恋愛の達人。

2006年4月12日
恋愛の達人。
くそう!!!ラーメン食いたか〜
写真はあーりーと同じ職場の時によく出前をとったラーメン屋さんである。
オバサン一人でやっているので勝手に未亡人だという事にして売り上げに協力したものだ。
久々に食べたら昔と同じ味ですた。めぐです。

最近やたら恋愛相談を受ける事が多い私なのだが、皆は何で私に聞くのだろう?と常々思う。
別に恋愛のプロだと自らを申し上げた事もない。
というよりは私は33歳にしてはものすごく恋愛が下手だと思う。
下手も何も今現在の私を見て頂ければ分かるだろう。
とにかく恋の話満載の近頃なのだ。
春だなぁ〜

特にナオチャンの近頃の相談は私にも分からないレベルなので笑ってしまう。
私は人の相談ごとには「あたしだったら〜」というスタンスで話をする。
私だったらこうするというスタンスでしか話ができないのだ。
「ナオチャンだったらこうかもね?」位は分かるが、私はナオチャンではないので発言に自信が持てないという事もある。
なのでそのようにナオチャンの相談にも答えてみるが、全部私の答えは「あたしだったらナイわ〜」という否定的なものであった。
本当にナシな物件を悩みまくるナオチャンは本格的な天然であるという事と、何でそんなオトコがいい?というのが全く分からないのが半々でかなり戸惑う。
しかし戸惑ってばかりもいられないので全否定な私だった。
確かに私はナオチャンではないのでそのオトコの良さが全く分からないのだ。

ナオチャンは人に対して偏見を持たない、とてもピュアな人である。
私の偏見っぷりを尊敬したりする天然でもある。
しかし逆に言うと全く人を見る目がない。
その好きになったオトコも私から見たら全く良さがないタイプなので2,3言話しただけで興味がなかった。
外見はまぁまぁなのだが別になんという事もない。
思ったのが「自分が大好きな人だなぁ〜」という感想だけであった。
そのオトコに目をつけたナオチャンがどうも頑張っている。
メールのやりとりなどを聞いてみたが内容も別にどっちでもいい。
っていうか、本当に私だったら間違いなく返信はしない。
しかしナオチャンは確実に盛り上がっているようだ。
よく分からん。

私が感じたぶっちゃけた話では、そのオトコはひとまず誰かとやりたいようだ。
それにナオチャンがオチぎみなのである。
あんまり彼を悪く言うのもどうかと思い、私は「あたしやったらまずナイわ!」という言葉で伝えているのだがあんまり伝わってないのが悲しい。
でも頑張る!と鼻息荒いのだ。
ナオチャンがやられたい人なのか?とも思い、ぶっちゃけて聞いてみるとそんなキャラではなかったようで安心。
でもあのオトコは付き合った事にしてやるつもりだと思う。
そこで恋愛の達人(自他共に認めていない)の登場である。
全否定を繰り返し、そのオトコを止めるように言うか?
それとも思いきって飛び込ませて自分で学習させるか?
悩みどころである。
私の友人には確実に前者を選ぶ私だが、ナオチャンは後者でもアリな気がする。
もしかして運命の人かも知れないし、何とかやられないようにして学習を重ねて見る目を養うのもアリかもしれない。
という訳で私は「私だったら」というスタンスを忘れずに見守る事にした。
いざという時には人に助言なんか聞かないのが恋愛だし、そうなって悩むのも本人だけである。
困った時に何の役にも立たない私だが、こうやって自分もちょっと勉強できている気がする。
でもやり逃げは許さん!!!
何とかそれだけは阻止するように努める恋愛の達人であった。
っていうか、恋愛の達人って誰???

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