引越しの予定。

2005年5月7日
あんなにオバサンになってしまったと嘆いていたパーマもいつの間にかすっかり似合うようになっていた。
なんだ〜
ただ前髪を丸めていないとおかしな事になるのでピンで留めて出来上がり。
楽勝である。
あぁ、ネントヘアは楽しいわ〜
めぐです。

どうも近々引越しをする事になった。
いつか家を建てるかどうかするのでそれまでに借家住まいをする予定である。
まだドコに引っ越すか分からないが宇部から出る事はないようなので安心である。
ちょっとワクワクする。
何だか急に話が進んでしまって驚きなのだが事情があるので仕方なかろう。
でも今の家の場所は気に入っているので残念である。
近所も近所のイヌ達と離れるのはツライ。
10年住んだ家を越すのはなかなか感慨深いものであるがしょうがない。
近い日の引越しの為にいろいろ支度しなくては・・・

服と本を随分処分したのでちょっとラクになった。
が、まだまだ必要ないようなモノが山ほどある。
今日休みだったのを良い事にまた一から取り組む事になった。
やっぱり私の荷物のネックはチェグッズである。
思い切って捨ててみようかと頑張ってみたが、クロベエが子供のような顔で笑っているポスターなんて捨てれる訳がない。
このポスター達がかなり面倒な事になっており、ポスターの束が50本近くあるのだ。
しかしこれも私の歴史なのである。
静かに丸めなおして持ち出す事に決定。
もうチェグッズは何も考えずに連れ出す事にした。
キリがないが捨てる訳にはできない。
もう良い。
一生を共にする事にする。

そして他の要らぬモノはというとタンスと本棚である。
もう邪魔としか言いようがない。
子供の頃から使っている愛着のある(ケッコーなレトロ感がある)タンス以外は全部捨てる事にした。
家具のない暮らしも良かろう。
むしろ早く捨てたくなってきたので衣装ケースを山程買わなくては。
あぁ忙しい。

禁断の日記帳も捨ててしまったし、過去の手帳なども見直してみると恥ずかしさ満点だったので処分する事にした。
チェッカーズはあんなに大事にするクセに自分の歴史には興味がない私である。
むしろ早く抹消したい。
読み直す事もはばかられる程ヒドイ歴史を持っている私なのだ。
あ〜忙しい。
何事もポジティブに生きる事を誓った私は忙しくてしょうがないのだ。
あぁ、ジムにも行かなくちゃ。
忙しい、忙しい。

恋の日記。

2005年5月6日
今日はめぐチームのさえちゃんの誕生日。
最近誕生日づくしでメデタイではないか。
お先にどんどん大人になって欲しいと思います。
どうぞよろしく〜
オメデトウ☆
めぐです。

そんなメデタがっている日々を送っている私だが、只今恋しまくりの毎日である。
久々にキュンとなってしまった。
今日の日記のタイトルのキモさにギョっとした方も多かったであろう。
まぁこの手の話にはたいがいオチがある訳で(現実に恋愛があっても日記にはまず書かない)私の恋のお相手は優クンである。
よゐこの濱口優に恋をしている私なのだ。

以前からずっと好きだった優クンだが、今回はとうとう本気である。
もちろん出元はめちゃイケである。
先日の有野の結婚式での優クンもステキだったが、今回私が本気になってしまったのは数年前のめちゃイケで、優クンが得意のドッキリに遭うという企画の放送であった。
数々のドッキリで私を唸らせてきた優クンだがこのソニンの回の優クンは信じられない程ステキだった。
男気があるし、やっぱり優しいのである。
私は優しいオトコに目がない。
勉強ができなくても、人に騙されてばかりでも、AVを大人買いしても優クンは本当に優しい男前なのだ。
あぁ、ヤバイ・・・大好きなんですけど。
今度SAKUちゃんを誘ってよゐこのライブに行ってみようと思う。
会いたいな、優クン。

そしてキモさがどんどんエスカレートしてしまうのだが、皆様はオトコの人にナンと言われたらキュンとなりますかね?
私は今日ジムのインストラクターに『おいで』と言われてキュンとなりました。
全く恋愛感情もない12歳年下のオトコ(妻夫木顔でなかなかカワイイ)の発言だったのだがツボに入ったのでうっとりしてしまった。
ただストレッチマットに呼ばれてストレッチをしろ!と言われただけなのだが顔が赤くなってしまった。
気持ち悪い〜
しかもあまのじゃくな私が尻尾を振って向かってしまった。
更に気持ち悪い〜
こんなキャラじゃないですけど、私。
どうもこうもならなかったのでストレッチをしながら「あの『おいで』はキュンとなったよ」とその男子にカミングアウトしたみたら真っ赤になって恥ずかしがっていた。
やっぱり私はSである。
相手を恥ずかしがらせてチャラにした。
30歳を越した私をオンナにさせた罰である。(カレは勝手に私の事を25歳だと思っているので面白がってそのままにしている)
あぁ、ビックリした〜
思ってもみないトコでオンナになってしまうトコをみるとなかなか私も恋愛気質に戻ってきたようだ。
この調子でガーっとやってやりますよ。
その相手は優クンである。
さぁ何から始めましょうかね???
春はやっぱりよかですたい。←しょうもない締め方である。

初ユニクロ。

2005年5月5日
髪もひとまず手を加えた事で自分なりにスッキリした。
しかし心のオチは拭えなかったので買い物で晴らすか。
でも私は節約の身である。
なのでユニクロで発散する事にした。
そんなんで熱は治まるのか?
ビミョーな話である。
めぐです。

ユニクロで買い物をするのは実に初めてに近い。(ユニクロになる前のOSではある)
昔Tシャツを寝る着用に3枚買った記憶が最初で最後だ。
それもキミエに買って貰ったので自分で買うのは初めてである。
どうもあの手の中途半端な値段(別に安くはないと思う)のベーシックなモノには全く興味がない私である。
服は奇抜に限る。
が、仕事で履く黒のストレッチパンツとジムで履くバミューダパンツが買いたかった。
広告を何気に見たのだ。
仕事の服はお金をかけないと誓っているので1900円のパンツにすぐ決めた。
しかしユニクロ、サイズがでかすぎじゃないすか?
この私のジャストサイズがウエスト58センチのモノであった。
間違って64センチを履かずに買わなくて良かった。
ジムのバミューダもSでちょうどだったし。
世の中には私より痩せている人は数え切れない程いるのにこんな事で大丈夫なのか?
何でユニクロが世間で持てはやされているのか不明である。

帰って地味に買ったパンツを履いてみたが丈が長かった。
面倒なのでそのままにしていたが仕事の時は高いヒールを履くので良いかな。
ってか今の仕事はずっとする気はないので仕事着なんてテキトーで良いのだ。
やたらストレッチが利いているので下着に気を使えば私もデキる女性に変身できる。
仕事中によく会うharuchanによく大人っぽい装いを褒められるので私は褒められたいがだけに頑張るのだ。
私服でオシャレに仕事をしているharuchanが羨ましくてしょうがないがこれだけはしょうがないのである。
なので私服との差がどれほど出るかで勝負している私なのだ。

やっぱりユニクロでは気分が晴れない。
全然嬉しくないしお金を出すのが惜しいと思った。
カワイイ自分の好きな服を山程買いたい。
でもどうせ数回着ただけで処分に困るのだから買わないのが正解なのだが熱はそう簡単に治まらない。
しょうがないからピアスでも開けるかねぇ〜
体を張った気分の晴らし方だと思う。
今私の耳には5つの穴が開いているのだが、3つ増やして8つにして末広がりで縁起を担ごうか?
今更大人のやる事ではない気もするが何だか沈んでもられない気分。
ユニクロでピアス。
何を望んでいるのか我ながら不明である。
今日は休みだったのだが朝から家庭の事情で大変な一日であった。
とんでもない一日だったがケッコー性格が明るい私は何とか乗り切った。
あぁ、やだやだ。
風邪もまだ鼻の奥でグズついているし。
肩凝りも悪化して死にそうである。
よく死なないなぁ。
めぐです。

