お昼の1時頃にのそのそ起き出した私達である。
しかしおかしな事に私は10時頃から起きていた。
いつもはそんな人じゃない、ぐずぐず寝の私は寝たふりをしながらさえちゃんが起きるのを待っていた。
そして二度寝しちゃいました!みたいな話だ。
間違いなく寝不足・・・
自分の納得する寝ができなかったのだが悲しい。
めぐです。

コンビニで買っていたおむすびやらを食べ、やっと3時頃ホテルを出た。
今日は晴天である。
間違いなく試合はあるだろう。
わざわざ来たのに全く試合が見れない事になったらどうしよう?と昨日真剣に悩んでいたのだ。
あぁ、良かった、良かった。
ひとまず野球は観れますわね。
しかし早くに球場に着すぎて、私達は1時間ばかしヒマになった。
目の前には原爆ドームが見える。
ならば、ここで観光とかしちゃいましょうか???
私達は原爆ドームに行く事にした。
これはかなり怖いですぜ。

私はここに来るのは二度目である。
前回は小学校の修学旅行だった。
そんな子供な私は、展示されている焼けた皮膚とかを見て本気で怖かった。
そして原爆が落とされた時間のままで止まってしまった時計を見て号泣した。
思春期に突入しようかとしている子供が見るモノではない。
私はずっと怖いイメージがしていて、ここには二度と来るまいと思っていた。
が、私も30歳である。
こういう事もクリアしておいてもいいじゃない年齢である。
私は真剣な面持ちで原爆資料館を進んでいった。

話はちょっとそれるが、私は広島に来ると必ず歌う曲がある。
それは『原爆の歌』である。
『ふるさとの町焼かれ〜身寄りの骨埋めし焼け土に〜』という悲しい歌である。
修学旅行でバスで習った歌だ。
今でも間違いなく歌える。
しかし同郷のSAKUちゃんの『原爆の歌』は違うのだ。
なかなか覚えられないのだが『ある朝原爆が落ちて私の髪と皮膚が焼けて私は死んだの〜』みたいな歌である。
私の歌と比べて、かなり生々しくて怖いのだ。
SAKUちゃんにしっかり教えて貰って、次の広島までにはマスターしたいものだ。

原爆資料館はやっぱり怖かった。
皆さんもそうだと思うが、死体の写真は直視できなくはないか???
しかも半丸焦げである。
皮膚も何もドロドロである。
頭が悪い女性で申し訳ないが、私は短く『キャ!』と悲鳴を上げた。
本当に失礼な事は重々分かっている。
が、本気でムリなのだ。
さえちゃんはそういうのも大丈夫なキャラらしく、真剣に見ている。
私はどうでも良い広島に地図などをじっくり見ていた。
そこで私のハートをつく写真を発見した。
原爆の時に人が座っていた階段に、その人の影が黒く残っているというモノだ。
私はそれでやっとその当時の悲惨さを、やっと心から知った。
我慢できない位に泣きそうになったが、さえちゃんがいるので静かに我慢した。
はっきり語っている写真やモノより、こういう自分で想像するモノにシンパシーが沸く私なのだ。
ありきたりな感想で悪いが、やっぱ戦争はよくないですね。
自分がそんな立場になったら、間違いなくさっさと死んだ方がマシだと思うだろう。
でも家族や友人、全部が危ないのだ。
私だけ死んでる場合ではない。
皆が危ない状況なのに、私の事で人を悲しめるのは迷惑な話だ。
私は無い力を振り絞り、生きて皆を助けたい気になっていた。
何だか無言のまま、原爆資料館を後にした私達だった。

そんな気分のまま、球場に向かうのはどうかしら???
私はケッコー長い間、さっき見た事を引きずっていた。
なんだかんだでナイーブなオンナなのだ。
でも開場されている。
悲しい気分を抑えて、かなり楽しそうに入場している私だった。


広島で野球観戦?

2003年7月1日
何だか巨人軍の事を書くのがはばかられ、ケッコーな時間がたってしまった。
このままじゃ日記を廃業しかねないので思い切って書く事にしますよ。
何だよ!巨人軍!!!
めぐです。

という事で今日と明日は広島球場で巨人VS広島戦を見に行く。
私は宇部から出ている広島行きのバスに乗りたくて(直行というのがたまらない)急いで家を飛び出した。
本数が限られているので乗り遅れは禁物である。
一緒に見るさえちゃんは3時頃着なのでゆっくりしていても良かったのだが、私はバーゲンにも行きたいのだ。
野球だけでは帰らない欲張りな私である。
しかし家を出た時から大雨であった。
これで広島が晴天だとは思いにくく、私は野球が中止になるのではないか?という思いを隠しきれなかった。
そして広島に12時ごろ到着。
思った以上の雨である。
よく降るなぁ〜と他人事のような感想を浮かべた。
もう野球の事は忘れて、誠心誠意バーゲンに取り組もうと傘を差し広島の町をうねり歩いた。

結局めぼしいモノはどこやらのブランドのサングラスとA/Tのスカートである。
サングラスは6000円。
別に買っても良い金額だったのだが、よく考えると私にはサングラスをかけなくちゃいけない場面がさほどない。
サングラスって『私、サングラスかけてますけどどう?』と言っているぽくって恥ずかしい。
しかも私は目をメインに化粧を施す傾向があるので、その目を隠してしまっては切ない。
もしやブサイクなのでは???
そんな思いが隠しきれず諦めた。
スカートも半額で20000円・・・
半額で20000円という事は本気では40000円だ。(バカみたいな計算だが)
私は買い物中枢がバカなので、別に20000円位どうでも良かった。
が、そのバカ中枢がバーゲンモードになっている。
バーゲンでは1万円以上のモノはやめるように昔からしつけられていた。
バーゲンは安いモノをいつくも買う事が正しい。
バーゲン期間でなくて、ただの40000円のスカートだったら間違いなく買ってたな。
やっぱり私は狂っている。
かなり好きなカンジだったので何度も悩んだが、考えすぎてやめてしまった。
この2つは今でも買えば良かったと後悔している。
買って後悔するのもイヤだが、買わなくて後悔するのはもっとイヤだ。
今度から間違った買い物を積極的にしていきますよ。
心に決めた私だった。

3時に到着する予定だったさえちゃんは、羽田発の飛行機が飛ばないという事で全く来る気配がない。
このどしゃ降りの広島で私はどうすりゃいいんだ?!
しょうがないのでまたバーゲン品をあさった私であった。(結局その後もピンとくる物ナシ)
結局さえちゃんは岡山経由で広島に来る事になった。
そろそろさえちゃんが広島駅に到着する時間になったので、バーゲン巡りをやめようと思った時『今日の巨人軍の試合は中止になりました』という最悪な知らせが携帯にやってきた。
ひえ〜最悪!!!
まぁしょうがない!と自分を奮い立たせ、さえちゃんを歩いて迎えに行った。(かなりの距離だがヤケになっていたのだろう、簡単に歩けた)

やっとさえちゃんと合流。
すぐにホテルに向かい、私達はまずぐだぐだした。
私は優雅に足湯などを行ったりしていた。
いつまでもゴロついているのもどうかと思い、ひとまず巨人軍の選手が泊まっているホテルに向かい記者席を見ただけでそこを離れた。
入り待ちやら出待ちやらを始めてしまうと、こっちはキリがない体質なのだ。
今日は自分達なりに遊ぶつもりである。
私はバーゲンで歩きすぎた為、非常に疲れていた。
ここでさえちゃんからリクエストのあった『足ツボマッサージ』に向かった。
私的には足ツボに快楽が得られないのでマッサージだけで良かったのだが、ここはやはりノリ重視である。
私も元気に足ツボをする事にした。
体マッサージの方があまりポイントを得なかったのでかなりのテンションダウンだ。
足ツボにも期待はしていなかった。
が、やってくれる女性が私のもろタイプで私は非常に嬉しかった。
さえちゃんにはブタ的な生意気なオンナがあてがわれている。
ひとまず勝ちである。
さえちゃんはそのブタ生意気なヤツにかなり上からモノを言われている。
私はというと、カワイイ子に痛くさえ軽くMになった気分がした。
その後なかなかカンジの良い居酒屋で焼き鳥などを食べ、カラオケに向かった。
7時間歌った。
何をしに広島に来たのか???
というか、わざわざ東京から岡山経由で来たさえちゃんは???
この雨が全部悪い。
明日は必ずお願いしますね・・・
私達は6時に眠りに就いた。
一体、何時に起きるのでしょうか???


