ブヒブヒ爪。

今日はなかなかステキな一日でありました。
とうとう私の時代がやってきましたか。（きてません）
こんな一日がたくさんありますように。
でも写真は肉。
めぐです。

私は仕事柄よくエステ店や化粧品店をまわる。
これがややこしい事もある。
矯正下着の店ではサイズを測らせて欲しいとやかましい。
私の年齢や体型が矯正下着にはナイスな具合なのだ。
しかも独身なのでお金があると思われたりする。
こっちは追っかけ、ノリ貧乏ですよ。
いちいち説明するのもややこしいので笑って場を濁すのだ。
別に矯正下着を買ってもいいのだが（そんなノリで言えない金額だが）私の下着のエキスパートはあーりーなのでそこは譲れない。
なので矯正できないのだ。
この説明は地味にしてみるのだが納得されにくくもある。
でもこれは譲れないのだ。
ブタですけど。

ま、そんなややこしい事もあるのだがその手の仕事をしている人は年配でも主婦兼用でもとてもキレイなので憧れる。
肌もキレイだし立ち振る舞いもステキなのだ。
日々の成果が年齢を増す事によってしっかり出てきていると思う。
美意識の高い方の話を聞くだけで何だか私も頑張らないとと思うのである。
そこで今日はあるお店で爪を非常に褒められた。
年齢をおうごとに私の手は老いぼれていっているが昔は手がキレイだと褒められる事が多かったので喜んでいた。
なので老いてしまって悲しい。
さすがに今日は老いぼれた手は褒められなかったのだが爪は初耳である。
爪の形が良いと絶賛された。
えぇ〜爪ですか？と声を上ずらせて喜んだのである。

私の中のキレイな爪とは貝殻のような中ぶりの爪である。
私の爪は貝殻でもちょっとデカめで、要は爪がデカイ。
元々深爪愛好家（中国人か）だったので自分の爪の横幅を無視して深爪を楽しんでいた。
そうすると笑う程ブサイクな手の出来上がりだった。
ようやく深爪がブサイクを生んでいる事に気付き、爪を伸ばす事を行ってみているのである。
長さが出れば横幅の広さも上手い具合に出来上がる。
しかもマニキュアを塗る面積が広いので色々できたりするので悪くないなぁと思っていた矢先の褒められであった。

その方は私にネイルを施したいと言ってくれた。
これが商売だと思う程私もノリが悪くない。
商売でもいいじゃないの。
人に爪を触られるなんて初めてなのでちょっと嬉しい気がする。
この歳になっても『初めて』はたくさんあるのである。
上品に仕上げてもらいたいものだ。
という訳で2週間後に予約をした。
美意識高くをモットーに最近頑張っているので楽しみだったりする。
ま、ひとまず痩せろってな話ですが。
何だか中年太りぎみで我ながらひいてしまっている今日この頃なのだ。
ブタの美爪なんて本当にブタみたいだし。
ブヒブヒ言いながら食べるご飯はより一層美味しいのだブヒ〜
人差し指と中指の間は広げてブタになりきる私であった。
こういうノリの良さはバカげで自分でも嫌いではない部分だったりするのですがね。