B.B.Q.OIL/a-bra:z

2005年4月3日
意味不明なタイトルだが分かる人には分かるであろう。
今日はアブラーズの1st.アルバムについての感想でも言ってみようかと思う。
『バーベキューオイル/アブラーズ』という訳だ。
シビれるぜー!!!
めぐです。

このCDが我が家に届いたのはブラックボトムで福山に行く前日であった。
今すぐにでも聴きたかったが明日一緒に頼んでたSAKUちゃんと旅する事になるので我慢する事にした。
まずは一緒に聴いて唸りたいのだ。
そして翌日車の中で大音量で爆発である。
『トオル〜!!!』と悶え苦しむSAKUちゃんを見て我慢した甲斐があったなとほくそえんでいた私だった。
同じ喜びは同じ気持ちの人と味わうと何倍にもなるのだ。
私のプライド的に今はまだ『尚〜!!!』と叫ぶ訳にはいかないので平凡ながら『アブラーズ〜!!!』と叫んでみた。

そしてそれから何度も聴いた。
聴けば聴く程良いなんてあまりにも安い感想だが本当にそう思った。
こんな事言っては反則かも知れないがやっぱり何だかチェッカーズである。
チェッカーズが大人になったというカンジか?
元チェッカーズの人達が作ったからか?
それもあまりに安っぽいが相手が高すぎるので逆に安くなってしまうファンをどうぞ苛めないで欲しい。
チェッカーズの作曲の主体の人が集まっているのでしょうがないと言えばそれまでだが(私的な感想だがまぁさんも居てくれて良かった感はある)やっぱり自分達のベースを外さない彼らが本当に好きだと思った。
サックスはちゃんと尚の音だし、ベースは裕ちゃん、ギターはトオル。
全然当たり前な事だが体に馴染んだ音が久しぶりにCDとしてやってきた。
尚なんてソロで吹いてるよりやっぱりチェッカーズである。
何が違うか分からないが本当にそれが嬉しかった。
ソロの時のサックスも悪くはないし上手いがやっぱり尚の尚の音の原点に戻っている。
たまらん。
また好きになりかけたではないか。
ツライのでこれ以上は好きになりたくないんですけど。

いきなり尚がオトコの声で歌い始める。
こういうのが好きなのだ。
アレンジも私が好きな人達がやっている感が高くて目頭が熱くなる。
彼らのアルバムレビューが付いていたので読みながらまた聴くと更にたまらない。
ただやっぱりドラムがクロベエではない。
当たり前だが気付いてしまう瞬間がある。
しょうがないけど、けど〜
レビューでもクロベエが居たアブラーズは過去のようなイメージを持たすような事を言っていた。
多分彼らは私達以上にツラかった事を乗り越えたのだと思う。
いろいろ経緯があっての今なのも分かる。
でも私達はその経緯を本人達から全て聞いている訳ではない。
まだクロベエの事を思ってやまない私にはちょっと寂しかった。
分かっているんだけど、でも、でも〜という気分である。
いやいや、あの人達がやる事には間違いはない。
それも全部分かっているがやっぱり切ない気がするのは私だけであろうか?
いやいや、本当に分かってるんだよ。
しょうがない事もちゃんと分かっている。
私達ファンにも乗り越えて欲しいアルバムなのだろうな。
クロベエの事をずっと思っているのは本人達が一番なんだろうし。

しかしクレジットのSpecial Thanksの部分で最後の『Sunny(クロベエのアブラ名』で泣けたのにも関わらず、『Naoyuki’sFanily』で暴れた私はバカなのか?
ファミリーじゃないって、ハゲが!
こんな素晴らしいアルバム片手に怒る自分が情けない。
人にはいろいろ事情もあるって事で大目に見て欲しい。
それにしてもこのアルバムはステキである。
いろんな人に配って押し売りしちゃおうかしら?
良い音楽の押し売り。
押し売られた方はどうぞひかないで、選ばれた人材という事で喜んで聴いて欲しいと思う。
押し売りリスト、作ろうっと。
どうぞご希望の方は遠慮なく私まで一報下さいな。
いろんな人に何度も聴いて欲しいアルバムなのだ。
やっぱ何がどうなっても私はアブラ体質なのね。
ってかチェッカーズ体質なのはきっと記憶喪失になっても変わらないと思う。
ずっと好きで良かった。
そう心から思えるアルバムなのでした。
あ、レビューになってませんか?
あははは。
出来ない事をしようとしちゃいました。

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