巨人軍がヘタレ。

2003年6月30日
明日から広島に巨人軍観戦に向かう。
月末や月初めはかなり忙しいので、私は本日その仕事を9時近くまで残業してやっていた。
本社から価格変更の知らせが来るのが遅いんだよねぇ〜(携帯市場は1日に価格が変わる)
その知らせが来たのは7時。
いつもなら帰って次の日にやってるっていう話だ。
まぁ1日に休む私が悪いんですけどね。
めぐです。

っていぅか、巨人軍はどうなのでしょう???
私は早い時期から呆れていた。
バカかと思う。
だってプロじゃないでしょ、間違いなく。
しかも巨人軍はスター選手の集まりなのじゃないのかよ。
全然輝いてないので気を付けて欲しい。
先日横浜ファンのまにあさんが巨人VS横浜を見たけど・・・!と御立腹であった。
まにあさんは歪んだ真性横浜ファンなので、横浜が負けるのは本望だがそれらしい試合をしてくれよ!という事であった。
そりゃそうだ。
その日の試合は逆転に逆転で最後は押し出しで巨人の勝ちだった。
何だよそれ!って私でも思う。

野球ファンはひとまず勝ち負けが気になるだろう。
もちろん私もそれがメインだと思う。
が、最近の巨人の負け方にはテンションが下がりっぱなしだ。
それ以上に勝ち方も必死感丸出しでかなりひいてしまう。
もちろんプロなので必死で結構なのだが、そんなに桁違いな必死を出されても困っちゃう。
巨人軍とは、必死な時程それを見せずにスターが活躍して勝利が鉄則なのではないか?
ひいき目ではなく巨人には実質スターが多いのだ。
他の球団に行けば4番だとか、確実スタメンなどという人がぞろぞろいるのだ。
それが泣けキャラとはどうもこうもならない。
世間の人も呆れているだろう。
もちろん私も呆れている。

しかし私は巨人ファンだ。
何度も言うが野球ファンではない。
悪意に満ちた批評はするべきではない。
私は巨人らしく勝ったり負けたりしてくれれば楽しめるのだ。
選手も軽く諦めている優勝を、巨人ファンの私は激しく望んでいる。
つぅか、諦めているようなプレーすんな!
私は明日その事を言いに広島に向かうのだ。
ファンが恥ずかしくなるような試合はマジでしないで欲しい。
そんな私の気持ち、伝わりますかね?>さえちゃん

暴露本。

2003年6月29日
何だか先日からモクの癌話が世間を騒がしてますね。
いやいや、騒いでいるのはチェファンで内容は暴露本の事である。
書こうか迷ったのだが、世間の人が誤解しているといけないのでちょっと書いてみる。
もちろんこれは私の解釈なのですがね。
めぐです。

モクが癌だった。
この事に関してはさすがに私も驚いた。
良い書き方をすると私はモクの事が好きではない。
小学生・中学生の頃はさすがに世の中の読めないキレイ事好きだった私は『チェッカーズのメンバー全員大好き!』などと公言していた。
高校生になった時に『あら?』っとやっと気づいてしまったのだが、やはりチェッカーズに申し訳ない気分がして『全員好き・・・?!』と言っていた。
そして世の中が分かってきた時点で正直にモクだけ排除した。
モクが悪い人かどうこうは別として、私は好きじゃないという簡単な話である。
そのモクが癌か。
何だか身に詰まる話である。

会見を行っているモクは宇崎竜堂風だった。
『逃げ出していたかも知れません・・・』と声を詰まらせたモクは、チェッカーズ解散の時にフミヤが『7人だったから・・・ツライ事なんてなかった・・・』と泣いた時の言い回しと全く一緒であった。
『あれはフミヤを参考にしているね』と感想を言い合う私は悪い人か???
そして暴露本である。
闘病記などと言っていたが、真髄はやはり暴露に方向は向かっていると思う。
本を買う人もそれが目的であろう。
なにしろ本を読んでいないのではっきりとは言えないのだが、今更そんな話を公にされても困る。
『今だから言える』というのがうたい文句らしいが、私としては『今更言うな!』というのが本心だ。
ヒドイ言い方だが、病気だったら何を言ってもいいのか?という話である。
暴露と病気は別問題で考えなければいけない。
癌を克服した(?)モクは非常に立派だと思う。
心から良かったと思える。
が、暴露となると話は別だ。
モクが何でもない健康体で暴露をしたのならば、私も真っ向から戦えるのに・・・
何とも難しい話である。

内容はフミヤにムカついたなどという事がメインらしい。
でもよくよく考えれば当時のチェッカーズは限りないスターであった。
そのスターが何かしでかしたとしても、それは一般常識では当てはめられない状況も多々あると思う。
まだフミヤの話しか分かっていないのだが、もし尚の事が書かれていたらどうしよう。
私もいろいろチェッカーズの内情は知っていた。
しかし何気に許せる範囲だったので黙認してきた。
っていうかモク自身もとんでもなく悪い事をしていたじゃないか。
それはやっぱ書いてないんだろうな。
『今だから言える』のかも知れないが、ならば7人全員に『今だから言える』事を同じレベルで言って貰わないと公平ではない。
他の6人はきっと言わないだろうけど。
(アニが自伝など出して軽く言いかねないが・・・あ、まーさんも分からないね)
とにかく今更私の大好きなチェッカーズにどうこうするなって話なのだ。

怒っている風な私だが、本当はそうでもない。
『たかしゃんカワイそう〜やっしゃんもカワイそう〜』とか言っているファンの方がムカつく。
まず『たかしゃん』って誰だよって話だ。
そして『やっしゃん』って???
怖いんですけど。
『カワイそう〜』というのも短絡的でムカつく。
何様かってな話だ。
そしてまにあさんから軽く怖い話を聞き、私はもうモクに怒る気がしなくなっていたのだ。
しっかり療養して元気になって欲しい。
それしか私にはもう言えないのだ。



待合室でいつまでもニヤニヤしていた私だが、あっという間に検査結果を知らされる事になった。
どんな大病なのだろうか?
かなりドキドキしまっせ。(←最悪)
めぐです。

それにしても最近の医療はスゴイね。
パソコンの画面には私の結果がズラリと並べられている。
覗き見してみたが全く意味が分からないので先生から直接聞く事にした。
結果は『無』である。
要は病気はないという事であった。
マジで???デジマ???(←最悪)
尿蛋白もないし、心臓もしっかりしているらしい。
実は心の中で心配していたコレステロール値と血糖値も標準以下であった。
好きなモノしか食べていない私には有難い数値である。
これからも暴飲・暴食に努めますぜ!
好きなモノしか食べません♪
その後、目の前に貼ってある自分の肋骨写真が面白くてまたニヤニヤしていた。
ほほう、私も人間なのだね・・・骨組みがしっかりしていますわ。
先生も私の骨組みの立派さに『非常に良い骨格ですね!』と褒めてくれていた。
ただ単にガタイがいいという話なのか???
そんなの全く受け付けてはないので勘弁して下さい。
折れそうなキャシャちゃんになりたいものだわ。

そこまでは非常に笑顔であった。
もちろん肝臓も大丈夫だった。
が、またも始まったのだ。
それは血液の問題である。
さっきまで笑顔だった先生の顔が急に曇った。
貧血らしい。
何やらよく分からないが赤血球が非常に少ないとの事。
私は頭の中で『白血球絡みが白血病だよな・・・』と低い知識を出していた。
まぁ白血病ではないので良かった。(プラス思考にも程がある)
どうしたら良いのかと詰め寄る私に、いつもの『レバーなどを食え!』命令が下された。
始まったよ!!!
こっちは成人女子の10倍はレバー食ってるっつーの。
その事を告げると『ウソレバーなんじゃない?』と意味の分からない冗談を言われた。
これからは本当のレバーを食べます。
後はかぼちゃなどらしい。
これは好きじゃないんで無視の方向で。
軽く血圧の事も言われたが(私的には高い方だった)『いつも元気です!』と言い切って話を終えた。
やれやれ、またレバーかよ。

という訳で私は気休めではないビタミンA剤を貰って帰った。
これは薬だと念を押された。
これで私の足ジンジン病が治ってくれれば良いが。
もし効かなかったら今度は利尿剤らしい。
ちょっと気になるので次回飲ませて貰う事にしよう。
そんな検査結果だったのだが、私は一つ隠していた事がある。
実は昨晩私は禁酒していたのだ。
なので検査結果を純粋に受け止める気分にはなれない。
お酒の事を聞かれなかったので飲酒に関しては全く告げてなかったのだが、良かったのだろうか???
次の時はちゃんと深刻してみましょう。
やっぱ悪いのは酒ですか???

