うかうかしていたらもうすぐ尚温泉だった事に気が付いた。
何の支度もしてない〜
全然ノリ気じゃない私なのだ。
何から準備しましょうかねぇ。
めぐです。

服や日常のモノはただカバンの詰めれば良いだけの話なのでたやすい話なのだが、私には取り掛かるに取り掛かれない物件がある。
それはネイルである。
私は常識的に考えても驚く程の不器用モノなのでマニキュアを塗るという行為が非常に下手である。
人より手もデカイし、爪も大きい方なので塗る事は簡単そうに思える。
が、全然塗れないのである。
たかだか単色を塗るだけの行為も上手くいった試しがない。
二度塗りどころか一度塗りの時点で汚いのだ。
それでも足の爪であればごまかしがききそうだ。
しかし今年の私はただ色を塗るだけでは納得していないのである。
実力をすっかり無視した発言であるが、私だってラインストーンをあしらったりして豪華にしたいのだ。
ここでいっちょやってみますかねぇ〜と重い腰をあげた。

職場のラクダにひとまず調査してみた。
彼女は生粋のギャルなのでネイルアートなんてお手のもんである。
自分の爪をやけに長く伸ばし、毎回キレイに行っている。
本当はネイルの仕事がしたかった・・・と言ってるだけあってかなりの力作であるし、かなり高度なテクニックな事が素人目で見ても伺える。
ラインストーンはもちろんあしらっているし、キレイに色を変えてグラデーションなどの技法も忘れない。
う〜ん、完璧!
私はがっつり質問攻めにしてみたが、不器用な私には間違いなくできそうもない。
ひとまずラインストーンを爪楊枝で付けるという行為自体がムリである。
が、ちょっこさ頑張ってみようとラインストーンと瞬間接着剤を請購入し、何度もラクダに励まして貰った。

ジムから帰り(風呂はジムで入っていた)ビールを飲む前にネイルに着手する事にした。
申し訳ないがラクダにネイルアートを伝授されたり、ラインストーンを購入したりしていた時点でかなり面倒になっていた。
何でこんな事をわざわざしなくてはいけないのだろう?と基本に戻って困惑してみた。
が、ひとまずやらなければ終わらないのだ。
私のモチベーションの低さはかなりのモノだったであろう。
が、ひとまず足のマニキュアを塗る事から始めてみた。
このマニキュア自体が色が薄く、かなりの重ね付けが必要であった。
何だかいつもよりは上手く塗れてしまったので幸先良いカンジであるい。
やっとネイルが乾き、ここからが力の見せ所である。
面倒なので詳しく書かないが全然ダメであった。
最初は上手く構図通りにラインストーンを貼り付けていたのだが、あまりにも細かい作業の為イヤになった。
最終的には適当にやり過ごし、いい加減デタラメなトコロで終了となった。
もちろん手の爪には着手せず。
もぅ知らん。
これ以上は何もできないのだ。
これで良かったという事で終了する事にした。

ただただ疲れただけであった。
手の爪は前夜テキトーに塗る事にする。
すっかりテンションも下がってしまったのでラメ入りのトップコートだけ塗れば良いだろう。
私がラインストーンをテーブルに出したままほったらかしにしていた為、ネコ2匹がラインストーンを散らかしまくっていた。
絨毯に入り込んだラインストーンの始末までしなくてはいけないハメに陥った。
女性らしく暮らす事がこんなに大変だなんて・・・
この事でまた尚温泉へのテンションが下がりまくってしまった私であった。
ろくでもねぇ。

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