オチている時は散髪に限る。
週末に行く予定だったが今日は掃除もやめて散髪に行く事にした。
妊婦のマコちゃんもいるようなので気分を持ち直して向かった。
ひとまず髪を明るくし、そしてパーマをかけるのだ。
何でそんなにパーマがかけたいのか自分でもよく分からないがノリで勝負体質なのでかけといてよかろう。

すぐに向かい、そしてマコちゃんに全てを預ける。
この段階になると自分の意思はない。
勝手にやってもらって構わないのである。
という訳で色はピンクに決定。
ケッコー明るくして貰う事にした。
パーマは髪が傷んでいるのでビミョーだという話だったがかけて貰えば出来栄えはどっちでも良い。
意外にナルシストな私だが髪に関しては全くどうでも良い。
ただ面倒なので前髪だけは切らないでいて貰った。

私の髪の良いトコロはヒジョーにカラーの入りが良いという事のみに尽きる。
恥ずかしい告白だが近頃白髪が見え隠れするようになったのをカミングアウトしてみたら『白髪染めでピンクにもできる』などと深刻な選択を迫られる。
いやいや、そこまで深刻ではないのですよ。
ただのプチ悩みである。
その白髪染めは40代になってから考える事にする。
白髪探しもなかなか楽しいしね〜(ポジティブとしか言いようがない私)
なのでフツーのカラーの始まりである。
思った以上に早く終わったのでビックリ。
丁寧にやってくれてたのに30分そこそこだった。
しかもしっかり色も入ってたし。

その後パーマである。
あまりかからないと言われるとかかって欲しくなってしまうのはしょうがないだろう。
それまた最短時間で出来上がり。
これは意図的であり、髪が溶けない対策なのだ。
ドコまで傷んでいるのか笑けてくる。
もちろんパーマはあまりかかっていなかった。
まぁいいか。
そんなに髪を傷める事もなかろう。
パーマをかける事に意義があったので良いのだ。

そして出来上がり。
思った以上に老けた。
っていうか老けすぎである。
まるでバァサン。
あんまり老けたので笑ってしまった。
相変わらずパーマが似合わない女性だこと・・・
まぁいいか。
馴染んできたらまた何かが変わるだろう。
ひとまず7月まではこのまま暮らす事にする。
妊婦のマコちゃんにマッサージをお願いしてうっとりする本気のオバサンであった。
帰って自分でいろいろやってみたら頭が爆発してしまった。
この髪が似合う時が来るのだろうか?
ずっと黒髪だったせいで明るい髪もイマイチわざとらしい気がするし。
知らない間に地味体質になってしまっていたようである。
どうしたものか・・・

有野の結婚。

2005年5月3日
何だかまた風邪をひいたみたいだ。
近頃体が弱くてシビれてしまう。
まだ鼻の奥が痛いだけだが明日から多分キビしい事になりそうだ。
何でこんなに風邪ひき体質になってしまったのだろう?
多分職場の『気』が悪いのだ。
肩の凝りもスゴイ事になってきているので連休が終わったら整骨院に行こうっと。
体がガタガタですよ。
めぐです。

それはそうと、有野が結婚した。
私は『よゐこ』が大好きである。
お笑いうんぬんというより人柄が大好きなのだ。
シュールな笑いを持つ有野がたまらない好きだった私だが今は優君に夢中である。
『めちゃイケ一優しい男』だよ、優クン。
ロンブーの亮も好きなので私の好きな系統のオトコがお分かりになれるであろう。
このコンビは2人とも性格が良いので本当に好きなのである。
余談だが極楽とんぼはどっちも性格が悪いが加藤は男前なので好きである。

その有野が結婚し、その事をめちゃイケでやっていた。
何よりも『めちゃイケ』と『ガキの使い』を見ている私が見ない訳もない。
が、あまり楽しみではなかった。
有野に恋愛感情があったかどうかは不明だがやっぱり何だかイヤであった。
極楽の加藤の時もイヤだったが嫁のカオリチャンが可愛かったのですぐに許した。
今となってはあの夫婦が好きである。
しかし番組を見るだけでは有野の嫁が全く好きなタイプではないのが切なかった。
カワイイだけじゃん。
全然彼女の良いトコロが分からないまま番組は終わった。
むしろ有野と優クンのステキさが増してしまっていただけだった。
尚の嫁があんなタイプだったら絶対イヤだ。
考えたら心がざわついてきたので忘れる事にした。
一生どんな人か分からないままでいたい。

尚が結婚した事によって、私は誰が結婚しようがどうでも良いと思っていた。
確かに有野の結婚は嫁が気に入らないが、有野が幸せだったらオメデトウと思える。
しかし私のデッドゾーンはまだあった。
松ちゃんである。(アックンなんかは別問題である)
多分松ちゃんが結婚したら暴れるだろうな〜
考えただけでイヤだ。
hiroなんかと遊んでいる場合じゃないよ。
常盤貴子だけが私の中で許されるので結婚するなら彼女にして欲しい。
芸能人でこんなに歓喜するのか自分でも不明だがこんな性分なのでしょうがない。
こうなったら私も結婚してやろうかねぇ〜
そんな事で尚の結婚がチャラになるのだったらいいかも知れない。
ま、それも簡単にはいきませんが。
優クンに結婚して貰おうかな〜
本当に結婚できても何かと大変だと思われるが。
ま、皆が幸せだったら良いって事で。
エセいい人の私はそんな事もテキトーに言っちゃうのだ。
まだ結婚話は私の中で消化できないままなのだった。
というカンジで私は何やら忙しかった。
せっかく早番で忙しく準備をしたかったのに遅番のババアがパソコンがおかしいというので指示を仰いでいたらもう6時である。
あぁ、始まるー!!!
一人で非常に焦りドキドキしながら開演である。
着替えるヒマも無かったのでキャミ姿で立ち向かっていた。
めぐです。

SAKUちゃんは仕事が7時に終わるので途中からの参加なのでお先に歓喜していた。
しかし回線がオチるし、オチた事によって画面が勝手に小さくなるしでややこしい。
昨日のアイドルの時には小さい画面でしか見なかった事が仇となった。
もうちょっとアブラ目線でアイドルに向き合えば良かったと反省した。
画面を安定させたり、変なアイコンはしまったりして地味に忙しい。
寒くなってきたのでシャツを着てまた正座である。

しかしアブラはサイコウである。
毎度同じような事を言っていて申し訳ないのだが本当に感想はそれに尽きる。
パソコンの画面で観る尚は思った以上にヒドかったのに驚いたけど。
鼻眼鏡のアップとかいらないですし。
本当にいつからこんな事になったのであろうか?
尚はサングラスとクロムハーツのニット帽着用が最近のスタイルである。
ノンコーズの時もそうだったがきっとサングラスが違ったのだ。
サングラスがイケてない。
あとヒゲももうちょっとさっぱりして欲しい。
そんなにアイテムを使うのなら鼻ヒゲはやめてアゴにしたら良いと思う。
バランスが悪い。
あんなに顔頭部分にインパクトを詰めてもよろしくないのだ。
どれかを上手く使えばきっと元のカワイイ尚に戻るのに。
嫁も言ってやれよ!

そんな事を考えていたらやっとSAKUちゃんの到着である。
キミエの手料理を食べながら観る。
どっちかというとご飯に夢中になっていた。
そんな中でも裕ちゃんがカワイイので手が止まるのだが。
アブラをオカズに完食である。
何度か回線が切れたがいちいち怒るのもバカみたいなので静かに毒づきながら待つ事も覚えた。
SAKUちゃんが『トオル〜!』と歓声をあげたり、『ユウジ・・・』とうなだれたりしていたのが面白い。
会場にいる時程のテンションではないが、実は静かにやっている方が面白いのだ。
そして『アブラーズのテーマ』で終了。
♪俺達、サイコウ〜!イエイ!である。
本当にサイコウでイエイであった。
実はこんなネット配信などは望んでいなかった私達だったが意外と悪くなかった。
でもやっぱり一緒に会場で暴れたかったな。
次は絶対行ったるぜー!!!