そして今日はブルースナイトだ。
地元で毎月あるイベントである。
インゲンが主催なので楽しみだ。
SAKUちゃんと焼肉食べ放題に行き(焼肉のレバーはあまり好きではないので5キレ程度に収めた)、ブタの顔になって会場に向かった。
なかなか楽しく過ごしていたら、土井ちゃんが現れた。
キャー!!!土井ちゃん!!!
私はまたもいつものクセでイヤらしく土井ちゃんを見つめた。
今日もカワイイなぁ。
またも土井ちゃんにメロメロになった私であった。
(訳あって土井ちゃん話はこれから簡潔にする予定だ)
健康な体と恋する気持ちが揃うと最強ですね。
負けずに私はこれからもレバーを食い荒らします。



6/27 病院に行く。

2003年6月27日
とうとうこの日がやってきました。
私は病院に行ったのだ。
病院くらいで大袈裟な・・・と思われそうだが、ビビリ屋の私にはかなり度胸のいる行動なのだ。
尚温泉の前に病気が発覚するのが怖くて今まで伸ばしてきた。
怖いけど行ってやりましょうかねぇ〜
めぐです。

というのも5月辺りから私の体調は激悪であった。
足のむくみは毎度の事なのだが、朝の時点で足がジンジンしてきてかなり辛かった。
夕方にはそのジンジンがピークに達し、泣きたくなる程である。
ジンゲナールを飲むと弱まるので一日に何度もジンゲる私。
どう考えてもおかしい。
そして健やかな就寝中にも辛い現状が私を襲う。
今度は極度の足のダルさで目が覚める。
そしてまたジンゲなって再度就寝するのだ。
かなり間違っているぞ。
へたれから調達したジンゲナールはすぐに底をつき、今度は薬局で本格的な腎臓の薬を買って飲んでいた。
薬だけあって効き目はなかなかだ。
しかしその薬を飲まずにいるとまた辛い目にあう。
マジでヤバイ状況である。
やっと今日でその辛さから開放されるのだ。

いろいろ内科を吟味していたのだが、もし通院が必要になってしまうと面倒なので最近近くにできたステキな内科に行く事にした。
中に入ると『ここは病院か?』と思われる程キレイだ。
アイスカフェラテでも頼めば出てきそうだ。
そしてそう待つ事もなく診察室に通された。
40歳代の院長先生は思っていたより信用できそうだ。
私はカタコトで『とても・・・ムクミ、ます・・・』とバカとしか思えないような現状報告をした。
先生は無邪気に『顔が?』などと言ってきた。
てめぇ〜、顔は大丈夫だっつーの。
私は『イヤイヤ、足です!足!』と笑いながら告げた。
先生は『こりゃ失礼しました』などと笑みを浮かべた。
なかなか私向きの先生である。
すっかり信用して話を聞く事にした。

どうもムクミの原因は『心臓』『腎臓』『肝臓』のどれかが悪くておきる事が多いらしい。
ひえぇ〜全部怖いじゃん!
しかも全部足ツボでかなり激痛を感じた部位である。
どれも病気の疑いアリだ。
こりゃドコが悪いか調べないとね。
先生は『調べます?』と聞いてきたが、今の知識を得ただけで帰るバカがドコにいるのだろうか?
もちろん調べると即答した。
もしかしてこの先生、天然なのかしら???
検査をする事になり、早速採血された。
この採血が非常に怖かった。
思った以上に怖かったので『やっぱヤメタ!』と帰りそうになった。
何だか血管がでないらしく腕をバシバシ殴られた。
デブ特有の脂肪にて血管が細くなるという話を思い出し『皮下脂肪がスゴイですかね?』とヘツラって聞いてみたが無視された。
悲しい、悲しい。
とか言っていると採血はスムーズに終わった。
なんだ、簡単な事じゃないか。
気が動転して意味の分からない事を言ってしまった自分を恥じた。

そしてレントゲンである。
生まれて初めてのレントゲンだ。(歯医者以外で)
かなりドキドキし、撮られる時にしっかり顔を作ってしまった。
強度のプリクラ病だわ。
半笑いで検尿も行い、臓絡みの検査は終わった。
待合室で結果を待つ私は、先ほどの検尿の時の顔のままニヤニヤしていたのであった。
そのバカ、何か違う病気ですかいね???
結果は如何に???



やっと尚温泉日記から脱出したつもりでいたのだが、一緒に旅を共にしたまにあさんの日記を読んで忘れていた事を書かなければいけない。
この旅の私の真髄だとも思われる。
そんなに大仰な事か?
めぐです。

それは尚宴会の時の優勝チームへの褒美である。
いろいろゲームをさせられかなりツラかった。
しかしそんな事はどうでも良いのだ。
頑張って優勝しておいて、その褒美はないんじゃない?という話なのである。
褒美とはステージの上に上がらされ、客席に背を向け正座させられる。
そして尚からダシ巻きタマゴを食べさせてもらうという。
ファンならば嬉しいでしょ?というのがムリヤリでかなり冷えた。
公衆の面前で(ファンだらけであるが)尚に『あ〜ん』顔だ。
私だったら間違いなく罰ゲーム気分だ。
しかも正座だ。
そんなのマジで勘弁なのだ。

私は深刻なSだと感じさせられた。
だって大好きな人に高い位置からタマゴ食わされるんだよ?!
正座して待つとかマジで有り得ない。
私としては待つ尚にタマゴを10個(10人分)食べさす方がアリである。
もう食いたくないでしょ?みたいな・・・ね。
しかし私もそこまで鬼ではないのでタマゴは絡めないに限る。
裏で静かに抱擁させてもらうとかの方がかなりテンション上がる。(ここではしてもらうというのも正解)
軽くエロいし。
何かされるのであれば、エロい方が全然アリなすわ。
良かった、優勝しなくって・・・と今でも思い出しては胸を撫で下ろしている。

私が求めているのは、意味の分からない(一歩間違えば非常に寒々しい)ゲームではなく、体を使ったゲーム・・・芸者がする尻文字ゲーム・・・ではなく、ハワイでやったようなドッチボールが望ましい。
まぁ今回温泉宿だったのでドッチはできないが・・・
今度はタイのビーチでビーチバレーがいいな。
小学生の時、ミニバレーの一員で背が小さかった為にセッターをしていた私だ。
かなり知的なセッターで好評であった。
尚ファンも非常に老いているので(私達メンバーも含め)私がエースストライカーでも問題ないであろう。
どんどん打ち込みますぜ!
皆さんがどう思っているか知らないが、私の心根は非常に体育会系なのだ。
勝ち負けは全身で受け止めなくてはね。

という訳で今度のタイは(勝手に決めてスマン)体力勝負にして欲しい。
何とか勝ちますわよ。
でもタマゴはイヤです。
私に抱擁させて下さい・・・(キモファンでち)



今日でこのシリーズも終わりです。
書いてみると本当にあっさりしたもんだわ。
思い出した事がたくさんあるので後日追記という形で書きますわね。
もういいスか?
めぐです。

さぁ2ショット撮影が始まりましたわよ。
早速ステージに上がった私は軽くテンションが上がった。
小学生の頃から自分の性格を『目立ちたがり屋』と自負していた私には最高の場面である。
256人が私を見ているぞ。(な訳ない)
すぐさま、まにあさんが椅子に座らされ良い顔をして撮影を待っている。
さすがですな。
これがへたれなどであろうもんならこの2ショットを半白目で行う事になっただろう。(首も間違いなく出てしまっている)
良かった、まにあさんで。
まにあさんもアネも良い顔で撮影を終えた。
そして私の番だ!
全く緊張していない私は(快感の方が強かった)またも意味の分からない行動に出た。
尚の横に座るや否や『尚之さん、笑って貰っていいですか?』とお得意の台詞を申し上げた。
おどけて尚の顔を覗き込むという、とんでもなくイヤラしい行動まで調子に乗りしでかしてしまった。
キモイっつーの。
しかし尚は笑っている。
これは良い反応だ。
もちろん笑いには繰り返しが必要だ。
私は再度『笑ってくれてます?』と投げかけた。
尚は小さい声で『ハイ・・・』と言っていた。
私はひかれているのだろうか?
そんなの今の私にはお構いなしである。
構わん、構わん。
こんな事に時間を費やしてしまった私は、写真を撮られる瞬間に尚の肩に自分の肩を入れ、自然な感じで遠近法をとってみた。
これは基本である。
しかし意味の分からない事に時間を費やしてしまった私は自分の顔を作るという作業をすっかり怠ってしまっていた。
マ・ジ・で???
尚にまたイヤラしく『アリガトウございます』などと目を見つめて告げ、尚を笑かしてみた。
これで私の次の多美子も良い笑顔をゲットできただろう。
やれやれ・・・
それからは素に戻り、旅行会社の人から写真を真顔で貰い席に着いた。

先に写真を撮っていたアネは背後で私が『尚之さん・・・』と発しているのを聞いてウケていたらしい。
私はバカだな、深刻な・・・
そして写真を見ると満面の笑みの尚と私である。
私の頑張りは通じたのだ。
つぅか、私の笑みは非常に『してやった』顔である。
笑顔がマジでブサイクだ。
尚がカワイイので見過ごされがちだが、私自身はなかなかパンチが効いている。
これはあまり人にお見せできないわね。
次は自分の顔重視でガンバルぞ!!!
皆カワイク撮れておりなかなかの撮影会であった。
多美子も私の後のお陰もあってカワイイ尚をゲットしていた。(手柄は全て自分・・・それが私流←死ね)
が、カオリチャンと友人のトモミチャンが目潰しを食らっていて半泣きである。
申し訳ないが私は大爆笑してしまった。
さっきまでしっかり起きていたのに、何でその瞬間に寝るのかねぇ〜昨日ゆっくり寝ろよ!
マジでウケる。
落ち込んでいるのに申し訳ない。
この件に関しては私が非常に性格が悪いみたいだが、私の笑いで救われればと思い笑ってみた感もある。
が、やはり落ち込んでいた。
詳しくは書かないが結局は良い写真をゲットしたので良いだろう。
しかし私達チームのクジ引きリーダーのユカチャンの写真がヒドかった。
尚が有り得ない位ブサイクだったのだ。
何か鼻メガネでもかけているのかと思う位の顔。
これまた思い切り笑わせてもらった。
ユカチャンがカワイク写っているから特に残念である。
ちょっと時間があくとユカチャンに写真を見せて貰い、また大爆笑する私だった。


