アブラーズ『FOUR of US』

今日は仕事中にノリで海に行きましたよ。
瀬戸内海の海は汚いけど海ならいいのだ。
癒されたわぁ〜
また頑張るぞ。
めぐです。

金曜日に4人の頃のDVD＋CDがやってきた。
DVDはSAKUちゃんと一緒に観るので開封しないがCDは我慢できなくて聴いてしまった。
ライブ音源だったので音は悪いが確実にアブラーズである。
クロベエのドラムのアブラーズ、久しぶりでたまらなかった。
でも涙が出るというのとは違う。
あの時の気持ちが盛り上がる。
クロベエが居なくなってからのアブラーズが、当たり前になってしまっている自分を何度も責めてきたが、それはどうしようもない事で悪い事ではないのだ。
だってこうやってクロベエの音を聴きながら、当時のアブラーズも今のアブラーズも好きでしょうがない。
過去があるから今のアブラーズがある。
全く自然な事なのだ。
それをちゃんと教えてくれるのがアブラーズ。
自分自身の中でとても大切な人達なのである。

ブックレットを読んでみたら泣かずにはいられない。
クロベエの発病やガンの進行、そして当時の思いをメンバーそれぞれが自分の言葉で話してくれていた。
チェッカーズ解散からの自分達の動きや心情も語ってくれている。
クロベエが音楽から離れてしまっていた事も知ってはいたが実際の言葉で聞くと切ない。
アブラーズをやらないかと言い出したのが尚だったのもジンときた。
尚がアブラーズのお客さんは自分のソロと違って自分目当てではないと言っていたのに笑った。
いやいや、目当てですから。
とか言いながらもアブラーズは尚目当てじゃなくてアブラ目当てだったな、確かに。

尚の言葉は尚らしく自然で男らしい。
トオルの言葉は人間の厚さが伝わる。
裕二の言葉は柔らかいが重みがある。
すごい人達とめぐり合ってしまった。
私が一番泣いたのは裕二の『クロベエはこの世の中に適しているといえないし・・・』の部分だった。
ここだけチョイスすると悪い言葉のようだけど実際は分かり合った人達の温かい気持ちの言葉だ。
あぁ、すごい。
私もこれからこんな人達のようになりたいと涙を流したのであった。
私の大好きな人達がこんなに立派なのだから、私も見栄や意地もそこそこに自分らしく生きていこうと思う。
これからもアブラーズとは一生一緒に生きていくので安心である。
クロベエも安心しているのは霊感が全くない私でも分かる。
良かった。
皆が幸せでHAPPYで生きれますように。
心から願います。