信子とキミエ。

2004年10月21日
何だか世間では日本シリーズだとかヤンキースのプレイオフなどで野球が賑わっている。
私は人間として松井秀喜が大好きなので松井の活躍は本当に嬉しいが(負けたらしいが)日本シリーズは全く興味がない。
これがジャイアンツだったとしてもそんな感じだったであろう。
どっちにしろ野球には興味がないのだ。
めぐです。

そんな私なのだが、何と知らないトコで熱くなって野球を観ている家族がいた。
それはキミエ(母親)だ。
マサオ(父親)はスポーツ好きなので観ているのは当たり前なのだが、全く野球なんて訳も分からずいつも知ったかぶりしてマサオの意見をそのまま私に伝えてくれるエセ野球ファンのキミエが、あまりにも熱いので驚いた。
びっくりしてまたいつものエセではないかと探ったが、今回は本当らしい。
そうだった・・・
キミエは昔から落合が好きでしょうがなかったのだ。
どうやら中日の優勝を熱く願っているらしい。

私とマサオは『中日が優勝したらまたあの奥さんが出てくるからウザイ』と口々に言っているとキミエは『あの人が出てきても良いから優勝して欲しい』と珍しく自分の意見を通した。
信子の事を『あの人』呼ばわりなのがケッコー真剣。
我が家では私もマサオも自分の意見を曲げないトコロがあるので、いつもキミエが中立の立場を取っている。
じゃないとやってられない程私とマサオは頑固者なのだ。
私はあまり頑固な体質ではないと自分では思っているが、自分の意見は子供の頃から率直に言う方である。
しかしキミエの持っているノンキ部分もかなり取り入れているので、自分ではかなり柔らかい部分があるとも自負している。
この自己分析、間違ってますかね?

っていうか、キミエはただ落合が好きなだけだ。
彼女は物腰の柔らかいオトコ気質がある人が好きである。
星野仙一も好きらしいが彼はオトコ気質の方が強いので、やっぱり物腰勝負の落合の方を押している。
奥さんに甘かったり、そして子供にも甘い落合がたまらなく好きだとついに白状した。
そういえば、マサオもなかなか物腰の柔らかいオトコ気の強いタイプである。
キミエにはどうか知らないが子供(私)にはかなり甘い。
私もマサオの事はかなり大好きだが、さすがに男としてみると気持ち悪い。
顔もなかなかカワイイのでまさしくキミエのタイプなのだろう。
言っちゃなんだがキミエもそう考えると信子(落合嫁)気質が強い。
あの人程『うちの落合は・・・』という気質ではないが、申し訳ないが軽くカブる。
その事を言うと『ママは(気持ち悪い)あんなにブサイクじゃない!』と暴れていた。
それはそれは・・・
スミマセンでしたね・・・
でもやっぱり軽くカブっているので気を付けた方がよろしいかとも思う。

そしてかなり気付きたくなかった部分に触れる事になる。
私は落合夫妻の愛息子の副詞とかなりカブっている。
家庭内で大威張りな事といい、そして甘やかされて育っている。
ここまではかなりカブる。
ただ違う事は私は外でも威張っている事と(副詞は外ではきっとヘタレだと思う)いくら甘やかされていてもデブではないという事だ。
後は純粋に金持ちではないという事。
父親の大きな存在に卑屈になるという事も全く無い。
ムダに金持ちではなくて良かったと思うが、軽く副詞が羨ましい事もある。
いやいや、でも今のこの家族が幸せで良いのだ。
よくぞキミエもマサオを選んでくれた。(再婚なのでマサオは実父ではない)

よくよく考えてみたら『柔らかい物腰で実はオトコ』みたいなタイプは私も最も好きな部類である。
さすが親子なのでキミエとオトコの趣味までカブってしまっている。
しかも面食いなのも同じである。(私の実父はサル顔でイケてはないタイプだったが見ようによってはカワイイかも?とうる覚えながら思った)
いくらなんでも私はマサオと恋愛はできないが(気持ち悪いだけだ)きっと私もマサオのようなオトコをいつか選ぶであろう。
結局キミエと同じ道だ。
何だか嬉しいような悲しいような・・・
とにかくマサオは私達からとても愛されているカワイイ男なのだ。
信子もきっと落合と出会ってなくマサオに出会っていたら、きっとキミエと取り合いになったであろう。
信子の勝ちかキミエの勝ちかは分かりやすい話だが、私にはキミエの圧勝と思われるのだ。
そんなステキな家庭で、のんびり嫁にも行かず楽しく暮らしている私である。
あぁ、幸せ。

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