そしてガキの使いとめちゃイケを見て今日のイベントは終了である。
最終的にお笑いで締めました。
東京のライブに真治(武田)が出ると嬉しげに待っていたが出なかったのでめちゃイケで真治欲を治めたのだ。
あ〜真治のサックス聴きたかったよ。
めちゃイケでも吹いてくれてたので良かったけど。
次は行くんで出てきてね。
あ〜、やっぱりアブラはサイコウだ。
短かったアブラ週間がとうとう終わってしまった。
次はあぶら祭りですね。
心から楽しみだと言えないのが切ない〜
でも行けないファンの為にいちいちこんな事をやってくれるアブラーズは本当にサイコウなのだ。
あぁ、パソコン買い換えようかしらん???
今日はあーりーの誕生日だ。
出会った時は19歳で子供まっさかりだった彼女だがもう25歳である。
昨日お祝いをして祝杯をあげた。
一緒にもっと楽しくやっていきたいねー!!!
オメデトウ!!!
めぐです。

そして今日はアブラツアーの最終日。
東京であるのだがややこしい感情を持っている私は不参加である。
SAKUちゃんも不参加なので先日の福岡で終日を迎えた私達であったが、ナンと!ネットで観れるらしい。
何をー!!!
なのでその準備で忙しくしていたのだ。

SAKUちゃんも仕事終わりで私の部屋にやってくるという事なのでこれはテンションも上がる。
しかし私のこの小さなパソコンでは見にくいったらありゃしない。
ノー知識な私だが何とかパソコンとTVを繋げてTVで観る為に頑張ってみた。
しかし私のパソコンは4年前位に購入したモノである。
ケーブルまで買ってきていろいろやってみたのだが音声しかTVは反応してくれない。
よく調べてみたら私のパソコンは映像出力ができないタイプのモノであった。
あら〜ん。
これは残念。
ケーブルを返品しに行ったりして手間を取った。
ちゃんと調べておけよ。
多分最初からできないと分かっていてもひとまずケーブルを買って繋いでみただろうけど。
実際を見てみないと現実が受け入れられないタイプなのである。

そして私のパソコン環境にはもっと大変な事情があった。
ADSLにしているのだが無線LAN使用なので急に回線が切れるのだ。
デンワの元の回線が遠いのが問題なのであろう。
一度落ちると数分回復しない。
昔めぐチームでチャット大会をした時に私がオチのオチまくり迷惑極まりなかった事を思い出した。
こればっかしはどうする事もできない。
マサオのリビングで見れば大丈夫だろうがそれはそれで全然楽しめないのである。
思い切ってLANケーブルで繋いでみて試したがやっぱりオチる。
何だかよく分からないB級アイドルの番組で試していたのだがいちいちフリーズするのでそのアイドルさえも憎くなってきた。
水着で何やらポーズをつけているがやたらオチるので見たくもないアイドルの次の姿を悶えながら待つ事になった。
しかし見たいのに見れないとは違う気持ちが浮き上がってくるな。
私がオトコだったらきっとこのアイドルに夢中になってしまうであろう。
障害は愛を呼ぶのである。
しかし相手はアブラだし水着ではなくライブなので即座に回復してくれないと暴れる事になってしまう。
でもこの地味な調査の結果、ケーブルで繋ぐとオチても回復が早いという事が分かった。
お、練習して良かったよ。
私の得たものはそれだけで、結局あんなに水着を見せ付けたアイドルの名前さえも覚えてないというオチであった。
スマン、アイドル。
顔は幸薄ぎみだったが肉体は爆発していたのでそっち方向で幸を掴んで欲しいと思う。
根本はるみだって大丈夫なご時世だしね。

5月への決意。

2005年4月30日
今日はEXILEのアックンの誕生日だー。
やっとカレも25歳ですか。
いつになったら会わせて貰えるかとあーりーと気を病んでいたらツアー決定!
でも私達が会うのは12月って・・・
いつの話をしてるんですカニ?
今年がもう終わるのです。
でもでも、オメデトウ☆
もっともっとステキなアックンになって下さい。
めぐです。

アブラツアーも私の中で終わり、明日からは5月だ。
最近暑くてしょうがないので部屋の模様替えに力を注ぐ。
爽やかなキレイな部屋で5月を迎えようじゃないか。
休みを一日フルに使い、掃除しまくった。
雑巾片手にベッドの下に潜り込んだりして、なかなか気合いの入っているご様子の私である。
結局また衣裳部屋に要らないモノを移動しただけであったのだが。
次の休みはまた衣裳部屋を掃除する事にしよう。
いつになったらどっちもがキレイになるのであろうか?
こればっかしは私にも予測できない。

そして来週はとうとうパーマネントをあてに行く事にした。
やっと重い腰をあげたのだ。
色もアッパーなカンジで派手にやったろうではないか。
もう地味に成りすますにのは飽きた。
本来の自分を取り戻すのだ。
派手で何が悪いー!←ヤケクソ

ジムには相変わらずマジメに行っているがイマイチ成果が表れないのが切ない。
バーベルを持ち上げたりする、なかなか男マサリなメニューに参加している私だが重さが足りないのであろうか?
女子のレベルではかなり思いはずなのに〜
思った以上に力持ちな私だったみたいだ。
でも脂肪の下はカチンコチンだったりするんだけど。
脂肪が厚いのね、間違いなく。
1時間近くステップを踏んでカロリーを消費してるのにまだ足りないのか?
そう簡単にはマッチョになれないのである。
さぁ明日からまた頑張るぞー!!!

さぁさぁ、5月だ。
ブラックボトムで忙しい〜
堅さんにも会えるぞ。
キレイな部屋で派手でマッチョな私は楽しく世間に出向いていくのだ。
暖かくなると実にヤル気が出てくる。
アブラ効果もでまくって私は上を目指して精進するのである。
イエイ、イエイ。
あぁニンニクたっぷりのペペロンチーノでも大盛りでいきたいとこである。
そんな気分。
もう終わったかと思ったか?
いやいや、こっちはどうもしつこい性格でねぇ〜
まだ書いてますよ。
アブラファンはしつこいのだ。
だって年齢が年齢でしょ〜?(ムカツク言い方である)
めぐです。

恵美子ママに笑顔で別れた私達であったが、やっぱり一緒に写真が撮りたいのでまた絡む。
あんまりにも恵美子ママがカワイイので私のブサイクさが前向きになってはマズイと軽く下がって撮影。
これで顔の大きさも同じ位には見えようか?
本当にこれが最後です!とお別れした。
Zepp FUKUOKAの横にはHMVがあるのだがそこにホークスの応援歌を歌うフミヤの写真がでかく掲げてあった。
それでスミノサンとカオリチャンは(最終便で帰途したので会わずじまい)記念撮影を行ったようだが私達は全くの素通りであった。
そこに藤井家の方々が写メなどを必死で撮っていたのに軽くジンときた。
息子なんだからいつでも会えるのにそういうのを撮っちゃうんだ。
何だか泣ける。
そう考えるとフミヤの事もないがしろにしていてはマズイなとちょっと思った。
とてもカワイイ光景だったのでこっちがそれを写メりたかったよ。
失礼なのでしませんでしたけど。 

その後駐車場で怪しい追っかけ気質を出した私達は地味にメンバーを見送る事にした。
そうそう簡単には帰る訳にはいかない。
メンバーが出てくる出入り口なんて調査済みである。(これは以前EXILEの出待ちをした時に取得した)
のこのこメンバーが出てきたのを何も声を上げず見送る。
これが優等生の追っかけである。
自分達の存在をアピールする事よりも静かに見送る道を選ぶ。
しっかり見送ったので4人乗りのめぐ号に5人乗って会場を去る。
狭いが乗れない訳じゃないんでよかろう。
駐車場を出てみると恵美子ママ一行が見える。
すぐに停車し『恵美子ママ〜!』と手を振る。
恵美子ママは先程そこに立っているのをトオルに見られたらしく『アンタ達を待ってるんじゃないのよ!迎えを待ってるの!』と言ってやったと嬉しげに教えてくれた。
カワイイ〜
どの親も本当にカワイイ。
恵美子ママに車がカワイイなどと褒められてご満悦な私だったりしたのです。
何もかもカワイイって事ですね?!

