会って話をする。
SAKUちゃんから私が悪気が無い生意気な子だと聞いているのか、いつも何て事ない会話を自然に行う。

私に気付いたカエは私に『もう大丈夫なん?』と真顔で質問してきた。
何の事かさっぱり分からなかった私だが、その後動かずに私の様子を伺っているカエの顔を見てようやく分かった。
クロベエの事ね・・・
私はかなり明るく『もう全然大丈夫やし、いろいろあった件も自分の中では解決している』というような事を言った。
それを聞いたカエは『心配やったんよ!』と笑っていた。
あらら、そうですか・・・
何だか嬉しかった私はいつもの悪いクセでまた生意気に振舞った。
自分が全く考えもしないトコで心配されていた事に驚いたが、そう思ってくれるカエの気持ちが嬉しかった。
ただの生意気なオンナなのに申し訳ない。
結局その件に関してはお礼も言えず、ただ笑って別れた。
ちゃんとお礼を言えば良かった。
すぐに後悔した。
再度また会ったが今更『さっきは有難う・・・』などとしんみりするのも訳が分からないので明るく手を振った。
それから何だか嬉しい気分でいっぱいだった私である。

こうやって自分が思ってもみないトコで心配されたり気にして貰ったりしているのである。
haruchanからも『北海道のお土産を買ってたんだけど賞味期限が切れてしまってゴメン!』などとメールがきた。
お土産なんて思ってもみなかったし、いろいろ忙しいharuchanを心配になったりした。
私はかなり幸せである。
自分の良いトコが31歳になってもいまいち分からない私だが、胸を張って自慢できるのは友達の質が高いトコである。
最近いつもそんな事を言っている私だが、今はこれしかないのだからしょうがない。
そのお陰で毎日楽しいし、心強くもなれるもんだ。
もっと頑張るぞ。
イエイ、イエイ。
何だか結局モクとまあさんの批判じみた事ばかり書いてしまった事に反省・・・
そんな事を公表したかった訳じゃない。
めぐです。

そんな事が表ではありながら、アブラメンバーのコメントには泣けた。
大騒ぎになった事をファンの私達に謝ってくれていた。
トオルは何を真実かは自分達で決めて欲しいと言い、親族の声やクロベエの声には無視する事はなかったと言っていた。
クロベエがもし今回のような事を望んでいると言っていたならば、何が何でもやっていたと言い切っていた。
それが聞けただけで何が本当だか分かった。
送る会の発起人の方達は、世間で流れているような人の気持ちを無視する人達では絶対なかったのだ。
こっちは最初から疑いもしてなかったので嬉しいだけであった。

裕二のコメントはいきなり『辛い思いをさせて本当にゴメンね』であった。
いえいえ、こちらこそ。
毎度、毎度、裕二はこうである。
泣けるのでやめて欲しい。
そして私達に『胸を張って堂々としていて下さい』との事である。
最初からかなり堂々としていた私だが、この言葉によって更に堂々とする事になった。
反り返りすぎて腰を痛めそうだ。
尚はいつものように尚っぽく、笑っているかのようなコメント。
ふざけているようだが真髄は突いているのが尚である。
やっぱり好きです。
これからもアブラーズを続けてくれるようで、正直諦めていた私だが本当に嬉しかった。

結局今回の事で思ったのだが、アブラ+アニとモク、まあさんは生きている時代が違うという事だ。
皆は前に向かって進んでいるのに、まだずっとチェッカーズが終わった時期で立ち止まっている2人。
そりゃ話も通じない。
12年立ち止まってては、それこそトオルの言う時間軸が違う事になってしまう。
チェッカーズは終わった事であって、今でも固執する気持ちも分かるが、やっぱり前に進まないとどうもこうもならないであろう。
私だってチェッカーズは今でも何より大好きだが、それが終わったからこそアブラもあったし、ソロの尚も堪能できる。
アブラメンバーとアニ、その人達と同じように私達ファンもしっかり前に進んでいたのだ。
だからモクとまあさんの話もいまいちピンとこなかった。
そう考えると頭にもこない。
私はニブかったようで今までそれに気付かず、いちいち怒っていた。
小さなヤツめ!

