ユウスケの送別会?

なんやかんやで私も飲みまくってますよ。
下手なスイッチが入ってこの会を台無しにしない事を気を付けるべしである。
なかなかやりかねんタイプの私なのですよ。
めぐです。

そろそろ送別の品の贈呈である。
私とナオちゃんが出なくては。
送別のコメントが会場に届いているのでそれを読むようにとデシャバリーに指示すると漢字が読めなかったようで何度も練習される。
意外に頑張るデシャバリーである。
私はこういう時に何も考えずに出るタイプである。
何を言おうとか考えると言葉に詰まった時に大変な事になる気がする。
なので何も考えずに呼ばれるままナオちゃんとステージに上がる。
ひとまず私にマイクが来たので送別の品の説明と皆にお礼を言う。
ユウスケとのエピソードを喋ろうとしたら急に悲しくなってしまいおちゃらけた事を言って回避した。
おぉ、泣くトコだったぜ。
ナオちゃんもナオちゃんらしく挨拶。
ユウスケに渡して握手してステージから降りた。
降りるや否や皆が私が泣きそうだったとウケていた。
ウケている場合ではない。
私がそのままいけばこの会なんて台無しにする程の事位は楽勝でやりかねないのだ。
笑ってもらえる程度で良かった。
そして意外にできる人だと褒められた。
よっぽどジムではバカな人のようである。
ま、それが本質なのですけどね。

私達の挨拶が終わると程なくして最後の乾杯が始まる。
仲良しの学校の先生が上手く笑いながら締めてくれたのが嬉しかった。
彼もいつもおちゃらけているがやっぱり実はカッコイイな。
ステキな大人が多くていいなと思う。
そしてユウスケの挨拶だがデシャバリーのでしゃばり具合により笑ったまま終わってしまった。
なんだよ、ユウスケ。
っていうかデシャバリー。
頼んでもいないのに司会をするという感じから分かるであろう失態である。
でも司会してくれて有難うございます。
私がそんな役目はイヤだし。

出口で皆さんにお礼を言い、やっと私達のお役目が終わった。
本当にヤレヤレであった。
でもいい会になって大満足である。
その後2次会、3次会に向かったが私もなかなかの酔い具合である。
もう2時になろうかというので三次会の途中で帰る事に。
今日はあんまりユウスケの喋れなかったので帰りに粘着する。
ナオちゃんとユウコベェがそれなりに別れを言っていた。
そこでテンションが上がった私はとうとう号泣を始め、ユウスケと抱き合いながら泣いた。
ユウスケが抱いた背中を叩きながら『大丈夫やけ。また帰ってくるけぇ。』と言う声を聞きながらまた号泣した。
何でこんなに抱かれているのか意味が分からない。
ナオちゃんとユウコベェはどうしていいのか分からなかったようで見ないふりをしていた。
ナゼかユウスケに抱かれていた私は、よく『キツく私を抱きしめて欲しい』というような歌の歌詞があるがこの抱かれがそれなのかなぁと思っていた。
私はユウスケに恋愛感情は全くないがここでこれがきたのか。
でも付き合いには充分は気持ちを貰った。
なので急にさっぱりして私もユウスケから離れて笑顔で手を振る。
もう会えない事は絶対ないから問題ないね。

昨日から別れについて泣き疲れた私は軽い鬱気分である。
でも堅さんが言うように出会いを別れを繰り返して道を歩いていくんだよな。
別れは悲しいが出会いは嬉しい。
何でもマイナスな事ばかりじゃないし。
ユウスケとも別れがあったがその前に出会っていたし。
たくさん色々楽しかった。
もっと男前になって戻ってきてくれるのを楽しみにしよう。
そうそう、ユウスケの顔はなかなかすばらしいのである。
顔がキレイというよりは上手く顔ができているという感じ。
香取慎吾みたいに口角が上がってカワイイし。
またこの顔を見るのが楽しみだ。
何しろ12歳も歳下なので私が改めて会った時にひく位老いぼれてない事を願う。
またすぐ会えるし。
また仲良くしてくれよ、ユウスケ。
今までありがとね。