一通の封筒?

2005年6月29日
一通の封筒?
*本文とはカンケイないけどアネから頂いた2種のポーチ。
『私』は小物入れ、『吸』はタバコケース。
自己主張する私のバッグの中なのです。

今日は荒れに荒れた一日でした。
久々に大暴れしたので疲れたよ。
どうしたもんか・・・
めぐです。

本当にはすぐにこの事を書こうかと思ったのだが思った以上にシビれていたので書けなかった。
今となってはそんなに荒れる事か?などと思ってしまう。
事が事だけにその時のテンションで書いてしまうとかなり卑屈感がにじみ出る結果になりそうだ。
ま、今でも『失礼しちゃう!』などと思ってしまうんだけどね。

仕事から帰るとキミエがマサオと何やら話していた。
私が部屋に入ってちょっとするとキミエがヘラヘラ笑いながらやってきた。
何だかイヤな予感がしたので仏頂面で『何?』と聞いてみるとと、キミエは更にヘラつきながら『ヒサコチャン(キミエの末妹)から預かったんやけど・・・』と私に一通の封筒を差し出した。
私が手を出さずに『何?(怒)』と聞くと『会ってみんかね?ってよ』などとまたニタニタしている。
もしやこの封筒には見合い写真が入っているのでは?
私は震えながら『いらん!』とあっちに行けのポーズで追い払おうとすると、キミエがしつこく『○○で働きよる人ってよ、結婚したくてしょうがないんて』と宇部のまぁまぁデカイ会社を口にした挙げ句、最も聞きたくない情報まで耳に入れてくれた。
いやー!マジでいらん!
そんなに『結婚したくてしょうがない』人に私を会わせて何があるというのだ。
とうとう私はキレ始め『いらんっちゃ!そんなもん会うかっちゃ!』と暴れだした。
キミエはヘラヘラしながら『失礼しました〜』などとおどけて部屋を出て行った。
そしてマサオに『やっぱりイヤってよ!』と告げている声が聞こえる。
はー!
なんなん!
皆で私の事をバカにしてから!
一人になった部屋で私は怒りに震えていた。

キミエが見合い写真を持ってきたというのがまずムカつく。
親のクセに自分の娘のスタンスが分かっていないのが頭に来る。
私は結婚したいが相手がいないのでできないのか?
いやいや、違う。
結婚したいと思わないのでしない。
ただそれだけである。
ただじゃなくこの歳まで結婚してないのだからそこいらの適齢期の女性とは違うのだ。
ちょっとやそっとの相手では結婚できない位見る目がありすぎてもうムリだと自分でも悟っている。
とんでもなく好きな人が現れれば結婚したくなるかも知れないが、それも相手の事が分かった故である。
しかもその相手にも絶対結婚を考えるかと言われれば分からない。
ただ好きでいる事だけで満足してしまうような幸せで充分かも知れないし、そもそも昔から私は結婚したがらない特異体質だし。
よくもまぁ、こんな私に『結婚したがっている』男をあてがおうとしたわね〜?
しかも終始おどけていたし。
あのおどけがまた私の怒りを誘う。
何だか頭に来すぎて泣けてしまった。

泣きながらいろいろ考えてみた。
そういえばキミエに写真を託した妹のヒサコチャンは先日結婚したマコチャンの母親である。
私はマコチャンの結婚式でいろんな人から『結婚しろ!』と言われまくったのだが全ての返事に『私はそんなキャラじゃないからほっといてくれて大丈夫よ!』などと軽口を叩いていた。
軽口だったが本気でほっといて欲しいと告げたはずだが何か?
人がご陽気にマコチャンの結婚を祝っていたのに、本当は皆私の事を可哀相がっていたんでは?と改めて思いまた泣いた。
本当は私が可哀相なんじゃなくてキミエとマサオが可哀相なのだ。
そんな事は本人が一番分かっている。
分かっている事を心配されて何だかまた泣けが進む私であった。
そんなに私を追い詰めないで欲しい。

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