笑いの評論家。

2004年3月27日
私は成人女子の中ではなかなかのお笑い好きだと思う。
あんなに音楽のライブなどに出かけている私だが、むしろ音楽よりも笑いの方が分かりつつあるかも知れない。
軽く得意分野だ。
今更ながらM−1グランプリを見て感動した。
感動だよ、感動。
めぐです。

ナゼ今更M−1グランプリかというと、友人の麻衣ちゃんがわざわざDVDにして送ってきてくれたのだ。
しかも一度目はファイナライズされていなかったので私の家では見れず、再度またDVDにして送ってくれた。
しかし麻衣ちゃんは何で私がこの度の(年末にあったのだが)M−1グランプリを見てなかったのを知っていたのだろう?
そしてこの期に及んでまだ見たがっていたという事も・・・
ドコかで私、言いましたっけ???
絶妙のタイミングだったので私はかなり驚いた。
さすが麻衣ちゃん、めぐファンなだけはある。
しかもかなりレベルの高いめぐファンで、本人のめぐは目頭が熱くなった。(本人のクセに何を言っているのだろうか?)
私も麻衣ファンとしてこれから精進していくつもりです。

かなり楽しみだった為、DVDが届いた段階ですぐ見た。
さすがここまで残っているメンバーなので全部面白い。
中でも私と麻衣ちゃんの一押しの『笑い飯』は最高であった。
有り得ない位面白い。
ボケとツッコミが平等なカンジが整列好きな私の血を騒がす。
漫才は勢いがあるのが私は好きだなぁ〜
私は深夜だったのだが大声で笑った。
前回なかなか面白かった『麒麟』が、ネタはなかなかだったのに急いだ感じがしていたのが残念であった。
違うネタも見たかったなぁ。
っていうか『千鳥』の訛りコントも良かったのに、『麒麟』の方が上だったか・・・
っていうか、私は一体ナニモノなのだろう?
お笑い好きしか分からない話で申し訳ない。

『スピードワゴン』のツッコミが風見慎吾風な喋り口調でウケる。
しかも見た感じもそうなのだ。
そして目の下のクマがトオルよりスゴイので真剣に見てしまった。
欽ちゃんファミリーなクセにおもしろいな。(実際は風見慎吾ではないので欽ちゃんファミリーではない)
そして『2丁拳銃』だ。
私の親友が一緒に仕事をしていた事もあって、彼等に関しては裏の知識が高い。
何だか番組の進行もさして面白くなかったので私の中でバカにしていたのだが、漫才となると上手かったので非常に驚いた。
当時よりも腕が上がったのか、元々司会向けではなかったのか分からないがかなり見直した。
漫才の進行が出てきた組の誰より上手かった。
ケッコー好きなカンジだったので今までバカにしていきた事を深く詫びた。

そしてこの番組でケッコーダメだったのが『アメリカザリガニ』である。
これは好き嫌いの部類であろう。
ネタはかなり面白いのだが、私はツッコミの声がちょっとダメだ。
高すぎる。
長い事聞くのは軽くメンドーになる。
好きな人はかなり好きなんだろうな。
そして『フットボールアワー』である。
私は前からこのボケの顔が非常に面白いので気になっていた。
藤井隆を感じる。
鼻の下がやけに気になるのだ。
前回もかなり面白かったので安心していたが、今回もかなり面白かった。
これは顔と喋り方の得ですねぇ〜
ネタも素晴らしかった。
もしかしてこの人達が優勝では・・・と、この時点で思っていた。

そして、びっくりしたのが『りあるキッズ』だ。
まだ18歳だという。
昔『わらいの時間』という番組で子供ながら漫才をしているというので注目していた。
子供のクセに昔の漫才風で面白かったのが印象的であった。
コンビとして今でもやっているのは知っていたが、久しぶりに見て私は驚いた。
どっちも声はそのままみたいな声変わりしてません系だったのだが、前からキャラが際立っていたボケの方がしっかりオモシロ風貌になっていた。
髪はマッシュルームでメガネである。
ネクタイがやけに太い。
今の時代あるまじき、お笑いの定番のようなカンジで私は衝撃を受けた。
そして敗者復活でやってきた『アンタッチャブル』だ。
私はこのボケの柔らかさが非常に好きであった。
今日も柔らかい。
カワイイじゃないか。
ツッコミの方が『くりーむしちゅー』の上田のツッコミを思わせ、私は軽く上田への愛を確認したのだ。

という訳で全部の出演者を批評してみたのだが、本当に私は誰なのであろうか?
ただ見た感想を書きたかっただけだが、何だか偉そうになってしまったのが私の悪いクセである。
まるで漫才ブームを背負ってきた芸人のようである。(人で言うならオール巨人である)
偉そう、偉そう。
結局優勝したのは御存知の通り『フットボールアワー』であった。
何も問題ナシ。
でも私は麻衣ちゃんお勧めの『笑い飯』がやっぱり一番好きだったな。
司会の今ちゃんが芸人まるまじき噛みっぷりで驚いた。
そして審査をしている松ちゃんに震えた。
やっぱなんだかんだで私は松ちゃん信者である。
レポーターとしてノンキな空気でやっているキムも私のベスト3芸人に入る。
さすがでした。
ただ審査員のラサール石井の声枯れはかなり迷惑であったが。
そっちが気になってしょうがないではないか。

そしてこのDVDを何度もエンドレスで見てしまう私はさすがのお笑い好きである。
もっと笑いが見たいなぁ〜
生まれ変わったら芸人(売れてる)になりたい私だが、こんな調子で私は大丈夫であろうか?
私にあんなネタなど書けるのか?
このままではせいぜい頑張っても司会者の言葉を拾うのが間違いなく上手い、勝俣程度で終わってしまうかもしれない。
やっぱ私は生まれ変わっても欽ちゃんファミリーなのであろうか?(実際今は欽ちゃんファミリーでもない)
今から笑い濃度を上げて、生まれ変わっても大丈夫なようにしておかなくちゃ。
てか、生まれ変わって私は男子になっているのかが心配だ。
笑いは男子の仕事である。
そして野球が非常に上手かったらどうしよう。
こっちは巨人軍のピッチャーにもなりたいのだ。
どうでも良い事で非常に悩む、お笑いと野球好きな私であった。
今をどうにかしろ!と頭を叩かれながら、麻衣ちゃんに感謝しつつ今日の日記を終わる事にする。
あ〜幸せ。

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