11/16 撤収・撤収!

2004年11月20日
昨日の楽しいライブから一夜明け、私はさっさと福岡を後にして職場の撤収に向かわないといけない。
が、すっかり寝過ごしてしまい店に着いたのは12時であった。
最後の最後にどうですかい?
めぐです。

昨日張り切りすぎたのと軽い喘息のお陰で声はオカマ初日みたいな有様であった。
社員の皆さんは何だか大忙しで店内の改装に力を入れている。
こりゃ遅ればせながら私も・・・と思っていたら、広島から来た派遣元の会社の人がすっかり終えていた。
そりゃスミマセン。
でもその人は優しい人なので『簡単だったから伝票にサインだけしてくれればいいよ〜』と笑顔で言ってくれた。
変な声と引きつった笑顔でお礼を言う私。
最後の最後にかなり気持ち悪いですね〜
それからすぐ労いの言葉などを受け、カレはさっさと帰っていった。
どうも私と同じ類の人だったようで深刻じゃなくてホント良かった。
今まで有難うございました。

そしてナゼかワルもやってきて、今度は家電売り場の手伝いをする事にした。
私の私物なんてすっかり片付けていたので楽勝だったのだ。
社員の人とバカ話をしながらツリーなどを飾っていた。
こんなバカ話ももうしなくなるんだなと思いながら、ニコニコしながらやっていた。
皆もそう思っていたようで何だか切ない空気も流れながら、楽しくやっていた。
この売り場で私はたいそういろんな人に愛されてきた。
仕事には手を抜いていたが(ケッコーその手は上手いのだ)人には優しかった私がなし得た環境である。
我ながら、なのだ。

私は送別会の類は全く受け付けないと言っていたので、家電の皆さんからは商品券を貰った。
私がオシャレだから(ここ強く!)何を買っていいのか分からなかったという理由もなかなかよろしい。
その商品券の中の1000円分だけ会社の商品券が混ざっていたのにウケた。
そして最近よくお昼を共にしていた手芸担当のオバサンからは手編みのマフラーを貰った。
プロの編んだモノらしく今すぐにでも売り出せそうである。
私と会えなくなるのが寂しいと言っていた。
たいした事はしてなかったのに本当に皆さん、どうも有難う。
電話でしか話した事のない派遣元の会社の人からも『寂しいー!でもこれからも宜しく!』などと熱烈なラブコールを受け、何だか幸せな職場だったな〜とまたしっとりした。

寂しかったが何だか改装が深刻になってきたので、私達がいつまでもお邪魔しているのもどうかと思いワルと帰る事にした。
一人一人に大人っぽくお礼を言い、お別れをした。
私はLUSHの石鹸セットを一人ずつ用意していたので渡した。
えらく爽やかに別れたのだが、本当の私は人一倍人情にアツイのだ。
ケッコーまた胸の中がワサついてきて泣けてきた。
ワルを家まで送り、ワルが車を降りる時『またちょこちょこ飲んだりして集まりましょう!』と言ってきて、自分はもう過去の人になりつつあるなと思った。
しょうがない事だけど寂しいな。
でも気丈に笑顔で別れた。

帰ってきた私はまた胸がワサつき、泣きたいのか泣きたくないのか分からずぼんやりしていた。
この心のワサつきは、きっと時間が解決する事であろう。
なので大丈夫。
明日からは有給で月末までのんびり暮らすのだ。
突き進んでいくのは来月からにして、これから少々の休養を自分を振り返りながら暮らして行こうと思う。
今度いつ長期休暇があるか分からないので、後悔しないように好きな事をしていくつもりだ。
っていうか、まず掃除。
要らないモノは全て処分の刑だ。
あぁ、やる事がありすぎ〜
ケッコーその事を考えるだけで必死になってしまい、のんびり暮らせるだろうか不安である。
ひとまず寝よう。
ひとまずね。
お疲れでした〜自分。
また次でも頑張ればいいじゃん。

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