そして時間が余りすぎている私達は尚を観察する事にした。
尚は中盤から全く笑ってなかった。
これは悲しい。
尚もお疲れなのでしょうがないのだが、自分がその立場だったらイヤだ。
まぁムリヤリ笑わせてるのだろうけど。
良かった〜最初で。
カメラのフラッシュも生きていたので明るい写真が撮れた。
これからは最初にまず撮りたいものだ。
などと言っていると撮影会は終わった。
尚の短い挨拶でこの旅は終わった。
尚、どうもアリガトウ。
やはり尚は会うと一番好きになる。
小学生の頃から私の浮気ハートを引っ張ってきてくれた底力がある。
やっぱ尚、大好きです。
早くまた会いたいよ。

私達はそこからバスで福岡に向かった。
マリノアシティで解散して勝手に天神で楽しんだ。
そして私だけ空港には寄らず帰るのだ。
空港行きの地下鉄で皆にサヨナラした。
あまりに車内から皆が手を振ってくれていたのが嬉しく、私もずっと手を振っていた。
そして電車が行った後に振り返ると、下車した皆さんが私の事を見ている。
どんなスターかと思ったようだ。
いやいや、私は地味な山口県民です。
恥ずかしいので俯いてエスカレーターを上った。
そして土産も買わず帰途に着いた。
何だか悲しいです。

全然楽しみじゃなかった今回の旅だが、やはり行ってみるととんでもなく楽しかった。
早くまた皆で旅がしたい。
しかし次は2年後か・・・
私は32歳である。
多分今と何も変わってないであろう私はしっかり参加するのだろうな。
皆の今後を勝手に決めるのは悪いが、また一緒に旅ができればいいなと心から思う。
やっぱ尚と尚友でしょ。
サイコウです☆
これからもヨロシクね!!!



今日は何とか起きましたよ。
起きてノーメイクのまま朝食に向かいました。
私もなかなか度胸があるオンナだ。
スッピンで人様の前に出るなんてぇ〜
でも周りも似たようなモンだったから良かったかしら?
めぐです。

というのも今日はこれから尚と2ショット写真を撮る事になっている。
なのでおちおちへんな時間に化粧をする訳にはいかないのだ。
あんなに楽しみにしていた朝食をさっさと平らげ、私達は怒涛の化粧タイムに突入した。
早くしなければ〜
いつもの何倍も注意して施したのだが、出来上がりはいつもと同じ、もしくはいつもよりマズイ位の出来であった。
気合が入るとロクな事にならない。
マスカラをあともう一塗りしたかったのだが、時間となったのでそのままで出た。
時間内にここまでできた事が奇跡である。(私の支度はだいたい時間をオーバーする)
マスカラもそんなに塗らない方が良かったりするし。
しかし私の手にはビューラーが握られてたままであった。

ロビーに下りてみると私達の気合がジョーダンのような、何から何まで気合を入れました!みたいな人だらけである。
もしくは尚のデザインしたアロハの『ナロハ』着用か。
クマのぬいぐるみを抱いている人もいた。
そして私は片手に持っていたビューラーを静かにしまった。
私ったらフツーの女性すぎました・・・私のマツゲが上を向いてようが下を向いてようが関係ないじゃない!
目立つ大会(悪い意味でのだが)ではないので別にフツーでいいのだけども。
何だかまたも異様な空気なのだが、最終日にして私もすっかり馴染んできていた。
すっかり一員でーす★

会場に着くと、なんと私達の席は最前列であった。
ひえぇ〜
最後の最後にこんな良い場所とは・・・
またもクジをひいてくれたユカチャン(すっかりこの旅で話をするようになった)に感謝である。
初日に分からなくて悪態ついちゃってゴメンなちゃい。←カワイクないだろ、コノヤロウ!
尚の短い挨拶が終わり、早速2ショット撮影会となった。
2ショット撮影会の説明がある。
やっぱり!!!
思った通り最前列からである。
要はこの撮影会は私達から始まるのだ。
最前列の一番右側に座っていたのは・・・まにあさん。
そしてアネ、私と続いていった。
一番最初だと分かった時点でまにあさんは落胆していた。
こんなトコでドキドキする事になろうとは。
私的には3番なんて中途半端な順番ではなく、1番目に撮りたかったのだが黙ってまにあさんを観察していた。
『この旅一番の緊張・・・』と言葉少なげに語ってくれたまにあさん。
さぁ、3番目の私はノンビリとまにあさんの雄姿でも見てやろうじゃないの!
全く緊張していない自分に軽く呆れました。
ひえぇ〜
化粧も終わり、静かに会場に向かった。
クジで決まっていたのだが、私達の入場も最後に近い。
ならばそんなにガッツく事もないだろう。
会場に入ると何だか前にガッツいている軍団と、段差で尚を見る軍団に分かれていた。
もちろんそんな時でも穴場を見つける私達である。
まぁまぁ良いトコに落ち着いたよ。
めぐです。

ボヤーとしていると尚が登場した。
そして尚メンバーの飯野さんも出てきた。
私は純粋に飯野さんが好きなので嬉しかった。
こりゃ癒すつもりね。
思った通り尚らしいゆったりした曲をやってくれた。
あぁ、眠い。
心地良いのを通りすぎて寝ちゃいそうだ。
会場の冷房が効きすぎていたのが幸いして寝なくて済んだというカンジだ。
というか、めぐチームのスミノサンは如何なモノだろうか?
尚が出てきた瞬間にそっぽを向き、その後は寝たり起きたりのオジイちゃんのようであった。
スミノサンは私達メンバーできっての癒し系である。
ぼんやりしていて凄くカワイイ。
が、尚でそっぽだ。
どういうつもりなのだろうか?
自分が癒し系なので癒し尚には興味がないのだろうか?
でも尚よりスミノサンの方がカワイイ。
それを終始見ている私もどうかと思うが、私はライブ中スミノサンから目が離せなかった。
尚はそんなスミノサンを知ってか、相変わらずまったりした曲ばかりしている。
心地良いからいいのだけど。
でもやっぱ私は尚にオトコを求める。
恥ずかしそうにいているのだが、途中すごくS尚を発揮する尚がやっぱり大好きであった。
私の好きな尚はやっぱりSなのだ。
私も生粋のSなのでおかしな話なのだが。(ダブルS)
そうこうしているとまったりライブも終わってしまった。
今からハウステンボスの花火を見るんだってよ。
尚も見るんだって。
純粋なファンであればうっとりする話なのだがね。

花火会場に着き、私達はナイスポジションをゲットした。
椅子もテーブルも揃ってますわよ。
なので大急ぎで部屋に置いている食物やらビールを持ってきてプチ宴会を始めた。
ハカセタロウ(漢字が面倒なのでカタカナで外人風にしちゃいました)演出らしいが、私達から見るとアニらしさが満載でちょっとウケた。
『あ〜アニ!』と何度も言っていた。
だからアニじゃなくてタロウだって。
花火はとてもキレイだった。
そんな程度である。
きっと尚もどこかで見ているのだろう。
純粋なファンに成りすまそうとしたが難しかった。

その後部屋で私達での打ち上げ。
明日にはお別れである。
本当に短い旅でした。
いつもにないメンバーの私達、なかなか楽しくやってこれました。
初対面のミドリちゃん(多美子の友人)に緊張していたのだが全然楽しかった。
このメンバーのアクが強い私達(まにあさん・アネ・私)は純粋な人見知りだ。
この中では私が一番軽症な位だ。
多美子もその事を知ってか、最初はかなり忙しそうに空回っていた。
いやいや、大丈夫よ。
私達は人見知りではあるが、いい人にはいい子なのだ。
今回初参加のカオリちゃんも楽しかったようで良かったよ。
スミノサンも相変わらずカワイイし、もちろんアネもまにあさんも最高である。
こうやって一つの事で年甲斐も無く楽しめる私達は本気で良いよ。
今回参加できなかっためぐチームの皆さんも今度は一緒に楽しみましょう。
全員揃うと、また違う楽しみ方もできただろうし。
この時点で次の尚旅行に必ず参加すると決めた私だった。
そして同室のまにあさんとアネで再度打ち上げをした私だった。
楽しい〜
明日は必ず朝食行きますぜ!
もちろん食いしん坊ですからね。
4時まで深酒をしていた私達は7時には間違いなく起きれなかった。
なので朝食をブッチしてまで寝てしまった。
8時にやっとぞろぞろ起きだし、私はいつもの『寝起きの時は喋りません』戦法で支度を始めた。
そして支度が出来上がった時にはいつもの明るいめぐちゃんが復活し、朝食を食べなかった事を心から悔やんだのであった。
食いしん坊です。
めぐです。

バスに乗り込み、私達は長崎へ向かった。
こっちはすっかり腹が減っているのだ。
早く昼飯を食わせてくれよ。
乗り物の中ではほとんど寝る事ができない私だが、思いがけず寝付けてしまい(意識はあったが)あっという間に長崎に到着した。
そして一時解散になり、私達は中華街にまっしぐらだ。
長崎駅から自由行動になったのだが、300人近いオンナ達がぞろぞろ歩いているのを客観的に見て私は軽く震えた。
何か恐ろしい空気が隠せないんですけど。
もちろん私もその一員という事も忘れちゃいない。
普段の皆さんはどういう生活をしているのか地味に知りたくなっていた。
やはり新しい友達を作るべきなのかしら???
つぅか、私達グループは何かへんな威圧感があるらしく誰も話しかけてくれない。
バスの中で軽く喋った人も最初はかなりひいていた。
空気を読んだ私は明るいジョークなどを言い(どんなだ?)溶け込みやすくしてみた。
が、その時だけであった。
もういいさ。
私は今いる楽しい友とだけ、仲良くやっていくよ。
それだけでも十分すぎる位シアワセなのだよ。