これからは更に前に進めるように、自分で決めた一つの事でも、毎日の生活でも、とにかく何でも良いので頑張って前に進んでいく事が大事ですな。
とりあえず私は『安定した暮らし』を目標に、どうでも良い事に暴れずに平常心を保ちたい。
争いは何も生まないとトオルが言っていた。
私は争いと競いを混合していた。
『あの人はこんなに頑張ってるな・・・じゃ、私も!』という風にステキな人を見つける度に競おうと思う。
スバラシイ話なのだが、私の周りには頑張っている人が多数である。
同じ位置で競えるようにひとまず心の勉強ですね。
どんどん前に進んでいこう。
そう思えるような彼らに出会えて、そしてそんな彼らを尊敬できて本当に幸せである。
昨日の日記とは別人のような私であるが、結局はこんな気分であった。
このような事が書きたかったのだ。
送る会で気持ちがやっと固まった私だったが、何だか世間が騒いでいるのでビックリ。
この事は書かないでおこうかと思ったが、チェファン以外の方が黙っているメンバーの事を勘違いしているのはどうかと思うので書いてみる事にした。
めぐです。

実際、送る会の後のインタビューには『あら?』と思った。
アニ(フミヤ)がモクの本の事を言っていたのだ。
こんな場で言っちゃよくないな・・・と思ったら、これである。
アニは悪気がない体質の人なのでただ正直に言っただけだろうが、モクが大騒ぎだ。
『フミヤに読んでもないのにデタラメ呼ばわりされた』と怒っている。
よく発言を思い出して欲しいのだが、アニは『周りの人にデタラメな本と言われたので読まなかった』と言っていた。
本をデタラメと言ったのはアニじゃなくて周りの人だ。
まぁ取り方によってはアニがデタラメと言った事になるのだろうが、こんな時に人の揚げ足取りをして、そして暴れるのは頂けないと思う。
正直、バカ感が否めない。
『デタラメ・・・デタラメ・・・』と連呼するモクが悲しい。

そしてどうでも良い話なのだが、モクの本の中で解散が決まった時にモクが『とうとう引き金引きやがったな、郁弥!・・・解散したら個々の力で芸能界でやっていけるヤツなんていないんだよ!』(かなり曖昧だが)と書いていた。
まぁ、失礼な!
それは自分がでしょー?
皆、ちゃんとやってたじゃん。
私なんて尚があまりにもちゃんとやってたんで、解散から今まで忙しくてしょうがなかったじゃないか。
自分が才能がないからと言って低くみないで欲しい。
と、我ながら子供っぽく反論してみた。

まあさんが『6人で並んで・・・』という事にやたら拘っているのに正直イヤになった。
クロベエのお母さんから何を言われたか知らないが、ちゃんと会場で6人になってたからいいじゃないの。
クロベエのお母さんもこんなに大騒ぎになって、今更『チェッカーズの確執!』などと言われる事の方がよっぽど望んでないと思う。
何度も言うが、この2人は発起人じゃないからしょうがない。
招く人が並び、そして招かれる人が並ぶ。
毎度ワイドショーで泣かれても、デビュー当時の衣装の勲章を掲げても、騒がれる事に拍車をかけているだけだ。
ちょっと人相が変わっていて怖かった感もある。

送る会後の会見で、久留米での告別式で会ったフミヤに『体、大丈夫か?』と言われて嬉しかったと泣いてたじゃない。
トオルから『これからは一緒に酒でも飲んでクロベエの話をしよう』と言われて嬉しかったと泣いてたじゃん。
それだけで充分じゃない?
何だか書いてて私の意図とは違ってきたような気がしてきた。
こんな事が書きたかった訳じゃないんだよ。
私も騒ぎ立ててる人みたいで不甲斐ないが、この数日での私の小さな思いだった。
そんな思いを抱きながら会場に入った。
尿意限界のSAKUちゃんとトイレに行き、やっと落ち着いたカンジだ。
こんな時ながら会場はクーラーがきいていて涼しかった。
まずの感想である。
めぐです。

メイン会場に入ってみると、ステージに遺影とクロベエのドラムが飾ってある。
自分の番まで待たされたが、その光景を見て思い詰まっていた。
分かってはいたが、クロベエは死んだんだ。
そして私達が献花に行く事が許され、そして係りの人から花を渡される事になっていた。
が、私はどうしても自分が好きなガーベラをクロベエに送りたかった。
なのでピンクのガーベラを係員からではなく、自分で取って向かった。
今考えると大人げないが、何だかクロベエに自分の意思や存在を伝えたくてしょうがなかったのだろうと思う。
並んでいる間、ずっとクロベエへの気持ちを自分の中でまとめていた。
が、考えれば考える程泣けてくるばかりでずっと泣いて固まっていた。