恵美子ママと笑顔で別れ、定員オーバーなカワイイ車は街中を駆け巡る。
福岡の街のドライブなんて私とまにあさんがいれば楽勝なのだ。
そしてモッズの行き着けの焼き鳥屋で打ち上げである。
何本食べてもまだまだ食えるぜ。
いい加減食べで毒も吐き、私達はやっと帰途に着いた。
まにあさんをホテルに送ってから急に道に迷う私であるがそこは愛嬌なのだ。
そしてチサトもホテルに送り私達は山口に帰る。

まだ東京でアブラライブはあるというのに今日が私達のファイナルであった。
どんな気持ちになるのだろうかと不安だったがケッコー大丈夫であった。
途中トオルの幼少の頃の話をして泣けたのだが気丈に耐えた。
今回のツアーは今日で終わりだが最終日に行かない私が悪い。
グズグズ言うなら行けば良いと思う。
なのでグズグズ言わないで帰る事にした。
珍しくマジメな今後の話などしてりしていたらすぐに到着。
次にアブラに会うまでに今より強い何かを手にしていたいと明日も頑張る事にする。
アブラは何もかもを前向きにしてくれる。
トオルが言っていた。
これからも前を向いて、そして上を向いて生きていくと。
私も遅ればせながらそうしようと思う。
意外と自分でポイジティブだと思っている私だがもっといいカンジでいけるはずだ。
アブラにはいつも強い気持ちを貰う。
私も強い気持ちでこれからもアブラと前をみていこうと切実に思うのだ。
アブラメン達も、一緒にライブに行った皆も、一緒に行けなかった皆も、会って話した皆も、会う事もできなかった皆も、全員アリガトー!!!
強く前を向いて上を向いていきますか。
とてもリアルな話なのだが今酒を飲みながら優雅に日記を更新している。(5/2 1:25現在)
が、地震がやってきたので非常に震えた。
震度3のようだ。
2度やってきたぞ。
あぁ、怖い。
最近どうも怖い事が多くて悲しくなる。
もしこの地震で私が被災しお亡くなりになった場合、昨日の日記は遺作になってしまう。
『尚が気持ち悪い』が最後の言葉なんて私の人生の締めくくりにする訳にはいかない。
断固として避けたいので慌てて続編を書く事にする。
どんな遺書だよ。
めぐです。

最後のブロックもSAKUちゃんの『トオルー!!!』という大声援で終えた。
それにしてもSAKUちゃんはとても通る声で何度もトオルと呼ぶ。
本人からしたら無意識らしいのでそれを考えると頭が下がる。
いやいや、よく考えたら私も裕ちゃんにはキャーキャー言ってるわ。
何で尚じゃないのかは皆さんもよくお分かりであろう。
屈折した愛なのだ。
アンコールになり私の横の女子達がお帰りのようだったのでアネの手を引っ張って横に滑り込ませる。
やっと皆で最前である。
ついてるなぁ〜と思いながらもアネとまにあさんは恥ずかしそうであった。
私もずっと飯野サンとやたら目が合うのでテレていたのだ。
これで尚への毒づきも治まらせろって事なのだろう。
クスクス系でずっと笑っていた。

メンバー紹介になり私もノリノリである。
しかしトオルがわざわざ尚の紹介の時に結婚を持ち出した事にかなりテンションが下がった。
くそ〜言うなよ〜!
わざわざ言わなくても知ってるから黙っておいてよ。
私は突然の事で暴れる事もできず肩を落としていた。
こっちはまだまだややこしいのである。
しかしいつまでも沈んでいるのもバカみたいなので何もなかったように頑張ってみた。
いやいや、アブラ最高!!!
もうこれしか言う事がない程であった。
絶対アブラに一生付いていくぜー!!!と両手を上げて歓喜したい気持ちでいっぱいだったのである。

すぐに外へ出て悪態をつく。
まずファンウォッチングなどを即座にする私達はタチが悪い。
チサトも合流したのだがSAKUちゃんとははぐれたままであった。
そこにSAKUちゃんからデンワである。
今恵美子ママ(トオル母)と話しているから来いとの事であった。
即座に走って向かう私。
デンワでは近日も話していた私だが1年ぶりに会う恵美子ママはやっぱり可愛くてたまらなかった。
トオルの事をカッコイイと絶賛していると本当に嬉しそうな恵美子ママである。
そこで尚の結婚の話をサラっとされる。
尚に会ったがオメデトウを言い忘れたとの事であった。
さすがトオルの母親である。
ダブルで尚が結婚した事を思い出させてくれる。
私はバリトンボイスで『言わなくていいですよ・・・』と斜に構えた。
そんな私を一緒に来ていたお店の女の子に『尚ちゃんファンのめぐちゃんよ』と紹介してくれた。
私はひきつり笑顔で『初めまして・・・』などと言っていた。
訳の分からないキャラになってしまってウケますね。
でも恵美子ママに会えて本当に嬉しかった。
こんな母親だからトオルがあんなにステキなんだと思った。
この親にしてこの子アリの良い例である。
私がこんなだからキミエに申し訳ないなとちょっと思い出して泣けた。
トオルにはなれないにしてもトオルが好きな自分で軽くカタはつかないかな???
やっぱりキミエに申し訳ないまだまだ未熟な私なのである。
すまねぇ〜
何とか近いうちにそれなりの女性になりますけぇ〜
テキトーな野望を方言交じりに言ってみただけでした。
えへへ。
これが遺書っていうのもやっぱりイヤだ。
ライブも後半にさしかかり私達はまた涙を流して喜んだ。
ソロコーナーである。
トオル、裕ちゃんまでは良いのだが・・・
めぐです。

トオルは『妖怪人間べム』を熱唱する。
『(こんなオレだけど)これでいいだろ?!ギャオ!』と叫びギターを暴れ弾くトオルは実にデカイ男だった。
私みたいなモノが・・・などと恐縮してしまう程である。
裕ちゃんの『I LOVE YOU,OK』では目がくらんでしまった。
こんなにカッコ良い人なんてそうそう見れるもんじゃない。
永ちゃんをマネた白のスタンドマイク片手に裕ちゃんが目の前にやってきた。
私は息を飲みながらも必死で手を伸ばした。
下から見た裕ちゃんはお肌つるつるでまるで小雪のようであった。
キレイな肌を見せびらかせた挙げ句、あの薄い唇の端を上げてニヤっとする裕ちゃんにセクハラ行為を行いそうになる。
吸い付くぞ、マジで。
あぁ、ドキドキした。
この方も『私みたいなモノが・・・』と思わさせてくれる素敵な紳士である。
あ〜吸いたい・・・
後ろでベースを弾く尚が見たかったが悪いがそれどころではなかった。
尚のベースマジック破れたりである。

最後の尚の『誰かが風の中で』は非常に見てられない。
誰があんな事をさせるのだ。
刀を持った尚が次々とメンバーを叩き切るのだが、死んで横たわっているトオルが必死で笑いを堪えているのがたまらない。
尚が暴れるもんだから傘の下の尚の髪が大変な事になってしまっていた。
後ろ髪の割ればかりを気にしていたのだが、知らない間に前髪まで割れていた。
デキの悪いカツラをカブっているリーマンのようである。
何でこの人の事が好きなのか分からなくなってしまう瞬間であった。
できれば考えたくない物件なので思い出させないで欲しい。
とうとう尚に向かって『気持ち悪い〜』などと口に出して言ってしまった。
さすがに申し訳ないので私も二度と言わないようにするので、尚も数点気を付けて欲しいものだ。
結婚指輪をしているのはケッコーだが右手にも指輪つけすぎ。
目をくらまし作戦か?
まるで『オレ、クロムハーツにハマってるんすよ!』と語っていた大隅賢也のようであった。
賢也クンの真似はしないで良いのです。