そして中華街に着き、ちゃんぽんを無言で食らった。
マジで旨かった。
これを食べるだけの為に長崎へ来ても良い位である。
しかも私はナゼか長崎が大好きである。
別に何がある訳でもないが、ナゼか長崎が好きだ。
歩きながら長崎出身の福山雅治を思い出し、何か歌いたかったのだが曲が浮かばず、定番の『桜坂』をハミングしてみた。
出島ワーフでジェラートを食べ長崎を満喫していた私だった。
そしてまた酒を大量に買い込み、次なるハウステンボスに向かった。

それにしてもハウステンボスとは。
ラスベガスのようにアミューズメントに力を入れてくれれば私も間違いなく好きな場所なのに。
建物だけでうっとりさせようとされても、こっちはそんなにロマンチックキャラではないのだ。
飽きる、飽きる。
ここに来るのは2度目(昔オランダ村だった時に立ち寄った事があったようだが)なのだが、全く施設を観察する事はなく、晩飯だけを捜し歩いた。
というのも今晩はハウステンボス内のホテル泊であるのだが、施設内の晩飯時には尚ライブだ。
ライブが終わる頃には食事するトコは閉まっているらしい。
なのでホテルのバイキングを食えという事であった。
4500円也。
何だかイヤじゃないー???
晩飯に4500円出す事に関しては全く問題ない。
遊びに行った夜はそんなもんだ。
その後カラオケなど行ったりするのでもっとかかる。
しかしその小さい世界で、しかもバイキングで4500円。
しかもホテル側と旅行会社の癒着が見られて絶対のみたくない話である。
私達は断固として戦った。
ここは海外ではなく日本だ。
バカにするなってな話である。
そのお陰で晩飯は何とかサンドみたいなモノになった。
何だよ、オヤツかよ。
もうこの際酒に溺れる事にする。
飲んでりゃいいんでしょ???

何とか晩飯も調達した私達は夜のライブに向けてカワイクなる為真剣に化粧をした。
さすがにここでは飲酒は行わなかった。
軽く我慢したのだ。
早く静かに飲みたいわ。



こりゃ長くなるぞ。
私はしつこいのだ。
いつまでも書きなぐっていくつもりですよ。
めぐです。

めぐチームの到着を心待ちにしている私とまにあさんは早速さっき買ってきたビールをあけた。
実は部屋に到着してすぐ中瓶を飲みきっていたのだがはずみがついてしまい、それから二人で1リットル飲んでしまった。
この旅、酒に溺れる事になるのは最初から分かりきっていた。
飲みたい時に飲みたいだけ飲んでやるぜ。
そうこうしていると同じく現地集合を選んでいた多美子が到着した。
かなり久しぶりに会うのでちょっとテレくさい。
尚と全く関係ない話で盛り上がっていると、東京発のメンバーが到着した。
アネ、スミノサン、香里ちゃん、そして多美子の友人のミドリちゃんが今回の私の旅の友である。
やあやあ!と挨拶をし、また夕方の宴会で会おうと別れた。
残された私とまにあさんとアネはいつものようにぐうたらし、宴会が押し迫ってから焦って化粧などをほどこした。
これから尚と大宴会なのですよ。

宴会場に行ってみると尚ファンだらけである。
当たり前な話だが、私達はかなりひいた。
わざわざ持ってきたと思われる浴衣姿や、旅館備え付けの浴衣、とにかく浴衣だらけであった。
そして皆、かなり嬉しそうである。
何とも羨ましい話だ。
羨ましいのとは別問題で、私が非常に冷えている事がある。
それはファンの年齢層の高さだ。
多分ほとんどが30代のはずなのだが、時代が全く見えない人が多い。
ジュリアナ東京が流行った時にジュリアナには行かない部類だと思われる女性がその当時のままいらしているというカンジだ。
早く言えば老いているというよりも古い。
ヤンキー真っ盛りの時代にヤンキーではなく過ごしていた女性が当時のままでの参加である。
難しい話だがそんな風貌の方をやたら見受けた。
かなり衝撃的であった。
尚ファンは今風の人と、昔を保っている人との差がやたら激しい。(もちろん私は今風だ)
そして海外の尚ツアーの時とは何だか空気が違うのだがナゼか???
来ている人の種類が全然違うのだ
あ〜この空気に全然馴染めません。

クジで席順を決めるのだが、私達が到着した時にはすっかり席が決まっていた。
10人編成のチームなのだが、残りの3人の知らぬ人が引いたらしい。
『誰だよ!勝手に決めやがって!』などと悪態をついていたのだが、なかなか良い席であった。
しかもそのクジを引いた人は知り合いであった。
悪態をついてしまってスミマセン・・・
しかも!席は2ブロック目の真ん中である。(7ブロックまであったか?)
全くガッツいてないのに良席に恵まれた。
人生とはそんなもんさ。
そして今から怒涛の大宴会が始まる。

今日は司会の方がいるようだ。
いつも旅行会社の空気の読めないオヤジが司会をし、かなり寒々しい事になってしまうのだが・・・げ!Mr.ちんじゃーん!!!
私達は急にテンションが上がり『ちんサーン!』などと呼んでみた。
尚の友人という事で簡単に呼ばれたのだろう。
100円ショップで買ったような大きな蝶ネクタイをしている。
軽く小遣い稼ぎをするようだ。
ちょっと楽しくなってきたぞー!!!
しかしちんさん、噛みすぎなんですけど。
こんな事じゃ小遣いはあげれないわね。
という事で尚が登場した。(めちゃくちゃな話の進め方)
は?チューヤン???
どう見てもチューヤンである。
チューヤンも小遣いが欲しいのであろうか?
しかしチューヤンはカタコトなのでたいした司会者にはなれないであろう。
しかし皆が絶叫しているトコを見ると確かに尚らしい。
いつまでたってもチューヤン疑惑が消せない私達は目の前にある料理にガッツいてみた。

料理にガッツいていると早速チーム写真を撮るようだ。
早いわね。
尚はイヤな顔もせず、ファンの言うポーズをちゃんととっていた。
たまに顔が死んでいたがしょうがないだろう。
もちろん『ゲッツ!』グループもいた。
私のNGポーズは『ゲッツ!』である。
笑顔で『ゲッツ!』っている尚に大人を感じたのであった。
私達の番になったのだが、たいしたポーズも決まらずフツーに撮ろうという事になっていた。
しかしただ撮るのも芸がないな・・・
尚の横の横に座った私は、尚隣りの多美子を通り越して『尚之さん、スゴク笑って貰っていいですか?!』と顔を見つめたままはっきり希望を告げた。
写真を撮る寸前まで『もうちょっと笑って貰っていいですか?』『あ、今の感じでお願いします』などと指図していた。
注文に歯止めがきかなくなってしまった私は撮っている最中も『尚之さん、ちゃんと笑ってくれてますか?』などと確認を忘れない。
あまりに喋り続けていたため、顔を作る事をすっかり忘れていた私だった。
ちぇ、シクった。
が、まぁ尚との空気も和らいでたし、いい働きができたと思える。
記念品を貰って握手をしたのだが、尚は満面の笑顔であった。
とてもカワイクって、キュンとなってしまった。

そして時間をおくまでもなく、ゲーム大会である。
すべてを書くのは私まで冷えてしまうのでやめておくが、まにあさんとアネが座布団を重ねその上に座るというゲームに参加した。
要は積み重ねる座布団の数で勝敗が決まる。
座った人が落ちてしまうとチャラになるという単純なゲームだ。
5人での参加なのだが、まにあさんが司令塔となり奮起した。
が、ダメだった。
帰ってきたまにあさんは反省を繰り返し『次は30枚はイケる!』と豪語していた。(最高記録が15枚そこいやであった)
しかし一度きりのこのゲーム。
かなり悔やんでいた。
そして私はオーラスの椅子取りゲームに参加した。
絶対負けない戦法で間違いなく勝利を手にした私だった。
どうだ!!!
つぅか、この宴会楽しいの???
たいした感想も書かないまま、宴会日記を終える事にする。
そんなもんだったのだ。
つぅか、マジ長かった〜
4時間だよ。
尚はフツーであったが(いつの間にかチューヤン似の尚になっていた)高齢のファン達がお疲れのようである。
もちろん私も疲れた。

もちろん温泉には入らずに、4時近くまで酒を煽っていた私達だった。
明日は長崎ね。
強行にも程がある。
寝かせてくれよ〜



とうとう今年最大のメインイベントの日である。
この日が来るのを心待ちにしていた・・・というか、面倒だったので早く済ませたかったというのが本心である。
予定がやたら入っているというのもなかなか落ち着かないモノだ。
そんな調子だが、私のテンションは地味ながら上がっていた。
楽しんでやるぜ!
めぐです。

