ゆきのその後。

2009年5月20日 日常
ゆきのその後。
ゆきはお洋服を着せてもらって元気に毎日おぃしをくれとやかましく生きてますよ。
カワイイのぉ~
手術してから安心しきっていたのだが2週間前の抜糸で震える事になったのだ。
ゴメンね、ゆき。
めぐです。

抜糸をしたらすぐにでも元気になると思っていたのだが腫瘍が大変ややこしいもので皮膚が死んでおり皮膚がくっつかないと抜糸はしたが傷が開いたままであった。
私が腫瘍にすぐ気付いて病院に連れて行けばこんなオオゴトにはならなかったのに。
ゆきが病院なんか行けない子だと勝手に決めて自然治癒を願った結果がこれである。
ゴメンね。
しかもゆきは意外に肝が据わっており診察台でも暴れる事もなく何か言いたげな表情でずっと固まっているいい子だったのだ。
この傷口に毎日2回軟膏を塗って傷を小さくしていくという先の長い話になったのだ。
さすがに家ではちょろちょろ逃げるので玄関に入れてやっているのだがウロウロしてなかなか塗れない。
でもゆきがおぃし好きなのが幸いする。
固いササミのジャーキーなんかをあげていると1分位はじっとしている。
なのでその間に慌てて洋服を脱がせてガーゼを剥がし塗るのだ。
キミエは目が悪いしマサオはできない人なので私しかいない。
罪滅ぼしさながらマジメに塗っていた。

最初は傷がじゅくじゅくしていて軟膏がくっつかないので苦労した。
が、だんだんコツも覚えて塗るのも上手くなってきていた。
どんどん塗ったるぜ~と思ってみたがこの小さい軟膏が1本2000円もする。
飲み薬と軟膏と診療代で5000円だったので震えた。
これがエンドレス???
内訳を見てみると診療は再診料代を含めて1000円なのでラクなものだ。
しかしクスリが高い。
保険がある人間は良いなぁ~と思う。
実費だったら皆病院には行きたくても行かないだろう。
でもゆきの傷が治るのなら私は払い続けますよ。

そして今日また病院に連れて行くと皮膚が再生しつつあるらしい。
先生にこれは治ります!と言われて本当に嬉しかった。
この先生は動物愛がある方のようで最初にゆきを連れて行った時にはこっぴどく叱られた。
私達がテキトーに飼っていてほったらかしにしていたと思ったようだ。
でも非があるので黙って聞いていた。
手術が済んでも笑って接してくれる事はなく悲しい気持ちすらした。
これも先生がゆきの立場になって考えてくれているのだろうと受け止めた。
しかし今日はやっと笑ってくれた。
これからもしっかり塗っていれば治ると笑ってくれたのだ。
飼い主にへつらう事は簡単だと思うがこうやってしっかり厳しく教えてくれる先生は私は信頼している。
有難いなと思うのだ。
よし、毎日また塗りまくりますぜ。

やっと飲み薬が終わったので病院代も3000円で済んだ。
私もちょこまかこうやってお金は減っていくのはイヤだけどカワイイ家族の為なら問題ない。
自分が節約すればいいのだ。
ゆきが治るまで面倒でも病院には通うし軟膏も塗る。
家族の為だしこんなにひどくさえてしまって本当にゆきには申し訳ないのだ。
ゆきは大物なのでそんな事は良いからおぃしをくれという感じだ。
カワイイのぉ~
どんどんあげたいがデブすぎて病院で着せてもらう洋服がキツキツでハサミがたくさん入れられてたよ。
元気なのが一番有難い。
ゆきの生命力の素晴らしさに喜びでいっぱいなのだ。
だから軟膏だけはしっかり塗らせてね。
大好きよ。




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