9/3 アブラーズでサンセットライブ?アブラーズの泥酔王子。
知らない間に太陽も沈んでしまった。
でも輝くアブラーズである。
スゲーな、マジで。
でも私の笑顔も輝いていたのでサンがセットしても楽しいのだ。
めぐです。

いきなりトオルの「アブラーズです」という言葉と共にライブが始まる。
こっちはかなりのテンションでその言葉と当時にはしゃぎまくる。
かなり我を忘れる仕組みであった。
ステージがやたら高いのだが私達はトオルの前で楽しくノリまくる。
ただスピーカーのセッティングの問題で首を傾げないと尚が直視できないという状況に軽く笑う。
どうみても夢見がちなファンである。
首を傾げてうっとり・・とは。
でも今日の尚の顔調子の良さはなかなかで、あながちうっとりも嘘ではない私だった。
野外ライブなのにニット帽着用で、それもなかなかカワイイ。
たまにサングラスが下がって生目お披露みたいな状態もありきでカワイイのである。
今日は確かに私の負けである。
焼くなり煮るなりどうぞお好きにという感じであった。

平地で会ったトオルは初老なイメージが拭えなかったが、ステージ上のトオルはオーラをぐんぐん振りまく大スターで、激しく弾くギターと飛び散る汗に悶絶を繰り返した。
神だ、かなり神。
そして裕ちゃんもかなりのスターであった。
いつもの男前が更に2割り増し位で、一体私をどうする気なのか分からない。
あの唇はどうやったら吸えるのであろうか???
ライブ中ながら真剣に考えてしまう程であった。
あぁ、ヤバイ・・・
アブラーズ、本気で最高である。
無我夢中でノリまくる私であった。

しかし何しろ出演時間が45分と決まっている。
かなりあっという間で私は残ったパワーをすべてここに置き去りたいと願う。
アブラーズがメンバー紹介を始めた頃にやっと正気になった程だ。
サポートメンバーを紹介し、私はドラムのてっちゃんにキュンとなりながらアブラーズの出番である。
トオルは自分がセールスをしていた話を持ち入りながら「営業のアンバサダー武内です」と決める。
裕ちゃんもこれ以上はない笑顔で「会計のアルマジロ大土井です」とカワイイ。
くそ〜、口を吸わせろ!!
しかし尚は泥酔なご様子でいつも以上に話が噛み合わないでいた。
というか自己紹介はせずに「西鉄久留米駅で♪涙〜のリクエ〜ストって流れるよね」と笑っている。
トオルに何度も「だから名前を!」とせっつかれてもマイペースに全く名乗らない。
結局、トオルにすべてをお任せしてサックスを奏でていた泥酔王子であった。

しかし私達のようなアブラ目当ての妙齢ファンはアブラーズの何もかもが分かるからいいけど、今日初めてアブラーズを観た若い子ちゃん達は一体何だと思っただろうか???
アブラーズだけでも訳が分からないのに、このサックスを抱えた泥酔のオトコをどう思ったかとても心配である。
しかし私を含める妙齢ファン達は尚に甘いので結局許しているご様子だ。
私は尚に関しては以外に甘いので問題ないが、尚じゃない人がこんな調子だったら絶対大嫌いだと思う。
だから尚に言いたいのは、外に出た時だけはちゃんとして欲しい。
ファンの中にいる時はすっかり許しますんで。
フツーにちゃんとしなかったので笑ってしまった。

そして最後の曲となった。
トオルが「まだ太陽が出ている時にやりたかったな」などと言う。
「太陽を追いかけろ」である。
最近ちょっと情緒不安定でもあった私はシクシク泣き始めてしまい、周りに気づかれないように涙を拭った。
そしてステージを去るメンバーに声援を送る。
本当に久しぶりに「尚ちゃーん!!!」なんて呼んでしまった。
よっぽどだったな、私。
しかし本当に身に詰まる程ステキなライブでした。

「尚が好きだ・・・」という久々な感情に追いやられてしまわぬようにフツーにサンセットライブを楽しみ、そして帰途に着いた。
ちょっとした相談を持ちかけ、SAKUちゃんに聞いてもらっていると心も晴れてきた。
持つべきものは同じベクトルを持った友である。
アブラーズにたくさんのパワーも貰ったし、何だか久々にポジティブな気分だよ。
よっしゃ!!!
明日からどんどん前向きに全身してやるぜー!!!
とか思いながらも尚の事を考えたりして久々に乙女のため息をついたりする私だったのだ。

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