そして最後のブロック。
さっきまであんなに大変な事になっていた尚だがすっかり元に戻ってバリトンなんか吹いてますね。
好きと嫌いが交互にやってくる仕組みらしい。
こっちはもう覚悟が決まってるんでできればずっと好きなままで居たいトコだがSな尚はそう簡単にうっとりさせてくれないのである。
私は決してMではないのでバランスがとりにくくて大変なのだ。
余談だが私の周辺にはM素質を持つ人が非常に多い。
S一本で暮らしていっているのはあーりーと(EXILEのアックンが絡むとMになりがちだが想像の世界なのでまだセーフ)ワル位である。
どちらもとても優しい子なので心底Sで暮らしているのは私だけかも知れない。
そんな私も尚の足元にも及びませんけど。
一体ドコがどう好きなのかゆっくり考えてみた方がいいのかも知れないと思ってしまった現実である。
まぁSな尚もかなりツボなんですけど。
私もややMに近づいているようだが道のりは険しいのでしっかり前を向いて生きていく事にする。
人生の強風で前髪が割れない事を祈るばかりだ。
しょうもない事ばかり考えている私なのだが見るのはやっぱり尚ばかり。
そんな自分が悲しくもありこれまでの付き合いの長さを考えさせられる。
いくらどうこう言っても尚ファンなのだ。
それ以上にアブラファンなのですけど。
アブラの尚はもっとたまらんっちゅー話なのですよ。
めぐです。

遠くにいる尚をうっとり見ているのはいいが、やっぱりブサイクさにたまらなくウケる。
あんまりヒドイので失礼な程笑ってしまう私達は嫌がらせ目的か?
いやいや、そんなつもりはありませんが・・・
1月のノンコーズの時は同じイデタチであったが可愛かった。
去年のライブもここまでではなかった。
結婚したせいとは言い切れないのが悲しい。
言っておくが私は結婚を聞いてからの方が確実に尚が好きである。
上手い具合にできてるなぁ〜と思う。
今の方が全然苦しいが地味な苦しみから生まれる愛は本物だと思う。
きっと一生この人が好きなのだ。
やっぱり吹いている時の尚はカッコイイし、何よりもその音に夢中である。
やっと音楽尚を愛する事ができてきた。
だからって結婚した事はチャラには絶対できないけど。
尚のサックスは本当に心に沁みる。
この音を一生聴く人生も悪くはない。
むしろ楽しみだったりする私はちょっと成長できたのだろか?
尚のソプラノなんて聴いたら成長しなくちゃいけないような気になるし。
なんだかんだ言ってもスターなのですよ。

何度もしつこいが本当にアブラーズの音楽のクオリティの高さには舌を巻く。
何から何まで本当にステキでうっとりしてしまう。
やっぱりアブラーズはチェッカーズで、チェッカーズに青春の全てを捧げてしまったような私達には全部がツボなのだ。
そこにフミヤを入れてくれ!などと間違っても思わないがそれはアブラーズだからだ。
前にフミヤが飛び入りしてチェッカーズの曲を歌った時はさすがに歓喜したが(選曲が素晴らしかった)、ムリに良いと思う。
フミヤのスター性は本当に素晴らしいと思うが、チェッカーズで作詞担当だったのがカレである。
アブラーズは作曲担当のメンバーが行っているので歌詞は必要ない。
なのでフミヤ抜きのチェッカーズを現在は楽しんでいるという事になるのか?
またそれも語弊がある。
いまいち真に迫った事が言えないのが切ないが私はアブラーズにチェッカーズを感じているのは確かだ。
チェッカーズのマニアなカンジ?
どんな言葉を並べても安くなってしまうのが悲しい。
なので大人なチェッカーズだと思う事にしている。
それもちょっと違うのだが言葉が見つからないのでそれで良いか。
解散して個人でやってみてここにたどり着いたのだろう。
その道が全く間違っていなかった事がすごい安心感に繋がる。
この人達をずっと好きで良かったよ。
私の道も全く間違っていなかったというのが嬉しくてしょうがない。

どうでもいい事だが私はチェッカーズに出会ってなかったらきっと結婚していたと思う。
それが幸せな結婚だったかは分からないがきっとそうなっていたような気がする。
追っかけで人生を変えたと本当に思う。
世間ではそんな人を『負け犬』だと呼ぶらしいが何も負けてはないので別にどうでもいい。
今の私はまだまだ発展途上だがチェッカーズや尚やアブラーズにいろいろ教えて貰った事で生きている。
人見知りで今後どうなるか?と不安だった幼少時代を超え、知らない間に私は社交的になりそしてどんどん人に好かれるようになった。
それはチェッカーズのお陰でもあり、追っかけのお陰だとも思う。
色々学んだし。
楽しい仲間と楽しい時間を過ごせる日々が嬉しくて楽しくてしょうがない。
なので私はこれで本当に良かったと思う。
今日のライブを見ながら私は切にそう思ったのであった。
さぁさぁ!
ここから大急ぎですよ。
今日は間違いなく最前列に突入なのだ。
がッタガッタガッタガッタ!!!
めぐです。

小走りで会場にINする。
10番そこらでも走らなくてはならないのが決まりである。
のんびりしてられるか!
最初はトオルのやや斜め前に陣取ったのだが隣の女子達が気を緩めてしまったのを瞬時に察したSAKUちゃんがそこにスッと入った。
オウ!さすがプロ。
という訳でめちゃくちゃトオル前にスタンバイできた。
トオル側に入場口があるので皆トオル側にひとまず入るようなカンジであったので尚側はまだスカスカだった。
SAKUちゃんは先日トオルに会った時に『福岡のライブではトオルさんのかぶりつきに行きます!』と宣言していたので間違ってかぶりつけなかったら大変な事になっていただろう。
良かった、良かった。
そしてまにあさんとアネがひょっこりやってきたので静かに後ろに入って貰う。
いつも尚側で見ている私達なのでかなり新鮮であろう。
ここからだったら尚の顔が丸見えでとても面白い事になりそうだ。
とにかくワクワクしながらライブが始まるのを待った。

ドキドキが口から変な音を出してきそうな雰囲気の中、開演である。
キャー!!!
SAKUちゃんが誰よりも先に『トオルー!!!』と心から声援を送っていた。
『♪今すぐ行こうぜぇ〜』などと歌いながら始まる。
『行こうぜぇ〜』の『ぜぇ〜』の尚のビブラートが素晴らしく、私達尚ファントリオはそんな中でもすぐモノマネをした。
始まってしまえばかなり余裕がある私なのだ。
裕ちゃんがシビれる程カッコ良く、私は何度も息を飲んだ。
『ただいま〜』と可愛く挨拶する辺りがたまらない。
『おかえり〜!』←口には出してないぞ!
福岡県民ではないただの山口県民の私とSAKUちゃんが非常に盛り上がってしまっていた。

そしてトオルに夢中なSAKUちゃんから耳打ちされる。
『何かトオル、ヒロシみたいじゃない?』
下を向いてギターを弾くトオルはナゼだかヒロシであった。
すぐに後ろに『トオルがヒロシ!』と耳打ちし、またライブ中だが私達はヒロシになりきった。
『生活感のない部屋に憧れて生活感のない部屋にしてみました・・・生活できなくなりました・・・ヒロシです・・・』みたいなカンジである。
そういえば先日の広島では尚がまるでテリー伊藤のようであった。
サングラスとニット帽がカブっていた。
しかし何だかテリー伊藤程のインパクトはない。
この地味なカンジは・・・???
あ、ホリがテリー伊藤のモノマネをしている時だ!
ついでにヅラでもカブってキムタクとえなりかずきをやって欲しい。
アブラーズはこんなにステキなのにナゼ近年ブレイクしたお笑い芸人になっているのだろう?
そういえばホリも結婚したっけ???
どうでもいいけど尚とカブってムカつくわ〜
何だかイヤな気分になってきた私は忘れようとマツケンの事を考え『マツケンサンバはファンから見てどうなのか?』と考えていた。
そういえばマツケンも近年ブレイクしたなぁ〜
どうでもいいけど。
残る裕ちゃんがアンガールズの喋りがグダグダな方やレギュラーの松本に似て見えない事を祈る。
見える訳がない程ステキだったので安心した。
最前列にいてもこんなしょうもない事ばかり考えてしまう私はとうとうステージに上がってしまうわないとダメなのだろうか?
きっとライブを台無しにする事になるのでやっぱりどうでもいい事ばかり考えてしても客席にいるのが正当だと思った。
しょうもなかねぇ〜
よし、よし!
今日は福岡でアブラーズだ。
しかも今日が私とSAKUちゃんの最終日。
悲しいけど思い切り楽しんでやるのさ。
めぐです。