いよいよ、私の番である。
カバンを肩から下ろし、そして一礼した。
何を言うか全く考えていなかったが、私はクロベエに対して何もしてあげれる事は無かったのにクロベエからはいっぱいの思い出や優しさや笑顔を貰った事にお礼を言った。
そして今来ている自分はいいとしても、来れなかった友達も同じ気持ちだと思うと告げた。
そしてこれからも私達はクロベエの事が大好きだから、残ってるメンバーや私達の事をよろしくとお願いした。
時間がかかると悪いので即興で祈った。
列から外れてもまだ涙が止まらない。
ドラムセットの前にあったアブラーズの時の衣装が悲しかった。

それから感傷している暇もなく、私とSAKUちゃんは帰途に着いた。
出口で貰った送る会発起人達のメッセージを読んでまた泣いた。
ここでも裕二はかなりの活躍をしていた。
飛行機に乗り、SAKUちゃんが寝た頃また私は泣けていた。
送る会に行った私だが、悲しみが消える事はない。
でも前とは違った感じである。
悲しい気持ちは思い出す度に泣けばいいと思う。
でもクロベエには感謝の気持ちもありながら、過去の話ではなくこれからの話ができると思う。
『今私はこんなんですがどうですか?』
生きている相手にはとても言えない事だが、クロベエには聞ける気がする。
クロベエもよく知らない私からの問いに驚くだろうが、ファンを大切にしてくれるクロベエだからちゃんと聞いてくれると思う。
本当に参加して良かった。
それは私の計りであって、参加できなくてもクロベエに対して気持ちがあれば良いと思う。
これから一緒にクロベエを大切にしていこうと思う。
発起人の皆さん、いろいろあったけど本当に私達の為に、こんな会をどうも有難う。
私達はこれからもずっとクロベエも皆も大好きでいます。
感謝の気持ちでいっぱいです。

というように書きなぐってみた。
ふざけていたり、最終的にアツイキャラになってみたり大変なカンジであった。
でもそれが正直な私の気持ちだった。
私は間違いなく前に進んで行くぞ!
これで間違いないでしょ。
ひとまず勢いだけだが、今からどんどん周りの人の助けになり助けてあげられる大人になります。
どうぞ、よろしく。
やっぱりクロベエだな、クロベエ。
それにしても暑い。
いつもだったら怒って大暴れする私も今日は静かに自分の番が来るまで待っていた。
私にしてはよくやった方である。
こんな日に暑い事に軽くイラついている私は心狭いですか?
生きている証なのだとテキトーに言い訳した。
めぐです。

3時間程待ち、やっと会場にじわじわ近づいてきた。
今日は18時の飛行機で帰る予定なので時間切れになる事が一番怖かった。
でも何とか大丈夫そうだ。
珍しくSAKUちゃんまでもが暑さと尿意に無言になりつつあり(むしろ尿意の方がメインだが)私達は会場に入ってちゃんとしたテンションで送る事ができるのか心配になっていた。
が、心配無用。
会場に入る時に見た『徳永善也を送る会』という文字でもう泣けていた。
今日はクロベエを送る為にやってきたんだ。
さっきまでの暑さなんてどうでも良い。
周りにはまだ泣いている人が居なかったが、私とSAKUちゃんは涙を拭いながら前に進んだ。

スクリーンで今日の式の内容をやっている。
目に入ったのがクロベエの映像集だったので、更にまた泣いた。
特に『Room』のPV映像はたまらなかった。
そして最初から見てみる。
司会がフジの山中さんだったり、紹介されたのが黒柳徹子の弔文だったりしたのでまた泣けた。
それからトオルの発起人代表の送辞である。
いきなり号泣しているトオルを見て、私もどうして良いか分からない位泣いた。
泣きながらクロベエとの思い出を語るトオル。
お見舞いに行ったトオルが明日朝が早いから起きれないかも?と言っていたら、翌日病床のクロベエから『起きてますか?』とメールが来たという。
本当に小さなエピソードであるが、それがとても嬉しかったとトオルは言っていた。
私もいつもSAKUちゃんに起こして貰うが、もしSAKUちゃんが死んだらそれを語るのかな?と思った。
後に聞いてみると『アンタはいつも起こされてるから状況が違う』と簡単に否定された。
そうですね。
まぁSAKUちゃんがもし死んだらそれどころではないと思われます。

