6/17 アネと京都二人旅♪①
2009年6月18日 日常 コメント (2)
さてさて朝もいつもの旅よりずいぶん早起きである。
まぁ8時なんですけど。
しかも今日は朝から舞妓になる計画の為スッピンで行ける。
髪もざんばらなままだ。
嬉しい!!!
私は化粧や髪を整えるのが本当に面倒なのだ。
まさしくぐうたらなオバサンである。
おほほほ。
めぐです。
いくらオバサンの私でも外に丸腰で出てはいけない事は分かっている。
皆がスッピンがヤバイ~とか言うのはただ化粧した顔と実際のギャップがあるだけの事であろう。
こっちはスッピンのギャップ以前に眉がないのだ。
誰も私の化粧顔を知らなくとも『あら?』と思ってしまう素顔を持っている。
挙げ句眉がないのも自らどうこう処置したからではなく元々ないのだ。
子供の頃は確かあったはずなのに女性ホルモンが出だしてからおかしくなった。
女性の頃を過ぎつつオバサンに向かっている私にも女性ホルモンはヒドイ。
自慢のまつげまでなくなってきた。
なんや、なんや。
老化とは怖いものである。
髪も美容院に3ヶ月行っていないのでボサボサだ。
なのでキャップ持参。
ハンチングらせてもらって解決である。
備えあれば憂いなしなのだ。
顔をひたすら隠しながら祇園に向かう。
行ってみると最初のお客のようで受付表を書きながら壁に張ってある写真にウケまくっていた。
一人旅でやってきてる人はたいがい美女であった。
外人さんもカワイイしおばあちゃんもカワイイ。
ものすごくナルシストな人もいたりして飽きなかった。
ただアイーンのポーズはベタなので絶対しないでおこうとアネと決めたのだった。
肌襦袢に着替えてあぁこれから舞妓になるのねぇ~と笑ってしまったのであった。
アネを横に一人一人やってもらう。
まず顔をオイルで拭きまくられその後白いのを塗られる。
どうも私をやってくれる人はなかなかのプロみたいで仕事が早い。
顔も友達のharuchanに似ていて美人だった。
アネ担当の子はとっても可愛かったが新人さんらしい。
でも可愛いからいいのよ。
私はひとまずターバンで顔をさらされて白塗りになった自分がおかしくてしょうがなかった。
基本的にノリが良いので笑い出すとリアクションも大きくなるのだが仕事に支障があっては申し訳ないので小さくキモがった。
よく若い子が『キモイ~ィ』とか言っているのが気になってしょうがなかったのだが自分がキモイと『キモイ~ィ』と言ってしまうものである。
それから白塗りに眉を描く。
私は元の眉がないから時間がかかる。
ほとんどが眉ペン色だ。
アネは眉毛があるので地眉を利用していて不自然の中に自然があったりして羨ましかった。
私の眉描きは大変だったようだ。
スミマセンね。
次はアイメイクである。
私の目は二重ながら特殊なのでアイラインを描くのは大変だろうと思う。
幅の太い奥二重なのだ。
なので目頭に入れると上のまぶたについてしまうので気を付けて!と思ったがプロにいらない事を言うのも粋ではない。
なので黙っていたら上まぶたについてしまったようで綿棒で修正される。
何度もすみませんねぇ。
でも赤いラインなど入れられ間違いなくフツーの世界では通用しない事になった。
まぁ下地が真っ白なんですけど。
マスカラをちょいちょいっとやられるので私としてはもっとしっかりまつげをやって欲しかった。
そんな舞妓いませんかしら???
