レトロ家屋。

2005年7月12日
レトロ家屋。
最近愛猫の『びわ』がやたら外に遊びに出て困る。
こっちは全く出ないように日々気を配って暮らしているのだが、上手く隙をついてくるのがネコの特性だろう。
帰ってきたびわを丸洗いの刑である。
びちゃびちゃで怒ってます。
めぐです。

ネコがやたら外に出てしまう原因は引っ越し準備のせいである。
7月いっぱいまでに新居に移る予定にしているのだが、簡単な物は今のうちに手動で動かしているのだ。
その為に恥ずかしい日記を処分したり、大切なチェグッズをダンボールに詰め込んだりして私もなかなか忙しい。
私はケッコー几帳面な性格なのでただダンボールに詰めるだけなのに分類でかなり悩んだりして大変なのだ。
几帳面というより神経質。
もっとデリケートな部分で神経質になっておきたいもんだが、なかなかそうはいかない。
日常や特に大切な部分ではとても大雑把でなんでもオーライ体質なのである。

この引越しの意味はわざわざ書かないが事情があるのである。
ひとまず今住んでいる家を出るのだ。
そして今から1年程度借家に住み(敷金などの問題で1年目安らしい)、そして家を建てるなり買うなりするらしい。
先日の私の見合い騒動で自分の娘の行く末をイヤでも知った両親は私に確かな財産を残そうと決めたようである。
お金を残してもきっとすぐに使い切るので安心ならんと分かっているようだ。
それは正しい。
なので家を建てる(買う)時は私がすべて決めろと言っていた。
そんな事は正直どうでもいい。
私は小さい家でも家族が元気に暮らしていければそれでいいのだ。
もちろん家族にはカワイイ犬3匹と猫2匹も含まれている。

その大切な家族(ペット)がネックでなかなか借家が見つからなかった。
成犬3匹というのがとても難しいかった。
なので今から住む借家はかなりレトロな家であった。
昨日見に行って震えてしまった。
平屋の日本家屋である。
全部がふすまで仕切られており、私的には全く有りえなかった。
しかし事情が事情なので別にイヌ達と暮らせるのならどんな状態でも構わないと思っていた。
でも現実に見てしまうと不満が出てしまうのが私の悪いクセである。
部屋は離すにしてもふすまなんかで仕切られているようなオープンなプライベートライフは有りえない。
子供の頃から自分の部屋が必要な性格な私であった。
頑丈な壁で私の部分だけでも囲んで欲しい。
とにかく一人の空間が密室じゃないと何もできないではないか。
これってワガママ???
いやいや、これは私の最大のベースなのだ。

そんな不満を今更言ってもしょうがないが両親にブツけてみる。
返事はふすまがあるから良いじゃない?という事であった。
やっぱり何も分かってないや。
私はもっと孤立したいのだ。
でも文句を言っても仕方ない。
暮らしてみるとケッコー良かったりするかも知れないし、レトロな生活も悪くないかも知れない。
大切なカワイイ子ちゃん達と一緒に暮らせない位ならなんて事はない。
新居には納屋があったのでそこがカワイイ子達の居場所になりそうだ。
畳の部屋なんて懐かしいし。
なんだかんだでケッコー楽しみだったりする。

ただ今の家の場所がケッコー好きだった。
今度の家もそう遠くはないけど何も馴染みがない街なんで少々ビビる。
まぁ、いいか。
環境が変わるのがちょっと楽しみな私である。
じゃりン子チエ全巻の梱包をマサオに頼んだら悲鳴を上げていた。
この人もカワイイな。

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