軽く化粧をし、9時過ぎには家を出た。
これから4時間ばかし電車での移動だ。
長崎もなかなか遠いモノである。
乗り継ぎの関係で1時間そこそこ時間をつぶす事になるのだが、久しぶりの遠出なので嬉しい気分が隠せない。
ひとまず福岡まで行き、そこから特急で諫早(長崎県)まで行く。
諫早でまにあさんと合流し、バスで雲仙まで行くのだ。
とにかく勝手に来いという話なので勝手に行ってやるよ!
しかしこの特急電車は居心地が良すぎる。
シートが革(フェイクだが)である。
高級感がやたらある車内で私は風景を充分楽しんだ。
私は風景を見るのがとても好きだ。
携帯で現在地を確認しながら九州を横断していく。
地理マニアのめぐがそこに誕生していた。

それにしてものどかな風景が続くな・・・現在地を確認するとそこは紛れもない佐賀県であった。
これが噂に聞く佐賀県か。(実際に降り立った事は何度もあるが)
しかし松雪泰子は公表しているぞ!>はなわ
もしかして山口県よりヘビーかも知れない。
まぁいいとこ勝負なのだが。
のどかな風景を充分楽しんだ私はやっと諫早駅にたどり着いた。
ここもなかなかパンチが効いている。
1時間ばかりまにあさんの乗っているバスまで時間があったので、私は100円ショップでハサミを買った。
陰気くさい前髪を散髪する事にしたのだ。
何とも思いつきな行動だ。
炎天下の下階段に腰掛け、鏡も見ずに散髪を始めた。
どんな旅人だ?
数日後には尚と2ショット写真を撮るというのに、全く先の事を考えずひたすら散髪した。
結果はぼちぼちである。
陰気くささが地味に消えたが、短い前髪ゆえまた少年さに磨きがかかった。
こんなモンでまぁまぁよかろう。

顔についた髪をはらう事もせずに、まにあさんの乗っているバスに乗り込んだ。
一ヶ月ぶりのまにあさんだが、会った瞬間テンションが上がった。
成人女子同士とは思えぬような会話を繰り広げ、楽しいまま雲仙に到着した。
あ〜楽しい。
宿に到着すると、訳の分からない看板が目に着いた。
『藤井尚之雲仙・ハウステンボス ファンの集い2003』だって〜
ファンの集いとは?
確かにウソではないがもっと今風に書いてもらえんだったろうか?
『藤井尚之御一行様』でよろしくなか?
その看板にかなり冷えて絶句した私とまにあさんであった。
部屋を軽く散らかし、その後外に出て地獄めぐりをした。
ひとまず心を落ち着けるには地獄しかない。
そこで温泉タマゴを食べ、酒を大量に買い込みお出かけを終えた。
あとは東京からやってくるめぐチームのメンバーを待つだけである。
登場人物2人だけで終わるこの日記。
いつまで書くつもりでしょうか???


とうとう明日出発だぁ〜
とか言いながら支度はすっかり終わっている私だ。
荷物が少ないような気がしたので多分必要ないであろう物までカバンに詰め込んだ。
2泊3日の短い旅なのだが、何だか長旅のような気分になりたかったのだ。
カワイイではないか?
たまに純真な自分が出てしまう私である。
めぐです。

数日ネットから離れるので、いろいろなトコをさまよっていた。
そしてメールを受信するといつもの芸能ニュースがきている。
この芸能ニュースというのがTVなどで放映させる部類のモノではなく、『あややは○○中の出身でイジめられていた』とか『あゆは整形している』とかウソ丸出しみたいな話やら、皆が知っているような話が満載なメーリングである。
何気なしに読んでいと『藤井尚之が彼女と半同棲中!一緒に夜中にイヌの散歩をしている』などと書かれてある?
ひえ〜何でこんな場所に尚の名前が???
しかも何で今なんだよ!!!
そしてコレは本当なのか???
こんな場所にわざわざメジャーではないカレの名前が書かれるという事は、真実度が高い。
本当でもしょうがないと思われるが(カレも38歳の独身男性なのでね)今知らなくても良かったではないか?!
明日、私は尚に会うのだ。
何だか軽く嫉妬してしまい、私はまだしっかり尚ファンだという事を確認した。
見方を変えればイイ情報だったのかも知れない。(前向きな私)
くそー!!!早く尚に会いたくなったじゃないのー!!!

そういえば、私は火曜日に気になっていた前髪をすっかり短くした。
とうとう前髪を作ったのである。
私は前髪にギリがあり、そしてクセ毛なので前髪が下りにくいのだが今回は矯正がいつもよりかかっていたので簡単に下りるようになっていたのだ。
そうなれば、憧れの前髪ライフを過ごさないともったいない。
切った瞬間、私は自分のカワイさにうっとりした。
前髪がある方が全然カワイイじゃーん!!!
マッシュルームの後ろウルフヘアーが完成である。
また少し見かけ年齢が下がってしまい、まるで本気の小学生だ。
こりゃ無邪気キャラが前に出ちゃいますよ。
おほほ。

そんな浮かれ丸出しの私だったが、切ってから今に至り何だか陰気な空気が出てきだした。
何と説明していいかビミョーだが、陰気な空気が隠せないのだよ。
何で数日でこんな事になってしまうのか?
数日前はあんなに明るい小学生だったのに・・・
意味が分からない。
しかしこの陰気空気をどうしたら良いのか全く分からないので、このまま旅に出る事になる。
ちょうど尚の恋話でヘコんだのでお似合いである。
くそー!!!
陰気ヘアーのまま旅支度を終えた私は深酒に走ってしまうのだ。
飲まなきゃやってられないわ。
心まで陰気になってしまった私は明日旅立つ。
所詮、そんなものなのさ。
それが私。



コロス仲間。

2003年6月18日
明後日から尚温泉だ。
(昨日のリアル時間呟きはナシとする)
支度が忙しい〜
何を持って行けばいいのかしら???
めぐです。

最近あまり洋服にお金を費やしていない私は、何を着ていけばいいかさっぱり分からない。
今風の洋服は・・・?とクローゼットをあさる私である。
とか言いながら今日ネットで頼んでいたTシャツが届いたので軽く着てみた。
やっぱりカワイイわぁ〜

私はヒスとCLUTCHの洋服をメインに着ている女子である。
しかしCLUTCHは潰れたし、ヒスは近頃イマイチだ。
A/Tなどもカワイイのだがなかなか最近シビれるブツにめぐり合わないのが悲しい。
カワイイだけじゃイヤなのよ。
なのでマイナーな方へ最近向かっている。
昔から夢中なTシャツメインのブランドだ。
『CUNE』というブランドなのだが、絵と文字がやけにカワイイ。
定番はカワイイうさぎのマークの下に『コロス』などと書いているモノである。
もちろん持っている。
先日同じくカワイイうさぎマークに『エロス』と書いてあるTシャツを買った。
私の周りの友人はほとんどこのTシャツに手を出している。
ミナゴロシである。
危険な仲間という話だ。
今回私が買ったのは『コロス』の別バージョンである。
私は一体何をそんなに殺したがっているのか?

そして私はそれを着て仕事をしていたする。
ナゾのコロス店員である。
時計屋の声堂珍がかなりこのTシャツを羨ましがり、一緒に買ってみた。
これで職場にも『コロス』仲間ができ、私は『コロス』使命をまっとうしなければいけないご様子である。
ひとまずバカ係長などをコロしてみようかと相談している悪い従業員なのだ。
皆さんもコロス仲間に入りませんか???
一つランクが高い『ブッコロス』などもございますよ。
あぁ、危険、危険・・・
でもいつも心は『コロス』でございます。


堅さん病にかかる。

2003年6月17日
堅さんのライブが終わり、私は週末までの尚温泉まで一気に働く事になっている。
悲しい現実さ。
っていうか実際問題、私は明日(リアル時間)尚温泉に旅立つのだ。
もちろんいつもより早起きしなくちゃならない。
なのに、こんなツマンナイ日記を更新している私はバカなのであろうか???
早く寝ろよ!ってな話だ。(今の時点で1時である)
いつも何かイベントがある前の日は日記を更新している私だ。
要は寝るタイミングが掴めないのだ。
いつもと同じにしてないと寝付けない事になりそうだ。
7時起きだと決めている私は、きっと8時に起きて慌てるだろう。
っていうか、起きれればいいんだけど。
長くなりましたが、めぐです。

堅さん病はかなりの威力であった。
いろいろあの日の事を思い出し、嬉しがったり悲しんだり忙しいのである。
そして昨日の日記に書き忘れた事があったので追記してみようと思う。
よっぽど堅さん病が体を蝕んでいたのだろう。
メインを書くのを忘れてた。

堅さんの股はサスガであった。
近距離でそれを見逃す私ではない。
始まった時点で股に食いついてしまった私だった。
欲望のみのライブだったのだ。
堅さんの股はなかなか存在感があり、そして隠れようとする感が否めない股である。
股は人格を表すのだ。
堂珍の股がそれを表している。
控えめに見せかけておいて、あんなキョーレツな様だ。
堂珍は心における自分が凄く前に出ているのだろう。
ピカ(巨人軍・仁志)も同一だ。
堅さんは前に出ようとしてはないが、やっぱり前に出ちゃったってな感じである。
私は股博士か?
自分でもかなりひいているのだが、友人達が私がスターに会う度に『股はどうだった?』と聞いてくるのがかなりウケる。
私はどんなキャラ扱いなのだ?
まぁ、間違いなくツボは得てるんですけどね。

