心配ばかりかける子①
2009年2月2日 日常
はるはカワイイなぁ~
我慢ばかりしていたのに笑顔が可愛くて大好きだった。
もう一緒にいれなくなったんだ。
でも心はいつも一緒だから大丈夫よね。
めぐです。
キミエがはるを埋葬するにあたり人間でいうお通夜を行うというので1日はリビングに寝かせたままでいた。
素で考えたら怖いのだが死体の横でご飯を食べたり話しかけたりしていた。
そして埋葬する朝に時間でもないのに早く目が覚めた。
あのカワイイ顔やキレイな毛並みがもう見れなくなる。
どうしていいか訳が分からなくなり家から飛び出したくなる衝動にかられる。
精神状態はフツーではないのだ。
こういう時はカワイイネコちゃんでも抱いて布団で落ち着こう。
この手の相手はうりがいいな。
大人しくてじっとしている子である。
・・・何だかキミエ達が騒がしい。
ものすごくイヤな予感である。
起きてリビングに行ってみるとキミエが本当にこの世の終わりなような事を私に告げる。
びわとうりが外に出てしまった。
朝方出て行ったようでびわは帰ってきていた。
が、うりは・・・
慌てて家を飛び出して探したが見つからず・・・
本当にこの世の終わりである。
私が家から飛び出したかったのにもうすでに勝手に出ていたなんて。
絶望しか感じない朝となった。
以前私達がこの家に引っ越す前に同じくびわとうりが家を出た事があった。
その時は今回と同じようにびわだけ帰ってきた。
うりはものすごくやっかいな性格で怖がりが半端ではない。
子供の頃に虐待されたのではないかと思う。
最初は野良ミャオとして家のまわりをうろついていたのをキミエが毎日エサで手懐けて捕獲したのだ。
でも全く心を開かず毎日嘔吐しながら私のベッドの下で数ヶ月暮らしていた。
皆が寝静まるとご飯を食べたりオシッコしたりする。
それまではずっとベッド下で寡黙にしていた。
どんだけ内向的なのかと驚いた。
だいぶ心を許して出てくるようになった時にはもうブタになっていた。
そんな子である。
前回も帰ってこないし家が引っ越さないといけないしで生きた心地がしない毎日であった。
毎日元家のまわりを探していたが数日後近所の人から発見されすぐそばの小屋の下で暮らしていた。
でもそこから全く捕まらないのでたまらなかったが所在と安否が分かったので安心であった。
動物ボランティアの人に捕獲機を借りて1ヶ月ねばりやっと捕獲できまた家族として暮らせるようになった。
何があっても絶対出さないようにと頑張っていたはずなのに。
最悪だ。
はるとのお別れもはるの事だけ考えたいのにはるにうりが帰ってくるように願う事が先決になった。
ごめんね。
はるがいなくなって心配していたゆきとあきを家にあげてお別れを言わせてみたがあきが状況が分かってか上がろうとはしない。
ゆきはわが道をいくタイプで美味しいものさえあれば幸せなような子で、ある意味羨ましい。
ズカズカ上がってきたかと思うとはるを見て止まり顔をちょろっと舐めてあげていたので見直していたらはるに抱かせていたササミのジャーキーを取って食べた。
どんだけ食いしん坊なのかと思うけどはるもいつものように『あげるよ~』と言っている感じだろう。
何だか笑ってしまった。
そしてゆきは食べ終わって『どうも有難う』と言わんばかりにまたはるの顔をぺロリと舐めて去って行った。
大物だわ~
あれはあれでゆきの愛情なのだろう。
カミナリが怖くて死にかけたくせに。
人の顔を舐めてあげるなんて絶対しない子なのに。
こんな時なのに笑ってしまってゆきもかけがえのないカワイイ子だなぁと思った。
あきは意地でも来ない。
引っ張って無理矢理連れてくるとガタガタ震えて本当に可哀想だった。
死んでしまったはるが怖いのではなくはるが死んだ現実が怖いのよね。
大丈夫よ、あき。
はるは相変わらず優しいから。
そうやって言って聞かせるとあきもはるの顔をぺロっと舐めて泣いていた。
本当に泣いていた。
あきもツライよね。
でもはるはいつもと変わりなくそばで優しく見守ってくれてるからあきはずっと元気でいなさい。
自らササミのジャーキーをあげたが食べなかった。
カワイイ子との別れはツライもんね。
ゆきに取られないように後でゆっくり食べるんよ。
そうやって私達家族も泣きながらはるにお別れを言う。
今まで本当に有難うね。
でもいつも一緒だもん。
私は大丈夫。
でも本当に申し訳ないけどうりをお願いしてしまう。
はるが見ていてくれればきっと大丈夫だ。
ツライ事ばかりで私が死にそうだよ。
明るい明日は私にやってくるのか???
