ジムに通う。
2004年4月14日先日『肥満に悩んでいる』という日記を書いたら続々と『めぐっち、全然太ってないよ!』などというメールが届いた。
そんなに私、悲壮感漂ってましたかね?
ちょっとビックリした。
という訳で私は全然太ってません。
えへへ。
めぐです。
まぁ自分へのデブ基準なんて自分が決めるものだ。
私が今体重60キロになったとしても、私が太ってないと思えば太ってない生活を送るであろう。
しかし今の段階で自分で太ったと決めた。
だってジーンズが入らなかったのだもん。
可愛く『だもん』がってみても、入らなかった事は現実である。
しかし先日ひいた風邪がやたら長引いており、喘息を巻き起こし微熱続きだし食欲はなかったりして間違いなく病んでいた。
そのお陰か2キロ痩せており、ジーンズもやっと入ったのである。
やっぱりたまの病気はするもんである。
辛かったが後悔はない。
あとはリバウンドしないように心がけるべきである。
体調が思わしくない私だったが、実はスポーツクラブに入会していた。
そして先日、病をおして通いだしたのだ。
一人での参加が悲しかった為、あーりーを巻き込んだ。
もちろんあーりーは太ってない。
むしろ痩せすぎな位で心配になる程だ。
が、あーりーはアックン(EXILE)のようなマッチョになりたいと言っていた。
私も随分前からマッチョになりたがっていた為、一緒にこれから頑張る事にした。
ヤル気だけは誰にも負けない私達は闘志を燃やし、まずは体力測定に挑んだ。
ひとまず血圧やら体重やら体脂肪などを計られる。
その後俊敏さや持久力などの検査があった。
私はもう15年近く本気で運動などしていない。
家で地道な努力をしていた事もあったが、それは体を苛めつけたモノではない。
これから体を苛めつけてやるのだ。
基本はハードSな私だが、アスリートはM要素も必要である。
あまり私にはないM要素を必死で探っている私であった。
そして測定結果を見て私は落胆した。
私は『やや肥満』なようだ。
なんだよー!やっぱり太ってるんじゃん!
激しく暴れる私にトレーナーの男性は『最近は痩せている人に多いのですよ』と耳打ちしてくれた。
いやいや、痩せているだのどうこう言われても私のカルテには『やや肥満』とはっきり書かれている。
全然痩せてないじゃん。
本当に肥満で悩む事になりそうだ。
あーりーの結果を見てみると『痩せすぎ』であった。
だって体重を計った時点で私と15キロも違ったのだ。
そりゃ当たり前である。
身長も違うが(あーりーはチビっ子であるが私も長身な訳ではない)有り得ない数値だ。
人一人分も違う体重のあーりーとこれから仲良く鍛えていく事になった。
ちょっと悲しい。
いろいろ分析を見てみると、私の骨の重さは尋常ではなかった。
やっぱり骨が重いのですか・・・
私は見た目よりはるかに体重が重い。
そういえばキミエが『いくら転んでも絶対骨折はしない!』と豪語していた。
私の骨組みのがっちりさと骨太は家系なようだ。
なので『太ってないよー!』などと言われるのだ。
しかし今の段階で筋力がなく、脂肪過多なので『やや肥満』と言われたようである。
こりゃ脂肪を筋肉にすりゃ間違いなくマッチョである。
これからは体重云々ではなく体脂肪で勝負する事になったわ。
体力はほとんどあーりーと同じであった。
あーりーはかなりの俊敏さがあるらしい。
星5つであった。
さすが追っかけなんてした事ないのに、アックンに接近できた女子である。
私は星3つであった。
私が追っかけ経験者なので上手にたてたのだが、気を付けないと立場も危うい。
お互い同じレベルで空気は読める。
気を抜いてしまうと『ネーサン、アックンいるよ!』などと教えて貰う事になり兼ねない。
経験値と実力の勝負である。
悪いがこっちは実力もありますぜ。
でもまだまだ努力しなくちゃならない。
そして私がとても良かったのが、以外な事に柔軟性であった。
体がかちこちで正座もおぼつかない私だが、まだまだ体は柔らかいようだ。
酢の物が好きで良かった。
そして自分専用の運動メニューを貰う。
私とあーりーは同じメニューなのだが、体格のせいもありマシンの重さが私の方がはるかに上であった。
何でこんな小さな痩せた子と一緒に来る事にしたのだろう。
悲しくなってしまう。
が、あーりーはあーりーで筋力がゼロだった自分がやけにショックだったようだ。
『ネーサンの方が早くマッチョになると思うけど付き合ってね』と言っていた。
カワイイ子である。
これから私は脂肪と戦い、あーりーは筋力と戦う事になった。
しかしやるマシーンすべてが私には物足りない。
全く辛くないのだ。
あまりにも遊んでるようなので、トレーナーに聞いてみた。
分析された数値よりも随分な負荷をつけてやってみる。
かなり楽勝でトレーナーに『何か運動されてましたか?』と真顔で聞かれた程である。
筋力がないのにナゼこんなにパワフルなのか?
