さぁ、私もSAKUタンバリンを手に出動しますか。
そういえばさっき会ったキヨミチャンに先日MONKYと撮った2ショットのプリクラを貰った。
何とも、乙女〜
かなり嬉しかったのでいろんな人に配りまくろうと思う。
どうもお心遣い、有難う。
嬉しいです。
めぐです。

やっとメンバーがやってきて、今からワークショップが始まる。
SAKUちゃんはサックスを組み立て始め、何だかまたまた違う人みたいだ。
ただ口を開けて見てる事しかできなかった。
私は黙ってSAKUタンバリンを取り出した。
キヨミチャン達から『カワイイ〜』とSAKUタンバリンを褒められたが(エスニック風でとてもイカしている)自分のじゃないし、できるかどうかも分からないし・・・と笑顔で接しながらも陰に篭る陰気な私であった。
パート別に別れ、SAKUちゃんはホーンズの方へ。
こうなると私の心の拠り所はキヨミチャンとミユキチャンしかいない。
ただ個別なだけだったら自分一人でも持て余さない位の大人な私である。
が、楽器が絡んでしまうと私はまるで子犬のようだ。
必要以上にキヨミチャンとミユキチャンに絡みまくった。
この2人が居ないと私はどうして良いのか分からないのだ。
2人に差し伸べられた手を必死で離さないように頑張る私は久方ぶりに見るレベルで泣ける。
私達の担当はANTONサンでかなり柔らかい物腰が更に私を固まらせる。
何も間違いがない男前の顔で柔らかくされてはこっちはお手上げである。
軽く指導されながらタンバリンを振る。
あら?
できるんじゃない?
キヨミチャンに『どうか?』と聞き、叩いてみる。
『最高です!』とツボを得ない感想を貰った。
が、私は褒められると伸びる体質である。
どんどん積極的に叩いてみるとむしろ私がタンバリンリーダーのようだ。
やっと本来の明るい私になりましたぜー!

調子に乗ってしまった私は止まらない。
どんどんシャカシャカしてやった。
タンバリンが棒状になっている事を意識して、バーベルで腕筋を鍛えるスタンスなどをとっていた。
パート別の練習披露で私達のタンバリン組みが非常に静かになってしまった事がいてもたってもいられなかった。
なので2回目は2倍の激しさでタンバリンを振るった。
こんなの恥ずかしがってしまってはダメなのだ。
どんどんやっていかなくては!
とか言いながらも私はただ腕を上下にしているだけだ。
行進するリズムなどを取りながら、練習なのにやけに楽しそうにしていた。
MONKYと目が合い、MONKYも嬉しげだったので良かった。
っていうか、いろいろ教えているメンバーは皆かなりカッコイイ。
そしてカッコ良かったもう一人。

一生懸命サックスを吹くSAKUちゃんである。
練習の段階でIGGYの横で吹いている。
その姿はカッコ良いとしか言いようがなかった。
メンバーがニヤニヤしながらSAKUちゃんを見ているカンジもたまらない。
IGGYも優しい目でSAKUちゃんを見ていた。
たまらん!
私も自分の事で精一杯じゃなかったらきっと泣いていただろう。
頑張っている人はいつもステキである。
なので私も負けずにANTONさんとコーラスの勉強を繰り返し、これからの私は完璧であった。
歌は歌えるのだ。
早くマーチングしたい〜!
いつの間にか私は楽しくてしょうがなくなっていた。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索