編み物をする女性。

明日から11月ですよー！！！
一年前に買った車のオイル交換をしろと会社の方々がうるさい。
確かにねー。
この車はよく長距離を走らせてるし。
つぅか、そんなにマメにオイル交換ってしなくちゃならんもんだったのか。
免許を取って12年、車5台目にしてやっと知った。
近々行きますよ。
めぐです。

オイル交換はほったらかしてセンチな冬を迎えようとコタツを出す事をやめ、私は編み物を始めた。
なかなか女性らしくって自分でもシビれる。
今年の冬は編み物だと夏辺りから決め付けていた。
やっと寒くなったので毛糸を買って支度をしていたのだ。
たまには自分の中の女性らしさを使うべきであろう。
毛糸を編んだだけで女性度が上がるならお安い話である。
昨日から衣替えやら毛糸やらやけに女性を強調しているが、今が私のレディ期間である。
そう長くはないので急がなくちゃ。

ひとまずカワイイ今っぽい毛糸を5玉買ってきた。
私は今まで編み物の経験は二度程である。
中学校一年生の時に当時めちゃ惚れだった藤井郁弥に手編みのセーターを送ろうと思い立った。
何とも恥ずかしい少女時代をカミングアウトしてしまった。
全くの知識もない私は、何の本も見ずに勘だけで表編みのみでせっせと編み続けた。
目を数えてないのでよく分からないビッグホルモンみたいな物体が出来ていた。
丸まってなかなか丸腸のようだ。
丸くなってきた時点で私は明日への希望を失いやめてしまった。
今となっては郁弥にホルモンを渡しておけば良かったなと裏笑い気分で思う。
恥じはかき捨てである。

そして高校三年の時に編み物ブームに乗って、無理矢理センスのカケラも見られないカーディガンを編み上げてしまった。
ここでは友人の手助けもあり、かなりムダに完成させた。
私は当時根っからのシャイであり、軽く空気が読めるタイプだったのでこんな代物を人にあげる気分には全くならなかった。
あげる私が恥ずかしい。
なのでマサオに押し付けた。
カレがそれを嬉しげに着用しよとしているのを激しく止めた。
自らその物体を抹消しようとしたのだ。
先日面白がってそのブツを探したが見つからなかった。
捨てたはずはないらしい。
やっぱりそのブツはそんな運命だったらしい。
どっかにあるんならそれで良い。

そして今回である。
私は当時より随分できる子になっているような気がするので大丈夫であろう。
いちいち目を数えながら単調に表編みだけで編んでいる。
どうもこれが出来上がったらダレかにプレゼントする気のようである。
気持ち悪い話だが、それがちょっと楽しい。
キキキキ・・・
なかなか楽しい女性週間だ。
しかし編み物をしていると両手を使うのでビールやらタバコがおろそかになってしまう。
それは一大事件である。
全部を円満に行うには・・・
ひとまず私は大忙しなのです。