口も私の厚い唇より若干小さめに紅をひかれる。
おちょぼが気持ち悪い。
そしてカツラに着手である。
ここが一番気持ち悪かった。
前髪と横の髪を少々だしてカツラに巻く部分を作る。
昔の工藤静香みたいになってますます気持ち悪い。
そこにでっかいカツラを乗せるとバカ太夫の出来上がりである。
もう大声で笑ってしまった。
私の髪が茶色いのでハゲアイテムの黒いスプレーで吹きまくられる。
地肌に吹いてないからハゲ隠しではないようだ。
出来上がってみたがやっぱりキモイ。
これから何をどうしたら舞妓らしくなるか不明だった。
化粧も終わったのでアネを残し私は着付けに向かう。
着物を選べと言われるが私は何だって良い。
でもどうせだから絶対選ばないジャンルと決めていた。
原色は誰でも着こなせる。
成人式の時はどうでしたか?と聞かれ紫で袴だったと告げる。
別に買ってもらった振袖は黒だった。
なのであえてピンクが良い。
小柄がチラチラする感じが全く私にはないのでサーモンピンクの着物にした。
ピンクの中でもサーモンピンクは好きな部類である。
逆をいく中でもちょっと自分の好きな感じにしてみた。
ガンガン締められながら着付ける。
着物なんて15年は着ていないけど何だか引き締まった気になる。
そして出来上がった。
アネがやってきたのでピンクを選ぶように告げる。
絶対ないのがこの世界の醍醐味よ。
いつもの自分は忘れるべし。
そして写真撮影である。
専属のカメラマンに撮ってもらう。
わたしはどうしても扇子が持ちたかったのだが扇子のコースはカメラ目線がないのがイヤだ。
カメラ目線があるコースは傘だし。
傘なんて室内で撮るにはおかしい。
そういうのを気にするのだ、私は。
ぐずぐず言っていた私がややこしいと思ったのかカメラ目線でいけるように扇子コースにしてくれた。
プロはスゴイわ。
あんまり乗せてくるので全部爆笑顔だったのだが口を閉じるように言われまくったのでなんとかそうなった。
カメラマンが私を立たす時に『ボクの肩を持ってください』とかいちいち言うのでオンナになった気がした。
その後アネがやってきたので私と同じようにするべきだと言う。
うるさいオバサンである。
むしろ舞妓というより小梅太夫だが私は小梅太夫のネタをよく知らないのでやってみせられなくて残念。
アネはものすごくキレイであった。
めぐチームの中でも一番キャラ率先タイプなアネだが実はものすごく美人なのだ。
しかもスタイル良し。
一緒に写真を撮る事にしたが美女と小梅太夫ぎみなオバサンであった。
アネより年下の私がしっかりオバサンだった。
いやいや白塗りは怖いよ~
肌のたるみが全部出る。
よっぽど私の肌がたるんでいるのだろう。
なので小梅太夫だしオバサン。
ちょっとシュンとなった。
カメラマンに撮って貰った後は2人で勝手撮り。
ここが一番楽しかった。
白塗りがおかしくなる程笑って写真を撮りまくった。
でもアネは美人よ。
お約束であったメガネ舞妓をやりましたよ。
あぁ楽しい~
でもすぐに飽きてしまい挙げ句暑かったのでもうすぐに脱ぎたいわ。
祇園の町をこの格好で出るメニューもあったが絶対イヤだ。
こじんまりやっておきたかったのよ。
化粧やら何やらを取るので洗面台で洗髪した時に思う。
もう二度はない。
腰が痛くて仕方ない。
顔のたるみもこれからもっと進むだろうし皺も現れる。
もういいですね。
でもめっちゃ楽しかったです。
そんな感じでできた写真を見たらやっぱり私は元気の良いオバチャンであった。
ものすごく残念。
年齢がでる舞妓ツアーなのでした。
白いオバチャン、さよぅなら~
まぁ8時なんですけど。
しかも今日は朝から舞妓になる計画の為スッピンで行ける。
髪もざんばらなままだ。
嬉しい!!!
私は化粧や髪を整えるのが本当に面倒なのだ。
まさしくぐうたらなオバサンである。
おほほほ。
めぐです。
いくらオバサンの私でも外に丸腰で出てはいけない事は分かっている。
皆がスッピンがヤバイ~とか言うのはただ化粧した顔と実際のギャップがあるだけの事であろう。
こっちはスッピンのギャップ以前に眉がないのだ。
誰も私の化粧顔を知らなくとも『あら?』と思ってしまう素顔を持っている。
挙げ句眉がないのも自らどうこう処置したからではなく元々ないのだ。
子供の頃は確かあったはずなのに女性ホルモンが出だしてからおかしくなった。
女性の頃を過ぎつつオバサンに向かっている私にも女性ホルモンはヒドイ。
自慢のまつげまでなくなってきた。
なんや、なんや。
老化とは怖いものである。
髪も美容院に3ヶ月行っていないのでボサボサだ。
なのでキャップ持参。
ハンチングらせてもらって解決である。
備えあれば憂いなしなのだ。
顔をひたすら隠しながら祇園に向かう。
行ってみると最初のお客のようで受付表を書きながら壁に張ってある写真にウケまくっていた。
一人旅でやってきてる人はたいがい美女であった。
外人さんもカワイイしおばあちゃんもカワイイ。
ものすごくナルシストな人もいたりして飽きなかった。
ただアイーンのポーズはベタなので絶対しないでおこうとアネと決めたのだった。
肌襦袢に着替えてあぁこれから舞妓になるのねぇ~と笑ってしまったのであった。
アネを横に一人一人やってもらう。
まず顔をオイルで拭きまくられその後白いのを塗られる。
どうも私をやってくれる人はなかなかのプロみたいで仕事が早い。
顔も友達のharuchanに似ていて美人だった。
アネ担当の子はとっても可愛かったが新人さんらしい。
でも可愛いからいいのよ。
私はひとまずターバンで顔をさらされて白塗りになった自分がおかしくてしょうがなかった。
基本的にノリが良いので笑い出すとリアクションも大きくなるのだが仕事に支障があっては申し訳ないので小さくキモがった。
よく若い子が『キモイ~ィ』とか言っているのが気になってしょうがなかったのだが自分がキモイと『キモイ~ィ』と言ってしまうものである。
それから白塗りに眉を描く。
私は元の眉がないから時間がかかる。
ほとんどが眉ペン色だ。
アネは眉毛があるので地眉を利用していて不自然の中に自然があったりして羨ましかった。
私の眉描きは大変だったようだ。
スミマセンね。
次はアイメイクである。
私の目は二重ながら特殊なのでアイラインを描くのは大変だろうと思う。
幅の太い奥二重なのだ。
なので目頭に入れると上のまぶたについてしまうので気を付けて!と思ったがプロにいらない事を言うのも粋ではない。
なので黙っていたら上まぶたについてしまったようで綿棒で修正される。
何度もすみませんねぇ。
でも赤いラインなど入れられ間違いなくフツーの世界では通用しない事になった。
まぁ下地が真っ白なんですけど。
マスカラをちょいちょいっとやられるので私としてはもっとしっかりまつげをやって欲しかった。
そんな舞妓いませんかしら???
