とうとうあの大スター平井堅が出てきた。
かなりステキなイデタチで私はグッと息を飲んだ。
こりゃ大病を患う事になりそうだ。
ニシネーサンはすでに大きなため息をついて堅サンに夢中になっていた。
あぁ、堅サン・・・
私もよ。
めぐです。

アップテンポな曲で元気よく飛び出してきた堅サンなのだが、どうも周りが大変な事になっているのに私は息を飲んだ。
手拍子である。
私は手拍子をあまりしないノリなタイプだが、別に手拍子している事が悪いと言っている訳ではない。
が、あまりにも・・・なカンジで少々先行きが心配になった。
裏打ちと表打ちが混ざり何だか聞いた事のないリズムが繰り広げられている。
せめて揃えて欲しい。
もう表打ちという事は免除するからひとまず曲に合わせようじゃないか!
いつまでこの不思議なリズムが続くのか本当に心配であった。
堅サンもちょっとビックリしているようにも見える。

それにしても変な手拍子はイヤな位鳴り響いているのだが踊っている人は皆無であった。
これはケミストリーのライブと同じ感触である。
私はチェッカーズという非常に踊り狂う環境で育ったので、楽しい時に踊らないのはもったいないと思う。
チェではバラードで座らない人がいようもんならそこいらのファンに注意されるという、かなり体育系の団体であった。
しかしそれは全てファン同士の決め事でメンバーにどうこう言われる訳ではなく勝手に揃ってやっていた。
そして『俺達のファンはよくできている』などと褒められると更に厳しくなっていく模様。
礼儀正しいトコロで育って良かったと切に思う。
別に平井堅の愛に溢れたバラードで踊れとは言わないがちょっとはリズムを気にしたりした方がもっと音楽を楽しめると思うがどうなんですかね?
一人で踊っている私は少々浮かれモノなカンジが否めなかった。

まぁ、そんな事は別に良い。
さすがに堅サンの歌はスバラシイ。
しかもMCまで最高である。
しかし周りはどうも『瞳をとじて』待ちなようでなかなかノリが悪いのが残念である。
堅サンは初めて山口に来たのだが(前乗りしたらしい)夜に人が誰も街にいないのでかくれんぼでもしているのかと思い非常にビクビクしていたと言っていた。
お、田舎責めですか。
こっちはそんなの慣れっ子である。
が、やっぱり切ない。
何でこんな田舎に住んでいるのだろうとよく切なくなる。
実は私は地元がそんなに好きではない。
でもそれ以上に大好きな家族や友達がいる地元に暮らしている。
都会が良いんなら自分で出かければ済む話だと思って現在に至る。
でも子供の頃からずっと都会に憧れて育ったのでやっぱり都会で一度は暮らしてみた方が良かったのかなとも思う。
私は田舎コンプレックスがとても強いのだ。
しかし地元にいる事によって何があっても手放せない友達に囲まれて暮らす事はきっと幸せだと思う。
でも都会で暮らす友達が羨ましいとも思う私だった。
そんなややこしい気持ちを堅サンを見ながら切に感じていた。
そこから始まりましたよ。
バラード特集。
皆さんが待ちに待った『瞳をとじて』も繰り広げられました。
こりゃ泣くわね・・・
泣く人続出で私はちょっとビックリしたが、平井堅の底力感じました。

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