フツーじゃない女子?
一緒に頼んだ富良野プリンも旨いですぜ。
でも1つ食べたら充分。
スィーツ大好きナオチャンにもおすそ分け致しました。
ジム最高!!!
めぐです。

だらしがない幼少を語った私だがここからは悲しい話である。
一人っ子のB型という時点で人と絡みにくい性質なのに、わざわざキミエがもっと自分というものを自由奔放に育ててくれた。
挙げ句片親なので『自分は人とは違う』とどうしても思ってしまう。
私の幼少時代は今と違って片親はクラスに一人いたらいい位であった。
それが私なのでしたのよ。
今になって聞いてみると色々な親環境がある。
しかし当時はそんな事が異常であり、夜に親が働きに出ているなんであり得ないに近い事だった。
別にどうもないのにお腹が痛いと暴れ、キミエの出勤を遅らせたりした事もある。
でも仕事にキミエは行った。
私は悲しさと寂しさに打ちひしがれ、キミエに呪いのような手紙を送りつけたりもした。
その時のキミエは悲しかっただろうなと思う。
非常に悔やまれる。
全然幸せだったのに。
毎週日曜日には2人で繁華街に出かけ欲しいものを買ってもらったり一緒にパチンコに行ってみたり。(キミエはパチンコをしないがきっと面白がって連れて行ったのだろう)
一緒にたくさん遊んでいた。

そんな楽しい親子だったので私達はそれで良かった。
が、何しろ私の自由奔放さが目立ってくる年頃になった頃私は悩みに悩んで困っていた。
人と同じ事ができないのである。
運動会で皆で行進していてもわざと列から外れて歩いてみたり、夏休みも学校プールでも(班で夏休み中学校のプールで遊べるという行事であった)『あたしは家でやる事がある』と言い、班の当番だったキミエだけを行かせるというあり得ない行動をしてみたり。
何度も言うがキミエもそんなの許すなよ。
多分何度言ってもきかなかったのだと思う。
そんな自分の意見とかいりませんから。
どうするんだ、私???

そんな人は悩むのである。
友達はいたが確かに私がジャイアンである。
それでも好かれていたような気がするが本当の友情ではなかった気がする。
子供でも友情はあるのだ。
私は自分が人と違う事を家庭環境のせいだとキミエに暴れたりする。
でもそれは自分の問題なのも分かっていた。
だからやるせなくて暴れるのだ。
キミエも本当に困ったであろう。

挙げ句中学校に入ってからは更に悩む。
どうにか人と同じ事をしないといけないと頑張ってみる。
なので人がする事を最優先に考え、それに馴染むように自分を殺す。
そんな毎日であった。
でもジャイアン気質は変わらないので威張ってはみるが、心の底で人と同じ事をしているのか悩んでいた。
イジめられるのならイジめるという最悪な事になっていた。
でも申し訳ない気持ちからイジめた人に優しくしたりしてそれを責められたりと本当にややこしい具合だった。
いつも『ノーマルとは何?』という事を考え暮らしていた日々はツラかったが、それがあるから今があると本当に思う。

高校に入ってからはその調子も疲れたので軽く自由気ままにやっていた。
でも一応人と同じでありたいので修学旅行の時など『何を持って行くかメモに書いて』と同じ物を持っていくつもりだったが、やっぱり私が選んだ物は人と違い、それに落ち込むのであった。
なんでノーマルなものが選べないのだろう???
でも私が選んだ物の方が絶対的にカワイイのだけど。
なので孤立する事もあったが、その頃社会人の友達と出会っていたのでまた自由な私である。
その頃SAKUちゃんと出会ったのが人生でとにかく嬉しい事だと思う。
私は同い年の人には理解されないのだと思っていたのに拍車がかかった。
今考えればそれもどうにかいい具合に使えばいいのにと思う。
でも不器用な私はそんな事はできず、SAKUちゃんや年上の友達と大人な遊びをしていたのだ。
ま、学校をサボってカラオケに行ったりとかだけど。
別の年上友達とオールでナンパに出かけたり不良なのだ。
でも良い良い。
楽しかったから。

そしてやっと今である。
充実しすぎな友達が私にはたくさんいる。
遠く離れていても、いつでも会える距離にいても本気で私を大事にしてくれる友達がたくさんで嬉しい毎日である。
色んな気持ちがあったからこそ分かった事もあって私もやっと自分に得意になれる時期がきたのだ。
昔みたいな意味のない自信じゃなくて本当の物を掴んできたと思う。
迷っていた学生時代がウソのように生きていっているのだ。
今まで悩んでいた事がやっと自分が優しくできる事によってそういう場所にいけていたと思う。
これは正しい道ですね。

しかしまだまだ私は世間と違う部分は多いにあると思う。
でもこれは欠点じゃなくて個性なのだ。
『合わない人には合わせなくていい』という傲慢な時期を過ぎた私は『合わないけど合わせられる』自分が嬉しいと思う。
相変わらず『宿題はしない』と言っている頃と精神は変わっていないがそれも我ながらカワイイと思う。
ズルっこい部分もあった方がいいのだ。
そして思う事は『困るのは自分』である。
よぉーく、分かってます。
キミエの育て方も悪くなかったな。
という訳で私は本当にキミエを大切にしないといけないのだ。
キミエ大好き。
親孝行しますよってに待っててね。
母の日、いいね。

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