WILD-Gの隈さんの送辞もあり、そして裕ニの謝辞である。
お礼を言う項目の人材ではないと思われる程、裕二は両手を腰にやり仁王立ちであった。
こんな時だが『カッコイイ〜』などと思ってしまった。
その仁王立ちが無かったかのように、泣く裕二。
こっちも泣かない訳がない。
裕二の泣きなんて間違いなく予定外だったし、いつもシラっとしてる裕二もよっぽどだったんだな・・・と切なくなってまた泣いた。
クロベエが死んでから、いろいろメンバーがコメントしてきた。
が、いつも裕二のコメントや書き込みは異常に泣けるのだ。
ただカッコイイだけの人はいっぱいいるが、こんなにカッコイイのに優しくて立派な41歳はいませんぜ!(トオルは42歳なので別)

この映像だけで嗚咽を漏らしそうになる位泣いた。(SAKUちゃんは嗚咽を漏らしまくりであった)
別に今日でクロベエの事を思い出にしようとか思ってなかった。
が、やっぱり『ちゃんと送る』=『気持ちを変換する』事に今日は値する日だと思った。
なので思いをちゃんとクロベエに伝えないと。
そんな気持ちを抱えながら会場に入った。
とうとうこの日がやってきた。
クロベエが亡くなってからずっと心が落ち着かない。
もちろん日常の生活や、ブラックボトムで盛り上がっていたりできる心情なのだが、まだ何だか前に進めないでいる気がしていた。
今日で自分なりの方向転換をするのだ。
めぐです。

参加できる事になったSAKUちゃんと宇部を出発する。
宇部はやや曇った天気であった。
飛行機の中で別にしんみりする事もなく、黒服の2人は東京にたどり着いた。
空港で大急ぎで食事をし、そのまま新木場へ。
新木場に着くと黒服だらけでかなり異様な光景であった。
さすがに皆が深刻な顔をしている訳でもなく、めぐチームと合流した私達もそれぞれに笑っていた。
ケッコー、皆フツーなのだ。
しかし天気がよく、かなり暑かった。
会場の前で井上幸造がレポートしていた後ろをニタニタして歩いた。
ちょうど『先月亡くなった・・・』と言っている瞬間であった。
間違って私のアホ面がOAされなけりゃいいけど。
それから会場の随分先に案内され、広っぱで列を作る。
今日の今日までどういう風にこの会が行われるか分からなかったが、順番にのんびり送るようである。
メンバーには会えないが、今日はそれ目的じゃないので良いのだ。

そういえばヤフーなどのトピックで今日の事に関して載っていたのを見ていた。
モクとまあさんが送る会の発起人に名を連ねたがったが拒否されたという内容であった。
でも本日の送る会には参加するようだ。
私はもうこの2人に関して怒るような事はしたくなかったので敢えてフツーの感想なのだが、モクとまあさんは発起人じゃないので連ねる事はムリでは?
だって発起してないし。
簡単な話である。
むしろ発起人じゃないのに連ねたがっているという事にビックリした。
思いもよらない事だったので、私はモクとまあさんが送る会の同席を拒否されたのかと思って(メンバーはそんな事をする人達じゃないが)慌てた程だった。
いいじゃん、式には参加するんだから。
他のメンバーと感覚自体が違うんだな、多分。
私達ファンとも違うみたい。
今日位はいざこたナシでいきましょうよ?

