イエーイ、イエーイ。
ブラックボトムツアーは楽しいですぜー。
とか言いながら『今日が終わったら明日・・・明日で全て終わる・・・』とまたナイーブになっていた私達であった。
年をとるとこういうキャラになってしまうと長いのである。
根は陰気なのさ。
めぐです。

やりすぎた化粧も満腹のブタ顔で違う方向で馴染んでいた。
そして会場前でのんびりしているとMONKYファンのキヨミちゃんがやってきた。
先日ブルーノートで私達に写真をせがんだ彼女である。
その時の写真を頂いたのだが、私はあからさまにブタであった。
確かにその時もたくさん食べた後だったのだが、こんなにもブサイクになってしまうのもおかしな話だ。
私はそんなに目が小さいタイプではないのだが、どうひいき目で見てもつぶらな瞳の意味の分からない女子が写っていた。
こりゃ写真写りに関しても少々研究を積まなければならない。
キヨミちゃん、どうもアリガトウ〜☆

自分の姿に憤っているとタモツクンとYASSYがやってきた。
ひとまず今日まかれた件を詰めないといけない。
タモツクンにあらすじを話してみると爆笑された。
は?
どうやらブラックボトムワゴンは指定していた時間に出たようだ。
私達が行った時はちょうどYASSYがUFJ銀行に行っていたという事であった。
ナニ〜???
どんなニアミスなのか?
タモツクンの話ではMONKYがSAKUちゃんを部屋から見ており(憤ってお茶を自販機で買っていた)『SAKUちゃん、何してるねん?』と言っていたと言う。
MONKYも窓から呼び止める位して欲しかったわ。
その後YASSYに大暴れし、爆笑された。
その銀行への所要時間は15分程度だという。
私達はまんまとその時間に行き、そしてうなだれたという訳である。
ただタイミングが悪かっただけなのだが、私達はYASSYに『銀行位歩いて行ってくれ!』と再度暴れた。(歩けばケッコーな距離である)
その様をまたYASSYは大笑いしていた。
ま、まかれたのでないならよろしい。
大暴れしてしまって悪かった。

そして開場となり、私は張り切ってビールを飲んでいた。
何だか思った以上に体調がおもわしくなかった為(悪寒がするなどという風邪本来の症状である)ひとまず酒でどうにかしようとしていた。
風邪のお陰でブラックボトム前のバンドmejiriも盛り上がれなかった。
前にサザンクロスで見た時から気になっていたのに残念である。
私の体調もビールのお陰かいつもの調子になってきたトコロでブラックボトムの登場である。
何度も内容を書く技術がないので詳しくは書かないが、とてもステキで楽しいライブであった。(表現が安くて申し訳ない)
また口笛を吹くMONKYに吸い付きそうになったが自制心でどうにかした。
まだ理性があるようで安心だ。

その後打ち上げである。
私達はIGGYに釘付けであった。
IGGYもわざわざ来てくれる辺りが嬉しい。
今日沖縄のフリをする曲をやったのだが(曲名が分からなくてスマン・・・尚の最近の曲全てタイトルを知らない位なので勘弁して欲しい)私が一番見たかったIGGYがしてくれなかった。
どうしても見たかった事を何度も告げた。
ここまで言ったら今度はやってくれるだろう。
その時に私がその場にいれれば良いな。
長い事IGGYと話したのだが、何だか初めて近い位隅々まで分かる話で私は嬉しかった。
IGGYがリハの後広島球場に行き、試合を観たと嬉しそうに言っていた。(IGGYは広島ファンである)
そして緒方のユニフォームを買ったがどうしたら良いのかと困っていた。
そんなん普段着にすりゃいいのさ。(私はしないが)
ミュージシャンなのでライブで着ればいいじゃーん!と嬉しげに言ってみた。
それが恥ずかしいようであれば私がちゅけのユニフォームを着て、SAKUちゃんには桑田のTシャツを着て貰えば何の問題はない。
いつでも用意はできてますので言ってクダサイ。

それからSAXの話になり、IGGYは尚のSAXは上手だと言ってくれた。
本当に嬉しかったのだが、私は尚に関しては非常に乙女なので尚を卑下した発言をした。
本当は尚の才能などを褒めて貰うと嬉しくてしょうがないのだが、どうしても恥ずかしい。
そんな私にIGGYは『ホント上手いと思うねん』と何度も言ってくれた。
とにかく嬉しい。
坂本龍一に尚が褒められた時より嬉しかった。
って事はIGGYは龍一より上なのか?
私的にはそうである。
今度からは素直に嬉しがりますけぇ、また言ってクダサイ。
その後尚と絡む事はありうるという話を聞き、私はドギマギした。
嬉しいけどイヤだな。
でも嬉しいか。
その後トオルとの絡み話まで聞き、私とSAKUちゃんは大声で歓喜したのである。

会場はいつの間にかセッション大会になっており、大人な感じであった。
それでもフツーにセッションに参加しないIGGYはちょっと好きなカンジだ。
私達とは全く逆である。
もし私達に楽器ができてそしてミュージシャンならば、間違いなく出ずっぱりでかなり空気が読めない事になってしまうだろう。
楽器ができない一般人で良かった。
セッションに参加しないIGGYの理由もかなり好ましく、本気で尊敬した。
私もどうにか謙虚という言葉を覚えて、IGGYのように生きたいものだ。

いつまでもIGGYとSAKUちゃんのお邪魔をしているのは粋ではないな・・・とやっと感じ取った私はキヨミちゃんに絡む。
テナーを吹いているMONKYを見ながら、キヨミちゃんは少々いたたまれないカンジになっていた。
まぁまぁ、小さい事は気にせずに。
私が張り切ってMONKYの写真を撮る!とキヨミちゃんのデジカメを奪ったのだが、さして良い写真も撮れず・・・
わざわざMONKYがリアクションしてくれたにも関わらずそんな調子だ。
スマン、スマン。
そしてピアノを弾くKOOクンにしんみりした。
やっぱりKOOクンはジェントルマンである。
何で同じ人間なのに自分とこうも違うのか・・・と切なくなった。
今から品を身につける事は可能ですか???

そのセッション大会も終わり、メンバーも帰るようである。
ANTONサンが酔っ払っていてかなり楽しかった。
ANTONサンをしっかりホテルまで送り届け、私達はラーメンを食べそして趣味を満喫した。
何かは書かないがどうせ私達のやる事である。
かなり楽しんだ。
こりゃ明日が楽しみだ。
明日の出発時刻も聞いたし、明日はYASSYも銀行に行かないようなのでまた追っかけますよ〜
マジで楽しい。
そんな言葉しか浮かばない最近である。

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