おかしな店員。
2004年9月20日今日は何だか朝から忙しくてバタバタしていた。
今月はどうも売り上げが伸び悩んでいたのでかなり嬉しかった。
どんどん売り上げたいわ〜。
嬉しい、嬉しい。
めぐです。
クロベエが亡くなってから、いろんなメンバーの書き込みを尚友の多美子が随時送ってくれており、今日も発起人の隈さんのメールが転送されてきた。
それは号泣が当たり前のような内容であった。
仕事の合間だったのだが、遠くの方を見て目頭を熱くする店員は如何なもんだろうか?
私は私服勤務なので、携帯売り場の店員とは分かりにくい。
前にテナントの靴屋の店員さんから『いつもオシャレされててスゴイですね』などと言われ、赤面した。
全然、オシャレやないやん!
私がオシャレなどと言われるような店内なのだ。
なので一応その中では奇抜な店員というカンジの私である。
涙を拭い、また接客をする。
主婦だと思われる女性だが、顔立ちが美人で軽くポヤ〜っとなった。
そして即座に機種変更を行う事になった。
彼女の今使っている携帯を軽く開いてみると、待ち受けがアニであった。
かなりビックリ。
私は人のプライバシーを扱う仕事なので、そういうのは見なかった事にする。
それがプロである。
メモリ移動の確認をして、そこに知っている人の名があっても心に留めない様にする。
視野に入れているだけでただの確認作業なのだ。
が、さっき隈さんのメールを読んでしまった私は黙っていられなかった。
とうとう携帯を引き取りにきた彼女に話しかけてしまった。
『いきなりで申し訳ないですがフミヤさんのファンなのですか?』などと聞いてみる。
彼女はちょっと驚いていたが、何だか嬉しそうに返事をしてくれた。
アニの待ち受けを見て業務上してはいけない事なのだが、我慢できなくて話しかけてしまった事を侘び、そして自分もチェッカーズのファンだと告げた。
美人の彼女は更に美人度を増し、嬉しそうに『尚ちゃんのファンですか?』と聞いてきてくれた。
フツーこの流れだと同じアニファンだと思うだろう。
よく分かったものである。
別に名札に『尚ちゃん大好き』などと書いている訳でもなく(まず名札をしていない)別に尚グッズを身にまとっている訳でもない。
何だか嬉しかった私に彼女は『今回の事でいろいろ悲しくて辛いです・・・』と心境を語ってくれた。
そう!!!
いくら私でも今回の事が無かったらやみくもに話しかけてはなかっただろう。
私は勢い余ってさっき多美子から送られてきた隈さんのメールを読んで貰う事にした。
一体どんな接客なのだろうか?
我ながら驚いた。
ゆっくり読み終わった彼女は『本当にどうも有難う』とお礼を言ってくれた。
自分は仕事で行けなかったがこんなに近くに送る会に行った人がいて嬉しかったとまで言ってくれた。
それは、それは。
『やっぱりチェッカーズが好きです・・・』とお互い言い合ってお別れした。
何だか嬉しかった。
本当はお客さんのプライバシーには介入してはいけない。
それは分かっているし、今後はしないつもりだ。
でも何だか直感でその人に今来たこのメッセージを知って欲しかった。
ちょっと反省しながらも誇らしげな私は、誰から見てもおかしな店員だろう。
またそのメールを読み返しながら今度は悲しみではなく、温かい気持ちになった私だった。
明日からはちゃんとした店員に戻ります・・・
ひとまずシャツのボタンは閉めますかね。
せいぜいその程度なおかしな店員なのである。
今月はどうも売り上げが伸び悩んでいたのでかなり嬉しかった。
どんどん売り上げたいわ〜。
嬉しい、嬉しい。
めぐです。
クロベエが亡くなってから、いろんなメンバーの書き込みを尚友の多美子が随時送ってくれており、今日も発起人の隈さんのメールが転送されてきた。
それは号泣が当たり前のような内容であった。
仕事の合間だったのだが、遠くの方を見て目頭を熱くする店員は如何なもんだろうか?
私は私服勤務なので、携帯売り場の店員とは分かりにくい。
前にテナントの靴屋の店員さんから『いつもオシャレされててスゴイですね』などと言われ、赤面した。
全然、オシャレやないやん!
私がオシャレなどと言われるような店内なのだ。
なので一応その中では奇抜な店員というカンジの私である。
涙を拭い、また接客をする。
主婦だと思われる女性だが、顔立ちが美人で軽くポヤ〜っとなった。
そして即座に機種変更を行う事になった。
彼女の今使っている携帯を軽く開いてみると、待ち受けがアニであった。
かなりビックリ。
私は人のプライバシーを扱う仕事なので、そういうのは見なかった事にする。
それがプロである。
メモリ移動の確認をして、そこに知っている人の名があっても心に留めない様にする。
視野に入れているだけでただの確認作業なのだ。
が、さっき隈さんのメールを読んでしまった私は黙っていられなかった。
とうとう携帯を引き取りにきた彼女に話しかけてしまった。
『いきなりで申し訳ないですがフミヤさんのファンなのですか?』などと聞いてみる。
彼女はちょっと驚いていたが、何だか嬉しそうに返事をしてくれた。
アニの待ち受けを見て業務上してはいけない事なのだが、我慢できなくて話しかけてしまった事を侘び、そして自分もチェッカーズのファンだと告げた。
美人の彼女は更に美人度を増し、嬉しそうに『尚ちゃんのファンですか?』と聞いてきてくれた。
フツーこの流れだと同じアニファンだと思うだろう。
よく分かったものである。
別に名札に『尚ちゃん大好き』などと書いている訳でもなく(まず名札をしていない)別に尚グッズを身にまとっている訳でもない。
何だか嬉しかった私に彼女は『今回の事でいろいろ悲しくて辛いです・・・』と心境を語ってくれた。
そう!!!
いくら私でも今回の事が無かったらやみくもに話しかけてはなかっただろう。
私は勢い余ってさっき多美子から送られてきた隈さんのメールを読んで貰う事にした。
一体どんな接客なのだろうか?
我ながら驚いた。
ゆっくり読み終わった彼女は『本当にどうも有難う』とお礼を言ってくれた。
自分は仕事で行けなかったがこんなに近くに送る会に行った人がいて嬉しかったとまで言ってくれた。
それは、それは。
『やっぱりチェッカーズが好きです・・・』とお互い言い合ってお別れした。
何だか嬉しかった。
本当はお客さんのプライバシーには介入してはいけない。
それは分かっているし、今後はしないつもりだ。
でも何だか直感でその人に今来たこのメッセージを知って欲しかった。
ちょっと反省しながらも誇らしげな私は、誰から見てもおかしな店員だろう。
またそのメールを読み返しながら今度は悲しみではなく、温かい気持ちになった私だった。
明日からはちゃんとした店員に戻ります・・・
ひとまずシャツのボタンは閉めますかね。
せいぜいその程度なおかしな店員なのである。
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