そして私の好きな『Strawberry Sex』の曲で、私はイヤな事を思い出し、存分にノル事ができなかった。
昔『夜はピッパレ!』という下らない番組があったのを覚えてらっしゃるでしょうか?
当時堅さんのバーで堅病にかかっている私に、かなり酷な映像が流れた。
錦織健が激しく『Strawberry Sex』を熱唱していたのだ。
堅さんとは違う健が、全く種類の違うソプラノで『なんだかぁ〜胸がジク、ジク〜♪』と気持ち良さそうに歌っていた。
悪夢以外の何者でもない。
失礼しちゃう。
歌が上手かったら何をしても良いのか???
その時のトラウマを堅さんのライブ中に思い出し、本気で迷惑した私だった。
堅さんが錦織健に見えちゃうとは、私もトウが立ったもんだわ。
自分で処理するのに困った私はニシネーサンに助けを求め、そして叱られたのであった。
あぁ、カワイそうな私・・・
そんな感じの楽しいライブだったのだ。
追記という事で織り交ぜて私の気持ちを知って貰いたい。

さぁ、そろそろ私は明日の尚に向けて寝ますわよ。
って言ってもきっと3時頃までウダウダするのだろうが。
酒量も適正度を超えてます。
二日酔い位で会うのが尚と私の仲なのだ。
楽しむわよぅ〜

最近気づいたのだが、私は会った芸能人にとたんにポヤ〜となる癖がある。
巨人軍、アックンはもちろんの事だが、BBBB(Monky)、堂珍にも会った後の数日は熱烈に愛してしまう。
昔までそれ程でもなかったのだが・・・
もちろん今から会う堅さんにも間違いなくポヤつくのでしょう。
予言しちゃった。
めぐです。

緊張を通り越し笑顔が戻った私と、まだまだ深刻な面持ちが続くニシネーサン。
そんな私達の前にとうとう大スター堅さんがやってきた。
私はすぐさまテンションが上がるタイプなので『キャー!!!』などと絶叫し、ネーサンを現実に戻した。
スラっとした長身の彫りの深い男性が甘い声で歌っている。
間違いなく、近い!!!
等身大の堅さんを初めて見て私はまたテンションが上がり『キャー!!!』などと二度目に絶叫である。(以前の堅さんは座りライブだったのもあり、あまりよく見受けられなかったのだ)
最初から踊りっぱなしの私と、やっと笑顔が戻ったネーサンは堅さんにのめり込んだ。
何とも甘い。
声がやたら甘い。
しかも近いお陰で堅さんのフェロモンも伺えた。
セクシーなオトコである。(最近あーりーとの間でセクシーという言葉が大流行だ)
こりゃ間違いなくトリコになるよ。
踊りながらも余裕ができた私はメンバーなどを見てみた。
パーカッションは尚でお馴染みのヒデちゃんである。
そしてドラムは関さんかと思いきや、知らぬガタイのボウズ頭の男性であった。
あらら、関さんじゃないのね。
さすがに関さんではこの大舞台はムリだったのであろうか?!
まぁそんな事はどっちでもいい。
ヒデちゃんは尚のライブの時と全く同じ楽しげな笑顔を浮かべ、こっちも更に楽しくなった。

堅さんのMCをはさみ(今日はあまり面白くなかった)『大きな古時計』に突入した。
何度も言うが、私はこの曲を歌う堅さんがおかしくてしょうがない。
あの甘い声で『オジイ〜さんの〜』とか言っちゃうんだよ。
始まった時からクスクス笑っていたので、ニシネーサンに何度もつつかれた。
私もいつまでも笑っているのもなんだと思い、気を引き締め堅さんを見つめた。
・・・ヤバイ、大爆笑しそうだ。
スポットライトだけで歌っているのだが、彫りの深い堅さんの顔に異変が起きている。
天然サングラスである。
目の周りが真っ黒なのだ。
まるでパンダである。
私は『恐怖のパンダ人間』という文句が浮かんでしまい、何だか堅さんに恐怖を覚えたりして笑ってしまった。
とっても失礼な話だが、すぐ限度を超してウケてしまうクセがある私だ。
ニシネーサンに口で『笑うな!』と叱られたが私には治まる気配がない。
ニシネーサンに耳打ちで『恐怖のパンダ人間ここに現る』と告げ、ニシネーサンまで笑わせてしまった。
ニシネーサンも極度のノリ重視なのだ。
やっとオジイサンが死に時計が止まったトコで冷静になった。
堅さん、ごめんね・・・つぅか、サングラスかけてないよね???

それからはちゃんとファンらしく過ごした私だった。
堅さんはMCでソープ嬢の話をしていたのだが、よく堅さんの事を知らない人が聞くと差別発言と解釈されるような面白話を延々喋っていた。
私はもちろん楽しかったし、堅さんの言いたい意味も分かる。
堅さんはスマートなブラックハートを持つ男性である。
やっぱ好きだわ。
頭の良い人は本当にステキだわね。
そうこうしていると本編が終わってしまった。
早い!!!
早すぎる〜
でも私のハートは充分過ぎる程癒されていた。
もちろんすっかり堅さんに夢中な私である。

ツアーTシャツに着替え、一人で颯爽に出てきた堅さん。
ここからは弾き語りなのね。
声が枯れているのがたまらない。
そして『LIFE is・・・』である。
『人生とは・・・』と言っているのだ。
桑田は『LIFE is ART』と答えを出していた。
『人生は芸術』なのだ。
しかし堅さんは『・・・』である。
その『・・・』を自分なりに考えて堅さんの弾き語る声を聞いていると泣きそうになった。
結局私も『・・・』のままであったが、それはそれで今見つけなくてもいい事なのだろう。
堅さんはさらりと歌い、そして『お帰りは気を付けて!』と思いやって下がっていった。
え?もう終わり???
かなり寂しかったが、すっかり私は堅さんにパワーを貰った。
カレのような優しいパワーを持つ人間に私もなりたいものだ。
そして帰りはニシネーサンと大荒れしながら帰ったのだ。
お互い明日からは堅病ね・・・などと笑っていた私達だが、その時点ですっかり病にかかっていた。
堅さん、マジで楽しかったよ。
そしてネーサン、楽しい夜をどうもアリガトウ。
平井堅、かなり夢中にしてくれるオトコだ。
早くまた会いたいよ。
大好きです・・・

さぁさぁ、今日は待ちに待った堅さんのライブよ。
昨日土井ちゃんに軽く失恋した私は生傷を抱えて堅さんに会う。
堅さんにしっかり治して貰いますよ♪
めぐです。

ニシネーサンの車で福岡に向かう。
ネーサンはチケットが来た時点で我を忘れ、サザエさんのような失敗ばかりを繰り返し今日まで暮らしていたようだ。
元の自分がどんな人だったか分からないという位深刻な病人である。
気を抜くと遠くを見てしまうので、運転に差し支えないように堅さんの話題は避けて向かった。
行く前に事故る訳にはいかないのである。
福岡に到着し、行き着けのしゃぶしゃぶ屋で腹を満たした。
今晩から恋の病で食が細くなる事を予想し、思った以上に食べてしまった。
私達、今から堅さんに会うの・・・

早速マリンメッセに向かい、会場に飛び込んだ。
時間が思った以上にかかりもう開場していたのだ。
ネーサンが堅さんのツアーグッズを買うというので、私も便乗して列に並んでみた。
何だかドキドキするのは久しぶりだから???
堅さんのカードが入っているティーパック(間違いなくフツーの紅茶)を私もノリで買ってみた。
中には堅さんのサイン入りもあるようだ。
こういうのに弱いのである。
早く開けたい気持ちを抑え、私達は席に向かった。
(その後開けてみたがフツーの堅さんがカッコ良さげに佇んでいる写真だった・・・もちろんノーサイン。ネーサンのは軽く微笑んだ堅さんでこちらもノーサインであった。そんなもんさ)

そう!今日はアリーナ4列目なのよ!!!
行ってみると思った以上に近かった。
しかも端の方だと思い込んでいたのだが、ほとんど真ん中だと言っても過言ではない右よりである。
ひえ〜
私がこんな場所で堅さんを見ていいの〜?
こんなにデカイ場所でスターを見るのが久しぶりな上、こんな場所である。
イヤでもテンションが上がるという話だ。
以前F−BLOOD(藤井兄弟)でここにやっていきたのだが、その時はアリーナの後ろのスタンディング(椅子はあったが)であった。
もちろん藤井達は豆ツブであった。
豆藤井とか全然受け付けないので勘弁しろ!と大荒れしたものだ。
何だかその時の恨みを晴らした気分で清々しい。
ネーサン、マジありがと!!!

