7/30 平尾台でブラックボトム?行けないな、あたし。
写真はうちのカワイイ子の『びわ』です。
『うり』がいなくなってから今まで家から出るなと厳しく錠をされてた彼女だが毎日うり探しに出さされているのです。
『びわ』はちゃんと帰ってくるのに。
めぐです。

始発の飛行機で宇部に帰ってきたのがいいが、こっちはまたブラックボトムで小倉である。
マサオがお迎えに来たのだが、そこでマサオが『うりはもう帰ってこんね』などと言うのでSAKUちゃんがいるのに号泣してしまった私である。
何でそんな事を言うのか訳が分からないが、それがカレなりの悲しさの表現なんだろうと今だから分かる。
SAKUちゃんを家に送り届け、約束の14時まで私は『うり』を探す事にした。
が、『うり』が帰ってきていない家に戻った瞬間泣き通しである。
飛行機で寝たものの、こっちは睡眠不足である。
しかし寝る訳にもいかず『うり』を泣きながら探す。
あんな怖がりな子が一人で迷っていると思うといてもたってもいれないのだ。

私がこんなに心を病むには原因がある。
一つは『うり』が怖がりな事。
尋常じゃない怖がりで誰にも心を開かないで暮らしてきた。(びわの事は大好きだったようだが)
野良生まれみたいだが、赤ちゃんの時に虐待にあったらしく前歯が折れている。
そのせいで異常に怖がりで家にいる時も自分の場所を決めていた。
私に絡みたがる事もなく、エサをくれるキミエとかまってくれないマサオは好きだったみたいだ。
いつも夜まではマサオの部屋で一緒にTVを見ていた。
でも壁は作っていた。
そんな『うり』が外でやっていけるはずがない。
外で悲しい思いをしていないか気になってしょうがなかった。

それだけだったら地味に家で待っていれば良い。
しかしこっちは家を引越しするのだ。
本当はもうしていたはずだった。
でも『うり』が居ないので何もない家で待っていた。
引っ越してしまったらいくら『うり』が家に帰っても誰もいない。
だから私は焦り、泣きながら探す事になったのだ。
でも『うり』は居ない。
私は泣き疲れて死にたい位の究極なナイーブなクセにまた泣いていた。
もう一生会えなかったらどうしよう。
あんなカワイイ子を知らなかった事にはできない。

なので私はSAKUちゃんに今日のブラックボトムには行けないとメールした。
明日までに『うり』に帰ってきて貰わないと。
一生会えないなんて絶対にイヤだ。
今はブラックボトムより『うり』だ。
しかもこんなに腫れた目で人前に出れないという位私の顔は変っていた。
こんな顔じゃ諦めもつくわね。
久しぶりにこんな顔になりました。
我ながらヒドイと思った。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索