チエちゃん。

毎日ネコの事ばかり考えて暮らしている私です。
動物愛にベクトルを置きすぎて人間にはあまり興味のない私でもあります。
好きな人は好きでとっても大事にしたいがイヤな人は本当にイヤなのね～
このイヤな人をスルーできる大人になりたいです。
でもイヤだと示してしまう・・・
めぐです。

去年の１０月の始め、仕事から家に帰るとネコゲージにネコがいた。
間違いなく子猫である。
わっ！またネコか？？？
一般の人からするととってもひく話なのだが私の家にはびわと別に７匹のネコがいる。
小屋で可愛がっているのだが中にはご飯の時にしか家に帰らない子もいるし、家に入りたがってずっとマサオ（父親）の部屋にいる子もいる。
最初家にやってきていたネコが子供を産んだり、何だか赤ちゃんがやってきたりで増えてしまった。
その度に貰われるようにワンニャン広場に連れていったりしたが残ってしまった。
家に帰らない子はずっとノラってたので仕方ないがうちの子と思っている。
今の家では小屋で飼う事しかできないので、もし引っ越したら捕獲でもして連れていく気持ちである。
ネコっちからしから本当に迷惑であろうがこっちは一生面倒をみる気なのだ。
皆さん避妊はしているのでこれ以上増える事はないと思ったのだが・・・

１０月のある日、買い物から帰るマサオに知らないおばあさんが子猫を差し出した模様。
全く知らないおばあさんだが『うちは日本間なのでネコが飼えない。なのでどうぞ』みたいなやり取りの後、子猫を手渡されたようだ。
それで黙って受け取るマサオのマサオだが、そのおばあさん誰？？？
でも受け取った以上は捨てる事なんてできない。
という訳でネコゲージに入っていたのだ。
こちらもネコ満員なので飼う事は困ると思った。
でもお腹が空いていたらしく生後１か月半くらいなクセに大人キャットをむさぼっていた。
可哀相・・・
とりあえずこの小さい子を元気にしてやらなくちゃ。
と、ゲージに湯たんぽを入れつつ、それでこの子を幸せにしてくれる家庭を探さなくちゃ。
散々今までやってきたので無理なのは承知だが頑張った。
が、ワンニャン広場に連れていってもゴロゴロと寝ている大物気質のこの子供は貰われる気配はなかった。
広場を先に後にして飼う事を決めたのだった。

とっても元気な子なので小屋に入れてしまったら出掛けてしまうと思い、とうとう禁断の私の部屋にＩＮさせた。
そこでミラクルが起きる。
この子、私のお布団に入ってくるのですけど？？？
ビビった。
今までびわもうりもお布団ＩＮなんて全くしなかった。
これがネコってもんですか？？？
それで私がメロメロになったのは分かって頂けると思う。
そんなこんなで私のネコができました。（びわはキミエのネコ）
名前はじゃりン子チエから『チエちゃん』です。
もうメロメロな私なのです。
元気すぎて部屋をめちゃくちゃにしてくれるがそんなの全然問題ない。
むしろ幸せよ。
私はこの子からどんだけの楽しい事や嬉しい事も貰えるのだろう？？？
考えただけでテンションが上がってしまう。
私の最後のネコ、チエを一生可愛がってやるのだ。
あぁ、かわい。
びわはカンカンに怒ってますがね。

私はネコもイヌも家族であれば『飼う』とか『○匹』なんて言わないのだけども分かりやすいように描写したのだが罪悪感が生まれるあたりはきっと一般の方からかけ離れているのでしょう。
でもチエは私の顔にお尻をのせてきたりと愛らしい。
絶対私が幸せに一生面倒みるからな！！！
下手なオトコのプロポーズみたいになってしまう。
いやぁ、幸せ。
たくさん食べて大きくなって最終的に心で守ってくれる子だと思う。
こっちが面倒みてもらうのか。
それも幸せ。
毎日楽しもうね、チエ。
もう大好きすぎて壊れていく私がとっても面倒くさそうな感じはネコっちの醍醐味なのだ。
私もう２０年は死ねないな・・・と健康と事故だけは気を付けないと。
チエが可愛くて仕方ない毎日の私なのです。
たまらん。
すみません。