ユウスケの送別会?

昨日しっかり解散したと思ったら今日はユウスケの送別会ですよ。
なかなか忙しい。
しかもホテルなんて、本格的な事になってしまって気が動転する。
私もナオちゃんも幹事らしく可愛くワンピースですよ。めぐです。

まるで結婚式のように受付まである始末である。
居酒屋でお気楽に仕上げるつもりがこんな事になってしまった。
でも40人近くの方の参加で嬉しい次第である。
ナオちゃんと品良く受付をして来て頂いた方々にお礼を申す。
なかなか大人な分野だ。
いつも変態な事ばかり考えている私だがやればできるのである。（ナオちゃんもなかなか変態なので変態受付嬢達なのだ）
マイクやステージがある仕組みなので最初の挨拶や乾杯、そして最後の挨拶の人の人選に迷う。
宇部でも有名な会社の社長さんがたくさんなので挨拶できる人が多すぎる。
何とかチョイスしてお願いしてやってもらう事になった。

式はもう始まってしまったが遅刻組がいる為に私とナオちゃんは参加できず。
早く来いよ〜
やっと最終の人が来ても大変な金額を手にしているので恐れてすぐに支払いに向かう。
余ったお金は二次会用だと封筒に入れ神妙にする。
あぁ忙しい。
やっと送別会に参加できたのはもう盛り上がっている最中であった。

やはり中には出たがりな人もいるようでお願いもしていないのに勝手にマイクで喋ってくれている。
なのでそのデシャバリーに挨拶の順番と人を教えて私とナオちゃんはビール注ぎにまわる。
全く知らない人や、むしろ話しかけたくなかった人にも爽やかにビールを注いでちょいちょいっと話す。
私は悪いオーラを出している人とは本当に絡みたくないと日々生きている。
でもここでは絡んでおきますか。
ユウスケの為にわざわざ集まってくれているので今日はそんな事は言わない。
デシャバリーの空気の読めない司会には震えたがしょうもない質疑応答も何とか参加しながら乗り切った。
選んだのが私とナオちゃんとユウコベェという守りに入った具合も分からなくはなかったので。

そういえばユウスケ本人はしっかりスーツであちこちで頑張っていた。
私とユウコベェが外でタバコを吸っているとやってきて自分の真っ赤な顔にウケていた。
最後の挨拶で泣かせろと申し付けてみた。
『分かった！』とすんなりOKであった。
ユウスケは23歳の美男子である。
でも男らしくて、でもでもやっぱり子供でノリも同じジャンルなので本当に仲良しだった。
いつも私達のワガママは知らん顔してやってくれていた。
しかし既婚で一児の親な部分もユウスケらしくて好きだった。
もうそんなユウスケがジムに居ないと思うと悲しくてしょうがない。
でもこんなに人が集まってくれて良かったね。
それもユウスケらしい。
ユウスケだから私達もこんなに頑張ったんだよと思う。