サロンパス乙女。

もう肩凝りというか首の筋からつながるラインの端から端まで凝って凝って痛いのだ。
お尻から耳の後ろまでどっしりである。
神医院で揉んでもらっても次の日にはガチガチなのだ。
もうサロンパスに逃げるぞ。めぐです。

老いているのかなんなのかもうさっぱり分からないがとにかく安眠までも遮られる具合でたまらない。
もう老婆だよ、間違いなく。
そんな老婆も仕事時はスーツですまし顔だったりするのでよく『○○さん（私）ってどんな人がタイプなん？？？』などと女性相手みたいな質問をされる。
スーツ姿ですましてはいるがその下のはサロンパス貼りまくりである。（匂いがキツくないタイプを選ぶのはちょっとの乙女心の名残であろう）
そんな老婆のタイプなんてどうでもよかろう。
まぁでも聞かれた事には答える。
いつも間違いなく『優しい人』と言う。
ここは一番である。
でもこんな答えではなかなか納得して貰えないものでまた色々聞かれるので確実に面倒になってくるのがいつもの流れなのだ。
詳しく言うと『優しくて自分の意見をガツガツ押してこない物腰の柔らかく品のある人』なのだが特別オチがない割に長い。
オチがいらんのか？？？
全く思いつかないけど。

そして芸能人だと？？？と聞かれる。
尚の事は好きだがわざわざ名前を出しても一般の人からしたらよく分からないだろうしそんな下世話な話に尚を出すのはイヤだと勝手に思っている。
アックンと言うのもこの時代一番分かりやすいが世間で思うアックンと私の好きなアックンは違うし。
胸をチラ出しする黒い坊主がタイプという訳ではない。
知名度は抜群なのだがこれまた話が長くなる。
堅さんが好きだというと濃い目の顔好きだと解釈されてしまうし。
あぁややこしい。

『好きなタイプの顔は？？？』と言われれば小泉孝太郎とか言えばいいけど。
顔も品の良さもスバラシイが私がいう『優しくて・・・』のぐだりはよく分からないし。
という訳でだいたい一般的イメージと本人の良さが一致する香取慎吾を挙げる。
マッチョも好きだしね。
トータス松本だと言い切って後は何も語らないのもいいけど。
なかなか人に理想を伝えるのは難しいものだ。
実際好きな人が好きなタイプなのだし。
しかもこんなサロンパスオンナの好きなタイプなんてどうでもいいじゃないか。
私自身もそう思う。
この凝り疲れから回復させてくれる人だと今は本当に思う。
誰か開放してくれんものか。
まぁ神整骨院の先生がタイプかと言われたら全くのノーなのですけど。
サロンパスの乙女心も秋の空なのだ。
意味が分からないですけどね。