いつものようにSAKUちゃんにモーニングコールをして貰い、ひとまず起きた。
前回の広島で寝坊してしまった私は今回は気合を入れていたのだ。
しかしいつものグズグズ調で支度をしていたら毎度の事定時には出発できなかった。
いつも遅刻の原因はコンタクトとマスカラである。
コンタクト位ちょいちょいっと入れてしまえば良かろうってな話だがそれまでの目化粧の具合にかなり響くのである。
そしてマスカラでかなり時間を取る。
こんなに塗って何かいい事でもあるのだろうか?
自分でもさっぱり分からないがひとまず塗りまくるのである。
しかも今日は軽く失敗。
最終日に台無しなのである。

珍しく二日酔いだというSAKUちゃんとめぐ号で出発。
福岡なんかラクなもんである。
途中ソフトクリームなどを食べたりして気分も爽快である。
天気もいいし私の気分も晴れやかである。
SAKUちゃんのみそぎ計画と二日酔いがどうにかすぐに治まるように祈るばかりである。

福岡に到着するとスミノサンとカオリチャンの待つビブレへ。
軽く茶をしばいてコロスTシャツなどを吟味してみる。
私も欲しいわ〜
でも何着『コロス』だの『ブッコロス』などと書いているTシャツを揃えれば気が済むのか?
今持っているのが弱ったら購入するか。
特殊なマジメな仕事に就いているカオリチャンが『ブッコロス』のTシャツを恥ずかしながら買っていたのが微笑ましかった。
『やっとめぐチームの一員としてお揃いにできました』と頭を下げていたカオリチャンであった。

そしてやっと到着したまにあさんとアネと合流。
今日のお昼は『博多名物うどんすき』なのだった。
お店に入りかなりテンションを上げて皆で鍋をつつく。
うどんがめちゃくちゃ旨い〜!
皆でかなりガッツいたが6人で4人前にしてしまったので皆腹8分程度で終了。(私は5分程度)
今度は限界まで食べてみたいと思う。
いやいや、食事の内容も量も大人でした。

その後早速ドームに向かい、今度はハードロックカフェで時間を潰す。
面白がってSAKUちゃんが頼んだパフェを食べるや否や生クリーム、大さじ一杯程が口に広がった。
こんな大量の生クリームを一気に食べたのは生まれて初めてだと思う。
私は甘いモノは嫌いではないがレベルの高い甘いモノは食べれない。
っていうか食べた事はない。
ガトーショコラ程度で軽くお手上げだ。
私の甘いモノの定番はソフトクリームである。
要はアイス以外の甘いモノは軽く未知の世界だったりする。
アンコなんてトンデモナイ。
そんな素人が手を出すべからずな大きさのパフェであった。
酒ならいくらでも飲めるが甘いモノに関しては舐める程度で良いのですよ。
しかも今日はもうすでにソフトクリームを平らげていたので(標準サイズも持て余しぎみ)本日の規定量はとっくに超している。
しかし面白がっていつまでもつついていたのでちょっとの成長が伺えた。
もう当分甘いモノはいいですよ。
スイーツにまで手を出してしまったら私はどんなモンスターになるだろうか?
今は酒と食欲で精一杯です。

そしてチサトと合流。
しかし私はちょいと急いでいた。
なにしろ今日のチケットは10番前後である。
こりゃガッツいて入場しなくては。
今日でアブラライフが終わってしまう私とSAKUちゃんはテンションを上げつつも『始まったら終わるね・・・』などとちょっとおセンチになっていたのだった。
ま、最前で爆発してやりますけどね。
ドキドキしてきた〜!!!
アブラレポ(?)が長すぎて訳が分からなくなってきました。
が、明日もまたアブラーズ。
イエイ、イエイ。
テンション高めで行きまっせ〜
めぐです。

よく私はちょっとおかしな人を拝見すると『この人は人にどう思われたいのか?』と考える。
だいたいおかしな人の思考なんて私には分かるはずもなく、結局『おかしな人だ』と結論を出す事になる。
人から見ればきっと私もおかしな人だろうが『どう思われたいのか?』という事に関してはすぐ分かる仕組みにしている。
正直に言ってみると、私は人に『面白い人だ』と思われたい。
それが笑いに通じるレベルではなくても『明るい人だ』というレベルでも構わない。
本当はケッコー暗い人間なので(本人はそう思っている)逆に思われたい気がする。
分かりやすく信号が出しているつもりである。

私はそのようなレベルなので安心して貰って良いが、本当に『どう思われたいのか?』レベルの温度差が激しい人が多い。
私から見れば気持ち悪いだけだが、本人的には『マニアックな私?』みたいな人はちょっと不憫に思う。
本当に失礼な話だけど何が目的なのかさっぱり分からない。
私の目にさらすのはやめた方が良い。
そんなんだったら私が見なきゃ良いのだけどね〜
工藤静香とかつんくは簡単に分かる仕組みだけど。
こっちも目障りなので見なきゃいいのだけど何しろよく目に留まる仕組みになっている。
どうでもよいのだけれども。

っていうかそんなレベルで測れないバカに私は遭遇し、そして怒っているのである。
それは浅香光代である。
申し訳ないがもう死んで欲しい位嫌いである。
デーブスペクターを越えたね。
前日ポール牧が自殺した。
自殺は絶対よくない。
でも鬱だったとの話もあり故人のしてしまった事を責めるのも気が引ける。
冷静な判断ができない精神状態の行為は責める事はできないと思う。
私は何だか悲しい気持ちでそのニュースを見ていた。

が、あの浅香光代は本当のバカであった。
真相を喋れば何か特権でもあるのだろうか?
バカみたいにワイドショーで亡くなる前のポール牧とのやり取りの詳細を語っていた。
『お金に困っていたようだった』とか喋り捲る。
挙げ句『(光代の)付き人でも構わないので雇って欲しいと言われた』とまで喋っていた。
本当にポール牧がそんな事を言ったのか分からないし、本当だったとしても公表すべきではない。
相手は故人である。
本当であってもそれは故人への礼儀として黙っておくのが普通の感性だと思う。
ポール牧はそんなにプライドを越したような事を光代に言ったんですよ?
よっぽどだったんじゃないかと思わないのだろうか?
それは裏の話でしょ?
相手が死んだら出していいの?
バカを通り越して情けなくなった。
お前が死ね!と本気で思った。

あんまりにも怒ってしまった私は冷静になりたいが為に『光代は人にどう思われたいのか?』と考えてみた。
が、どう考えても『光代、最低!』と思われたくて行った行為としか思えない。
人からバカの烙印を押されたくて言ったのですよね?
本気でビックリした。
死に事をネタに仕事を増やす気なのは別に良い。
元々その程度の人だったし。
でもウソはつかなくても良いから黙っておく事はできたんじゃない?
あ、分かった!
光代は『ポール牧に付き人を頼まれた一段高い人間』と認識されたかったのですか?
その行為のせいで元々下に近いレベルだったのに最低ライクになってしまった事は本人は気づいているのか?
バカの『人にどう思われたいか?』行為は計り知れない。
どんなに喋ってもバカはバカとして認識されないので私も気をつけなければならない。
バカに習う事と言えばそれ位なのだ。
アブラライブももうすぐ終わりです。
あんまりステキだったので鼻の下が伸びちゃったじゃないの。
尚の事をあまりブサイクなどと言っている場合ではない。
こっちはもっとブサイクなのでした。
イヒッ。←ブサイクのおどけは悲しい
めぐです。

そういえば今回のライブはメンバーの違う面がやたら見える仕組みになっていて歓喜が止まらない。
私は自分の担当ではない楽器をする人のその瞬間がとても好きだ。
簡単な話で言うと尚がテナーではなくソプラノやバリトン、フルートを吹く程度でもジンとしてしまう。
しかも今回はトオルがピアニカ、裕ちゃんがギター、尚がベースを弾いていたりしており、私のジンとなるツボが多くて嗚咽を漏らす程であった。
意外と裕ちゃんのギターにテンションが上がってしまう私はなかなか目の付け所が良いと思う。
しかも終わった後、トオルに『あげる!』と可愛く手渡したトコには思わず下を向いてしまった。
殺される・・・
トオルは何でもない感じで手渡されていたがトオル本人はこんな裕ちゃんをどう思うんだろう?
カワイさに悶え苦しんだりしないのかしら?
悶えるトオルも悪くないが別件にして欲しいトコだが。
とにかくマイッタ。

