仕事決まりました。

2002年12月17日
タイトルで分かるでしょうが、昨日の面接の結果が『可』でした。
何が良くで何がダメなのか本当によく分からない世の中だわ。
私の笑顔も通用する世の中なのかしら???
そんなはずはない。
自分の笑顔が軽くキツイ事も分かっている30歳前ですわ。
あの必死キャラを求められたりするのは勘弁だし。
あんなのそんなにできる芸当じゃないですぜ。
めぐです。

午前中に『可』の連絡を受けたのだが、それからまた苦悩していた。
それは今いる会社に来年からの契約をはっきり断らなければいけない。
以前軽く聞かれていてやんわりお断りをしたようだったのだが、相手からするとそれは保留だったらしい。
やんわりではムリだわ・・・と気にしていたのだ。
今年いっぱいの約束だったので別に私が悪い訳ではないのだが、それから延長を申し込まれたのを断るのが言い切れない。
それもどうかと数日前から悩んでいた。
私は本当にそんなトコがあるので(急に気弱になる系)いろんな人に迷惑を掛けかねない。
そこで来年から採用のお知らせである。
イイ事もツライ事も同時にきてしまった。
こっちはもう次が決まっていると思うと、余計申し訳ない気分になる。
どう切り出したらいいのか???

今いる会社は私を含め、5人しかいない。
会社自体はなかなかなのだが、私のいるトコは営業所なのでこんなもんだ。
しかも日中はほとんど人がいないので、私は孤独に仕事に取り組む事になっている。
その孤独が私にには心地よいのだが、それでいつまでも居る訳にはいかないと思った。
前の会社を辞めて、まず思った事である。
居心地だけで楽をしようと思うのはマジでやめようと思ったいた。

丁度いい事に責任者が帰ってきて、私に今後の事を聞いてきた。
私はここだ!と思い、はっきり辞める事を告げた。
とても驚かれた。
理由を聞かれたがはっきり言える事もない私はビミョーな返事をしていた。
そこで給料を上げて正社員にするとも言われた。
あぁ・・・それは本当に有難い。
でもこっちはもう次が決まっているのだ。
何だかそれは言わない事にした。
やましいヤツは心が痛んでしょうがない。

実は一つ、この会社には通えない理由がある。
家から30分そこそこの道のりなのだが、その道のりは田舎道である。
それが私のネックなのだ。
田舎道は本当に様々な動物が轢かれ死んでいる。
私はその屍を見るたびにヘコんでいた。
3日に一度は泣きながらの出勤となる。
以前まだ息のあるタヌキが必死で動こうとしているのを見て大号泣してしまった。
その数日はその道が通れなかった。
助ける事も無視もできない自分がイヤだった。
できれば悲しい場面から避けたい体質なので、本当にキツイのだ。
しかし『道中で動物が轢かれてるのがイヤなんです』とは絶対言えないし、言わなくて良い。
なので社内の人達は皆イイ人で仕事もしやすい事を何度も言った。
それが本心なのだ。
だったら何なのか?って言われる話だが、給料を上げてくれると言われた時点ですべてをうやむやにする事にしたのだ。

何とか気持ちは分かってくれたらしく、惜しまれつつも辞める事になった。
本当に申し訳ない。
何だか心が痛む話である。
これから会社の皆が楽しく仕事ができる事を心より祈る事にする。
あ〜何だか悲しいわ。
やっと私の悩みが解消されたよぉ〜
嬉しい!!!
が、納得もいかないトコもあるんだけど、今まで苦しんできた事を考えたらもういいかなってカンジでちゅ。
やれやれ。
この問題の間にいろいろご心配、ご迷惑をお掛けした皆さん、マジで本当にアリガトウ。
これからまた明るい私に戻りますのでどうぞこれからもお願い致します。
いやいや、平穏な日々は本当にいいねぇ〜
ちょっと謙虚な心を持ち合わせた私でした。
あはは。
めぐです。