口も私の厚い唇より若干小さめに紅をひかれる。
おちょぼが気持ち悪い。
そしてカツラに着手である。
ここが一番気持ち悪かった。
前髪と横の髪を少々だしてカツラに巻く部分を作る。
昔の工藤静香みたいになってますます気持ち悪い。
そこにでっかいカツラを乗せるとバカ太夫の出来上がりである。
もう大声で笑ってしまった。
私の髪が茶色いのでハゲアイテムの黒いスプレーで吹きまくられる。
地肌に吹いてないからハゲ隠しではないようだ。
出来上がってみたがやっぱりキモイ。
これから何をどうしたら舞妓らしくなるか不明だった。
化粧も終わったのでアネを残し私は着付けに向かう。
着物を選べと言われるが私は何だって良い。
でもどうせだから絶対選ばないジャンルと決めていた。
原色は誰でも着こなせる。
成人式の時はどうでしたか?と聞かれ紫で袴だったと告げる。
別に買ってもらった振袖は黒だった。
なのであえてピンクが良い。
小柄がチラチラする感じが全く私にはないのでサーモンピンクの着物にした。
ピンクの中でもサーモンピンクは好きな部類である。
逆をいく中でもちょっと自分の好きな感じにしてみた。
ガンガン締められながら着付ける。
着物なんて15年は着ていないけど何だか引き締まった気になる。
そして出来上がった。
アネがやってきたのでピンクを選ぶように告げる。
絶対ないのがこの世界の醍醐味よ。
いつもの自分は忘れるべし。
そして写真撮影である。
専属のカメラマンに撮ってもらう。
わたしはどうしても扇子が持ちたかったのだが扇子のコースはカメラ目線がないのがイヤだ。
カメラ目線があるコースは傘だし。
傘なんて室内で撮るにはおかしい。
そういうのを気にするのだ、私は。
ぐずぐず言っていた私がややこしいと思ったのかカメラ目線でいけるように扇子コースにしてくれた。
プロはスゴイわ。
あんまり乗せてくるので全部爆笑顔だったのだが口を閉じるように言われまくったのでなんとかそうなった。
カメラマンが私を立たす時に『ボクの肩を持ってください』とかいちいち言うのでオンナになった気がした。
その後アネがやってきたので私と同じようにするべきだと言う。
うるさいオバサンである。
むしろ舞妓というより小梅太夫だが私は小梅太夫のネタをよく知らないのでやってみせられなくて残念。
アネはものすごくキレイであった。
めぐチームの中でも一番キャラ率先タイプなアネだが実はものすごく美人なのだ。
しかもスタイル良し。
一緒に写真を撮る事にしたが美女と小梅太夫ぎみなオバサンであった。
アネより年下の私がしっかりオバサンだった。
いやいや白塗りは怖いよ~
肌のたるみが全部出る。
よっぽど私の肌がたるんでいるのだろう。
なので小梅太夫だしオバサン。
ちょっとシュンとなった。
カメラマンに撮って貰った後は2人で勝手撮り。
ここが一番楽しかった。
白塗りがおかしくなる程笑って写真を撮りまくった。
でもアネは美人よ。
お約束であったメガネ舞妓をやりましたよ。
あぁ楽しい~
でもすぐに飽きてしまい挙げ句暑かったのでもうすぐに脱ぎたいわ。
祇園の町をこの格好で出るメニューもあったが絶対イヤだ。
こじんまりやっておきたかったのよ。
化粧やら何やらを取るので洗面台で洗髪した時に思う。
もう二度はない。
腰が痛くて仕方ない。
顔のたるみもこれからもっと進むだろうし皺も現れる。
もういいですね。
でもめっちゃ楽しかったです。
そんな感じでできた写真を見たらやっぱり私は元気の良いオバチャンであった。
ものすごく残念。
年齢がでる舞妓ツアーなのでした。
白いオバチャン、さよぅなら~
コメント
「そーゆー事、する所がナルシストだ!」と、一蹴されたが、
まさか、そのめぐちゃんが、舞子になろうとは!!!
ちなみに私の舞子姿は、蛇女って印象でした。
でも20代でするのと30代後半でするのは訳が違うわよ。
もう舞妓ギリギリでした。
こうやって逃してるもの多いのだろうなぁ~