シフト完成。

2004年9月12日
ブラックボトムのイベントの予定を聞いてしまった私は大変である。
どうにかしてどれか行きたい。
その思いを現実にしたいんだよ〜
でもその予定は土日であった。
あんまり休みたいとも言えないカンジ・・・
どうなるのでしょう?
めぐです。

実はこんな日時なのだが、幸いな事に9/16〜10/15までのシフトがまだ決まってなかった。
現場の人数が足りてないのでいつまでも決められないと係長のまぁさんは言っていた。
今回はそんな事もあり、私は全く希望をあげていなかったが今更いろいろ出てきた。
9/25(土)も休みたいし、10/9(土)、10/10(日)も休みたい。
全部ブラックボトムが福岡にやってくるという話である。
希望日は8月末で伝えるのは終了である。
でも今更分かったのだ。
様子を伺いながら敢えて最後の10/10(日)に休みたいと告げてみた。
ちょうどシフトを作っているギリギリのラインだったので、内線で希望を伝えた。
いつもは私のワガママも聞いてくれるまぁさんだが、今日はどうもイラついているようだ。
私の発言に『何で?』『今になって?』などと厳しい感じだ。
いつもの私なら『もういいです!』と勝手に荒れて終了するトコロだが、どうしても休みたいので半笑いで『予定が・・・?できた?的な・・・?』とカタコトで理由を告げた。
そんなバカには休みはやりたくないトコだろうが、冷たく『分かりました!』と内線を切られた。
今更言う私もいけないが、まだシフトを作ってなかったまぁさんも悪い。
なのでカンジが悪かった事も帳消しにするから休ませて下さい。

そして今日、待ちに待ったシフト表がやってきた。
ちゃんと10/10(日)は休みであった。
これでブラックボトムに会えるぜー!!!
しかしその他が全くイケてない。
本当は月9日間休みなのだが、今回は8日間で良いと言っていた。
いつもシフトでワガママを言うので今回は控えめにした。
しかし休みが1日減っただけで、6日出勤とか7日出勤まである。
その他の休みはカスタネットだったりするのがまたイヤだ。
ここはひとまず4日出勤にしてカスタネット無しではダメだったのだろうか?
私は別部門なので家電のシフトにはあまり関係しない体質だが、こんな事になったのね?
突然休み希望をした私によっぽど頭に来たのだろう。
まぁ、このようなカンジになった事で私のワガママも帳消しになった気がする。

結局私はブラックボトムに会えるのだ。
その事を考えるといきなり範囲外で希望日を伝えた制裁は受けて当たり前だと思った。
6日だろうが7日だろうが出ますぜ!
今後もその調子でお願いします。
ちょっとヒドくされた方がワガママも言い易いですしね。
次の予定がやっと決まった私は明日『徳永善也を送る会』に行く。
これも急に言った休みである。
それを考えると私は恵まれている。
何でもプラス思考。
まぁさん、どうも有難う!
外で虫に刺されながら開場を待つ。
ナゼだか異常に虫に刺される確率が高い私だ。
デブで汗かきが刺されやすいという話だが、私はデブでもないし(一般的な話である)汗かきでもない。
失礼な。
めぐです。

やっと開場になったようでビールを買い込み、すぐに店内へ。
ただの飲食店だとしても狭い。
私達はいつもの最前列を確保し、これでライブが始まるのを待つだけである。
店内の冷房が寒すぎて冷凍寸前になっていたトコにメンバーがやってきたのが見えた。
私はガッツき、何度も外を凝視したがMONKYはまだのようだ。
かなり長い時間そわそわし、やっとMONKYがやってきた頃には飽きてノンキに酒を飲んでいた。
MONKYを即座に見つけたSAKUちゃんに『あんなにそわそわしてたクセにいざとなると見てないんやね』とののしられた。
そうですね、お恥ずかしい・・・
いつもはMONKYばかり見ているキヨミチャンは今日はそれどころではなかったらしい。
ANTONサンのお祝いの準備で忙しいのだ。
ひとまずキヨミチャンと友達でMONKYシフトを組ませ、ニタニタしている私は正真正銘のSである。
キヨミチャンはMONKYが目の前にいると見る事がままならないようだが、やっぱり私は好きな人の目の前にいるのが良いと思う。
MONKYもそういうの嫌いなタイプじゃないみたいだし。
楽器を置きにきたMONKYに何度も面白がって声援を送る。
いい加減なトコロでMONKYに『うるさい!』と一喝された。
笑顔がカワイイじゃないの〜
IGGYに『こんな目の前にいるんや・・・』と呟かれ、SAKUちゃんは早速オンナになっていた。
お祝いの準備も完了し(会場の方全員にクラッカーを配ったり)あとはライブが始まるのを待つだけだ。