そんな私は本日、面接に行ってきた。
派遣の仕事なのだがまたも通信業。
本当はもうイイヤ的な気分だったのだが、なにやら時給がいい。
仕事は仕事と割り切ってマジメに取り組んでやろう!とまずお金の計算をして前向きに考えた。
その職場は地元でもなかなかでかいショッピングセンター内にあり、どうもそのショッピングセンターの会社もかなり絡む事になるらしい。
何だか面倒だが、実際私を雇用する会社もとてつもないデカイようなので諦めた。
面倒でもそれなりのお金を貰うならしょうがない。
私はマジメ女子を装い面接に取り組んだ。

まず派遣会社の担当者と待ち合わせ、関係のない話をしながら向かった。
30歳前には見えないとか、だいたいがそんな話だ。
以前面接に行った派遣会社とは違うし、この私担当の男子はなかなかデキる子のようだ。
自分の思った事を面接で言ってくれて構わないと言っている。
困った事になりそうになったら間違いなくフォローするから大丈夫だと言っていた。
キミはなかなか人を見る目があるようだね。
私は『こう言え!』とか『これを言うな!』とか言われると極端にテンションが下がってしまうタチなのだ。
それじゃ勝手にやらせて頂きます!てな事を告げ、軽くお互い笑った。

そして面接に向かうと入行証を貰ってくれと大人の男性に言われた。
この人が私を面接するのか。
ちょっとヤバイ。
私がだいたい嫌われるタイプの大人だ。
もたもた入行証を貰い(とか言いながら相棒がすべてやってくれた)、会議室に通された。
入ったトコロ、大人が5人もいる。(しかも怖そうである)
いきなり座り自己紹介をしろと言われた。
あら、出たね。
私はすました顔で自分の名前を告げた。
その時点で『まず今までの経歴を簡単に喋り、ヤル気のある事を告げてみて、最後に謙虚に締めよう』とストーリーを簡単に制作していた。
ケッコー頭の回転は早い方なのだ。
そして本題に入ろうとした時に私の携帯メールの着信音が激しく鳴り出した。
ぎゃー!!!何だよ、ハゲ〜
相棒と会う前にマナーにしたのだが、もしかして出来てないかも?と思いさっきまたやったのがマズかった。
察しの通り、私はそこでマナー解除したと思われる。
大音量でEXILEが流れている。
いやいや、アックン(佐藤の事を最近こう呼び出した)今は黙っておいて下さい。
私は大袈裟に慌て『申し訳ございません・・・』とごそごそ携帯を探った。
私が慌てている間、相棒も謝っていた。
さすがフォローすると宣言しただけある。
しかしこの場はフォローできても、これからの私はムリだろう。
私は非常事態にかなり弱い体質なのだ。
いやいや、ひとまず早く消せよ。
そして焦っている私は間違って電源を切ってしまった。
その時点で私はまた自分がシクった事に気付いていた。
フツーの人ならば電源を切れば正解だと思うだろう。
しかし私は調子ノリのバカである。
私は電源を切る時に音が流れるように設定していた。
その音とは機械音で『引きずりまわすぞ!』と脅迫めいた事を何度もこれまた大音量でいうのだ。
あーりーが作ってくれたものだ。
こんな下らないメッセージを大事にしていた私が悪いのだ。
大人(怖い)に引きずりまわす事を宣言してしまった私はこれからどうする?
もうすっかりテンパってしまっている私だった。

訳が分からなくなってしまった人間は何でバカ面になるのだろう。
きっとその時の私の顔はシムケン(志村けん)も驚く位のバカ丸出しフェイスであったであろう。
テンパっている癖に沈痛な面持ちを作ろうと必死だったが、前にいる5人の大人は私の発言を真顔で待っていた。
あぁ・・・何か喋らなくては・・・
相棒も私を抱き寄せんばかりの顔をしている。
カレも必死なのだ。
これはどうにかしないと!と薄笑いを浮かべ『私はもうすぐ30歳です』と小学生のような自己紹介を突拍子のない大声で言ってしまった。
30歳は全然小学生ではないので、これまた足りない子のようである。
私はそこでオチてしまったので、ある意味一からやり直した。
どうにかムリヤリ大人な風で自己紹介を終えた。
最悪である。

