おんな力の磨き方。

なんて特集をするのだ、『ゆほびか』・・・
整骨院の待合室でこの本を手に固まってしまった。
めくるのが怖い〜
フェロモンセックスってなんだよ〜
めぐです。

『ゆほびか』は昔からこんな雑誌である事は知っていた。
健康雑誌なのだが何かに偏っている気がして愛読まではしないが気になると本屋で手に取ったりする事がある。
昔美肌水が流行った時にはすぐにその気になって作ったもの。
面倒になってすぐ止めたけど。
久々に『ゆほびか』の世話になってやろうじゃないの。

恐る恐る治療前に読んでみる。
最初のフェロモンストレッチはただのストレッチだった。
ひとまずリンパの流れをよくしておけという事だろう。
確かに足の付け根のリンパは流しておくに限る。
黒木瞳がやたら言っていたので気に留めていたのだ。（しかも『私のように若々しい・・・みたいな事を言われ苦笑した）
その辺りはもう分かっているので大丈夫だ。
私の開脚はなかなかのものですよ。
地味な特技でもあります。

その次のフェロモン激増術というのに注目である。
見てみるとまぁよく言われるような事だった。
顔の体操がメインで顔をねじかせてフェロモンを増やすようである。
確かに顔の筋肉を鍛えるのは美容には大切だと思うが老けないうんぬんの話であってフェロモンと関係するのか不明である。
顔の筋肉が活発だったらフェロモンも出るというのか？？？
もうちょっと杉本彩になるようなテキストかと思ったのでガッカリ。

さてさて私が一番読みたかった部分である。
フェロモンセックスってなんなのよ〜？？？
まずAV女優のインタビューでセックスは技より愛情みたいな事を教わる。
そりゃそうだろう。
いやいや、そんな事を聞いてるんじゃなくて。
そして面白い箇条書きに笑う。
男はウエストに弱いのでウエストをくびらすとますます燃えるらしい。
あぁ何だかやっと杉本彩に近づいてきたぞ。
そしてセックス時の声が大切らしい。
野太い声よりか細い声が良いのだって。
それはセックスうんぬん関係なくそうなのでは？？？
香りも大切らしい。
フツーの女性誌には強い香水がタブーなどと当たり前な事が書かれているがここでは強くても良いとの事。
でも残り香が移らないように・・・との注意もある。
難しい〜
強い香水なのに香りを移してはダメなのだ。
そのやり方まで教えてもらわないと香りを移してしまうじゃないの。
あぁ難しい。
と、ここでタイムリミット。
まぁこれ以上さして学習できなそうなので調度良かったけど。

肩を揉まれながら私はマッサージが一番萌えるな。
してくれる先生はタイプでも全然ないけど。
この先生があのゆほびかを読んでいる姿を想像し、せっかく揉まれている肩が固まってしまった。
おえ〜
雑誌をペラペラめくった位で簡単におんな力は磨かれないのである。
でも強い香水はよくないですよ。
あんまり参考にしちゃダメですね。