さぁ、後は堅さんが出てくるのを待つだけですよ。
私達は緊張し、すっかり無言だ。
隣の女性は(ニシネーサン)もうそろそろ吐くのではないか?というような顔つきだ。
このままじゃ生死に関わる。
でもまだ出てこないでぇ〜
楽しい時間はすぐ終わる事をイヤな位知っている私はビミョーな気持ちを抱えながら、今にも出てきそうな堅さんを思った。
私はどれだけ堅さんに癒され、そして夢中になるのであろうか・・・
ケッコー自分でも怖いです。



散髪をしてカワイク(?)なった私はまたしっかり化粧直しをしてharuchanを待った。
今日はこれから山口市である佐々木さんと土井ちゃんのライブに行くのだ。
haruchanにカワイクなったと褒められ、SAKUちゃんとも合流した。
久々の土井ちゃん☆
かなり楽しみで朝からドキドキしてますよ。
めぐです。

私達3人は同じB型で、性格の根本が全く同じである。
全く素のまま付き合える大切な友人である。
分かりやすく説明するとSAKUちゃんがしっかりモノ、haruchanはおだやかさん、私は小学生(男子)みたいなキャラである。
キャラだけの話なので実際のトコロ、お互いが臨機応変に立場を変えたりする。
まぁ全員甘えん坊なので誰もかれも甘えっぱなしだ。
世間では姉御キャラだと勘違いされる私だが(何でそんな事になってしまうのか全く不明だ)実はかなりの甘えキャラなので皆さん、私に甘えさせて下さい。
ディープな宇部弁を喋り、楽しく会場に向かった。
今日の会場は酒屋さんの上がライブ場としている。
下でギネスを買い、ドキドキしながら上に上がった。
土井ちゃんがもう来てたらどうしよう・・・

何て事はない。
まだ土井ちゃんの気配も見られなかった。
SAKUちゃんが熱を上げている佐々木さんも裏におり、なかなかラブリーを目にする事ができない私達であった。
腹が減ってしょうがない私達は早速ゴザに座り(そんな感じの会場である)佐々木さん特製のカレーを食べる事にした。
あ、佐々木さん!!!
SAKUちゃんは非常にテンションを上げ、haruchanに佐々木さんを小声で紹介していた。
そうそう、haruchanは佐々木さんも土井ちゃんも初なのである。
佐々木さんの特製カレーはマジでおいしく(今日はあまり辛くなかった)一気に平らげた。
腹も満たされた事だし、次はオトコである。
佐々木さんが『美味しかった?』とまたまた柔らかい物腰で聞いてくれ、SAKUちゃんは少女のように感想を告げていた。
あ〜マジで楽しい。

haruchanがトイレに入っている間に土井ちゃんのお出ましである。
そそくさと帰ってきたharuchanに『土井ちゃん!』と教えてあげたが、下で会ったそうだ。
そしてすぐ分かったと言っていた。
久々に見る土井ちゃんはやっぱりかわいくって、私のハートは爆発寸前であった。
しかし全くこっちを見てくれない土井ちゃん・・・
私の事が嫌いなの?・・・と気持ち悪いキャラになってしまいかなり自分でも制御が必要であった。
まぁ、いい。
時間はあるのだ。
ライブ終わりに土井ちゃんを詰問してやるぞ!

とか言いながらライブが地味に始まった。
私はしっかり土井ちゃんシフトを組んでいるので土井ちゃんに釘付けである。
何から何までカワイイオトコだ。
あまり見すぎて土井ちゃんにひかれないように細心の注意をはらった。
佐々木さんも過激なルックスなクセにかなりカワイイぞ。
間違ってSAKUちゃんと佐々木さんを取り合う事にならないように気を付けた。
こんなライブを頻繁にやってくれると嬉しい。
本当にあっという間にライブが終わってしまった。
楽しい時間は本当にすぐに過ぎるものですね・・・
私は軽くナイーブになっていた。

そして出演者であったマサオくんとプライベートな話をたくさんして、何気に土井ちゃんに近づいた。
土井ちゃんを導くのはSAKUちゃんの役目である。
土井ちゃんは妻子持ちである。
その件をツッコんで聞いてみた。
・・・どうやらシアワセらしい。
家庭も円満なようだ。
私達が思い描いている土井ちゃん家庭ではなかった。
急に現実に戻された私は非常に落ち込んだ。
別に土井ちゃんをどうこうするつもりはなかったが、現実とはそんなモノですよ。
要は私は不倫ができないようになっていたのだ。
コクってもないのにフラれた気分満々である。
最初からコクる気は全くないのだが、一気に亭主関白な土井ちゃんを知らされても・・・
チッ!
舌打ちするってな話よ。
土井ちゃん・・・やっぱり好きです。

何だか悲しい私だが、楽しげにその場を離れた。
SAKUちゃんと佐々木さんもイイカンジだったのが救いさ。
haruchanも楽しんでくれたようなので良かったよ。
つぅか、3人でいれば何だって楽しいんだけど。
また3人でこのライブが見たいものだ。
私の失恋の傷は堅さんに癒して貰うとする。
そうそう、明日は堅さんのライブなのだ。
甘い声で私を癒してくれる事だろう。
気を取り直して明日に向かう私だった。


昨日さらっと日記をとばしてみました。
その間には佐々木さんのライブに行ったり、朝まであーりーとEXILEのビデオを鑑賞したり楽しく過ごしてはいたのですよ。
野球以外は楽しいのさ。
めぐです。

今日は2ヶ月に一度の散髪の日だ。
私の頭は恐ろしい位に波打ち(天然のパーマネントが暴れていた)非常に悪い状態である。
この2ヶ月間黙って耐えてきた。
何気に髪も伸びているご様子でカラーと地毛との段差まできている。
ジャイアンツ戦の前にオレンジにした頭もまるきり金髪だ。
私はヤンキーか?
キティの健康サンダルを日常履きにでもすれば馴染むのであろう。
全く勘弁な話なのだが。
あぁ、やっとこの頭をどうにかできるぞ。

今日の私のメニューは矯正縮毛とカラーとカットだ。
こりゃ長くなるぞ!とひとまず髪を触られる前から智くんに荒れてみた。
最初は縮毛からである。
コイツはかなり面倒である。
私の髪は天然パーマネントがかっているのだが、そのパーマネントが丸いカンジではなく激しくあっち向きになるという風なのだ。
そのクセがやたらキツイので縮毛もあまり期待できない。
最近あっち向きのクセ毛風のパーマをわざわざかけるような事が世間では流行っているようだが、元々あっちを向いている髪質の私はそれを生かしてスタイリングするのも疲れた。
ピンも留まらない程の直毛になれないものですかねぇ〜
頼むよ、智くん!!!

私は今日も智くんに『時間が早く済む』事を褒められた。
フツーの人の半分らしい。
髪が少ないし、髪の色も抜けやすい髪質なのだ。(髪が極細)
私も時間が短くて済むのならかなり喜ばしい事なのだが、なにしろ矯正されにくく、そして髪色もすぐ抜けるというのがムカツク。
短時間で一瞬だけカワイクなってもしょうがない。
こっちはいつまでもカワイイままでいたいんだよー!!!
なので時間がかかってもいいからいつまでもカワイイ女子希望な事を激しく告げた。
そして私は腹をくくり、どっしり椅子に座り直した。

といってもすぐ矯正時間は終わってしまった。
何だよ、せっかくその気だったのに〜
そしてカラーである。
何色にするか?と聞かれ、いつもと同じくたいした希望もない私は勝手にしろと言い放った。
今回はダークなカンジにして、傷んだ髪が分かりにくいカンジにしたいと智くんは言っている。
だ・か・ら・・・勝手にして♪
つぅか、こんなに髪が短いのに傷んでいる私の髪はよっぽど根性がないのだろう。
この根性ナシめ!と悪態をついてみても、所詮自分の事である。
ここはプロにお任せするべきでしょう。
智くん的には髪をストレートにして清純を気取った私を更に女性らしくしたいらしい。
今回は過激なルックスは無視すると言っていた。
まぁそんなカンジもたまにはアリだろう。
そういや以前、茶髪を叱られたな・・・
丁度良い時期だし、私は興味ない感じで快諾した。
私はなかなかのナルシストなのだが、髪に関しては本当にどうでも良いのだ。
おかしくなかったら良いみたいな程度である。
スタイリングなどもほとんどせず(髪をいじる時間はー洗髪は除くー24時間中せいぜい2分程度である)ラクなカンジで過ごす私はもうオバサン???
いやいや、せめてオジサンの方向でお願いしたいですよ。
そしてこれまたあっという間にカラーも終わっちゃいました・・・

洗髪してやっと新しい私が見れる。
ひえぇ〜!!!なかなかストレートっぽいじゃん。
髪色は地毛みたいだが、まぁたまには良いでしょ。
カットはテキトーにして貰う方向だったのだが、智くんがやたら前髪を切りたがっていたのに震えた。
私は前髪付近にクセがあるので前髪が作れないんだよー!!!
作ったトコロでヅラ疑惑が湧くような事になってしまう。
私をまたヅラくさくしたいのか?
智くんはこの矯正の効き様じゃ大丈夫だと言っていたが、こっちはいつまでも大人しくストレートを気取っているような髪質じゃない事は分かっているんだよー!!!
数日様子をみて考えると告げ、いつもの7:3ヘアーに落ち着いた。
あぁ、でもあんまりカワイクないんですけど・・・
髪の少なさがフルに出ていて、軽くヅラ寸前なんですけど・・・
やっぱ前髪切っちゃおうかな・・・
悩みながらも悪態をつき、美容院を後にした。
さぁさぁ、これから私は土井ちゃんに会いに行きますよー!!!
不倫日記はまた明日・・・
土井ちゃんは私のカワイイ頭を気に入ってくれるでしょうか???



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