その後いろいろ質問されたのだが、何だかよく分からない風に受け答えた。
こうなってしまってはしょうがない。
私は『笑顔が武器』方式に路線を変えた。
ひとまず笑顔だ。
30歳前の笑顔も何かの役に立つのかも知れない。
軽く浅知恵だが私には他に選択の余地はないのだ。
笑顔だけですべてを乗り切り、何とか面接は終わった。
こりゃビミョーな話である。
私は早く終えて相棒に謝りたかった。
しかし最後に一番怖いと思われる大人に『タバコは吸う?』と聞かれた。
私は正真正銘の喫煙者だ。
キャリアもなかなかのもんである。
いつもの私ならすまして『ハイ!』などと答える。
しかし今日の私はマイナス点が多すぎであった。
裏返った声で『止めまし・・・た?』などと言ってしまった。
これでは経歴詐称である。
もうこの時点で私は落とされても構わないと思っていた。
しかしこのまま落とされては相棒に申し訳ない。
その気持ちから出たウソであった。
今日の面接で一番イタイ瞬間だったと言えよう。
大人達は『タバコを止めた』事を手帳に書きなぐっていた。
こんな事は聞き流して欲しかった。
しょうがないので朝から吸っていなかった事をいい事に本日のみの禁煙を行った。
朝止めて明日から吸ってしまった事になる。
ひとまずウソではない。
今日の時点では止めているのだ。
私は一休さんか?
意味の分からないトンチは用なしである。
そして今度その大人達に会ったら『やっぱりタバコまた始めちゃいました』などと武器の笑顔も混ぜて申告してやろう。
でももう二度と会わない気もするからこれで良かったかしら?
こんな時にまた前向き精神をむき出してしまった。

という訳でとんでもない面接であった。
自己最高のバカ面接である。
相棒、ゴメン。
もしこの会社から不可扱いされても、もう一度私にチャンスを与えて欲しい。
信用してくれてた人を裏切るのは本当に心が痛む話である。
相棒、ゴメンね。
しっかり反省してます。



轟に震える。

2002年12月14日
なんか全然調子がつかめないんだけど。
まぁ慣れという事で書いちゃおうかしら?
めぐです。

日記を止めてからいろんな事が変化して書かなくてはならない事だらけなのだが、ひとまず今の仕事について書いてみようかね〜
今私はちゃんと働いている。
派遣会社にいろいろ登録していた私なのだが、その派遣会社本体で勤務しているのだ。
突然そんな申し出があり、私はプーな事にイヤ気がさしていた事もあり快諾した。
その派遣会社で平日は(3日程で他は休み)打ち込みなどの仕事をし、週末は派遣の仕事をしている。
平日の仕事はなかなか順調で2ヶ月契約だったのだがすぐに延長を求められた。
社員はすべて男性なのだが皆とてもイイ人で申し分ない。
ウケるのが全員デブでメガネなのだ。
前にバンバンバザールのライブに行く前にSAKUちゃんに『バンバンは100%メガネで90%デブよ』と聞き、かなりウケた。
実際そうだったのでまたウケた。
今回は100%デブ&メガネだ。
そこに私が入る事でデブもメガネもビミョーな話になってしまった。
私はデブではない。
痩せたいが確立を100%にさせる程のデブっぽさはまだまだ伺えない。
メガネに関してもこっちはコンタクト派なのでかなりビミョーなのだ。
どっちもやけに近いあたりが私の血を騒がす。
もうちょっと頑張れば私も100%の一員になれるのに。
何とも中途半端なオンナである。

しかも皆性格がいい。
しっかり仕事ができる。
一人泣けキャラがいるが性格自体は悪くないようなので大目にみる事にする。
とても私を大事に、そして尊重してくれるのでヤル気も増すってな話だ。
が、給料が安いのだ。
休みが多いせいか給料が10万そこそこだったりする。
さすがにそんな事ではやっていけない。
なのでやんわりお断り(契約終了)をしているのだが、なかなか快諾してくれないので困っている。
えらく高い位置からの物申しで申し訳ないが、私は純粋に申し訳ながっている。
ケッコーはっきりモノを言うカンジのキャラな私だが、こういう事にはとんでもなくヘタレなのだ。
早く辞める事を伝えないと・・・
困った状況である。

