ウスッペラな上司?

あぶらまつりで嬉しい日々を過ごした私だが翌日の仕事でとんでもない事になってしまい心を痛めたりしていた。
このみなとみらいの観覧車も何だか泣ける。
あんなに楽しかったのに・・・
めぐです。

上京した連休のせいで仕事が詰まっておりなかなか忙しくしていた。
もう夕方になろうとしていた頃私の携帯が鳴る。
なんと朝の時点で私は大変なミスをしていた。
ひえ〜！！！
これはかなりショックだ。
すぐに訂正に向かいたかったのだが今日中にやり終えないといけない仕事がまだ残っていた。
慌ててマツゲさんに相談する。
ひとまずマツゲさんが訂正に向かってくれた。
なんですか、私・・・
全然仕事ができないじゃないか。
この仕事向いていないのではなかろうか・・・
事故はするしカギは無くすしミスまで犯す。
最悪としか言いようがない。

マツゲさんの上司でもある40歳そこそこの薄っぺらい上司（ウスッペラ）に詰問される。
この件には彼も絡んでいるのだ。
私と『言った。言わない』を繰り返す。
というより『言った』というウスッペラの一人喋りだったけど。
ひとまずそんなの今はどっちでもいいじゃないの。
早く訂正しなくては。
私はこの『言った、言わない』系の話が嫌いである。
原因を追究するのは大切だと思うがひとまず今はそれではない。
しかも『言った、言わない』には正解がないのだ。
どっちもよく覚えていないものだし、どっちもが覚えていたとしても結局は『言った、言わない』の繰り返しである。
私は言い訳をするのが苦手なので言い訳はなるべくしないでいる。
特に仕事であれば言い訳はしない。
よく分かっていなかった私が悪いし。
なのでウスッペラの『言った』押しで私はますます悲しくなってきたのだった。

結局ウスッペラに叱られてその日は終わった。
マツゲさんもどうする事もできなかったようだ。
翌日にマツゲさんと同行して訂正に向かう。
話はついていたようですんなり終わった。
本当に反省していた私はしょんぼりとマツゲさんに謝りつつ、仕事に対しての自信がなくなってしまっていたのでボンヤリする。
そうするとウスッペラから詫びの電話が入る。
いやいや、私が悪いので謝るのはやめて欲しい。
どうもアナゴさんに厳しく叱られたらしい。
それを聞いて申し訳なくて涙をこぼす私であった。
楽しい事の後にはこんなにツライ事が待っているのか。
人生って本当に厳しいと思う。