私の中の控えめさ。

2005年3月18日
どうにかいつもの予定より早く起きる事ができた。
いつもは出発1時間前の起床が常である。
が、今回の旅の決め事は『いつもと違う旅』である。
全く昨日それが果たせなかったので起床位はどうにかまっとうできた。
終わり良ければすべて良しなのだ。
よしよし。
めぐです。

ホテルの朝食をガッツリ食べて朝風呂なども楽しむ。
これこそ私が求めていた旅である。
時間の余裕は心の余裕にも繋がる。
分かってはいるがいつものハードスケジュールの追っかけツアーではなかなかできないのである。
だいたいが二日酔いの睡眠不足が常だ。
今日も睡眠は少々足りないが朝を満喫できたのでよかろう。
しかしノンビリしすぎた為にマスカラを塗る時間も惜しまれる程出発は切羽詰っていた。
走って会場まで向かったもんね。
到着は開始2分前であった。
いくら時間があっても私はこんなもんである。

勉強会が始まっても私は塗りかけのマスカラの事が気になってしょうがなかった。
今日の隣はまたババアであった。
今度のババアは異常に飲み込みの悪いタイプで私をイラつかせた。
悪い人ではないようだが私の顔色をいちいち伺ってくるので軽くウザイ。
今回の私は全然怖くないキャラなのでこっちがビックリする。
そして私が32歳だと告げるとそのオドオド感は治まった。
なんだ、私が若いと思って怖がっていたのね。
オバサンは若い子が怖いのだ。
そりゃスミマセンでしたね。
ま、いくら32歳でも仲良くはなれませんけど。
そのババアが私がケッコーな年齢だと聞いた時点から横柄になった。
飲み込みが悪いクセに静かにしている私に命令じみた事を言い始めた。
お前も死ね〜
そんな調子で8時間を過ごしやっと本格的な開放となった。
マジで疲れた〜

結局16時間も会社の為にいろいろやってきたのだが私の心に残ったものは『ババアはウザイ』ぐらいのモンであった。
今後の仕事に結び付けれるステキな教養は垣間見れなかった。
申し訳ない。
ただ保険を扱う人は本当に我が強い人が多く、そして目立ちたがり屋だらけだという事である。
私もたいがい我は強いし、32年間ずっと目立ちたがり屋だったが種類が全く違っていた。
最終的に押し付けがましいという部分で明暗が分かれる具合である。
私は自分の気を許した人に自分の得意な分野でしか押し付けがましくはない。
ちゃんと状況をみれるのだ。
でも今回の会場にはそんな人は全くいなかったと思う。
やっぱ私には向いてないみたいね〜

ちゃんと知識を身に付けたらこの仕事は辞めようと思う。
でもなんだかんだ言っても今の職場はラクなので状況が変わらなければこのままだと思うけど。
シフトがラクに組めるのが嬉しいのだよ。
希望さえ言えば土日も休めるし。
そうノンキにしているといつの間にか、空気の読めない押し付けがましい人になってしまうのかしら?
私の良いトコでもあり悪いトコでもある『控えめさ』(場合によってはイヤな位控えめだったりする事があるのだ)がまるで無くなってしまうと私はどんなゴットモンスターになるのであろうか?
かなり怖い。
今の自分を高めながら大切な部分は変わらない自分でいよう!と思えた事がこの2日間で得た一番大切な事であった。
たまにはこんなの必要だな。
また積極的に参加してみようと思う。

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