そして週末にしている派遣の仕事が問題である。
あちこちの電化量販店に助っ人という形で入るのだ。
これがかなりやりにくくて困っている。
横柄なモノの言い方をすれば、こっちは接客に関してはプロである。
自分の人格をすっかり消せば楽勝でできる。
しかし私の最も足りない協調性が重視される。
仕事ではなく、その店舗の人を仲良くしたりしなけばならない。
それが仕事で来たんじゃないし・・・と蓮っ葉に構えても自分に全く利がない事を分かっているので苦労している。
店舗によっては温かく受け入れてくれるトコもあるのだが、だいたいは面倒臭そうにあしらわれる。
派遣で一瞬来た私を虫同然で扱うのだ。
どういうつもりか分からないが、そんなに人間が小さいヤツ達を仲良くする気は全くないので、無邪気なキャラを演じる事にする。
面倒だからそれでいいのだ。
今までの私ならばやられたようにやるだけだろうが、今そんな事をしてもしょうがない事に気付いた。
なので無邪気だ。
私のプライドとして『へつらい』だけは絶対しないと心に決めて参戦している。
かなり大変だ。

そして今日行った店舗は最悪な虫扱いであった。
いきなり朝、店長という轟二郎によく似た(下マツゲがやたら濃い)ヤツに指を指されて叱られた。
イヤなら帰れ!といきなり指差しギレをされ、私は非常に震えた。
私が何をしたというのか?
さっぱり分からなくてさすがのNEWキャラ温厚めぐも黙ってはいれないカンジだった。
結局間違いで叱ってしまったようなのだが、こっちには全く謝罪がない上に、謝るのがイヤなのか避けられまたも虫扱いされた。
とても驚く話である。
今時『轟二郎』に似られるだけでも説明が面倒なのに、そりゃないよ、二郎。
いくら怒っていても初対面のヤツに指を指すのはどうかと思う。
店長ならそんな人としての常識は植えつけてもらわないとこっちも対応に困るではないか。
そして、よく分からんハゲの年齢不詳に(もしかして私と同じ位かも?)『前向きに頑張れ!』みたいな間違った肩の叩き方をされた。
お前らマジで殴るぞ。
よく考えてみるとそんなヤツが多い店舗はやはり空気が悪い。
たまに来るヤツの感性を大事にして貰いたい話である。
なのでこの仕事に関してはもう避けたいのだ。

という訳で私は来年、また職変えをするだろう。
きっとする。
この際、仕事=金くらいの気持ちでヤル気でやってやろうじゃないか!と考えている今日この頃でした。
こんな締めはアリだったっけ???



毒キノコ撤退。

2002年12月13日
また日記生活が始まってしまった。
自ら選んだ道なのだが早速面倒になってきて困る。
それにしても日記のない暮らしは快適だったなぁ〜
だったら書くなよ!というツッコミは全く受け付けていないのでお気を付けて。
めぐです。

今日は休みだったので(仕事などについては後日書きます)久しぶりに散髪に出掛けた。
日記を止める前に行ったっきりで私の頭は毒キノコ風であった。
ただのキノコではない。
しっかり毒を持っている毒キノコだ。
毒を持っている本人ですら、その毒にやられそうな程の強烈さであった。
それは何とかするべきであろう。
カラーをした部分までしっかり伸びており、毒要素を更に増す事になっていた。
そんな毒キャラをまっとうする気はないんだよー!!!
何とかしなくちゃね。

