とうとう私の今年の終結行事の日がやってきた。
アブラから始まり、尚で一段落し、ブラックボトムにうつつを抜かし、そして尚で終わりである。
なかなか良い終わり方なので我ながら満足である。
そんな一年なのだよ。
めぐです。

今日しか休みを貰ってない私なので明日の朝には帰郷して仕事をするというサービス業丸出しの日程である。
自分が選んだ道なのでしょうがないが、ちょっと切ない気持ちは隠せない。
のんびりお手すきな尚友達に遊んで貰いたいトコだが我慢である。
早起きがちょっと苦手じゃなくなった私はちゃんと朝に起きて空港に向かった。
人が多かったのにビックリした。

そして機上の人になったのだが、隣りの親子がステキでうっとりした。
私より少々年上の母親と5つ位の少年。
そして乳飲み子の3人編成である。
少年の言葉遣いが標準語だったのできっと地元は東京なのであろう。
仕事で山口に一家揃ってきたが、ダンナを残し帰郷したのだと思われる。
まず乳飲み子の愛想の良さに、さして子供好きでもない私がおどけて接してしまう位可愛かった。
そしてそのお母さんも『うちの子ってカワイイでしょ?』というカンジではなく、それなりに私を意識してくれていた。
頭が良さそうな美女で今度は母親に対してうっとりした。
そして躾の行き届いた少年は飛行機にはしゃぎながらも、母親に静かにする事を習っていたようでニコニコしながら小声で母親に感想などを告げていた。
何とも気持ちの良い家族ではないか!
きっと旦那さんもステキな方なのであろう。
もし飛行機が落ちそうな事になったらお兄ちゃんの事は私に任せてお母さんは乳飲み子を!などと変なヤル気を燃やしていた。
私はその幸せそうな光景を見ながらその家族の幸せを静かに祈っていたのである。

そして着陸し、その家族に一礼し浜松町に向かう。
マスカラをトイレで塗りたくり、これで戦闘体制は完璧である。
早く尚チームの人達に会いたいわ。
そして今会った家族の事を教えてあげたい。
きっと私と同じ気分になってくれる気持ちの良いメンバーなのだ。
早く会って皆で幸せ気分に浸りたいわね〜
何だか私も大人になったものだ。
ある意味今晩幸せな気分にしてくれるでろう尚の事はすっかり忘れていたのだから。
こりゃ幸せな事しかない1日になりそうですな。
きっかけは尚だけど、尚だけじゃ済まない喜びをこっちは知ってしまっているのだ。

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