5／31　F-BLOODツアー『Ants』Zeep　Fukuoka?

福岡ドームに到着しバスの運転手の真似をいつまでもしていたら開場である。
こりゃ気合が入りますよ。
今日は何が何でも最前列なのでね。
よっしゃ！！！めぐです。

何だか入場時点でかなり周りがガツガツしているので美恵ちゃんとビビる。
怖いんですけど〜
入る時に焦ったバカファンにどんどん押されてわざとノンビリしてやりたいトコロだがこっちも急いでいるのでそれどころではない。
しかし違う焦ったバカファンのお陰で入り口が止められかなり時間ロスしてしまった。
自分さえ良ければ人に迷惑掛けていいのかよ！と思う。
何とか慌てて入ると別ゲートから入っていたアネとまにあさんが最前を取ってくれていた。
危ないトコでした。
有難う。
即座に中心部に様子を伺いに行ったら2列目に入れたりもする感じだったがわざわざそこで観る事もなかろう。
端でも最前がモットーなのです。
いやぁ疲れた。

ビールでひとまず乾杯してそれから開演までまったり待つ。
早くに入るとこれが長いからイヤだが何とか頑張る。
カメラが入っていたので和田アキ子風に『キャメラマンがキャメラを撮るらしい』とキャメラ連呼してみる。
キャメラってなんだよ、和田アキ子・・・
面白かったからいいけど。

やっと開演である。
視野がキャメラマンに軽く遮られるがそんな事を言う程私も心が狭い訳ではない。
始まるとファン達が中央に寄っていくのは東京でよく見たが福岡はあまり動かない感じである。
だったらあんなに入場で殺気づくなよ。
どっちにしろルール無視してガツガツするような品性の下がる事は私はしたくないので巻き込まないでいてくれればそれで良い。
さすが最前なのでよく見えていいのだがステージが高いので尚のサングラス下の目を覗き込むような具合である。
そんななナマ目はいらないんですけど〜
何だかウケてしまってアネとクスクス笑っていた。

やっとCDを買って聞き込んだので曲にも愛着が沸く。
しかも今日のライブ、やたらチェッカーズの曲が多いのですけど・・・
『100Vのペンギン』は前にもやっていたがやっぱりアニが歌うとやっぱりチェッカーズそのものでテンションが上がる。
『今夜の涙は最高』はチェッカーズのラストシングルなのだが当時解散でそれどころではなかったので改めて聴くとチェッカーズだなぁと感慨にふける。
『You Love Rockn Roll』は当時から大好きな曲だったのでテンションも上がるが物悲しいのだ。
あぁ尚がカッコイイ。
どうしたらいいものかと思うほど素敵だった。
そして『運命ーSADAME−』である。
このアニはチェの時と何も変わっていなかったのでビックリした。
改めてチェッカーズのビデオで練習したとしかいいようがない程チェッカーズの時のままである。
フリが全く一緒。
かなり盛り上がった。
そして私は殺される事になる。
『Blue Rain』・・・死んだ・・・私はとにかく死んだのだ。
この当時チェッカーズの事しか考えない毎日が当たり前な時期な私はこの曲がたまらなく悲しかった事を今でも覚えている。
PVも皆が去っていくという悲しい感じであったがこの時の郁弥（アニ）は今世紀最大のカッコ良さであった。
郁弥ファンだったのだ、私は・・・
この曲で私は死んだ。
しかし次の『BLUES OF IF』で生き返った。
しかもあり得ない程のテンションで。
死んだり生きたり忙しい。

なんやかんやで私は本気でチェッカーズの時に戻った。
やっぱりアニが歌ってなんぼだなぁと思った。
小さいけどアニなのだ。
アニはホントにスターでキラキラしていた。
Fブラとか面倒臭いと思っていた私だがこうやってアニに会えるのはFブラじゃないと難しいものな。
再会できて良かった。
でもまだ私はアニに人見知りしたままなのだが。
昔恋心があった分余計に面倒臭い。
でもこの距離感は悪くない。
ボーカリストってスゴイなぁ。
さすがアニだと思っていた次第である。