禁煙表明。

知らない間にチエが赤ちゃんではなくなっているので驚いた。
前まで喜んでお布団に入ってきていたのに無理にやってこない。
なんやねん。
子猫の時期は短いわ・・・
今はやんちゃ期を満喫しているチエさんです。
子供のくせに～
めぐです。

チエに夢中な毎日は先日お知らせしたのだが、去年チエの耳がじゅくじゅくになっていたので慌てて病院に連れていった。
耳ダニだという事で薬を耳に入れて頭を振るわせたら終わり。
簡単な事で良かったわ。
他のネコちゃん達にはうつってなかったので安心。
安心ついでに病気に検査をしてみると・・・先生が神妙な表情で焦る。
これは何かの病気だなと気持ちをしっかり持ち直し伺うと『猫エイズ』だそうだ。
人間でもよく聞く免疫がどうのこうのの病気である。
まだうちにやってきて２か月あまりだったので先生が『あんまり情が移ってないのなら・・・』と言ってきたので驚いた。
いやいや、もう移りまくりで手放すなんて絶対ありえない。
情が移ってなかったとしても捨てるなんてできる訳ないし。
不思議な事に先生には頭にこなかった。
世の中そんな飼い主が多いのだろう。
私はもちろん違うし、そうだったらこんなにうちにネコがいるはずない。（現在チエを入れて９人である）
私は慌てて『チエは死にますか？』と聞いた。
『いつかは寿命をまっとうしますよ』と言われてたいした事じゃないのかなぁなんて思った。

帰りの車でチエを抱き、泣いてはゲージに入れを繰り返した。
信号の度にゲージから出され泣かれたチエはどんな気分だったろう？
まだ赤ちゃんだったので嬉しそうだったが今なら蹴飛ばされているだろう。
いやいや、ねぇやは悲しいのよ。
チエはノラちゃんみたいな具合でやってきたが体には傷一つなかった。
すぐにスマホで調べたが猫エイズは思いっきり噛まれるか（血まみれ系）性体験で感染するらしい。
まだ赤ちゃんなので発情もされなかっただろうから母子感染だと思われる。
そりゃ運命だったのね。
チエのお母さんと兄弟はどうしているんだろう。
また泣けた。
でも私はこの腕にいるチエを幸せにしなくちゃいけない。
立ち向かっていこうと決意したのだった。

チエは激しく遊ぶので老猫の美女・びわが激しく怒るので通常は私の部屋に閉じ込めている。
びわにワクチンを打ってエイズがうつらないようにする事も考えたが、副作用や信憑性に欠けるのでやめた。
そんな血まみれ喧嘩もしないだろうし、チエを出す時はキミエが見張っている。
きっと大丈夫だろう。
他の子ともそんなに会わないし。
猫エイズは死ぬまで発病しない事も多いらしいし、発病しても停滞期のまま天寿をまっとうする事もあるそうだ。
それには素敵な環境が必要である。
ノンストレスな毎日と新鮮なお水と元気になるご飯。
それと愛情。
任せておけって話だ。

そうなると私の喫煙も問題である。
普段は吸わないが飲酒時にはぷっかりやる私である。
でも私の部屋は日本間なので窓もないし戸を開けるとチエが出ていく。
ノー換気なのだ。
これは害がある。
間違いなくチエの為にはならない。
チエの為に禁煙するしかない。
でもまだ始めていない。
私も弱いのよ。
でもそろそろ決意表明はしとこうか。
私はそろそろ禁煙をする。
そろそろというのが私の残念なところである。
でもするんだ！！！
チエ、大きな目をもっと開いてみておけよ。
愛があるのだ。

ひぇ～頑張る。
いつからどうやってしましょうか？？？
考えてもいなかったよ、私。
オツ、オツ。