会場に着いてみるとなかなかの盛況である。
ファンだらけで当たり前の事だがウケてしまう。
駅前で尚の曲を弾き語っていた男性がいたのでケッコーびっくりした。
尚のファンは『尚ちゃん、カワイイ〜』などといってる人が多いのだが(私も軽く一員である)男性の部類で尚が好きって事はきっと本当に音楽性も含めて尚ファンなのであろう。
かなり嬉しかった。
めぐです。

さえちゃんの取ってくれたチケットで入場である。
が、さえちゃんから貰ったチケットはあるまじき番号であった。
さえちゃんは知らない間に独自にブラックへの道を進んだのであろうか?
何をしたんだろう?
いまいち分かりにくい。
まぁ、良い。
私は今年いろいろあった中で尚への向き合い方を変えた。
昔は『全ライブに行って全部最前列』が当たり前であった。
その為には必死で頑張った。
が、別に私が全会場で最前列で観たからといって、それはただの自己満足である。
ムリに必死にならなくても自分で楽しめる事に気付いた。
それより尚に会ってどれだけ幸せになれるかが勝負である。
行ったからにはきっと幸せになれるので、私は自分の欲や見得なんてどうでも良いとも思ってきた。
そりゃできれば最前列で全公演を観たいが、それはただの希望である。
だから今日も別に落ち込む事はない。
誰よりも楽しんでやれば良いだけの話である。

とか言いながらも走って入場する私である。
入ってみるとすぐにアネと美恵ちゃんが見えた。
スルっとそこに入る。
7列目辺りであるが別に問題はない。
前々列に麻衣ちゃん・りかちん・むうちゃんという大好きな大阪チームがいた。
なので即効で大声で絡む。
麻衣ちゃんに『めぐっち、大阪弁下手になったんちゃう?』などと言われ、軽くヘコんだ。
そうだ、すっかり忘れていた。
また独自に勉強に励もうと真剣に思った次第である。

そして尚が出てきた。
キャー!!!
というのも、私の『キャー!!!』は尚に向けてではない。
尚が出てきた事も全然気付かなかった程だった。
本日のバンドメンバーに裕ちゃんがいるという事を聞いてから、私は今日裕ちゃんに会うのが本当に楽しみだった。
クロベエが亡くなってから私は裕ちゃんに会いたくてしょうがなかった。
むしろ尚より裕ちゃんである。
クロベエを送る会の発起人の一人であった隈さんが改めて自らの言葉で他の発起人について語っていた。
そこで『クロベエは裕ちゃんには甘えん坊になっとったね』と言っていた部分が私には非常にツボで、それを読んで驚く位泣いてしまった。
裕ちゃんは本当に甘えたくなる人である。
私も甘えたい。
クロベエが亡くなった事は送る会に行った事で自分の中で一段落したつもりだったが、やっぱり今でも思い出すと泣けてくる。
やっぱり悲しくてツライ。
なので今日は真剣に裕ちゃんに甘えようとやってきた私だったのだ。
裕ちゃんを見ただけですぐに甘え心がでてきた。
しょうもない私ですが早速甘えさせてクダサイ・・・

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