松井との結婚。

2005年4月7日
間違いない!
一転して一転のこの症状。
これは完璧に花粉症である。
今日なんて鼻がとれるかと思った。
シビれました〜
めぐです。

そんな苦しい一日を過ごした私なのだが起きた瞬間から恋に落ちていた。
まぁ分かりやすく言うとある男性に夢の中で求婚されていたのだ。
しかも夢だというのをいい事にかなりの大物に手を出してしまったご様子。
あまりもの大物なのですぐに夢だと分かった程である。
寝ていても冷静になってしまうレベルなのだ。

その男性は『松井秀喜』である。
世界のゴジラだ。
日本球界ではイチローに並ぶ大スターである。
私はジャイアンツ選手時代から松井の事は大好きであった。
入団当初はあの顔と舌足らずの喋りにブサイクの調印を押してしまった彼だがその事を忘れてしまう位のスターになってしまった。
あの野球に対する取り組み方やファンに対する対応は日本一だと思う。
前にジャイアンツのキャンプに行った時に出合ったジャイアンツの追っかけをしているオバサン(バアサンの域であったが)が『今まで秀喜ちゃんと真澄ちゃん(桑田である)程ファンに優しい選手はいない!』と軽く汚れ風な風貌を物ともせず言い切っていたのが印象的であった。
そういえば桑田も松井の紳士な態度をよく褒めていた。
私の一押しの紳士(桑田)が褒めるのだからとんでもなく素晴らしいのだろうとすぐに松井のファンになった次第である。
スターは心に余裕を忘れない。
ギスギスなんてしていないのだ。

ジャイアンツを離れメジャーに行くと決めた時のあの切ない表情をきっと私は忘れないであろう。
優勝パレードの時も苦しそうな表情であった。
とても悩んでいたのだろう。
でも私は当時から松井はジャイアンツに埋もれる程度のスターではない事に気付いていた。
なので悩みに悩んでメジャー行きを決めた会見は本当に心から応援した。
ジャイアンツにはかなり痛手であるが所詮ジャイアンツの話である。
メジャーでやりきった後に戻ってきてくれれば良いと思った。
最後までジャイアンツとファンの事を気にしていた松井はブサイクとは口が裂けても言えない程男前だったのだ。

長々と松井がどんなに素晴らしいかを語ったのだが、そんな世界に羽ばたいている素晴らしい男前と何で私が恋に落ちるのか?
それは夢だからだ。
松井に愛の告白をされた時も『こんな素晴らしい人が私なんかにそんな事を言うはずがない!』と断固として否定した。
私は松井がどんなに素晴らしい人かは知っているが松井は私の事は全く知らないじゃない!というのが言い分であった。
しかもそれが釣り合わないと本気で松井に申し上げていた。
『私なんかが・・・』と殻に閉じこもったような事ばかり言う私に松井は『そんな事言うもんじゃない』と叱ってきたのが結婚の決めてであった。
夢なので何でも許されると思い、求婚までされていたようである。
我が夢ながら夢の王道を外していないのが切ない。

しかも私は即座にマスコミにいろいろ言われる事も考えた。
なにしろ私も叩かなくても埃が出る人生を送ってきた。
私が片親だった事も調べられマサオやキミエにも害が及ぶだろう。
しかも私が水商売をしていた事は良くてキャバクラ、悪くてソープなどと公表されるであろう。
自分の生きてきた道に間違いは多々あったが本当にそれを後悔する事になった。
その事を考えていたらやっぱり私は松井には不釣合いなので結婚はできないと言った瞬間夢から覚めた。
起きた瞬間悲しかったが松井にそんな事を言われてしまった私はやっぱり嬉しかった。

あんなに結婚する事を求めていない私が松井だったら良いんだな。
すごく悩んだけど松井と結婚したかった。
本当に誠実な人に出会うときっとそうなるなのであろう。
もしかしてやってくるかも知れない時の為に自分が卑屈にならないような人生を送らないといけないなと襟を正した次第である。
それにしても松井か・・・
私がどんなに誠実に暮らしていても敷居が高すぎるってな話である。
昔から松井を近い存在で考えている私は更に松井との距離を勝手に深めたのであった。
これからもずっと尊敬して応援していこう。
松井は懐が深いわ〜
だって夢の中ですが私に求婚しちゃったのですもの。
やっちゃいましたね。

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