加害者になった一日。
もう死ぬかもしれない。
今日何度そう思って泣いただろう。
自分が情けなくて荒れた一日であった。
荒れてもどうにもならないのだけど。
めぐです。

今日も元気に仕事をしていた。
いつもより非常に頑張っていた。
ちょっと道を間違えたのでパン屋の駐車場で向きを変えて車道に出ようと思ったら衝撃が走った。
自転車がブツかってきたのだ。
ええー???
意味が分からない。
私は車道に出ようと停止しながらも徐行しながら前に出ていた。
左側が壁で全く見えずにいた。
そこにお互い見えなかったであろう自転車がものすごいスピードで突撃してきたのだ。

その自転車の男性は25歳のカッコイイ子であった。
私は急ブレーキを踏んで停止したが自転車はしっかり当たっていた。
彼も驚いて自転車が投げ出して転ばないでいた。
たいした事ないのならいいのだけど自転車に足をぶつけてしまったようで痛がっている。
あぁ私人身事故を起こしましたか???
何だか意味が分からなかったのだが慌てて警察に電話して救急車まで呼んだ。
本人はいいと言っていたが当たったのならそれはしなくてはいけない。
ものすごく謝ったが本人も自分が悪いと言っている。
もう逃げたかったがちゃんとしないとと頑張ってみた。

警察が来て救急車も来た。
彼は救急車に乗ったがフツーに歩いている。
それが救いであった。
警察に一部始終を話して検証したがやっぱり車が悪くなる仕組みらしい。
私が停止中であれば私が被害者だがアクセルも踏んでいないしブレーキも踏んでいない。
速度1キロ位だったのだが私が悪いらしい。
それはしょうがない。
近所にいた私の上司がやってきて色々やってくれて泣きそうであった。
警察の人も落ち込んでいる私に慰めなど言ってくれてちょっと泣いた。
でも泣いている場合じゃないのだ。
私が加害者なのだから。
これが夢であって欲しいと何度も思ったが現実である。
ただただ私は反省して消沈していた。
点数がないので必死で頑張っていたけどまだまだ足りなかった。
もう仕事できないなと悲しくなる本日であったのだ。
お昼にラーメン定食を食べて喜んで写真を撮った私とは別人なのだった。

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