意味が分からない。
トレーナーに『マジメに測定しました?』と改めて聞かれ、やっと意味が分かった。
私は測定をマジメに行っていなかった。
どうしてもウケてしまい(4人で行ったのだが私が最初に行った事も原因である)マジメに取り組めなかった。
昔から何でもすぐフザけてしまう私の悪い癖である。
マジメに取り組もうとすればする程、笑ってしまうのだ。
どうもそれが原因らしい。
筋力もないのに今まで力強く頑張ってこれたのは運動能力がよろしいらしいのだ。
トレーナーに『年の割には運動能力がかなり高いですよ!』と嬉しげに伝えられたが、『年の割には・・・』と言われても素直には喜べない。
そういえば私はあーりーと8つも年が違うのだ。
なのでふざけていても私の方がスバラシイのである。(ヤケクソだ)
体重15キロ差をそれでチャラにしてしまうつもりだ。
めちゃくちゃな発想ですがね。
そうだ!私は運動能力は高いのだ。
勉強も人並みしかできなかったが(悪いがバカではなかった)運動はできたのだ。
さして思いあたる節はないが、テニス部で威張っていた中学校時代も今と変わらず努力しないオンナであったが成績だけは残した。
練習をまるっきししないのだが試合では好成績であった。
これは運動能力と本番に強い体質の私の成した過去である。
今となっては自分の良さがさして発揮できない自分なのだが、こんなトコにまだ要素が残っていたのだ。
こりゃこれからアスリートとして頑張るべきである。
あーりーと風呂の中で裸の約束をした。
『マッチョになってアックンを落とす』
バカバカしい話だが私達は真剣である。
目標に突き進んで私達は努力する事を決めた。
『やや肥満』なんてすぐ解消してやるぜー!!!
こっちは肥満キャラじゃないんだよー!!!
そんなに私、悲壮感漂ってましたかね?
ちょっとビックリした。
という訳で私は全然太ってません。
えへへ。
めぐです。
まぁ自分へのデブ基準なんて自分が決めるものだ。
私が今体重60キロになったとしても、私が太ってないと思えば太ってない生活を送るであろう。
しかし今の段階で自分で太ったと決めた。
だってジーンズが入らなかったのだもん。
可愛く『だもん』がってみても、入らなかった事は現実である。
しかし先日ひいた風邪がやたら長引いており、喘息を巻き起こし微熱続きだし食欲はなかったりして間違いなく病んでいた。
そのお陰か2キロ痩せており、ジーンズもやっと入ったのである。
やっぱりたまの病気はするもんである。
辛かったが後悔はない。
あとはリバウンドしないように心がけるべきである。
体調が思わしくない私だったが、実はスポーツクラブに入会していた。
そして先日、病をおして通いだしたのだ。
一人での参加が悲しかった為、あーりーを巻き込んだ。
もちろんあーりーは太ってない。
むしろ痩せすぎな位で心配になる程だ。
が、あーりーはアックン(EXILE)のようなマッチョになりたいと言っていた。
私も随分前からマッチョになりたがっていた為、一緒にこれから頑張る事にした。
ヤル気だけは誰にも負けない私達は闘志を燃やし、まずは体力測定に挑んだ。
ひとまず血圧やら体重やら体脂肪などを計られる。
その後俊敏さや持久力などの検査があった。
私はもう15年近く本気で運動などしていない。
家で地道な努力をしていた事もあったが、それは体を苛めつけたモノではない。
これから体を苛めつけてやるのだ。
基本はハードSな私だが、アスリートはM要素も必要である。
あまり私にはないM要素を必死で探っている私であった。
そして測定結果を見て私は落胆した。
私は『やや肥満』なようだ。
なんだよー!やっぱり太ってるんじゃん!