今日は別バンドもいないので2ステージのようである。
ドコの会場もこのような形式にして頂けると倍楽しめるのだが。
そしてライブが始まった。
小倉の方々は異様な盛り上がりで、ちょっとビックリした。
斜め後ろの男性が表ノリだったので、かなりつられて私までも時代錯誤である。
ケッコーこの病は長引き、最後までリズムがおかしな私だった。
しかし楽しい〜
この時間がいつまでも続けば良いと思っていると一部目が終了した。
さぁさぁ、これから楽しい瞬間が待ってますよ。
キヨミチャン達は今日のサプライズの事をYASSYに相談していたようで、2曲目でハッピーバースディをする事になっていた。
その瞬間が待ち遠しい。
そしてハッピーバースディの時になると、ANTONはきょとんとしている。
その顔がとても可愛くてSAKUちゃんとうっとりした。
そしてグダグダする事もなく皆でクラッカーを鳴らし、歓声を上げた。
シャンパンの栓が跳ね返り、私の背中に刺さってかなり驚いた。
ある意味、私もサプライズ。
嬉しそうなANTONの顔と、同じく嬉しそうなミユキチャンとキヨミチャンの笑顔を見ていてグッときた私だった。
お水を足元に置いていたMONKYだが、盛り上がっている時も上手くひっくり返さずに回避していたのだが、最後の最後に蹴飛ばして水をぶちまけていたのにウケた。
カワイイの〜
そんな感じで楽しいライブは終了した。

ひとまず外でSAKUちゃんと談笑する。
クロベエの送る会に行けるようになったSAKUちゃんとあれこれ話していると、何だか悲しくなり泣いていた。
どんなテンションだよ?
涙を拭き、店内に入るとお祝いのケーキが切られていたようである。
私は何度もキヨミチャンに『私はケーキを食べても良いのか?』と詰問していた事もあり、即座にケーキが渡された。
食べてみるとかなり旨い!
甘いモノ嫌いな私だが、全然問題ない控えめな甘さなのだ。
SAKUちゃんは『本当においしい!本当においしい!』と連呼しながら食べていた。

それから軽くMONKYに絡む。
キヨミチャンが前にMONKYと撮っていたしっとりモードの2ショットが希望だったので甘えてやって貰う事に。
が、全然しっとりしてないじゃないの!
MONKYに何度も荒れ、再度取り直して貰ったがいまいちである。
でももう良い。
MONKYがカワイイから良いの・・・
そして私がキヨミチャンとMONKYの2ショットを撮ってみると、かなりしっとりしている。
なんすか?この違いは?
キヨミチャンがしっかりオンナになっていたのに妬いた私は再度また荒れた。
MONKYも写真を見て『飲み屋のネェチャンみたいなやな〜』と笑っていた。
じゃ、私も飲み屋気取りで再度トライ。
肩のMONKYの手が乗っているだけで、ただの嬉しそうな清々しい写真になった。
分かった・・・
取り組む人の心情が出来上がりを作用しているのね。
今度から私もしっとりしたら良いのだ。
こればっかりは自分が気にしてできる事ではないので、何とかこれからMONKYにオンナになる事を目標にしよう。
でもどうであれ、MONKYはカワイイのでそれはそれで良いの・・・
今更オンナになっている私である。

そしてミユキチャンに今日のお礼を言う。
さしてスバラシイ感動的な話はしていないが、後日私と話せた事が嬉しかったという感想を貰った。
たかだか私が喋っただけで嬉しくなって貰えるならば、こっちはこれからもただ喋るだけである。
こちらこそ本当に楽しかった。
彼女達がいろいろ頑張ってくれたお陰で、何もしてない私までが本当に楽しかったしHAPPYであった。
何かで私もお返しができればなと思う。
これからもどうぞよろしく。
キヨミチャンもいろいろどうもアリガト。
そんな思いを抱きながら帰途に着いた。
今度いつブラックボトムに会えるか分からないけど、また一緒に盛り上がりたいものだ。
あ、ANTONサン、お誕生日オメデトウ!!!
私と同い年の彼がBBSで『中年ANTON』と書き込んでいるのに衝撃を受けたが、私もANTONサン位カッコよく32歳を迎えたいものだ。
楽しい台風明けの夜だった。
朝起きてみるとちゃんと電気が点いていた。
これこそマイライフ!
電気がないと何もできない大人なのです。
思う存分ドライヤーもかけ、ヤル気満々。
めぐです。