尚がソロで傘を被っておどけ倒していたが、後ろから見る髪がヒドかったので終始激しく笑ってしまった。
本当に失礼な位笑ってしまったので後で控えめに反省する私である。
しかし合間に『ア〜ンッ』などと男の吐息を漏らされると私も即座に乙女になってしまう。
いちいちやってくれますね。
踊る尚も悪くないし何だかボーカリストを思わすような歌唱力であった。
歌も上手いわね、さては・・・
何でも上手いオトコなのですよ。
結局私はこれからも尚が好きで尚の事でいちいち歓喜するのであろう。
いいさ、いいさ。
自分で選んだ道なので後悔しないように思いを遂げる事にします。

今回のライブ中に私は何度もクロベエの事を思い出した。
それはマイナスイメージの事ではなく、自分がいないアブラーズがこうなっている事を見てどう思うのかな?という疑問であった。
一緒に見ている感覚である。
アブラーズ色がまた濃くなっていたライブだがクロベエがいた前回とは色は全く変わっていない。
やっぱりアブラーズはアブラーズだしクロベエがいてのアブラーズだと思う。
現実には今クロベエはいないがアブラーズにはクロベエはいる。
幻想でも見ているかのような発言だが『アブラーズの心』はずっとそのままあるのだ。
キレイごとではなく本当にそう思った。
トオルが自然に『徳永が・・・』などと話しているのを見て『やっぱりね!』と思った。
MCで『クロベエが亡くなって・・・』などと深刻に今更言ったりしない彼らなのは分かっていた。
そういうのも分からなくはないが彼らはそれを越していた。
だってそんな次元の安い事柄じゃないし、本人達が一番その事に関して乗り越えてきたから私達は黙って従うべきだと思う。
人に従うなんて絶対できない私だがアブラーズは絶対なので心から従う。
ステキなこの大人達に一生付いていきます!と心の中で決意を固めさせられるライブだった。
でもやっぱりクロベエがいるアブラーズに会いたいな。
いつか会えるでしょう!と思いながら今のアブラーズに骨抜きにされてしまう私達なのですよ。
残るは福岡のみ!
キチガイ(放送禁止用語)になってやるぜー!!!
アブラーズを見て落ち込んでいた私の心もすぐに上昇。
これがアブラーズの心なのです。
アブラーズファンで本当に良かった!!!
いつまでこのネタで引っ張るのか?
と、ちょっと考えてみた。
いやいやまだイケますよ。
長編で何が悪いか!
と、暴れてみてますが忠実に書きたいのですよ。
だってアブラライブ全部で2回なんですもの。
泣く〜
めぐです。

泣いている場合じゃない。
ってか泣いてないし。
ライブを本当に楽しんでますよ。
だっていつの間にか前にいたまにあさんより中央に寄ってましたし。
SAKUちゃんのトオルパワーでしょう。
そんなSAKUちゃんに耳打ちをされた。
尚の股間を見ろ!との指令であった。
私は尚に関してはエロ的な欲望はほとんどない性質なのでいつも尚の股はノーマークである。
前回のノンコーズの時にあまりにもオムツプレイ系の膨らみだったのでビックリして凝視したのが始まりであった。
見てみると今日も股が主張している。
しかも今回はオムツではなく生の感触である。(触って確かめたい程であった)
具が分かってしまう系だったのに拍子抜けした。
え?いつの間に???
今までかつて具なんか思わせた事もないカレがナゼ主張?
しかも具まで???
これは結婚した事に何か結びつくのであろうか?
答えは教えてくれなくて結構だがかなり気になった。
今まであんなに何も無かったかのような股だったのに。
キャラじゃないのでしっかり収めておいて欲しいと尚の股を数分見ながら切実に思った。

尚の股は今後の課題として地道な調査に励むとして、尚はちょっとデキる子であった。
裕ちゃんが『今日は天気が良くて・・・昼間アーケード街を散歩しました』と何度も天然的にテンドンを繰り返していた。
おっ、私の得意なテンドンですか?
裕ちゃんは本当に自然な人なので本当にフツーにテンドンってしまったのだが、『もういっちょ!』という時に尚がネタフリをしていた。
おっ、分かってる〜!
尚は意外にテンドンが好きなのだ。
それは私も知っていた。
お笑いの知識は私の方がきっと上だと思うが尚がやってのける辺りがステキである。
悪かない、悪かない。
トオルはニタニタしていた。
自己満足であるがトオルとは笑いのベクトルが似ている気がする。
トオルは何に付けてデカイ人なので私なんかが敵う訳がないが何だか同じトコできっと笑えるであろう。
本当にデカイので私には敷居が高すぎるので尊敬に勤める謙虚な私なのである。
私だってたまには謙虚じゃー!!!

とか言いながら尚はお色気フルートで私をうっとりさせる。
やっぱ好きだわ。
私にはインリンオブジョイトイよりももっとお色気を感じるのだ。
尚の股の仕組みも分からないままで良い。
ずっとこれからもこの仲間達と大好きな音楽をやっていって欲しいと思う。
アブラーズは一生大好きで一生を共にしたいと思う。
こうやって尚の結婚のショックも和らいでいくのかしら???
いやいやそれは全く別問題なのでケッコー気を使って欲しいと思う。
とうとう待ちに待ったアブラライブが始まりましたぜ〜
こりゃ冷静にしてられる訳もなく奇声を発して喜んだ。
キャーキャーいう為に生まれてきたのです。
めぐです。

キャーキャー!!!
言いすぎであるが本当にそのような有様であった。
最前列にいたのだが2列目に移動した方が視野が爽快だったので移動してみる。
信条は忘れていないのだが臨機応変さも大切である。
尚がいちいち吹くのをやめて『イエイ(発音的にはイェォ)』と囁くのでこっちもいちいち悶える。
始まる前にまにあさんとさえちゃんから『尚がとんでもなくヒドイ(ブサイクさが)ので気を付けておいてね』と言われていたのでちゃんと気を付けて見てみる。
言葉に二言はなくあるまじきブサイクさだったのに肩が震える。
サングラスの締めが甘いのか気がつくと鼻眼鏡のようになっているじゃないか。
食いだおれ人形みたいでここは大阪かと錯覚してしまった。
でも愛があるからいいの。←ヤケクソ
やっぱり空気の読めないファンが変なタイミングで『尚ちゃんオメデトウ〜』などと言い、さっきあんなに練習したクセに憤った私は『オメデトウやないっちゃ!ハゲが!』とノーマルな宇部弁で悪態をついてしまった。
慌てて『何がオメデトウや!』と早口で言ってみるもののすでに遅く、しっかりSAKUちゃんにダメ出しされた。
デキない女子ですみません。

それにしても裕ちゃんのMCはたまらない。
何であんなにもカワイイのだろうか?
最近めぐチームの皆さんとよく話すのだが『何で私達は尚ファン?』という事である。
チェッカーズの頃は尚が一番カワイイと思ってやまなかった。
しかしアブラが復活してから尚がどうこうというより裕ちゃんがカワイくてしょうがないのである。
今思えば裕ちゃんは昔からカワイかった。
というよりカワイさよりカッコよさが群を抜いていた。
なので尚がカワイさ担当だと勝手に思っていたのだ。
カワイイ好きの私達は尚ファンになりそして集まっているのである。
いやいや裕ちゃんは今も昔もずっとカワイくてカッコいい。
実はチェの頃から尚の次に裕ちゃんが好きだった私だったりするのだ。
本能的にカワイイ男が好きみたい。
尚はハードSですけどね。
そこが好きだったりするんですけども。

