オバサン行為。

2005年3月15日
私は32歳である。
今更わざわざ言う事もなかろうと思ったが言っておくべきだと思った。
自分では若く見られる事をいい気分で過ごしているのだが、やっぱり着実に歳はとっているのだ。
悲しい〜
今日はその悲しさが浮き彫りになってしまった。
めぐです。

いつも同じような事を書いているが私はケッコー歳より下に見られる。
装いも顔つきも子供じみているのが年齢を伺わせないトコロであろう。
言動も子供なので更に拍車がかかる。
私はそれで良いと思っていた。
実年齢より自分のモチベーションが大切だとも思っていた。
確かにそれはそうである。
私の友人の年上の人達はもちろん実年齢より下に見える。
下手したら私の方が年上に見えてしまう事もありうる。
なので私は更に年齢不詳に拍車がかかるような言動や装いをしているのだ。
皆がそうなんだから私もアリでしょ?などと思っていた。
確かに見かけは若いが、実は言動が実年齢と伴ってしまっていた事に今日気付かされた。

というのも仕事が終わり、職場内の食品売り場で旨いレバーなどがないかと探していた。
そこに友達の明美ちゃんに会ったのである。
前にも書いた事があるが、私が携帯業務をしている時にお客で来たのが彼女である。
私はあまりにカワイイ明美ちゃんにうっとりして、地味なストーカー行為で友達になって貰った。
こっちはかなりのカワイコ好きである。
我慢できなかったのだ。
実はかなりの毒舌家の明美ちゃんだったのですぐに仲良くなった。
明美ちゃんは私より一つ下の美女なのだがかなり可愛く、彼女も歳相応とは言えない外見である。
服装もツモリチサトをメインにしており、派手さはないが確実に美女なのだ。
そんな彼女に年末に行った飲み以来会ったのである。

私はすぐにテンションをあげて近寄って行った。
明美ちゃんも嬉しげであった。
そこで私が今かなり反省してしまっている行為を行ったのだ。
私は明美ちゃんの持っているカゴを覗き込んだ。
そして晩ご飯?などと要らぬ事を聞いた。
明美ちゃんのカゴにはレンチョウが入っており何だが品が良かった。
お料理が得意な彼女なので一人暮らしながらステキなモノを作るんだろう・・・とうっとりしたのである。
近いうちにまた飲んで暴れようと約束して別れた。

そして私はすぐに気付いた。
私って最も低レベルなオバサン行為をしたのではないか?
人の買い物カゴを覗きこみそして何を作るのか?などと聞く行為は下品なオバサン以外のナニモノでもない。
私はただ料理上手の明美ちゃんが何を作って食べるのかが知りたかっただけだ。
それを口では聞かず自ら覗き込んだ。
最低である。
もしそのカゴの中が賞味期限ギリギリのお買い得品だらけだったらどんなにイヤか?(明美ちゃんはちゃんと定価品であった)
お買い得品を買うのが悪い訳ではなく、それを無防備な瞬間に人に見られたらきっとイヤだ。
あぁ、私は全くデリカシーのないただのオバサンになっていた。
知らなかった。

その事にかなりヘコんで元気のない私である。
わざわざ明美ちゃんにメールで謝るのもヘンだし、明美ちゃんはきっとなんとも思ってないだろう。
でも自分がイヤでしょうがなかった。
今度飲んだ時にぶっちゃけ系で謝ってみようと思う。
気を抜くとオバサン・・・
しかも下品。
これは年齢以上にオバサン化が進んでいるようだ。
思い切ってスラックスなど履いてなりきろうかしら???
ひとまず食品売り場に行った時は気を付けようと思った。
バンビ柄とか着てる場合じゃないですって〜

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