激しく暴れる私にトレーナーの男性は『最近は痩せている人に多いのですよ』と耳打ちしてくれた。
いやいや、痩せているだのどうこう言われても私のカルテには『やや肥満』とはっきり書かれている。
全然痩せてないじゃん。
本当に肥満で悩む事になりそうだ。
あーりーの結果を見てみると『痩せすぎ』であった。
だって体重を計った時点で私と15キロも違ったのだ。
そりゃ当たり前である。
身長も違うが(あーりーはチビっ子であるが私も長身な訳ではない)有り得ない数値だ。
人一人分も違う体重のあーりーとこれから仲良く鍛えていく事になった。
ちょっと悲しい。
いろいろ分析を見てみると、私の骨の重さは尋常ではなかった。
やっぱり骨が重いのですか・・・
私は見た目よりはるかに体重が重い。
そういえばキミエが『いくら転んでも絶対骨折はしない!』と豪語していた。
私の骨組みのがっちりさと骨太は家系なようだ。
なので『太ってないよー!』などと言われるのだ。
しかし今の段階で筋力がなく、脂肪過多なので『やや肥満』と言われたようである。
こりゃ脂肪を筋肉にすりゃ間違いなくマッチョである。
これからは体重云々ではなく体脂肪で勝負する事になったわ。
体力はほとんどあーりーと同じであった。
あーりーはかなりの俊敏さがあるらしい。
星5つであった。
さすが追っかけなんてした事ないのに、アックンに接近できた女子である。
私は星3つであった。
私が追っかけ経験者なので上手にたてたのだが、気を付けないと立場も危うい。
お互い同じレベルで空気は読める。
気を抜いてしまうと『ネーサン、アックンいるよ!』などと教えて貰う事になり兼ねない。
経験値と実力の勝負である。
悪いがこっちは実力もありますぜ。
でもまだまだ努力しなくちゃならない。
そして私がとても良かったのが、以外な事に柔軟性であった。
体がかちこちで正座もおぼつかない私だが、まだまだ体は柔らかいようだ。
酢の物が好きで良かった。
そして自分専用の運動メニューを貰う。
私とあーりーは同じメニューなのだが、体格のせいもありマシンの重さが私の方がはるかに上であった。
何でこんな小さな痩せた子と一緒に来る事にしたのだろう。
悲しくなってしまう。
が、あーりーはあーりーで筋力がゼロだった自分がやけにショックだったようだ。
『ネーサンの方が早くマッチョになると思うけど付き合ってね』と言っていた。
カワイイ子である。
これから私は脂肪と戦い、あーりーは筋力と戦う事になった。
しかしやるマシーンすべてが私には物足りない。
全く辛くないのだ。
あまりにも遊んでるようなので、トレーナーに聞いてみた。
分析された数値よりも随分な負荷をつけてやってみる。
かなり楽勝でトレーナーに『何か運動されてましたか?』と真顔で聞かれた程である。
筋力がないのにナゼこんなにパワフルなのか?
意味が分からない。
トレーナーに『マジメに測定しました?』と改めて聞かれ、やっと意味が分かった。
私は測定をマジメに行っていなかった。
どうしてもウケてしまい(4人で行ったのだが私が最初に行った事も原因である)マジメに取り組めなかった。
昔から何でもすぐフザけてしまう私の悪い癖である。
マジメに取り組もうとすればする程、笑ってしまうのだ。
どうもそれが原因らしい。
筋力もないのに今まで力強く頑張ってこれたのは運動能力がよろしいらしいのだ。
トレーナーに『年の割には運動能力がかなり高いですよ!』と嬉しげに伝えられたが、『年の割には・・・』と言われても素直には喜べない。
そういえば私はあーりーと8つも年が違うのだ。
なのでふざけていても私の方がスバラシイのである。(ヤケクソだ)
体重15キロ差をそれでチャラにしてしまうつもりだ。
めちゃくちゃな発想ですがね。
そうだ!私は運動能力は高いのだ。
勉強も人並みしかできなかったが(悪いがバカではなかった)運動はできたのだ。
さして思いあたる節はないが、テニス部で威張っていた中学校時代も今と変わらず努力しないオンナであったが成績だけは残した。
練習をまるっきししないのだが試合では好成績であった。
これは運動能力と本番に強い体質の私の成した過去である。
今となっては自分の良さがさして発揮できない自分なのだが、こんなトコにまだ要素が残っていたのだ。
こりゃこれからアスリートとして頑張るべきである。
あーりーと風呂の中で裸の約束をした。
『マッチョになってアックンを落とす』
バカバカしい話だが私達は真剣である。
目標に突き進んで私達は努力する事を決めた。
『やや肥満』なんてすぐ解消してやるぜー!!!
こっちは肥満キャラじゃないんだよー!!!
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