震災から15年。

今日は仕事だったのだがまたうどんを食べて元気な具合であった。
そしてジムに行き走った。
これで晩御飯を食べなければいい具合だろう。
何とか食べずに寝た。
痩せろ、痩せろ。
めぐです。

阪神大震災からもう15年か。
当時の私は今でいうage嬢な仕事をしていたので朝まで飲んでいた。
いつもの６階の店で飲んでいると何だか揺れたので何かと思う。
そこの従業員のデブがうろうろしていたからだと文句を言ったが現実はそんな事ではなかった。
大変な事になっていた。
当時の私は追っかけも必須で暮らしていたのだが神戸にはちゃんと行った事がなかった。
いつも大阪へ行く通り道だった。
そんな街なのでよく分からなかったが確実にヒドイ事になっていると思いたまらなかった。
その時のお客さんで彼女と連絡が取れないので山口からヒッチハイクと徒歩で彼女の家まで行ったが無残に崩れており、それから彼女が亡くなったとの知らせを聞きそのままボランティアになって神戸の復旧をしたと言っていた人がいた。
この男性は本当にステキな人だと思ったが。
悲しみをボランティアをする事で癒そうとしていたと笑って言う彼に私は涙が止まらなかった記憶がある。

とは言ってもやっぱり当事者ではないのでそのままフツーに暮らす。
本当に車でも行けそうな距離なのに他人事だった。
当時私も若かったし自分の青春が大切だった。
今妙齢になって思う。
自分の事ではなくても自分にできる事はしないと。
募金だったり祈ったりでも。
15年経って私も大人になった。
今の神戸は何もなかったように見えるがまだ遠くに目をやると惨事が思い出される。
自分の街がそうなったらたまらない。
でも次は自分かも。
後悔ないように色んなものを大切に生きるべきだと思う。
他人事じゃないと胸に刻みました。
色んな人の気持ちが穏やかになる毎日でありますように。
今でも祈れるからね。