古畑任三郎FINAL?

2006年1月11日
古畑任三郎FINAL?
今日の風邪はヒドかった。
朝からクシャミ鼻水の連発で強度の花粉症みたいな有様であった。
鼻炎薬をしっかり飲んだのに全然効かない。
寒気と鼻水・・・とうとう早退してしまいましたよ。
めぐです。

そしてまた古畑任三郎を見ながら眠る。
寝ている時も鼻水で目が覚めるので鼻を噛み、そしてまた寝るの繰り返しであった。
今まで目が霞む程に鼻をわずらった方はいらっしゃるだろうか???
とにかく病気です。
あぁ、ツライ。

何度も見た古畑である。
結局私はイチローの回が一番好きだった。
しかしただ純粋な古畑ファンからするとイマイチだったと思う。
内容がイチローをとても柔らかく仕上げていたからだ。
確かに世界のヒーローを凶悪犯にはできなかろう。
イチローはしょうがなく殺人を犯し、そしてイチローのキレイな部分(フェアプレイを好むあたり)を全面に出していた。
イチロー弁護はとても多かったのでフツーの古畑任三郎からは遠かったと思う。
しかし私はこの回が好きだ。
ナゼなら思った何倍もイチローの演技が上手かったからだ。
最初の加湿器のあたりでは「ヤバイんじゃない?」と思ったが、それからは主演男優さながらの演技力で私は舌を巻いた。
私はイチローの発する言動がいまいち好きになれないのだが、才能に溢れるスターだという事はイヤでも分かった。
もっと明るく人間らしかったら好きなのにな。

前後するが初日の藤原竜也とへいちゃんの回も悪くなかった。
ここも藤原竜也の演技がすばらしく、舞台などを観に行った事のない演技オンチな私でも驚いた程だ。
カワイイ顔してやるじゃない。
へいちゃんが演技が上手いかどうかはよく分からないが(年代の問題もある)ヤサオトコのモサさがよく出ていた。
最後に古畑に対して舌を出してカワイコぶった姿はなかなかキモ面白かった。
トリックや内容についてはこの回が一番好きだった。

最後に松嶋菜々子の回である。
この回が一番往年の古畑任三郎らしかった気がする。
トリックもとても定番であった。
ちゃんと松嶋菜々子でアリであった。
私も別に松嶋菜々子がいけないと言っている訳ではない。
ただFINALの最後の最後に松嶋菜々子ではないと言っているのだ。
上手く松嶋菜々子的に仕上がっていた。
最後にちなみ(中森明菜の役名)の今をチラっと教えてくれていたのが、さすが古畑だわ、芸が細かい!と嬉しくなった。

っていうか、田村正和スゴイな。
古畑フリークな私は正和が出る番組はチェックするという地味なファンになってしまっているのだ。
しかしこれで終わりとは本当に勿体無い。
まだまだできるだろうに。
今でも気になるのが、前回スペシャルでやった松本幸四郎の回のオチがどうしてもネプチューンの名倉にして欲しかった。
タイ人だと思っていた使用人が実は日本人であったというエピソードである。
そこは名倉にして欲しかったな。
ただのオチ好きな私なのだが。
どうも悔やまれるのである。
しかしどうしてもこれで終わりだと思えない。
まだまだ見たいんですけど。
古畑任三郎フォーエバー!!!(ただ叫ぶ)

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索