7/13 あぶらまつり東京STUDIO COAST?Dの客。
さてさて6時起床であぶらまつりですよ。
こんなに早く行かせるなんて〜
13時半開場とは早すぎるのだよ。
遠方は大変である。
半分化粧をして向かうのだ。めぐです。

マサオと共にSAKUちゃんを迎えに行って空港に向かう。
久々にSAKUちゃんに会ったマサオは非常に嬉しがりしょうもない事ばかり言っているので無視した。
カワイイのぉ〜マサオ。
すぐに空港に着いたのでマサオと別れて空港を楽しむ。
8時出発の飛行機なのだが酒とツマミを即座に購入する私達は何かおかしいか???
せっかく楽しい旅なので飲まないといけないのである。
機内に入り座るや否や乾杯する。
離陸する頃には半分飲んでいた。

酒での失敗がどんなにブルーになるのか分かっているという話をしながらビールを飲み干す。
機内サービスまですっかり飲み終えたぞ。
そして機内サービスがやってきたので私はいつものコンソメスープを頼む。
酒の後はこれが気持ちいい。
そして一口飲もうとした瞬間手が滑った。
そう、紙コップが宙でさかさまになっていた。
ギャー!!!
かなりの熱湯が私の股めがけてやってきた。
アチィー!!!
隣のSAKUちゃんまで被害が及ぶ。
私はかなり気が動転して後ろに行っていた機内サービスをしている女性を体をねじかせて呼ぶ。
あぁ聞こえない。
シートベルトをやっと外して立ち上がりSAKUちゃんに一言謝ってから後ろのキャビンアテンドさんにこぼした事を告げてトイレでワンピースとジーンズを脱ぐ。
あぁやけどはまぬがれたようだ。
じゃぶじゃぶ洗濯である。
何で私は機内のトイレでパンツになっているのだろう。(キャミは着ていたので真夏の部屋着のようだ)
困った女である。

洗濯も終了したのでまた着て席に戻る。
さっきあれほど気が動転していたのにトイレでパンツになったのでニタニタしていた。
SAKUちゃんにパンツになった事を無邪気に話しているとキャビンがやってきて席を通路はさんだトコロに用意した事と熱湯だったのでやけどから水ぶくれの心配があるから氷で冷やすように言われた。
席の移動は有難いが私の太ももは赤くなっていただけだったので氷は必要ないと告げる。
あぁ大惨事でしたね。
SAKUちゃんと私の慌てぶりの話で盛り上がっているとまたキャビンがやってきて話し合いの結果氷を差し上げるようにと言われたと言う。
話し合い・・・
私のスープをひっくり返した件についての話し合いが行われたとな???
その言葉でかなり心が折れた私は差し出される氷の袋を素直に股に挟む。
冷たくて痛いがそれがスープをひっくり返した私への罰である。
挙げ句またスープを持ってこられたのだがそれにはしっかりフタがしてあった・・;
また心が折れた。

さすがにまたスープをひっくり返したりしないがのこのこ喜んでスープをまた飲む私もバカである。
でもさっきは全く飲んでなかったのだ。
思い切ってごくごく飲んでやった。
SAKUちゃんと心が折れた話をしながら私達の話はエスカレートしてしまった。
話し合いの時の『こぼされたお客様はアルコールを飲まれていたようで・・・』『あ、それはDね・・・』『はい、Dのお客様だと思われます』という具合だったのだろう。
Dとは泥酔(DEISUI)の略である。
私はDの客なのだ。
そしてそのキャビンの日報には『スープでやけどなさるお客様有。ビールの空き缶を確認しておりDだと見受ける。D客アイシングを拒むが後程了承。その後アイシングを終え問題ない事を伺う。』などと書かれていたに違いない。
こっちはビールをただ1本飲んでスープをひっくり返しただけである。
全くDではない。
なんだよ、勝手にD呼ばわりして。
私のDの時はもっとスゴイぞ。

そんな勝手な妄想で笑っていたら東京に到着。
股の氷を爽やかに返し笑顔で降り立った。
『D客問題なければいいが・・・』
はいはい、私はこれからアブラで楽しみますよ。
何度も言うようだが私はDじゃない。
っていうかD客なんていう言葉があるとは思えないが私とSAKUちゃんでDで盛り上がったので私のスープ事件もなかなかだったと思う。
心が折れても楽しくやりきるのだ。
東京は晴天だ。
氷でまた濡れてしまった私のワンピースもカラカラに乾くことだろう。
Dの客が大変ですみませんでした。

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