勘弁してくれ〜
我慢していた肩凝りだがかなり深刻な状況になってきていた。
もう限界である。
助けて〜
めぐです。

という訳で私は助けを求め、仕事帰りに整骨院に向かった。
先日初めて行ってから行っていなかったのだ。
たいした金額ではないのですぐにでも行けばいいのに我慢する私にちょっとのM性が感じられるだろう。
私はとても欲張りな体質なのですぐに手に入る快楽は我慢する事にしているのだ。
いつも行っていては慣れてしまう。
慣れてしまうと気持ちも盛り上がらない。
これは恋愛と一緒だと思う。
慣れてしまうとダメなのよ・・・
しっとりしてしまう、ただの肩凝りの私だった。

なので思い切り溜まった欲求を抱え門を叩く。
といってもただ保険証と診察券を出すだけだが。
前回苦痛だった機械達も欲求が溜まった体には有難い。
かなり気持ち良かった。
そして最後に先生の揉みである。
信じられない位に固い私の肩と背中に悲鳴を上げていた。
悲鳴をあげているのはこっちの肩なので間違わないように。
そして先生は『こんなに固かったらフツーは動けないですよ』などと言ってきた。
そこで間違った私は『いやいや、私は動けるデブなんで』などと意味の分からない事を述べる。
『動けるデブ』というのが最近気に入っていてよく日常で使っているので間違ってこんなトコで出してしまった。
先生は慌てて『全然デブじゃないですけど?』などと言っていたがそれも本人は知っているので大丈夫である。
私は心がデブなのだ。
言わなくてもいい事なのでここは黙っておいた。

あんまりの固さに気を病んだ先生は私に馬乗りになり本気で施してくれた。
気持ちいい〜
でもあまりの押されに私の顔が悲鳴をあげている。
肩は凝っているが顔は正常なのだ。
これ以上鼻が低くなってしまうと致命的なのだが黙って顔を潰した。
そして先生は私の凝りの原因を探してくれたが答えは全部NOであった。
『姿勢が悪い?』『いいえ、良いと言われます』
『運動不足?』『いいえ、運動はしまくりです』
『体が固い?』『いいえ、前屈したら手が付きます』
『ストレスが溜まってる?』『いいえ、あまりストレスを感じない体質です』
こんな感じだった。
私のNO発言連発に結局は『体質なのだろう』という事に落ち着いた。
よくやってみると背骨もまっすぐで全然歪んでいないらしい。
それだったら良いのよ。
ただ体質って事で。

先生はやたら私の体調を気遣ってくれており『こんなに固かったら吐き気とか頭痛があるはずだけど?』などとまた言ってくれる。
その答えもNOである。
私は頭痛なんてほとんどなく暮らしている。
吐き気に関しても食あたりでもしないと有りえない。
両方たまにあるのが強度の二日酔いの時だがこれも最近味わってない。(日本酒とワインを飲まなければ大丈夫なのだ)
とにかく私は元気なのだ。
先生は我慢しないでね〜などと言ってくれたが私はまた快楽を求めるためにわざわざ我慢するのであろう。
お会計は380円。
もっと通うべきかしら〜???
毎日通う事も可能な金額だが私はまたわざわざ我慢するのだ。
生粋のS体質の私がMになれるのはこんな時位なので大事にしておくのだ。
あ〜次はいつにしようか。
もうすでに行きたいけど我慢、我慢。
Mだっちゃ、M。

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