チキンライス?

2004年10月26日
何だか暗い話になってきたが、こちらは間違いなく明るいので勘違いのないように。
寒くなるとちょっとセンチになってしまうのだ。
これもまっきー現象。
さすが!なのだ。
めぐです。

話は続くが、子供の頃の私は長期休みがかなり嫌いだった。
宿題が面倒な事もあるが、世間の子供があちこちに家族と行ったという話を聞くのがイヤだった。
キミエは学校の行事には毎回必ず来ていたので、普段はむしろ私の勝ちであった。
が、休みとなるとこっちはヒマでしょうがない。
なので親戚が自分の子供達といろいろなトコに連れて行ってくれた。
今や美容師になっている智クン家族と海やプールによく行った。(マコちゃんはまだ生まれていなかった)
その親も理容院などを経営しており、その仲間もいろいろ来ていた。
私はそれがイヤでしょうがなかった。
その親戚だけでもちょっとイヤなのに、知らない人多数とは・・・
私は子供よりもその知らない大人がイヤでしょうがなかった。
子供ながら大人の方をメインで考えていた。
今となっては潜めている人見知りだが、当時はさすが超度級に人見知っていた。
知らない子供に絡まれたりするのが本当にイヤでイヤいしょうがない。
『誰なんかっちゃ?!』と暴れる訳にもいかず、私は無言を通した。
そして夜ご飯を食べに行くと(たいがいファミレス)、私は何を頼んだら良いのか分からない。
周りの子供達は皆口を揃えて『ハンバーグ』と言っている。
当時私はハンバーグは嫌いだったが、ここで空気が読めないモノを頼む事はできない。
なのでいつも『ハンバーグ』であった。
松ちゃんとは状況は違うが、私は『ハンバーグ』と言っていれば間違いない事を分かっていた。
なので今でもファミレスに行くとどうもハンバーグを頼んでしまう。
その頃の名残なのか、子供みたいなモノがきっと食べたいのだろう。(家ではハンバーグは全く食べない)

そんな事に度々遭っていた事で、『空気を読む』という訓練を子供のうちにしていた。
私は何でも自分一人が背負う体質なので『ここで空気を読まないとキミエが悲しむ・・・』などと思っていた。
かなり責任感があって頼もしい。
バカなりにいろいろ考えていたのだ。
そんな事もありながら今の自分になった。
ひとまず人並み以上に空気は読めるし(っていうか読めない人が多すぎ)別に陰気に暮らしている訳ではない。
この間親戚のオジサンなどに聞いたら、当時の私は人見知りがヒドイだけでかなり楽しげだったと言っていた。
『明るい子』という印象は今でも変わらず・・・という感じらしい。
あら?そんなもん???
自分が思っていた以上に大人の目はテキトーだったのだ。
それはそれでいいんですけどね・・・

まぁ孤独な幼少を過ごした私だが今はこうである。
そんなもんさ。
むしろ明るいキャラで世間に喜ばれている。
私が子供の時に陰気に暮らしていた事なんて気付かない程にバカキャラに仕上がった。
今はとても幸せな家族関係だ。
父親(マサオ)もカワイイし、キミエは私よりネコに夢中だ。
子供の頃の寂しさを取り戻すには充分な時間を費やしているにも関わらず、私は今でも実家で楽しく暮らしている。
キミエなども早く出て欲しいとか言いながら、そうでもないのがカワイイ。
結局幸せなんて平等なんでしょ。
それが今で良かったと本当に思う。
きっと松ちゃんも同じ気持ちだと思うからそれで良いのだ。
やっぱり私は松ちゃんの大ファンである。
実は尚よりも松ちゃんビデオは多いですねん。
実際『趣味はダウンタウン』な私ですよ。
お笑いバンザイ☆

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