それにしても暑い。
いつもだったら怒って大暴れする私も今日は静かに自分の番が来るまで待っていた。
私にしてはよくやった方である。
こんな日に暑い事に軽くイラついている私は心狭いですか?
生きている証なのだとテキトーに言い訳した。
めぐです。

3時間程待ち、やっと会場にじわじわ近づいてきた。
今日は18時の飛行機で帰る予定なので時間切れになる事が一番怖かった。
でも何とか大丈夫そうだ。
珍しくSAKUちゃんまでもが暑さと尿意に無言になりつつあり(むしろ尿意の方がメインだが)私達は会場に入ってちゃんとしたテンションで送る事ができるのか心配になっていた。
が、心配無用。
会場に入る時に見た『徳永善也を送る会』という文字でもう泣けていた。
今日はクロベエを送る為にやってきたんだ。
さっきまでの暑さなんてどうでも良い。
周りにはまだ泣いている人が居なかったが、私とSAKUちゃんは涙を拭いながら前に進んだ。

スクリーンで今日の式の内容をやっている。
目に入ったのがクロベエの映像集だったので、更にまた泣いた。
特に『Room』のPV映像はたまらなかった。
そして最初から見てみる。
司会がフジの山中さんだったり、紹介されたのが黒柳徹子の弔文だったりしたのでまた泣けた。
それからトオルの発起人代表の送辞である。
いきなり号泣しているトオルを見て、私もどうして良いか分からない位泣いた。
泣きながらクロベエとの思い出を語るトオル。
お見舞いに行ったトオルが明日朝が早いから起きれないかも?と言っていたら、翌日病床のクロベエから『起きてますか?』とメールが来たという。
本当に小さなエピソードであるが、それがとても嬉しかったとトオルは言っていた。
私もいつもSAKUちゃんに起こして貰うが、もしSAKUちゃんが死んだらそれを語るのかな?と思った。
後に聞いてみると『アンタはいつも起こされてるから状況が違う』と簡単に否定された。
そうですね。
まぁSAKUちゃんがもし死んだらそれどころではないと思われます。

WILD-Gの隈さんの送辞もあり、そして裕ニの謝辞である。
お礼を言う項目の人材ではないと思われる程、裕二は両手を腰にやり仁王立ちであった。
こんな時だが『カッコイイ〜』などと思ってしまった。
その仁王立ちが無かったかのように、泣く裕二。
こっちも泣かない訳がない。
裕二の泣きなんて間違いなく予定外だったし、いつもシラっとしてる裕二もよっぽどだったんだな・・・と切なくなってまた泣いた。
クロベエが死んでから、いろいろメンバーがコメントしてきた。
が、いつも裕二のコメントや書き込みは異常に泣けるのだ。
ただカッコイイだけの人はいっぱいいるが、こんなにカッコイイのに優しくて立派な41歳はいませんぜ!(トオルは42歳なので別)

この映像だけで嗚咽を漏らしそうになる位泣いた。(SAKUちゃんは嗚咽を漏らしまくりであった)
別に今日でクロベエの事を思い出にしようとか思ってなかった。
が、やっぱり『ちゃんと送る』=『気持ちを変換する』事に今日は値する日だと思った。
なので思いをちゃんとクロベエに伝えないと。
そんな気持ちを抱えながら会場に入った。

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