仕事に行っても車中では泣いてしまい仕事にならんぞ。
神様はこんな試練を今与えてるのか。
頑張らないと。
でも泣けてしまって私は死んだ方がマシだと思える程のツライ気持ちを今初めて経験した。
死ぬ訳にはいかないので乗り越えなくちゃ。
我慢ばかりしていたのに笑顔が可愛くて大好きだった。
もう一緒にいれなくなったんだ。
でも心はいつも一緒だから大丈夫よね。
めぐです。
キミエがはるを埋葬するにあたり人間でいうお通夜を行うというので1日はリビングに寝かせたままでいた。
素で考えたら怖いのだが死体の横でご飯を食べたり話しかけたりしていた。
そして埋葬する朝に時間でもないのに早く目が覚めた。
あのカワイイ顔やキレイな毛並みがもう見れなくなる。
どうしていいか訳が分からなくなり家から飛び出したくなる衝動にかられる。
精神状態はフツーではないのだ。
こういう時はカワイイネコちゃんでも抱いて布団で落ち着こう。
この手の相手はうりがいいな。
大人しくてじっとしている子である。
・・・何だかキミエ達が騒がしい。
ものすごくイヤな予感である。
起きてリビングに行ってみるとキミエが本当にこの世の終わりなような事を私に告げる。
びわとうりが外に出てしまった。
朝方出て行ったようでびわは帰ってきていた。
が、うりは・・・
慌てて家を飛び出して探したが見つからず・・・
本当にこの世の終わりである。
私が家から飛び出したかったのにもうすでに勝手に出ていたなんて。
絶望しか感じない朝となった。
以前私達がこの家に引っ越す前に同じくびわとうりが家を出た事があった。
その時は今回と同じようにびわだけ帰ってきた。
うりはものすごくやっかいな性格で怖がりが半端ではない。
子供の頃に虐待されたのではないかと思う。
最初は野良ミャオとして家のまわりをうろついていたのをキミエが毎日エサで手懐けて捕獲したのだ。
でも全く心を開かず毎日嘔吐しながら私のベッドの下で数ヶ月暮らしていた。
皆が寝静まるとご飯を食べたりオシッコしたりする。
それまではずっとベッド下で寡黙にしていた。
どんだけ内向的なのかと驚いた。
だいぶ心を許して出てくるようになった時にはもうブタになっていた。
そんな子である。
前回も帰ってこないし家が引っ越さないといけないしで生きた心地がしない毎日であった。
毎日元家のまわりを探していたが数日後近所の人から発見されすぐそばの小屋の下で暮らしていた。
でもそこから全く捕まらないのでたまらなかったが所在と安否が分かったので安心であった。
動物ボランティアの人に捕獲機を借りて1ヶ月ねばりやっと捕獲できまた家族として暮らせるようになった。
何があっても絶対出さないようにと頑張っていたはずなのに。
最悪だ。
はるとのお別れもはるの事だけ考えたいのにはるにうりが帰ってくるように願う事が先決になった。
ごめんね。
はるがいなくなって心配していたゆきとあきを家にあげてお別れを言わせてみたがあきが状況が分かってか上がろうとはしない。
ゆきはわが道をいくタイプで美味しいものさえあれば幸せなような子で、ある意味羨ましい。
ズカズカ上がってきたかと思うとはるを見て止まり顔をちょろっと舐めてあげていたので見直していたらはるに抱かせていたササミのジャーキーを取って食べた。
どんだけ食いしん坊なのかと思うけどはるもいつものように『あげるよ~』と言っている感じだろう。
何だか笑ってしまった。
そしてゆきは食べ終わって『どうも有難う』と言わんばかりにまたはるの顔をぺロリと舐めて去って行った。
大物だわ~
あれはあれでゆきの愛情なのだろう。
カミナリが怖くて死にかけたくせに。
人の顔を舐めてあげるなんて絶対しない子なのに。
こんな時なのに笑ってしまってゆきもかけがえのないカワイイ子だなぁと思った。
あきは意地でも来ない。
引っ張って無理矢理連れてくるとガタガタ震えて本当に可哀想だった。
死んでしまったはるが怖いのではなくはるが死んだ現実が怖いのよね。
大丈夫よ、あき。
はるは相変わらず優しいから。
そうやって言って聞かせるとあきもはるの顔をぺロっと舐めて泣いていた。
本当に泣いていた。
あきもツライよね。
でもはるはいつもと変わりなくそばで優しく見守ってくれてるからあきはずっと元気でいなさい。
自らササミのジャーキーをあげたが食べなかった。
カワイイ子との別れはツライもんね。
ゆきに取られないように後でゆっくり食べるんよ。
そうやって私達家族も泣きながらはるにお別れを言う。
今まで本当に有難うね。
でもいつも一緒だもん。
私は大丈夫。
でも本当に申し訳ないけどうりをお願いしてしまう。
はるが見ていてくれればきっと大丈夫だ。
ツライ事ばかりで私が死にそうだよ。
明るい明日は私にやってくるのか???
仕事に行っても車中では泣いてしまい仕事にならんぞ。
神様はこんな試練を今与えてるのか。
頑張らないと。
でも泣けてしまって私は死んだ方がマシだと思える程のツライ気持ちを今初めて経験した。
死ぬ訳にはいかないので乗り越えなくちゃ。
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