グウタラ女の爪恐怖。

放置していた手の爪がとうとう折れた。
私はどれかが折れたら爪を切る派なのでずっと伸ばしていたら付け爪かと思われる程伸びてしまった。
強い爪を持つグウタラな女です。
めぐです。

ケッコーな長さだったのでものすごく生活しにくかった。
パソコンでの文字打ちにも支障が出てフツーに打っても数字が入る仕組みだったのでいちいち消しながらだったので苦痛であった。
ならば切ればいいけどそれはしない。
そんなに爪を伸ばしているのならネイルアートでもすればそれなりだったのだがグウタラ女はそんな事はしない。
マニキュア1色塗りで満足である。
さすがに自爪だけでこんなに長いと不潔な感じがするのでごまかしで塗っていたとも言える。
ムダに長い爪しやがって。
でもここは自分の爪との勝負である。
折れるまで切らない。
何の得もないがこういう事をやたら頑張るのは私の性質なのでただ折れるのを待っていた次第である。

が、足の爪は別である。
元々私は深爪と誰からも言われる程深爪が好きである。
手は深爪すると指の太さが気になったりするので伸ばすが、足は基本的に深爪をモットーとしていた。
角も限界まで切る。
そんな暮らしをしていると世間でいう巻き爪と言われる状態に悩んでしまった。
しかも今更。
いつも先の細いハイヒールで歩き回り、そこに圧迫感のあるストッキングでつま先を締め付けていた。
もう痛くてしょうがない。
別に爪は巻いてしないのだが痛いのだ。
見てくれには分からない巻き爪現象の始まりであった。
2ヶ月前にまつげパーマをかけた時あまりの痛さに横になってパーマかけ待ちの間ずれ込んでストッキングを脱いでしまおうかと思った程である。
終わってすぐにストッキングを脱いだのだがケッコー長い間痛かった。
巻き爪は角を切ってはダメなのだ。
でもその日はあまりの痛さに角を切ってその場をしのいだ。
あぁ痛い。
これからどうしよう？？？

そしてまた伸びてきたが今度はストキングを網タイツ系にしているのでハイヒールの時だけ痛い。
網タイツはふくらはぎも締め付けない代わりにつま先にも優しいのだ。
足の太さよりも優しいこの具合を求める。
それを我慢してやっと角が伸びてきた。
要は角が肉にめり込まなければいいのだ。
私は足の爪にマニキュアを塗らないで裸足になるのはノーパンと一緒だと思うタイプなのでマニキュアを塗り返しながら足の爪の成長を見守るのである。
あぁ角をそぎ落としたい。
でもまだまだ我慢である。
そして足の良いヒールジプシーである。
先が細くて10センチヒールだが優しいものはないかしら？？？
もう先の細さとヒールは諦めるべきか？？？
でも探す。
痛くないのが一番だ。
でもまだ格好を気にするのは私の悪あがきであろうがもうちょっと頑張ってみる。
もう何をどうしてもヒールが履けない歳はいつか来るのだ。
なので頑張る。
爪には注意である。
虫歯と同じ位意味なく痛いので歯磨き同様しっかりケアしていく次第である。
ネイルサロンでいい具合にしてもらおうと思う。
プロのお力借りてみる。
なので支障がない程度にまず伸ばすぞ。
グウタラ女も色々あるのである。