ヘルペス体質。

死にかけ人形との付き合いはもう20年近くなると思う。
いつも側には死にかけ人形がいた。
そんな人生ですか。
でも私は死にかけませんけど。
めぐです。

死にかけてはいない私だが昨日起きてみると唇が腫れていた。
出たね、ヘルペス。
私はとにかくこのヘルペスがよく唇にできる体質である。
母親のキミエは帯状疱疹などを経験しているトコロを見るとその遺伝子はしっかり受け持ったらしい。
でもキミエに唇ヘルペスができているのは見た事ないけど。
いつも私だけである。
熱なんか出てなくても『熱のはな』と言われるヘルペスなのだ。

ちょうど昨日ニキビ診断の日だったので（どんなに強い薬を飲んでも治らないこのニキビはスゴイとしか言いようが無い）ついでにヘルペスについての相談もしてみた。
いつも放置して治すので甘く考えていたがどうも薬が必要なようだ。
しかも早急に2錠飲むように指示される。
水泡になるまでに飲むとなかなか良いらしいがこっちは水疱になるまで気付かないのだ。
診断の後ヘルペス講義を聞いてみる。
どうもヘルペスのプロは出来る前の唇のわさわさ感で気付くようだ。
私はいつも唇が腫れた時点で気付き、そしてその数時間後に水泡ができている。
そんな唇のわさわさ感なんて気付きませんから。

挙げ句抗体を持っていないヘルペス常習犯は年に1〜2度の割合でできるようだ。
いやいや、私はフツーに年に3度はできますけど。
4度もアリだと思う。
よっぽど抗体がないのですね。
でも発症にはなかなか気付かないこの私。
全然プロの意識に欠けている。
学習できない性格が体質にも現れているようである。
なんだよ、私・・・
挙げ句発症したら1週間は恥ずかしい思いをしなくちゃならんのだ。
だって唇が爆発してるんですよ。
そりゃ見た人も驚くであろう。

ひとまずかさぶたになるまで待つのがヘルペスである。
1週間はかかるな。
しかもヘルペスって性病のイメージなので口が性病みたいで恥ずかしい。
見た人に聞かれてもヘルペスとは言えず『水疱が・・・』とうやむやにしてしまう日々である。
くそー！！！
ニキビとかヘルペスとか毎日ややこしい。
私の皮膚はどうなってるんだ？？？
何度も言うが早くフツーの人のように暮らしたい。
皮膚科にお金かけすぎで笑えるんですけど。
そんな浪費は求めていないのである。
そろそろ勘弁してね。