そして私と同じくカラーの2段活用な頭のあーりーと行く事にした。
へんに伸びきった頭の私達はしっかり『びんぼっちゃま』であった。
『びんぼっちゃま』とは貧乏臭い事をカワイク告げる私達の流行りの単語だ。
最近の私達は本当に『びんぼっちゃま』であった。
あーりーとひとまずゴリラ風にバイキングに行き、女性とは思えないレベルの食事を行った。
ただ『びんぼっちゃま』を解消するだけなのにそんなに食う必要はあるのか?
自分自身にささやかな疑問を抱いた。
そしてかなりの満腹で散髪に挑んだ。
ただただ私達はカラーをして欲しい。
あーりーとその事をアツク告げ、カラーに取り組んだ。
お互い同じような状況にウケていたのも最初のうちだけで、私はすぐさま飽きてあちこちで暴言を吐いていた。
ちょっとだけ黙って静かに座っておく事はできないのか?
いつまでもあちこちで激しく喋っている私にあーりーは軽く驚いたそうだ。
そんなオンナは来月30歳になる。
笑ってる場合ではない。
それなのにいつまでも楽しそうに笑っている私を、あーりーは微笑ましく思ったようだ。
8つ下の子にそれかよ。
私はドコに向かいたいのだろうか?

なんだかんだで私の頭は出来上がった。
以前からしつこく『渡辺満里奈にしろ!』と言っていたのだが今回も満里奈は私からは感じ取れない。
まぁそれでもいいだろう。
私はさほど満里奈になりたい訳でもないような気もしてきたし。
もうすでに『びんぼっちゃま』でも『毒キノコ』でもなくなっていたのが満足のレベルを達していた。
しかし待てど暮らせどあーりーは終わらない。
どうやらカラーが入りにくい髪質なようだ。
私の髪はカラーが入りやすすぎるので比べるのも申し訳ないがかなり待たされた。
なんだよ、剛毛!とまた大声で毒を吐く私をあーりーは本当に好きなのかしら?
やっと出来上がった時には私もあーりーも大毒を吐いていた。
結局同じ種類だって事だ。
何だか親友っぽくはしゃいで店を出る私達は本当に仲良しだと思った。

そんな日記2日目でした。
つぅか、全然ペースがつかめないわ。
ブランクを感じた私でした。
あはーん。


復活ちまちた。

2002年12月12日
いやいや、しばらくです。
勢いで日記をやめてしまったので、これまた勢いで復活です。
どうぞよろしく。
めぐです。

人生最大とも言える落ち込みをくらった私なのだが、いつの間にか復活しちゃった。
その原因もまだ解決してないみたいなんだけど、解決がいつになるかさっぱり検討がつかないのでそれまで落ち込んで暮らしていくのもなんだな・・・と思いちょこちょこ人並みに活動していた。
平穏な日々がこんなに幸せなモノかと思う。
まだ心から平穏な訳じゃないけど。
そんな近況なのです。

それと、これはかなり重い話なのだが、私は苗字が変わった。
しかも今日。
別に結婚した訳でもなく、もちろん結婚すらしていない私が離婚などという話も全くあり得ない。
ハゲかってな話だ。(よく分からん)
マサオ(父)の姓になったのだ。
私は実際キミエ(母)の子ではあるがマサオの子では無い。
しかし書類上では私はキミエの子でもない事になっていた。
私とキミエは実の親子だがマサオは違う。
再婚なのだ。
で、キミエとマサオが昨年(?)籍を入れたので、私は個人籍を保つ事になってしまった。
戸籍上では生涯孤独みたいな風貌である。
別にどっちでも良かったのだが、面倒だったので姓を変えない方向にしただけだった。
しかし最近何だか落ち込んでいる私にマサオがしっかり私の親らしき働きをし、それを見守っていたキミエに何か言葉では言えない気持ちが沸いてきた。
籍とか血とか以上に私達は親子だった。
最近は顔もマサオに似てきていると評判である。
なのでひとまず籍を入れておく事にした。
本当は相続系の話もあるのだが、事実私が籍に入ると言い出した時のマサオは本当に嬉しそうであった。
こんな簡単な事で喜んでくれるのであればもっと早くにしておけば良かった。
という訳で今日付けで私の姓は変わった。
養女という形だが私自身30歳前の『幼女』ではないので気分が出ない。
そういえば、これで私の姓は3つ目だ。
生まれた時とキミエが離婚し旧姓に戻った時で3度目。
結婚もしてない癖になかなか状況が変わるオンナである。
それも私の人生なのだなぁ〜と笑ってみた。

そんな感じでまた日記を再開しました。
これからもよろしゅう。



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