それはそうとSAKUちゃんはやっとさっき電気が使えるようになったらしい。
SAKUちゃん家はガス風呂のようで入る事は昨日から可能だったのだが(現実に暗闇で入浴したらしい)実際電気が点くと再度お風呂にチャレンジしたくなったようだ。
いつもに無く、ちょっと遅刻を伝えられる。
決められた時間までに支度をする事は難しい私なのだが、遅れる事に関しては全く問題がない。
マスカラを異常に付けまくる私であった。
お風呂上りのSAKUちゃん運転の車で小倉に向かった。

ライブは夜なのに昼から会場近辺をうろつく。
台風などもあったし、到着している事が大事なのだ。
リバーウォークの山頭火でラーメンを食べ、あまりのおいしさにうっとりした。
私は買い物は小倉だと決めている。
まだまだ若いので洋服はラフォーレ原宿で買うのだが、その時の昼食にまた悩む事になる。
一蘭もあるし、別口で私の口によく合うラーメン店もある。
しかもラーメン横丁というラーメン博物館がかなり小規模になったフロアもある。
こりゃこれからラーメンで悩む事になるだろう。
ますます今後の買い物が楽しみになった。

SAKUちゃんがスタバで手紙を書くというので、私はソニプラとキディランドを冷やかしていた。
思い切ってラフォーレに行きたかったが時間がないので断念。
SAKUちゃんから落ち合う連絡がないので伊勢丹に行こうとしていると、SAKUちゃんから電話で『今MONKYに会った!』と連絡があった。
近くにいたのに会えなかったのは運命なのか?
まぁ良い。
今晩ゆっくり見れるし。
慌ててSAKUちゃんの元へ行き、MONKYがどれ程可愛かったか聞いてみる。
相変わらず可愛かったようだ。
またもジラされるMONKYファンの私だった。

そして会場に行き、じっとしている。
そうしていると地元のキヨミチャンがやってきた。
キヨミチャンはめぐファンなので嬉しそうだったが、今度はキヨミチャンが人見知りをしているご様子。(前のサンセットでは私が人見知った)
しかも今日はどうやら忙しいらしくかなりの大荷物であった。
さっき会場への道筋でキヨミチャンの友達のミユキチャンに会ったのだが、彼女も荷物がどうこう言っていた。
昨日キヨミチャンから『内容は明日言いますからお願いを聞いて下さい』というメールが来ていた。
そうそう、明日はANTONサンの誕生日なのだ。
ミユキチャンがかなりのANTONファンなので頑張っているという内容であった。
切ないクラッカー形式だったらイヤだなと思っていたら、本当にクラッカーの参加の願いだった。
悪いがこっちは盛り上げろと言われればそのようにちゃんと任務を果たすタイプである。
でも仕切りが甘いとグダグダになるので、それだけはちゃんとしてくれと頼んだ。
グダグダ感だけは最も避けたい。
私に再度言われたキヨミチャンは必死丸出しになり、これからの祝いがグダグダにならないようにお店の人に何やら言っていた。
頑張ってるなー。
ミユキチャンもやってきてダブルで必死だったのも微笑ましい。
地元のライブは本当に嬉しいもんな〜
私もできる事をちゃんと頑張って助けになれたらと思った。

初めてミユキチャンと話したのだが、ANTONサンが本当に好きなようで目頭が熱くなった。
こっちはいろいろあってか、ファンの気持ちが切ない位に分かるのだ。
相手がミュージシャンであるだけに、ファンの気持ちやあり方が重要である。
ミユキチャンやキヨミチャンは本当にファンらしくお祝いをしたいようで、私は何が何でも成功させてやるぜ!と心の中で熱くなった。
態度や言葉で出せなかった事が申し訳ない。
やっかいな体質なのだ。
クロベエの事でトオルに迷惑かけてばかりいる一部のファン達に知って欲しい感覚である。
基本は自分が好きなミュージシャンを大切に思い、そしてその瞬間でも自分も幸せになる事じゃないかなと思う。
何だかチェッカーズとは全く関係ない今、そしてまた関係ないキヨミチャンとミユキチャン、その様子を見てそんな気持ちになっていたのは事実である。

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