東ってどっちだ?

2004年8月19日
訃報を聞いてからずっと悲しさに満ちた日記を書いてきた。
が、どんどん自分らしくなっていくと思う。
本当はちょっと休もうかと思った日記だが、チェファンの皆さんにちょっと聞いて欲しいだけで書いてます。
他の皆さん、つまらないですからスルーして下さいね。
めぐです。

怒涛の2連休が終わり、やっと私も普段と同じような明るい昼間を過ごした。
会社の人は私がチェッカーズファンだという事は知らないし、わざわざ言っていない。
年代が違う事もあるし、私がどれ位チェッカーズが好きかなんて説明しても難しいと思ったのだ。
これから5連勤なので充分日常を楽しめそうだ。
クロベエの事を大切にしつつ、私は普段に戻りたい。

今日出勤していろいろ仕事をしていると、今日の14時半頃横浜に向かって念を送れというメールがきた。
出棺の時間のようだ。
よくよく聞いてみると出所は怪しいが、きっと本当であろう。
別にウソでも構わないからと思い、私はいろいろ友達にメールを転送した。
クロベエが亡くなってから初めてコンタクトを取る人も多かった。
今まで同じ思いでいるだろうからそっとしておいた。
が、昨日からやっと私はいろんな人に地味にコンタクトを取るようにしていた。
そろそろ良いんじゃないかと思って。
皆口それぞれに『心から祈る』と言っていた。
正午になり、どんどんテンパってきた私は時間を間違えうろたえた。
しかも横浜ってどっち???
ワルに詳しく方角を聞いて、14時30分前に外へ出た。
建物の陰に隠れ、思いを口に出して祈った。
きっと届いたと思う。
そして涙を拭い、何も無かったように職場でバカ話などしていた。
それで良いのだ。

これで何かが終わったような気がする。
昨日裕二が書き込んでいた内容を拝見してまた泣いた。
裕二は私達ファンに何度もお礼を言っていた。
私達はただのファンだが、裕二はクロベエの死と直接関わっている。
裕二の方がよっぽどツライだろう。
なのに私達に感謝している。
こんな時だったけど嬉しかった。
同じ目線で考えてくれている。
状況はどうであれ、気持ちは一緒なんだなと心強くなった。
間違いなく私達の中でチェッカーズは一番の心の拠り所である。
アネとも昨日話したがクロベエの死で、私達はクロベエが大好きなのは当たり前だが、本当にチェッカーズが大好きな事を改めて実感した。
今更だけど思い知った。

裕二もそうだが、尚も、そしてトオルもクロベエの闘病をどんなに助けていたのだろう。
考えただけでも胸が苦しくなる。
実際治療費も現実問題で大変だったと思う。
私達がお金を払えば済む問題ならどんどん訳の分からないグッズをい製作すれば良かった。
でもそんな事はしなかった。
楽しいライブと、そして実際の価格よりもずっと手の込んだDVDの発売だけであった。
ツアーグッズもTシャツとバッチのみで驚く程良心的であった。
トオルが率先してやっていたアブラーズだが、やはりトオルのスゴさは何をどうしても頭が下がる。
私はトオル以上に偉大な人を知らないと思う。
そして裕二と尚もしっかりした大人だった。
尚なんていつも接触している事もあり、ちょっと勝手に自分よりな感想を抱いていた。
本当に申し訳ないと思う。
これこそ自分のおごりであった。
今になり、私は前よりもっと尚が好きになった。
とにかく一生付き合っていく事は確かだ。
もうその道が正しい事は分かっている。

そんな私達の思いや、メンバーの思いをクロベエはきっと嬉しく思ってくれていると思う。
でもそうやって皆が思うのは、クロベエが今までしてきた事が繋がっているんだよね。
優しい人には優しい人が着くのだ。
私のまわりもクロベエを含め優しい人ばかりなので、私も優しく生きれてるのかな?
ちょっと自信がないが恥じないようにちゃんとやっていこう。
私の事をいろいろ考えてくれる皆さん、有難う。
これから私もどんどん返していければと思います。

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