裕ちゃんとトオルが昼間広島のアーケード街を歩いたと言っており、私とSAKUちゃんは興奮した。
もしすれ違っていようものなら気付かない訳がない。
ただ串揚げ屋に向かっている数メートルだけは別なのだが。
あの時すれ違っていたならばそれは事故である。
惜しい事をした。(勝手な推測)
ブサイクの烙印を押された尚だがサックスは本当に上手いので私も静かに見つめる事になる。
顔があまり見えないのでちょうど良い。
ただテナーを吹いているだけでもたまらないのだ。
この感情はSAKUちゃんがサックスを始めて、尚の事を上手いと言ってくれてから湧き上がった。
尚がどんなに才能があってどんなにステキかは知っていた。
きっと上手いんだろうなとも思っていたが、やっぱり身近な人が自らやってみて思った感想を聞くというのが一番納得できる。
確かに尚は上手い。
でもそれは私が慣れ親しんだ音だという事と尚にラブ的要素があるから思うのだと思っていた。
今更であるが尚は上手い。
きっと本当に上手いんだと思う。
私の今までの人生を音にするときっと尚のサックス(しかもテナー)の音色だと思う。
そんな上手い男なめでカワイイ男を堪能するのであった。
トオルは別格。
場所も素晴らしいしこっちはただメンバーが出てくるのを待つだけである。
今でも初めてアブラーズのライブがあった9・21の事を思い出しドキドキする事がある。
あの時は始まるのが嬉しくて待ち遠しくてどうして良いのか分からなかった。
さすがにその時程のドキドキ感はないが今度は始まると終わってしまうのが寂しいなどという余裕まで出てきた。
でも早く会いたいのだ。
めぐです。

そういえばライブ前に頭にくる話を聞いた。
それまでのライブでトオルが尚に『早く尚之も子供作れよ!そして子供達でアブラーズやろうぜ!』(詳しくは違うかも知れん)と言っていたようだ。
なにを〜!!!
トオルだからって何を言っていい訳ではない。
何度も言うが私はトオルの事は心から尊敬し、そして例外ナシに大好きである。
しかし尚の結婚が絡むと豹変してしまう私を心が狭いと詰ってくれて構わない。
できれば私だってトオルには悪態をつきたくないがここは正直に怒り暴れた。
その時に私が参加していなかったから良かったがそんな事目の前で言われようもんなら激しく暴れ、ライブも台無しにできるパワーは私にはある。
バカなファンが(当たり前のファンではあるが)『尚ちゃんオメデトー!』などと言おうもんなら『何がオメデトウや!』と激しくキレる支度もできている。
この『何がオメデトウや!!!』とはチェ時代の友人がまぁさんの結婚の時に暴れて吐き捨てたセリフである。
ちょっとツボだったので私とSAKUちゃんは今でも繰り返し楽しんでいた。
このセリフを私が言う事になろうとは・・・
人生とは繰り返しなのである。
『何がオメデトウや!!!』
練習は完璧である。

とうとうサポートメンバーがやってきた。
あぁ、始まる・・・ギャオ!!!
キーボードは尚ライブでもお馴染みの飯野さん。
飯野さんは追っかけの時の心のオアシスである。
とても優しいのですぐに絡みたがってしまう私なのであった。
尚とは追っかけの時も距離を置くようにしているのがめぐチームである。
しかしサポートメンバーには非常に粘着るのだ。
私は用事がなくても飯野さんを見かけると風のように駆け寄り話しかけていく。
ライブ中もとても優しく私達の盛り上がりに答えてくれる素敵な紳士である。
そしてパーカッションは久しぶりのヒデちゃんであった。
尚ツアーではご無沙汰なカレだが私は堅さんのライブで数度見ており『大物になったわね』と嬉しくも寂しくもなったものである。
もちろん追っかけ時にはヒデちゃんにも非常に絡み、優しいヒデちゃんに間違ってゲイか?と聞きそうになった過去がある。
久々に見るヒデちゃんはまるきしゲイの面持ちであった。
堅さんとはどういう関係なのか非常に聞きたかったが彼はステージ上にいる。
これが新幹線のホームだったらきっと言葉を選びつつも聞いていたかもしれない。
良かった、ステージ上で。
欲望は即座に果たせないのがスターと一般人の関係なのであろう。

そしてドラムはテッちゃんである。
カレはトオルのイベントで見た事がある程度の仲なのだが以前見た時はとても怖かった。
面持ちが怖いという訳ではないが訳あって怖かった。
でもなんだかカワイイぞ。
クロベエの事も知っているだろうしきっといろいろ考えての参加だったと思う。
私が『ドラムがクロベエじゃない・・・』と悲しがったアルバムのドラムもカレである。
しかし私がいつまでもそんな事を言っていると思うなかれ。
ちゃんと分かっているのだ。
言っておくがアルバムを聞いた時点でも分かっていた。
ただドラムが違うって事じゃなくてクロベエが居ない現実が寂しかっただけだ。
クロベエのドラムはもう有りえない話だし、バンドにドラムがいなけりゃどうもならない。
そしてアブラは進んでいる。
なのでテッちゃんのドラムで問題はないのだ。
テッちゃんがアブラメンバーに介入したのならいざ知らずサポートとしてやってくれるだけなのだ。
アブラは4人組みだがクロベエがドラムを叩けないのでテッちゃんがサポートしてくれている。
考えれば分かる事である。
テッちゃんも何も気にしないで自分のドラムを叩いて欲しい。
私がいちいち言わなくてもそうするだろうがちょっと改めて思ったので書いてみただけの事だ。

ギャー!!!
アブラーズの登場である。
キャーキャー!!!
よくも今まで引っ張ってきたな。
という訳で続きはまた〜
ギャオ!
とうとう久々にアブラメン達に会える〜
今日のこの日をずっと待っていた。
クロベエが亡くなってからトオルには初めて会う。
何だかそんな感じがしないのはずっと心は近いトコに居たからなのだ。
あぁ、幸せ。
めぐです。

そう言いながらも今日のチケットは400番近いという不甲斐ない番号だった。
でもブラックボトムのライブに支障がある程頑張ってチケットを取ってくれたSAKUちゃんの仕事を素直に喜んだ。
私なんてデンワ自体が繋がらなかったし。
別にどんな番号でもアブラは楽しめるので良いのだ。
自分がどの場所でも楽しめる自信はあるのである。
番号が多くなるにつれて階段を下りて並ぶシステムなのだが目が廻る程下りる事になる。
途中いろんな尚友に会い『珍しいねー!』と声をかけられる。
何につけても前にいる私のイメージが浸透しているようだ。
近頃はさほどそんな事もないんだけどさ。
いろんな人に珍しがられた返答にいちいち『尚離れしてる』などと悪態をつく。
実は私と尚の仲は未だ修復していないのだった。
我ながらしつこいが今でもそんな気分なのでしょうがないだろう。
しかし尚個人への気持ちよりもアブラーズに対する気持ちの方が高いので今日は本当に楽しみなのだ。
という訳でほとんど最後に近い場所に並ぶ事になった。

私達の前に次長課長の河本似の男性がいた。
それにウケる私達。
河本がコントで演じる『質問ずい』になりきってコントを再現してみる辺りが私の機嫌の良さが伺えるだろう。
ゴキゲンとはこんな時の事を言うのだ。
昨日までの沈んだ気持ちを無かった事にするのが今日やってきた最大の目的である。
いつまでも『質問ずい』になっていると列が動いてきてやっと入場である。
どんな番号でも入場は絶対急いでしまう私達は駆け足で会場に入った。
ひとまずトオル側の8列目辺りに重んじる。
ライブが始まれば3列目位には行けようか?
こっちは実力があるのである。
前のアブラライブの大阪では尚側の5列目辺りにいたのだがどさくさに紛れてファンの波を横断し、いつの間にかトオルの前の3列目には行けた過去がある。
どうにでもなるのでここで良かろう。
しかしまにあさんとさえちゃんの所在が気になったのでSAKUちゃんを残し見に行く事にしてみた。

そんなに良い番号ではなかった彼女達だが見てみると尚側の最前列にいた。
端だが番号からすれば快気である。
こちらにも実力がある方々がおられましたよ。
そこはデッドスペースで(スピーカーの目の前で視野が悪い)人もまばらである。
全然私達が入っても問題なさそうだ。
ひとまず駆け足でSAKUちゃんの元へ向かった。
そして私の台詞、『端でも最前?』・・・
SAKUちゃんの返事は『そうやね』であった。
かなり短いやりとりだったが主旨は伝わっていた。
即座に移動する。
SAKUちゃんだけ2列目って事になったがライブが始まってしまえばどうにでもなるだろう。
こりゃ思いがけず信条にも適ったぞ。
『端でも最前』
これが私のライブに対する信条なのだ。
よしよし、大暴れしたりましょうかね〜!!!

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